- #1 その他、連結財務諸表等(連結)
当連結会計年度における四半期情報等
(累計期間) | 第1四半期 | 第2四半期 | 第3四半期 | 当連結会計年度 |
売上高(百万円) | 487,444 | 1,081,360 | 1,701,549 | 2,325,162 |
税金等調整前四半期(当期)純利益(百万円) | 9,071 | 41,669 | 69,094 | 107,106 |
2024/06/28 10:55- #2 セグメント情報等、連結財務諸表(連結)
不動産事業 :不動産の売買、賃貸並びに宅地開発等の開発事業及びこれに付帯する事業
2 報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額の算定方法
報告されている事業セグメントの会計処理の方法は、「連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項」と同一であり、報告セグメントの利益は、営業利益ベースの数値である。
2024/06/28 10:55- #3 セグメント表の脚注(連結)
- 外部顧客売上高に対応する営業利益又は営業損失」は、「セグメント利益又は損失」から「セグメント間の内部営業利益又は振替高」を控除した金額であり、「外部顧客売上高に対応する営業利益又は営業損失」の合計額は、連結損益計算書の営業利益と一致している。
3 報告セグメントに資産を配分していないため、記載を省略している。2024/06/28 10:55 - #4 主要な顧客ごとの情報
3 主要な顧客ごとの情報
外部顧客への売上高のうち、連結損益計算書の売上高の100分の10以上を占める特定の顧客に対するものがないため、記載を省略している。
2024/06/28 10:55- #5 企業結合等関係、連結財務諸表(連結)
7 企業結合が連結会計年度の開始の日に完了したと仮定した場合の当連結会計年度の連結損益計算書に及ぼす影響の概算額及びその算定方法
売上高 | 98,345百万円 |
営業利益 | 2,312百万円 |
親会社株主に帰属する当期純利益 | 2,292百万円 |
(概算額の算定方法)
企業結合が当連結会計年度開始の日に完了したと仮定して算定された
売上高及び損益情報と、当社の連結損益計算書における
売上高及び損益情報との差額を、影響の概算額としている。なお、当該注記は監査証明を受けていない。
2024/06/28 10:55- #6 収益認識関係、連結財務諸表(連結)
(注)1 売上高は顧客の所在地を基礎とし、国又は地域に分類している。
2 「その他」の区分は、報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、PFI事業、再生可能エネルギー事業及び金融事業等を含んでいる。
2024/06/28 10:55- #7 報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額の算定方法(連結)
- 告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額の算定方法
報告されている事業セグメントの会計処理の方法は、「連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項」と同一であり、報告セグメントの利益は、営業利益ベースの数値である。
なお、セグメント間の売上高は、第三者間取引価格に基づいている。2024/06/28 10:55 - #8 報告セグメントの概要(連結)
当社グループは、当社に建築本部、土木本部及び開発事業本部を置き、各本部において建築事業、土木事業及び不動産事業に関する全社的な戦略立案とその推進を行っている。当社の建築事業及び土木事業については地域別に事業活動を展開している本支店を単位として、また、子会社については各会社を単位として、それぞれ業績評価を行ったうえで、国内と海外とに集約した地域的な管理体制をとっている。
したがって、当社グループは、「国内建築事業」、「海外建築事業」、「国内土木事業」、「海外土木事業」及び「不動産事業」の5つを報告セグメントとしている。
各報告セグメントの概要は以下のとおりである。
2024/06/28 10:55- #9 報告セグメント合計額と財務諸表計上額との差額及び当該差額の主な内容(差異調整に関する事項)(連結)
(単位:百万円)
売上高 | 前連結会計年度(自 2022年4月1日至 2023年3月31日) | 当連結会計年度(自 2023年4月1日至 2024年3月31日) |
報告セグメント計 | 1,988,472 | 2,327,102 |
「その他」の区分の売上高 | 62,545 | 62,661 |
セグメント間取引消去 | △67,129 | △64,601 |
連結損益計算書の売上高 | 1,983,888 | 2,325,162 |
(単位:百万円)
2024/06/28 10:55- #10 売上高、地域ごとの情報(連結)
(注)1 売上高は顧客の所在地を基礎とし、国又は地域に分類している。
2 北米のうち、米国は354,777百万円である。
2024/06/28 10:55- #11 従業員の状況(連結)
(1) 連結会社の状況
| 2024年3月31日現在 |
セグメントの名称 | 従業員数(人) |
国内建築事業 | 8,233 | [1,055] |
海外建築事業 | 3,281 | [1,479] |
(注)1 従業員数は、執行役員、相談役、顧問及び社友を含んでいない。
2 各セグメントに共通管理部門の従業員を配分している。
2024/06/28 10:55- #12 株式の保有状況(連結)
している。
銘柄 | 当事業年度 | 前事業年度 | 保有目的、業務提携等の概要、定量的な保有効果及び株式数が増加した理由 | 当社の株式の保有の有無 |
株式数(株) | 株式数(株) |
貸借対照表計上額(百万円) | 貸借対照表計上額(百万円) |
南海辰村建設㈱ | 1,104,000 | 1,104,000 | ・同社株式は主に国内建築事業及び国内土木事業における収益の維持・向上のため保有している。 | 無 |
358 | 352 |
太平電業㈱ | 60,500 | * | ・同社株式は主に国内建築事業における収益の維持・向上のため保有している。 | 有 |
278 | * |
アサヒグループホールディングス㈱ | 240,000 | 600,000 | ・同社株式は主に国内建築事業における収益の維持・向上のため保有している。 | 無 |
1,339 | 2,954 |
㈱ヤクルト本社 | 400,000 | 501,000 | ・同社株式は主に国内建築事業における収益の維持・向上のため保有している。 | 有 |
1,247 | 4,824 |
㈱ニチレイ | 275,000 | 275,000 | ・同社株式は主に国内建築事業における収益の維持・向上のため保有している。 | 無 |
1,139 | 738 |
㈱ニップン | 207,030 | 417,530 | ・同社株式は主に国内建築事業における収益の維持・向上のため保有している。 | 無 |
491 | 693 |
- | 3,142 |
小野薬品工業㈱ | 2,729,200 | 3,275,000 | ・同社株式は主に国内建築事業における収益の維持・向上のため保有している。 | 有 |
6,698 | 9,052 |
日東紡績㈱ | 525,491 | 525,491 | ・同社株式は主に国内建築事業における収益の維持・向上のため保有している。 | 無 |
3,137 | 1,058 |
日本碍子㈱ | 245,599 | 245,599 | ・同社株式は主に国内建築事業及び国内土木事業における収益の維持・向上のため保有している。 | 有 |
501 | 430 |
銘柄 | 当事業年度 | 前事業年度 | 保有目的、業務提携等の概要、定量的な保有効果及び株式数が増加した理由 | 当社の株式の保有の有無 |
株式数(株) | 株式数(株) |
貸借対照表計上額(百万円) | 貸借対照表計上額(百万円) |
- | 780 |
住友電気工業㈱ | 544,500 | 544,500 | ・同社株式は主に国内建築事業及び国内土木事業における収益の維持・向上のため保有している。 | 有 |
1,278 | 924 |
宮地エンジニアリンググループ㈱ | 53,000 | * | ・同社株式は主に国内建築事業における収益の維持・向上のため保有している。 | 有 |
232 | * |
NTN㈱ | 3,619,147 | 3,619,147 | ・同社株式は主に国内建築事業における収益の維持・向上のため保有している。 | 無 |
1,135 | 1,219 |
イーグル工業㈱ | 239,825 | 480,625 | ・同社株式は主に国内建築事業における収益の維持・向上のため保有している。 | 有 |
439 | 570 |
- | 1,337 |
キヤノン㈱ | 16,527,607 | 16,527,607 | ・同社株式は主に国内建築事業における収益の維持・向上のため保有している。 | 有 |
74,390 | 48,847 |
三菱電機㈱ | 400,000 | 400,000 | ・同社株式は主に国内建築事業における収益の維持・向上のため保有している。 | 無 |
1,004 | 631 |
㈱明電舎 | 321,000 | 321,000 | ・同社株式は主に国内建築事業における収益の維持・向上のため保有している。 | 無 |
942 | 616 |
パナソニック ホールディングス㈱ | 440,800 | 1,105,800 | ・同社株式は主に国内建築事業及び国内土木事業における収益の維持・向上のため保有している。 | 無 |
637 | 1,307 |
トヨタ自動車㈱ | 26,020,720 | 26,020,720 | ・同社株式は主に国内建築事業及び国内土木事業における収益の維持・向上のため保有している。 | 無 |
98,670 | 48,918 |
NOK㈱ | 433,000 | 433,000 | ・同社株式は主に国内建築事業における収益の維持・向上のため保有している。 | 有 |
906 | 633 |
銘柄 | 当事業年度 | 前事業年度 | 保有目的、業務提携等の概要、定量的な保有効果及び株式数が増加した理由 | 当社の株式の保有の有無 |
株式数(株) | 株式数(株) |
貸借対照表計上額(百万円) | 貸借対照表計上額(百万円) |
㈱シマノ | 20,727 | 20,727 | ・同社株式は主に国内建築事業における収益の維持・向上のため保有している。 | 無 |
473 | 473 |
理研計器㈱ | 800,000 | 400,000 | ・同社株式は主に国内建築事業における収益の維持・向上のため保有している。・株式分割により株式数が増加している。 | 無 |
3,060 | 2,272 |
電源開発㈱ | 845,260 | 845,260 | ・同社株式は主に国内建築事業及び国内土木事業における収益の維持・向上のため保有している。 | 有 |
2,109 | 1,801 |
関西電力㈱ | 960,590 | 960,590 | ・同社株式は主に国内建築事業及び国内土木事業における収益の維持・向上のため保有している。 | 無 |
2,108 | 1,240 |
大阪瓦斯㈱ | 428,632 | 428,632 | ・同社株式は主に国内建築事業及び国内土木事業における収益の維持・向上のため保有している。 | 有 |
1,453 | 934 |
中部電力㈱ | 500,430 | 500,430 | ・同社株式は主に国内建築事業及び国内土木事業における収益の維持・向上のため保有している。 | 無 |
995 | 700 |
九州電力㈱ | 197,278 | * | ・同社株式は主に国内建築事業及び国内土木事業における収益の維持・向上のため保有している。 | 無 |
271 | * |
東京瓦斯㈱ | 60,000 | * | ・同社株式は主に国内建築事業及び国内土木事業における収益の維持・向上のため保有している。 | 無 |
210 | * |
東海旅客鉄道㈱ | 4,646,500 | 929,300 | ・同社株式は主に国内建築事業及び国内土木事業における収益の維持・向上のため保有している。・株式分割により株式数が増加している。 | 無 |
17,312 | 14,692 |
京成電鉄㈱ | 946,733 | 945,412 | ・同社株式は主に国内建築事業及び国内土木事業における収益の維持・向上のため保有している。・当事業年度において、持株会の持分増加に伴い、保有株数が1,321株増加している。 | 無 |
5,830 | 3,852 |
㈱西武ホールディングス | 2,171,100 | 2,171,100 | ・同社株式は主に国内建築事業及び国内土木事業における収益の維持・向上のため保有している。 | 無 |
5,259 | 2,950 |
相鉄ホールディングス㈱ | 1,312,154 | 1,312,154 | ・同社株式は主に国内建築事業及び国内土木事業における収益の維持・向上のため保有している。 | 有 |
3,607 | 2,975 |
銘柄 | 当事業年度 | 前事業年度 | 保有目的、業務提携等の概要、定量的な保有効果及び株式数が増加した理由 | 当社の株式の保有の有無 |
株式数(株) | 株式数(株) |
貸借対照表計上額(百万円) | 貸借対照表計上額(百万円) |
西日本旅客鉄道㈱ | 1,000,000 | 500,000 | ・同社株式は主に国内建築事業及び国内土木事業における収益の維持・向上のため保有している。・株式分割により株式数が増加している。 | 無 |
3,137 | 2,728 |
京阪ホールディングス㈱ | 918,736 | 918,736 | ・同社株式は主に国内建築事業及び国内土木事業における収益の維持・向上のため保有している。 | 有 |
3,117 | 3,174 |
南海電気鉄道㈱ | 908,249 | 908,249 | ・同社株式は主に国内建築事業及び国内土木事業における収益の維持・向上のため保有している。 | 有 |
2,898 | 2,656 |
九州旅客鉄道㈱ | 625,000 | 625,000 | ・同社株式は主に国内建築事業における収益の維持・向上のため保有している。 | 無 |
2,214 | 1,843 |
近鉄グループホールディングス㈱ | 429,234 | 429,234 | ・同社株式は主に国内建築事業及び国内土木事業における収益の維持・向上のため保有している。 | 有 |
1,910 | 1,830 |
東日本旅客鉄道㈱ | 601,800 | 501,600 | ・同社株式は主に国内建築事業及び国内土木事業における収益の維持・向上のため保有している。・株式分割により株式数が増加している。 | 無 |
1,756 | 3,679 |
阪急阪神ホールディングス㈱ | 351,872 | 351,872 | ・同社株式は主に国内建築事業及び国内土木事業における収益の維持・向上のため保有している。 | 無 |
1,547 | 1,381 |
NIPPON EXPRESSホールディングス㈱ | 159,610 | 399,610 | ・同社株式は主に国内建築事業における収益の維持・向上のため保有している。 | 無 |
1,234 | 3,184 |
京浜急行電鉄㈱ | 744,700 | 1,491,890 | ・同社株式は主に国内建築事業及び国内土木事業における収益の維持・向上のため保有している。 | 無 |
1,037 | 1,878 |
西日本鉄道㈱ | 404,713 | 401,218 | ・同社株式は主に国内建築事業及び国内土木事業における収益の維持・向上のため保有している。・当事業年度において、持株会の持分増加に伴い、保有株数が3,495株増加している。 | 有 |
1,019 | 959 |
京王電鉄㈱ | 241,114 | 238,239 | ・同社株式は主に国内建築事業及び国内土木事業における収益の維持・向上のため保有している。・当事業年度において、持株会の持分増加に伴い、保有株数が2,875株増加している。 | 無 |
1,005 | 1,106 |
銘柄 | 当事業年度 | 前事業年度 | 保有目的、業務提携等の概要、定量的な保有効果及び株式数が増加した理由 | 当社の株式の保有の有無 |
株式数(株) | 株式数(株) |
貸借対照表計上額(百万円) | 貸借対照表計上額(百万円) |
862 | 813 |
広島電鉄㈱ | 232,500 | * | ・同社株式は主に国内建築事業及び国内土木事業における収益の維持・向上のため保有している。 | 無 |
180 | * |
ANAホールディングス㈱ | 358,601 | 358,601 | ・同社株式は主に国内建築事業における収益の維持・向上のため保有している。 | 無 |
1,151 | 1,031 |
三菱倉庫㈱ | 170,500 | 170,500 | ・同社株式は主に国内建築事業における収益の維持・向上のため保有している。 | 無 |
848 | 530 |
松竹㈱ | 360,080 | 360,080 | ・同社株式は主に国内建築事業における収益の維持・向上のため保有している。 | 無 |
3,516 | 4,115 |
㈱TBSホールディングス | 700,000 | 700,000 | ・同社株式は主に国内建築事業における収益の維持・向上のため保有している。 | 無 |
3,051 | 1,333 |
日本電信電話㈱ | 1,550,000 | * | ・同社株式は主に国内建築事業における収益の維持・向上のため保有している。 | 無 |
278 | * |
ダイワボウホールディングス㈱ | 210,000 | 250,000 | ・同社株式は主に国内建築事業における収益の維持・向上のため保有している。 | 無 |
539 | 545 |
㈱内田洋行 | 45,000 | * | ・同社株式は主に国内建築事業における収益の維持・向上のため保有している。 | 有 |
315 | * |
㈱近鉄百貨店 | 739,800 | 949,800 | ・同社株式は主に国内建築事業における収益の維持・向上のため保有している。 | 無 |
1,753 | 2,320 |
スルガ銀行㈱ | 1,319,430 | 1,319,430 | ・同社株式は主に国内建築事業における収益の維持・向上のため保有している。 | 有 |
1,178 | 612 |
- | 396 |
㈱T&Dホールディングス | 3,036,310 | 3,036,310 | ・同社株式は主に国内建築事業における収益の維持・向上のため保有している。 | 有 |
7,886 | 4,982 |
銘柄 | 当事業年度 | 前事業年度 | 保有目的、業務提携等の概要、定量的な保有効果及び株式数が増加した理由 | 当社の株式の保有の有無 |
株式数(株) | 株式数(株) |
貸借対照表計上額(百万円) | 貸借対照表計上額(百万円) |
住友不動産㈱ | 8,090,589 | 8,090,589 | ・同社株式は主に国内建築事業における収益の維持・向上のため保有している。 | 有 |
46,901 | 24,126 |
三菱地所㈱ | 16,422,796 | 16,422,796 | ・同社株式は主に国内建築事業における収益の維持・向上のため保有している。 | 有 |
45,729 | 25,890 |
三井不動産㈱ | 7,827,600 | 2,609,200 | ・同社株式は主に国内建築事業における収益の維持・向上のため保有している。・株式分割により株式数が増加している。 | 有 |
12,895 | 6,481 |
東京建物㈱ | 591,300 | 591,300 | ・同社株式は主に国内建築事業における収益の維持・向上のため保有している。 | 無 |
1,556 | 954 |
平和不動産㈱ | 238,900 | 238,900 | ・同社株式は主に国内建築事業における収益の維持・向上のため保有している。 | 無 |
974 | 904 |
㈱テーオーシー | 1,000,000 | 1,000,000 | ・同社株式は主に国内建築事業における収益の維持・向上のため保有している。 | 有 |
726 | 635 |
(注)1 上記銘柄には、非上場株式を含めていない。
2 「*」は、当該銘柄の貸借対照表計上額が当社の資本金額の100分の1以下であり、かつ貸借対照表計上
2024/06/28 10:55- #13 社外取締役(及び社外監査役)(連結)
エ 出資比率10%以上の大株主(あるいは大株主である団体に現に所属し、または過去に所属していた者)でないこと
オ 過去3会計年度において、当該取引先との年間取引額が相互の売上高の2%を超える取引先に現に所属し、または過去に所属していた者でないこと
カ 過去3会計年度において、当社から年間2,000万円を超える寄付を行っている非営利団体の業務執行者等を現に務めている、または過去に務めていた者でないこと
2024/06/28 10:55- #14 経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析(連結)
国内の建設市場においては、為替の変動や原材料価格の高騰等が企業の設備投資意欲を減退させる可能性はあるものの、政府が推進する特定重要物資のサプライチェーンの強靭化政策に基づく民間工事の増加や堅調に推移している公共工事の発注を背景として、当面は底堅い受注環境が見込まれている。
こうした情勢下にあって、当連結会計年度における当社グループの連結業績については、売上高は国内・海外建築事業における大型工事の進捗等により、前連結会計年度比3,412億円(17.2%)増の2兆3,251億円となった。損益の面では、売上増に伴い完成工事総利益が増加したものの、前連結会計年度に大型不動産の売却益を計上した反動減から不動産事業等総利益が減少したことや、子会社の海外土木事業において貸倒引当金を計上したこと、ベースアップによる人件費の増加や研究開発費の増加等により販売費及び一般管理費が増加したことなどから、営業利益は前連結会計年度比144億円(15.4%)減の793億円、経常利益は前連結会計年度比92億円(9.2%)減の915億円、親会社株主に帰属する当期純利益は前連結会計年比26億円(3.4%)減の750億円となった。
セグメント情報
2024/06/28 10:55- #15 賃貸等不動産関係、連結財務諸表(連結)
当社及び一部の連結子会社では、東京都、大阪府を中心に、賃貸用オフィスビル(土地を含む。)、再開発事業用地等を保有している。
前連結会計年度における当該賃貸等不動産に関する賃貸損益は10,609百万円(賃貸収益は不動産事業等売上高に、賃貸費用は不動産事業等売上原価に計上)、減損損失は29百万円(特別損失に計上)であり、当連結会計年度における当該賃貸等不動産に関する賃貸損益は9,703百万円(賃貸収益は不動産事業等売上高に、賃貸費用は不動産事業等売上原価に計上)、減損損失は2,737百万円(特別損失に計上)である。
また、当該賃貸等不動産の連結貸借対照表計上額、期中増減額及び時価は、次のとおりである。
2024/06/28 10:55- #16 顧客との契約から生じる収益の金額の注記(連結)
※1 顧客との契約から生じる収益
売上高については、顧客との契約から生じる収益及びそれ以外の収益を区分して記載していない。顧客との契約から生じる収益の金額は、連結財務諸表「注記事項(収益認識関係)1 顧客との契約から生じる収益を分解した情報」に記載している。
2024/06/28 10:55