四半期報告書-第115期第2四半期(平成30年7月1日-平成30年9月30日)

【提出】
2018/11/13 9:02
【資料】
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【項目】
33項目

事業等のリスク

当第2四半期連結累計期間において、前事業年度の有価証券報告書に記載した「事業等のリスク」について重要な変更があった事項は次のとおりである。
また、以下の見出しに付された項目番号は、前事業年度の有価証券報告書における「第一部 企業情報 第2 事業の状況 2 事業等のリスク」の項目番号に対応したものである。
(8) 海外事業におけるリスク
当社が他社と共同で施工し、平成23年8月に竣工したドバイ都市交通システム建設工事の残工事代金について、平成30年8月をもって発注者のドバイ道路交通局からその全額を回収したため、前事業年度の有価証券報告書に記載した「(8)海外事業におけるリスク」のうち「②」は消滅した。
(11)当社及び子会社の独占禁止法違反事件に関わるリスク
前事業年度の有価証券報告書に記載した当社グループの業績に影響を及ぼす可能性がある独占禁止法違反事件の経過は次のとおりである。
・当社
リニア中央新幹線工事の入札に係る公判については、平成30年10月22日に東京地方裁判所において独占禁止法違反の有罪判決(罰金2億円)を受け、同年11月6日に判決が確定した。なお、公正取引委員会による調査は現在も継続中である。
・子会社
大林道路株式会社は、東京都及び成田国際空港株式会社がそれぞれ発注する舗装工事受注に関する独占禁止法違反に関し、平成30年10月29日に課徴金67百万円を支払った。