有価証券報告書-第75期(2025/02/01-2026/01/31)

【提出】
2026/04/16 13:41
【資料】
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【項目】
222項目
(3) 【監査の状況】
① 監査役監査の状況
(イ)監査役監査の組織、人員
・ 当社は、監査役会設置会社であり、公認会計士、弁護士、企業経営・財務等の専門的知見を有した社外監査役3名を含む監査役5名(男性4名、女性1名)で構成しています。
役職名氏名就任年月
常任監査役荻野 隆2022年4月
常任監査役皆川 修2025年4月
常任監査役・社外監査役鶴田 龍一2018年4月(社外監査役)
2022年4月(常任監査役)
社外監査役和田 頼知2020年4月
社外監査役玉井 裕子2025年4月

(注)1 当社は、2026年4月23日開催予定の定時株主総会の議案(決議事項)として、「監査役2名選任の件」を提案しており、当該議案が承認可決された場合、荻野隆氏は重任、鶴田龍一氏は退任し、新たに花田信夫氏が監査役に就任する予定です。
2 各監査役の略歴については、「第4 提出会社の状況 4 コーポレート・ガバナンスの状況等 (2)役員の状況 ①役員一覧」に記載しています。
社外監査役の選任については、法務に関する知見を有する者、財務・会計に知見を有する者、企業経営に知見を有する者を人選する等、バランスの取れた監査役構成となるよう努めています。
・ 監査役の職務を補助する体制として、監査役室を設置(9名、うち専任者5名)し、監査役会の事務局運営や監査役への報告の徴求等、監査役の職務執行に必要な事項を補助しています。監査役室の兼任者には、経理部、コーポレート管理部、国際事業本部、R&D本部に所属している専門性の高いスタッフを配置しています。兼任者も含む当該監査役スタッフの人事異動等に関しては監査役の同意を得るものとし、業務執行者からの独立性を確保しています。
(ロ)監査役及び監査役会の活動状況
・ 当事業年度の監査役構成、活動等は以下のとおりです。
役職名氏 名経験、活動等
常任監査役荻野 隆当社営業部門において、支店長等を歴任した後、監査部長として、内部監査部門の強化並びにガバナンス体制の構築を推進しました。内部監査部門で培った情報収集能力等を活かし、ガバナンス、コンプライアンス、情報セキュリティなどについて指摘し、当社監査体制の強化に貢献しています。
常任監査役皆川 修当社営業部門で支店長や営業本部長を歴任した後、監査部長に就任し、その後も人事や不動産も担当してグループガバナンス強化に幅広く尽力しました。営業部門と本社部門でのマネジメント実績に加え、内部監査並びに人財開発等で培われた経験をもとに指摘し、当社監査体制の強化に貢献しています。
常任監査役
社外監査役
鶴田 龍一財務・会計、ディスクロージャー、監査、海外事業経営等の幅広い業務実績と他社の社外監査役としての経験を有しています。社外監査役でありながら、常勤にて監査役会議長を務めています。コーポレート・ガバナンス体制の在り方等に対する忌憚のない意見を積極的に述べる等、取締役会等の監督機能の強化と透明性の確保に尽力しています。(独立役員、監査役会議長)
社外監査役和田 頼知公認会計士としての財務・会計に関する専門的知見、海外も含めた監査法人での実績、他社の社外監査役としての経験を有しています。当社グループガバナンス体制の課題に対し的確な指摘を行う等、取締役会の監督機能の強化と透明性の確保に貢献しています。(独立役員)
社外監査役玉井 裕子弁護士として国内外企業の経営統合やM&Aに携わり、内部統制・ガバナンス関連の仕組みづくりや危機対応を含め、企業法務全般に精通し、他社の社外役員や政府の審議会メンバーを歴任しています。幅広い経験と知見に基づく指摘により、当社の経営監督機能の強化とガバナンス体制の構築に貢献しています。(独立役員)

(監査役の主な活動)
・ 監査役は、監査役会で定めた監査方針及び職務の分担等に従い、取締役会その他重要な会議に出席するほか、取締役及び執行役員、使用人等からその職務の執行状況について報告を受け、必要に応じて説明を求め、適宜意見を表明しています。当事業年度は、代表取締役と6回、社外取締役と4回意見交換を行いました。
・ 常任監査役は、必要に応じて社外監査役と共に、監査計画等に基づき、事業所や子会社等への往査を行っています。往査の際には、執行役員、主要な使用人及び子会社取締役等から職務の執行状況について報告を受け、適宜説明を求め、意見を表明しています。また、重要な決裁書類等を閲覧するなどし、監査の実効性を高めることに取り組んでいます。
・ 内部監査部門との連携は、監査役会に年1回監査結果報告を受けるとともに、常任監査役が毎月監査結果報告を受けるなど緊密な情報交換を行っています。
・ 会計監査人とのコミュニケーションについては、当年度の監査計画の説明、期中には四半期毎の監査報告、期末には監査結果の説明を受け、意見交換を行っています。監査上の主要な検討事項(KAM)については、会計監査人と協議を行うとともに、その監査の実施状況について報告を受け、意見交換を行っています。また、内部監査部門及び会計監査人と連携し、各監査業務が効率的かつ実効的に行われるよう、「三様監査連携会議」を4回開催して密度の濃い情報交換を行うなど、相互に協力し連携強化を推進しました。加えて、会計監査人であるEY新日本有限責任監査法人が実施する監査業務に関するインタビューにおいて、活発な意見交換を行いました。なお、監査役と会計監査人との主たるコミュニケーション機会は以下のとおりです。
会計監査人との主たる
コミュニケーション機会
5月6月7月8月9月10月11月12月1月2月3月4月
監査計画
四半期毎の監査報告
監査結果報告(会社法、金商法)
三様監査連携会議
監査法人の監査業務に関するインタビュー
社外取締役と会計監査人のディスカッションに同席
その他(KAM、報酬等協議)

(監査役会の活動)
・ 当事業年度は、監査役会を18回開催し、1回あたりの平均所要時間は2時間49分でした。監査役会ならびに取締役会への出席状況は以下のとおりであり、取締役会において、監査役は積極的に発言を行っています。
役職名常任監査役常任監査役常任監査役
社外監査役
社外監査役社外監査役
氏名荻野 隆皆川 修鶴田 龍一和田 頼知玉井 裕子
監査役会100%
(18回/18回)
100%
(10回/10回)
100%
(18回/18回)
100%
(18回/18回)
100%
(10回/10回)
取締役会100%
(13回/13回)
100%
(9回/9回)
100%
(13回/13回)
100%
(13回/13回)
100%
(9回/9回)

(注)皆川修氏及び玉井裕子氏は、2025年4月23日開催の定時株主総会で選任されたため、同日以降に開催された監査役会、取締役会における出席状況を記載しています。
なお、同株主総会終結の時に退任した伊藤みどり氏及び小林敬氏の当事業年度在任期間中に開催された監査役会、取締役会における出席状況は以下のとおりです。
役職名常任監査役社外監査役
氏名伊藤 みどり小林 敬
監査役会100%
(8回/8回)
100%
(8回/8回)
取締役会100%
(4回/4回)
75%
(3回/4回)

・ 監査役会における議題数及び主な内容は以下のとおりです。
決議18件監査方針・監査計画、監査役の職務の分担、監査役会議長選任、監査役の報酬(協議)、会計監査人再任、会計監査人の監査報酬に対する同意、監査役に関する内規の改正、監査役会の監査報告書
審議45件取締役会における経営意思決定の合理性、財務報告にかかる内部統制評価、会計監査結果報告、会計監査人の評価、監査役会の実効性評価
報告63件監査役監査活動(月次)、取締役の職務執行確認書、懲戒事案、会計監査人の非保証業務事前了解、コーポレートガバナンス報告書の記載内容、情報セキュリティ委員会報告

・ その他の活動内容は以下のとおりです。
主な活動内容開催頻度等職務分担
常任監査役社外監査役
重要会議への出席経営会議11回
リスク管理委員会11回
情報セキュリティ委員会6回
人事・報酬諮問委員会10回
ESG推進委員会4回
三様監査連携会議4回
社外取締役との意見交換4回
監査役会以外での主要部場所長ヒアリング36回
国内グループ会社等往査34回
海外グループ会社往査7社
内部監査報告(監査役会)1回
内部監査月次報告12回
内部監査同行・視察6ヵ所
会計監査視察7回
グループ会社内部監査部門報告16回
グループ会社管理部門責任者報告14回
グループ会社常勤監査役報告12回
グループ会社監査役連携会議2回
グループ会社新任監査役オリエンテーション2回
グループ会社監査役 個別面談31回

※常任監査役で社外監査役の鶴田龍一氏は「常任監査役」の職務を担っています。
(ハ)監査役会の実効性評価
(評価の方法)
2026年1月期の評価については、2025年1月期に引き続き、独立した第三者機関を起用し、以下の方法により実施しました。
(1)全監査役を対象としたアンケート調査(第三者機関が作成・配布・回収)
(2)全監査役、財務部門・人事部門・監査管掌、管理部門担当取締役、建築事業管掌、TKC事業担当取締役、コーポレート本部長、監査部長、海外監査室長及び会計監査人を対象とした第三者機関によるインタビュー(1人あたり約1時間)
※ 連携相手や監査対象からの意見を踏まえた新たな気付きを得るため、2026年1月期はインタビュー対象者を一部変更し、建築事業管掌、TKC事業担当取締役及びコーポレート本部長を新たな対象者とした。
(3)監査役会資料及び議事録等の閲覧
[アンケートの主要項目]
・監査方針・計画
・経営幹部への提言・業務執行の監査
・内部監査体制
・子会社監査体制
・不正把握体制
・会計監査体制
・三様監査の連携
・内部統制システムの構築・運用に関する監査
・監査役会運営 等
その結果は、第三者機関として評価、検討の上、レポートにまとめられ、当該第三者機関よりその内容についての説明を受け、2026年1月及び2月開催の監査役会にて審議を実施しました。
(評価結果の概要)
(1)結論
当社監査役会は、第三者機関のアンケート及びインタビュー結果の分析・提言を踏まえ、監査役会及び監査役の監査活動の実効性が高い水準で確保されていることを確認しました。
また、従来の監査活動に加え、昨年度の監査役会実効性評価で提示された課題について、概ね改善し、または改善に向け進捗していることを確認しました。
2026年1月期の
課題
監査役会評価で確認された取組み / 課題状況進捗
1米国事業の拡大を踏まえた統制の十分性の確認米国子会社の現地往査・視察において、監査役(社外監査役も含む)が米国戸建住宅事業の見通しやM.D.C. Holdings, Inc.買収後のPMIの状況、One Company化の進捗等について現地経営幹部にヒアリングを実施し、また、米国子会社のAudit Committee及びInternal Auditへのヒアリングを行い、現地の商慣習等を踏まえた統制水準について協議した。これも踏まえ、執行側(国際事業本部、経理部、監査部及び海外監査室)及び会計監査人(日本及び米国)とも連携し、監査役及び監査役会において、重点監査項目に関し、執行側の取組みの進捗を確認した。改善
2システム及び情報セキュリティに係る統制の十分性の確認・監査役会における情報セキュリティ委員会からの報告に対する質疑応答や、常任監査役による、情報セキュリティ委員会の事務局とのディスカッションを継続的に実施した。グループ全体の情報セキュリティに係る統制の十分性を確保するための執行側の取組み(情報セキュリティ人材の育成含む)の進捗や、第三者機関による情報セキュリティアセスメントの実施などを確認することができ、監査役会が指摘した課題に関し、一定程度の改善がなされた。
・一方、外部環境として情報セキュリティの脅威が益々高まっていることを踏まえ、監査役会として、情報セキュリティの十分性を継続して注視していくこととする。
改善
途上
3将来の「監査役会」メンバーに期待されるスキル・経験の整理※監査役会で審議を重ね、中長期的な当社グループの事業拡大等を考慮した監査役会に必要なスキル・経験の最適な組み合わせが整理され、将来の監査役候補者を検討する際に活用することを確認した。改善

※ 監査役会のスキルマトリックスについては、「第4 提出会社の状況 4 コーポレート・ガバナンスの状況等 (1) コーポレート・ガバナンスの概要 ①コーポレートガバナンスの体制 (イ)現状のコーポレートガバナンスの体制の概要」をご参照ください。
(2)監査役会の実効性を支える強み
当社監査役会は、第三者機関による評価を踏まえ、以下の「強み」によって実効性が支えられていることを確認しました。
強み強みの詳細
1経営幹部との
意見交換・提言
・経営幹部との意見交換では、執行側との適切な距離感を意識し、懸念事項に関する指摘を伝達するだけでなく、監査役自身が往査やヒアリングを通じて現場を十分に理解したうえで、指摘・提言を行っている。
・その結果、経営幹部と監査役との信頼関係が構築され、率直な意見交換・提言が行われるとともに、経営幹部が監査役からの指摘事項を前向きに捉えて対応する組織風土が定着している。
2内部監査部門・
会計監査人との連携
・監査役による執行側へのヒアリングに監査部長や会計監査人も同席することで、情報共有・連携の機会が増加し、三様監査の一層の充実につながっている。
・2024年1月期から開始した三様監査連携会議では、監査役・監査部・会計監査人それぞれの視点を反映した議論や情報共有を行い、報告の場だけではなく、連携の意義を一段階高める機会としている。
3監査計画の適切性・経営幹部との意見交換、監査部・会計監査人との協議を通じて、内外の環境変化を考察しリスク因子の監査環境への影響を踏まえ、監査計画を策定している。
・毎年の監査役会の実効性分析・評価で識別された課題をもとに重点監査項目を設定し、監査計画に反映している。
・監査役から経営幹部に対して、毎年の監査方針(監査役会での議論内容を含む)の共有や、過年度の監査指摘事項に対する対応の進捗を確認している。経営幹部側が監査役会の課題認識を再確認できることから、監査役との意見交換の場を有意義な機会であると捉えている。

(3)更なる実効性向上のための課題
当社監査役会は、第三者機関からの、更なる実効性向上に向けた検討課題に関する指摘を踏まえ、今後重点的に検討すべき課題を以下のとおり確認しました。
2027年1月期の課題課題の詳細検討すべき取組み
1米国事業の組織再編を踏まえた統制の十分性の更なる確認米国事業がOne Company化など組織再編の過渡期にあることから、各段階における統制の十分性については継続して確認米国子会社のAudit CommitteeやInternal Audit による監査及び関係部署との連携を継続的に実施し、事業環境に応じた各段階のリスク認識と統制の十分性について、執行側の取組みの進捗を引き続き確認していく。
2システム及び情報セキュリティに係る統制の十分性の確認情報セキュリティ管理に関する組織再編(第2線・第3線の分離)を踏まえ、情報セキュリティに係る統制の十分性については継続して確認情報セキュリティ委員会の活動のモニタリングや情報セキュリティ関連部署へのヒアリング(国内外子会社を含む)等を通じて、統制の十分性について、執行側の取組みをより詳細に確認する。

② 内部監査の状況
(イ)組織、人員
当社は、グループ会社を含む内部監査及び業務の適正化を図る組織として、監査部を設置し、十分な知識、技能を有する内部監査担当者を配置し、国内外のグループ会社を含めたグローバルな監査体制構築を図っています。
当社監査部は、50名(2026年1月末現在、海外監査室10名含む)で構成し、当社及び内部監査部署を設置していない国内グループ会社並びに海外グループ会社の内部監査を実施しています。
積水ハウス不動産ホールディングス㈱、積水ハウス信託㈱、積水ハウス建設ホールディングス㈱、積水ハウスリフォーム㈱、積水ハウスフィナンシャルサービス㈱、積水ハウス・アセットマネジメント㈱、㈱鴻池組、SEKISUI HOUSE U.S.,Inc.(以下「SHUS社」という。)、積水ハウスシャーメゾンパートナーズ㈱及び積水ハウスシャーメゾン少額短期保険㈱に内部監査部署を設置し、各社内部監査部署が内部監査を実施の上、当社監査部と監査状況の共有等の連携を行っています。
なお、第6次中期経営計画ESG戦略「グローバル内部監査体制の強化」に則り、当社監査部より米国に監査部員を派遣しています。
当社グループ全体の内部監査部門の人員は、117名(2026年1月末現在)となります。
(ロ)活動概要
当社は、内部監査を「会社の運営に関し価値を付加し、また改善するために行われる、客観的なアシュアランス及びコンサルティング活動」と位置づけ、リスク・マネジメント、コントロール及びガバナンス各プロセスの有効性の評価・改善を、内部監査の専門職として規律ある姿勢で体系的な手法をもって実施しています。
当社監査部は、内部監査実施要領や年度監査計画に基づき、当社の営業拠点等及び国内グループ会社を対象とした内部監査を原則として2年に1回実施し、海外グループ会社を対象とした内部監査を原則として年に1回実施しています。
積水ハウス不動産ホールディングス㈱、積水ハウス信託㈱、積水ハウス建設ホールディングス㈱、積水ハウスリフォーム㈱、積水ハウスフィナンシャルサービス㈱、積水ハウス・アセットマネジメント㈱、㈱鴻池組、SHUS社、積水ハウスシャーメゾンパートナーズ㈱及び積水ハウスシャーメゾン少額短期保険㈱各社においても年度監査計画を策定の上、各社営業拠点等の監査を実施しています。
2026年1月期の実施状況は以下のとおりです。
内部監査部署監査対象実施数等
当社監査部当社 営業拠点等62ヵ所
国内グループ会社9ヵ所
海外グループ会社2ヵ国
積水ハウス不動産ホールディングス㈱ 監査部積水ハウス不動産・積水ハウスシャーメゾンPM各社 営業拠点等100ヵ所
積水ハウス信託㈱ 内部監査部本社1ヵ所
積水ハウス建設ホールディングス㈱ 監査部積水ハウス建設各社 営業拠点等5ヵ所
積水ハウスリフォーム㈱ 監査部同社 営業拠点等22ヵ所
積水ハウスフィナンシャルサービス㈱ 業務管理部本社1ヵ所
積水ハウス・アセットマネジメント㈱ 内部統制推進室本社1ヵ所
㈱鴻池組 監査室同社 営業拠点等76ヵ所
SHUS社 Internal Audit Department同社 営業拠点等21ヵ所
積水ハウスシャーメゾンパートナーズ㈱ 監査チーム同社 営業拠点等12ヵ所
積水ハウスシャーメゾン少額短期保険㈱ 内部監査部本社1ヵ所

また、当社監査部は、金融商品取引法に基づく財務報告に係る内部統制の有効性評価を実施しています。
加えて、法令や財務諸表に関わる重要な事項について、社内システムのデータを基にした継続的・横断的モニタリングを月次で実施し、業務不備の早期発見や適時な改善指示、指導に注力しています。
監査結果については、監査報告書を作成し、取締役や関係部署に適時報告の上、取締役会に年2回報告する等、直接取締役会に報告する仕組みを整えています。特に重要事項や緊急事項は関係各部署へのフィードバック等をタイムリーに行い、改善対策の早期立案や水平展開による再発防止に努めています。
(ハ)監査役及び会計監査人との連携
監査役及び会計監査人との連携は、三様監査連携会議を年4回実施し、監査役、会計監査人、監査部の監査報告、リスク情報及び監査スケジュールの共有を行う等、三様監査の連携を強固に実施しています。
また、常任監査役に監査の月次報告やリスク案件等に関するタイムリーな報告を行い、監査役会に監査結果を年1回報告する等、直接監査役及び監査役会に報告する仕組みを整えています。
(ニ)内部監査の実効性
内部監査の実効性を担保するため、監査実施後、定期的に監査改善状況報告書の提出を受け、内部監査の結果に基づく要改善事項について、対象部門等がいかなる是正措置を講じたかに関して、監査部が確認するフォローアップ・プロセスを構築しています。また、監査結果を踏まえ、必要に応じて、再監査や業務研修を実施しています。
加えて、事業所社長表彰基準の指標の一つとして内部監査結果を採用することで、実効性強化を図っています。
(ホ)リスク管理委員会との連携
監査部長はリスク管理委員会の委員として参画し、委員会の議論や情報を確認することで、連携強化を図っています。
③ 会計監査の状況
(イ)監査法人の名称
EY新日本有限責任監査法人
(ロ)継続監査期間
1970年8月1日以降
(ハ)業務を執行した公認会計士
入山 友作
小林 雅史
中澤 直規
(ニ)監査業務に係る補助者の構成
当社の会計監査業務に係る補助者の構成は、公認会計士30名、その他47名です。
(ホ)監査法人の選定方針と理由
当社は監査役会が会計監査人の選定基準を定めており、会計監査人の品質管理体制、独立性、専門性、監査計画、監査体制、監査報酬見積額等を総合的に評価して会計監査人の選任及び再任を決定する方針としています。
なお、会計監査人が会社法第340条第1項各号に定める項目に該当すると認められる場合には、監査役全員の同意に基づき、会計監査人を解任します。また、会計監査人に職務の執行に支障をきたす事由が生じたと認められる場合等には、監査役会は株主総会に提出する会計監査人の解任または不再任に関する議案の内容を決定します。
以上を踏まえ、EY新日本有限責任監査法人を評価した結果、同監査法人を会計監査人として再任することを決定しました。
(ヘ)監査役及び監査役会による監査法人の評価
当社の監査役及び監査役会は、監査法人に対して評価を行っています。この評価については、監査役会が会計監査人の評価基準を定めており、監査法人から活動及び監査内容の報告を受けるほか、当社関係部署より監査法人に関する報告を受け、また、監査役が監査法人の監査に立ち合い監査手続の検証を行うこと等により総合的に評価を行っています。
④ 監査報酬の内容等
(イ)監査公認会計士等に対する報酬の内容
区分前連結会計年度当連結会計年度
監査証明業務に
基づく報酬(百万円)
非監査業務に
基づく報酬(百万円)
監査証明業務に
基づく報酬(百万円)
非監査業務に
基づく報酬(百万円)
提出会社2083821325
連結子会社135-160-
3433837425

前連結会計年度(自 2024年2月1日 至 2025年1月31日)
当社における非監査業務の内容は、ESG経営の推進に関する助言業務等です。
当連結会計年度(自 2025年2月1日 至 2026年1月31日)
当社における非監査業務の内容は、社債発行に係るコンフォートレター作成業務等です。
(ロ)監査公認会計士等と同一のネットワークに属する組織に対する報酬((イ)を除く)
区分前連結会計年度当連結会計年度
監査証明業務に
基づく報酬(百万円)
非監査業務に
基づく報酬(百万円)
監査証明業務に
基づく報酬(百万円)
非監査業務に
基づく報酬(百万円)
提出会社-4-2
連結子会社4904747539
4905147541

前連結会計年度(自 2024年2月1日 至 2025年1月31日)
当社における非監査業務の内容は、移転価格税制に関する税務アドバイザリー業務です。
また、連結子会社における非監査業務の内容は、移転価格税制に関する税務アドバイザリー業務等です。
当連結会計年度(自 2025年2月1日 至 2026年1月31日)
当社における非監査業務の内容は、移転価格税制に関する税務アドバイザリー業務です。
また、連結子会社における非監査業務の内容は、税務申告業務等です。
(ハ)その他の重要な監査証明業務に基づく報酬の内容
該当事項はありません。
(ニ)監査報酬の決定方針
会計監査人に対する監査報酬は、当社の規模・特性、監査日数等を勘案し、監査役会の同意を得て決定しています。
(ホ)監査役会が会計監査人の報酬等に同意した理由
監査役会は、取締役、関係部署及び会計監査人から必要な資料の入手、報告を受け、会計監査人の監査計画の内容、会計監査の職務執行状況及び報酬見積りの算出根拠などが適切であるかどうかについて、必要な検証を行い審議した結果、会計監査人の報酬等の額について適切であると判断したため、会社法第399条第1項に定める同意を行っています。

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