有価証券報告書-第110期(平成27年4月1日-平成28年3月31日)

【提出】
2016/06/23 13:03
【資料】
PDFをみる
【項目】
119項目
(退職給付関係)
1.採用している退職給付制度の概要
連結財務諸表提出会社及び一部の国内子会社は、確定給付型の制度として、基金型確定給付企業年金制度及び退職一時金制度を設けているほか、確定拠出型の制度として、確定拠出年金制度及び前払い退職手当金制度を設けております。
提出会社及び一部の国内子会社は年金制度について、平成23年1月に従来の確定給付企業年金制度を労使の合意を得た後に改定し、平成23年4月よりキャッシュ・バランス・プランを導入しております。これは対象者の年金について、給付水準及び毎年の市場金利等を考慮して計算した金額を対象者毎に積立を行う制度であります。
提出会社及び一部の国内子会社は平成27年10月に確定拠出年金制度を導入しております。これは、従来の退職一時金の内将来積み立て分の50%を確定拠出年金とし、従業員個人で積立金の運用を行う制度であります。また、希望により確定拠出年金に加入しない従業員に対しては、確定拠出年金の取扱いに定める事業主掛金と同額を前払い退職手当金として支給しております。
提出会社は、平成28年3月に退職一時金制度について退職給付信託を設定しております。
一部の連結子会社が有する退職一時金制度は、簡便法により退職給付に係る負債及び退職給付費用を計算しております。
また、国内子会社のうち1社は、従来、総合設立型の厚生年金基金に加入しておりました。これは、自社の拠出に対する年金資産の額を合理的に計算することができない制度であるため、確定拠出制度と同様に会計処理しておりましたが、厚生年金基金を脱退し、平成27年10月1日より基金型確定給付企業年金制度に移行しております。
2.確定給付制度
(1)退職給付債務の期首残高と期末残高の調整表
前連結会計年度
(自 平成26年4月1日
至 平成27年3月31日)
当連結会計年度
(自 平成27年4月1日
至 平成28年3月31日)
退職給付債務の期首残高71,957百万円72,530百万円
会計方針の変更による累積的影響額△3,391-
会計方針の変更を反映した期首残高68,56572,530
勤務費用2,5922,407
利息費用812627
数理計算上の差異の発生額2,8012,592
簡便法で計算した退職給付費用212264
退職給付の支払額△2,600△3,216
過去勤務費用の発生額-52
退職給付制度改定に伴う債務不足額-447
その他14574
退職給付債務の期末残高72,53075,780

(2)年金資産の期首残高と期末残高の調整表
前連結会計年度
(自 平成26年4月1日
至 平成27年3月31日)
当連結会計年度
(自 平成27年4月1日
至 平成28年3月31日)
年金資産の期首残高36,699百万円40,458百万円
期待運用収益9171,011
数理計算上の差異の発生額2,292△2,026
事業主からの拠出額1,7121,739
退職給付の支払額△1,296△1,515
退職給付信託の設定に伴う拠出額(※)-600
退職給付制度改定に伴う移管額-236
その他13378
年金資産の期末残高40,45840,583

※退職給付信託の設定には株式(取得価額 227百万円)を拠出しており、拠出額との差額372百万円は、退職給付信託設定益として特別利益に計上しております。



(3)退職給付債務及び年金資産の期末残高と連結貸借対照表に計上された退職給付に係る負債及び退職給付に係る資産の調整表
前連結会計年度
(平成27年3月31日)
当連結会計年度
(平成28年3月31日)
積立型制度の退職給付債務50,343百万円74,422百万円
年金資産△40,458△40,583
9,88433,838
非積立型制度の退職給付債務22,1861,358
連結貸借対照表に計上された負債と資産の純額32,07135,197
退職給付に係る負債32,07135,197
連結貸借対照表に計上された負債と資産の純額32,07135,197

(4)退職給付費用及びその内訳項目の金額
前連結会計年度
(自 平成26年4月1日
至 平成27年3月31日)
当連結会計年度
(自 平成27年4月1日
至 平成28年3月31日)
勤務費用2,592百万円2,407百万円
利息費用812627
期待運用収益△917△1,011
数理計算上の差異の費用処理額1,0451,014
過去勤務費用の費用処理額8184
簡便法で計算した退職給付費用212264
確定給付制度に係る退職給付費用3,8273,386

(注)上記退職給付費用以外に、退職給付制度改定に伴う損失(当連結会計年度211百万円)を特別損失として計上しております。
(5)退職給付に係る調整額
退職給付に係る調整額に計上した項目(税効果控除前)の内訳は次のとおりであります。
前連結会計年度
(自 平成26年4月1日
至 平成27年3月31日)
当連結会計年度
(自 平成27年4月1日
至 平成28年3月31日)
過去勤務費用81百万円31百万円
数理計算上の差異537△3,604
合 計619△3,572

(6)退職給付に係る調整累計額
退職給付に係る調整累計額に計上した項目(税効果控除前)の内訳は次のとおりであります。
前連結会計年度
(平成27年3月31日)
当連結会計年度
(平成28年3月31日)
未認識過去勤務費用△285百万円△317百万円
未認識数理計算上の差異5,4939,098
合 計5,2088,780

(7)年金資産に関する事項
① 年金資産の主な内訳
年金資産合計に対する主な分類ごとの比率は、次のとおりであります。
前連結会計年度
(平成27年3月31日)
当連結会計年度
(平成28年3月31日)
債券37%38%
オルタナティブ(注)2625
株式2524
一般勘定99
その他34
合 計100100

(注)オルタナティブの主なものは、ヘッジファンドおよび不動産であります。
② 長期期待運用収益率の設定方法
当社グループは、年金資産の目標ポートフォリオ及び資産別長期期待収益率並びに過去の運用実績を考慮して長期期待運用収益率を設定しております。
(8)数理計算上の計算基礎に関する事項
主要な数理計算上の計算基礎(加重平均で表わしております。)
前連結会計年度
(平成27年3月31日)
当連結会計年度
(平成28年3月31日)
割引率0.9%0.5%
長期期待運用収益率2.5%2.5%
予想昇給率4.4%4.8%

3.確定拠出制度
提出会社及び一部の国内連結子会社の確定拠出年金制度への要拠出額は、前連結会計年度-百万円、当連結会計年度165百万円、前払い退職手当金制度の費用処理額は、前連結会計年度-百万円、当連結会計年度8百万円であります。
4.複数事業主制度
確定拠出制度と同様に会計処理する複数事業主制度の厚生年金基金制度への要拠出額は、前連結会計年度41百万円、当連結会計年度17百万円であります。
(1)複数事業主制度の直近の積立状況
前連結会計年度
(平成26年3月31日現在)
当連結会計年度
(平成27年3月31日現在)
年金資産の額303,721百万円317,423百万円
年金財政計算上の数理債務の額と最低責任準備金 の額との合計額299,821302,957
差引額3,90014,465

(2)複数事業主制度の掛金に占める当社グループの割合
前連結会計年度 0.53% (平成26年3月31日現在)
当連結会計年度 0.51% (平成27年3月31日現在)
(3)補足説明
上記(1)の差引額の主要因は、未償却過去勤務債務残高(前連結会計年度△20,430百万円、当連結会計年度
△18,843百万円)、別途積立金(前連結会計年度12,320百万円、当連結会計年度24,330百万円)及び剰余金(前連結会計年度12,010百万円、当連結会計年度8,978百万円)であります。
本制度における過去勤務債務の償却方法は、期間20年の元利均等償却であり、当社グループは連結財務諸表上、特別掛金(前連結会計年度10百万円、当連結会計年度6百万円)を費用処理しています。
なお、上記(2)の割合は、当社グループの実際の負担割合とは一致しておりません。

IRBANK 採用情報

フルスタックエンジニア

  • 10年以上蓄積したファイナンスデータとAIを掛け合わせて、投資の意思決定を加速させるポジションです。
  • UI からデータベースまで一貫して関われるポジションです。

プロダクトMLエンジニア

  • MLとLLMを掛け合わせ、分析から予測までをスピーディかつ正確な投資体験に落とし込むポジションです。

AI Agent エンジニア

  • 開示資料・決算・企業データを横断し、投資家の意思決定を支援するAI Agent機能を設計・実装するポジションです。
  • RAG・検索・ランキングを含む情報取得/推論パイプラインの設計から運用まで一気通貫で担います。

UI/UXデザイナー

  • IRBANK初の一人目デザイナーとして、複雑な金融情報を美しく直感的に届ける体験をつくるポジションです。

Webメディアディレクター

  • 月間500万PVを超える、大規模DBサイトを運営できます。
  • これから勢いよく伸びるであろうサービスの根幹部分を支えるポジションです。

クラウドインフラ & セキュリティエンジニア

  • Google Cloud 上でマイクロサービス基盤の信頼性・可用性・セキュリティを担うポジションです。
  • 大規模金融データを安全かつ高速に処理するインフラを設計・構築できます。

学生インターン

  • 月間500万PVを超える日本最大級のIRデータプラットフォームの運営に携わり、金融・データ・プロダクトの現場を学生のうちから体験できます。

マーケティングマネージャー

  • IRBANKのブランドと文化の構築。
  • 百万人の現IRBANKユーザーとまだIRBANKを知らない数千万人に対してマーケティングをしてみたい方。