四半期報告書-第51期第3四半期(令和2年10月1日-令和2年12月31日)

【提出】
2021/02/08 16:05
【資料】
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【項目】
38項目
(1)財政状態及び経営成績の状況
①経営成績の状況
当第3四半期連結累計期間におけるわが国経済は、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の世界的な流行により社会・経済活動が急速に悪化したものの、昨年の緊急事態宣言解除後には一旦持ち直しの動きが垣間見えました。しかしながら、ここにきての新型コロナウイルス感染者数の急激な増加により、収束時期の見通しが困難な現況から、個人消費、企業収益の回復期待が薄れ、景気の先行きにつきましては当面の間予断を許さない状況が続くものと思われます。
住宅業界におきましては、消費増税の反動減の影響もあり新設住宅着工戸数が低水準で推移し、加えて、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)拡大が消費マインド低迷に拍車をかけていることも窺われることから、市場全体の受注環境も厳しい状況が続いております。
こうした状況の中、当社グループは、住宅展示場、建売住宅やマンション等分譲住宅見学会での感染拡大防止策を講じた完全予約制による商談の実施や、Webを中心とした新規顧客獲得など、コロナ禍における新しい受注活動に取り組むことで、住宅市場動向の急速な変化に対応し、住まいに関する多種多様なニーズを捉え、継続的な収益に結び付けるため、将来を見据えた事業ポートフォリオの最適化を目指した取り組みを推進してまいりました。
住宅請負事業におきましては、市場におけるZEH(ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス)への関心の高まりに対応するため、ZEH仕様住宅の普及に向けて積極的な受注活動を継続推進するとともに、在宅勤務・学習を快適に、効率的・効果的に行うためのワークスペースや、万一の際の備蓄品確保にも有用な大収納空間「蔵」など工夫やアイデアを盛り込んだ新商品を投入し、住宅展示場の模様替えでの目に見える提案により、ニューノーマル時代に安心して暮らしを楽しむ新しい住まいのニーズの掘り起こしに注力してまいりました。また、新型コロナウィルス感染症(COVID-19)対策のため、住宅展示場や完成現場では、Webによる予約制のイベント見学会にも取り組み、受注活動を行ってまいりました。
分譲事業におきましては、人との接触無く見学いただける分譲住宅の動画配信や、Web予約での分譲地・分譲住宅見学会の集客活動に加えて、ミサワホームブランドの分譲マンション「アルビオ・ガーデン」シリーズについては、当連結会計年度末に完成予定の広島県広島市西区物件を中心に継続販売するほか、広島県福山市においても新たな物件を販売開始するなど、まちづくり事業への取り組みを展開してまいりました。
リフォーム事業におきましては、戸建住宅、アパート、戸建貸家等のオーナー様からの大型リフォーム工事に加え、国が推奨する「長期優良住宅化リフォーム推進事業」による、住宅性能の向上に係るリフォーム工事に取り組んでまいりました。
これらの活動の結果、当第3四半期連結累計期間の経営成績は売上高15,659,125千円(前年同期比15.9%減)、営業損失210,902千円(前年同期は92,017千円の営業損失)、経常損失170,752千円(前年同期は55,745千円の経常損失)、親会社株主に帰属する四半期純損失151,120千円(前年同期は64,871千円の親会社株主に帰属する四半期純損失)となりました。
各セグメントごとの経営成績は次のとおりであります。
(住宅請負事業)
住宅請負事業部門の売上は、戸建住宅(木質、鉄骨、MJ Wood)と賃貸用のアパート等の請負によるものであります。
当第3四半期連結累計期間は、戸建住宅の受注減少に伴い、引渡棟数が減少したことから減収減益となりました。
この結果、売上高9,203,182千円(前年同期比10.1%減)、セグメント利益9,531千円(前年同期は170,545千円のセグメント利益)となりました。
(分譲事業)
分譲事業部門の売上は、建売分譲住宅、住宅用地、分譲マンションの販売及び買取再生事業によるものであります。
当第3四半期連結累計期間は、住宅用地の販売区画数減少に加えて、新たな分譲マンションの完成がなく、引渡戸数が減少したことにより減収減益となりました。
この結果、売上高2,729,397千円(前年同期比35.5%減)、セグメント利益24,445千円(前年同期比58.1%減)となりました。
(リフォーム事業)
リフォーム事業部門の売上は、増改築、インテリア、エクステリアなどの請負によるものであります。
当第3四半期連結累計期間は、大型リフォーム工事を中心に、全般的な工期長期化等の影響もあり、減収減益となりました。
この結果、売上高2,716,397千円(前年同期比13.1%減)、セグメント利益316,015千円(前年同期比3.6%減)となりました。
(その他事業)
その他事業部門の売上は、借上アパートの転貸による家賃収入や不動産の仲介料収入及び損害保険の代理店収入などによるものであります。
当第3四半期連結累計期間は、主に手数料収入が減少したことにより、減収増益となりました。
この結果、売上高1,010,147千円(前年同期比0.6%減)、セグメント利益16,200千円(前年同期は6,913千円のセグメント損失)となりました。
②財政状態の分析
(資産)
当第3四半期連結会計期間末における資産は、前連結会計年度末と比較して290,017千円減少しました。これは主に未成工事支出金が295,065千円、未成分譲支出金が1,284,314千円それぞれ増加する一方、現金預金が927,763千円、分譲土地建物が812,833千円、その他流動資産が10,416千円減少したこと等によるものであります。
(負債)
当第3四半期連結会計期間末における負債は、前連結会計年度末と比較して118,480千円減少しました。これは主に未成工事受入金が449,955千円増加した一方、工事未払金が134,564千円、完成工事補償引当金が130,536千円、長期借入金が225,506千円それぞれ減少したこと等によるものであります。
(純資産)
当第3四半期連結会計期間末における純資産は、主に親会社株主に帰属する四半期純損失の計上により、前連結会計年度末と比較して171,536千円減少しました。
(2)会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定
前事業年度の有価証券報告書に記載した「経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析」中の会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定の記載について変更を行っております。
詳細は、「第4 経理の状況 1 四半期連結財務諸表 注記事項」の(追加情報)をご参照ください。
(3)経営方針・経営戦略等
当第3四半期連結累計期間において、当社グループが定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。
(4)優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題
当第3四半期連結累計期間において、当社グループが優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題について重要な変更はありません。今後も新型コロナウィルス感染症(COVID-19)拡大の影響を注視しつつ、引き続き財政状態の健全化を維持してまいります。
(5)研究開発活動
当社においては、研究開発活動は行っておりません。
新商品・新技術の開発は、住宅用部材の仕入先であるミサワホーム株式会社に包括的に依頼しております。
当社グループでは、中国地区の気候風土にふさわしく、また、中国地区のユーザー様が好まれる住宅の研究開発にも注力しており、ミサワホーム株式会社に対して、当社独自の中国地区仕様住宅の開発を提案し、商品化等の実施を行っております。
(6)従業員数
当第3四半期連結累計期間において、従業員数の著しい変更はありません。
(7)生産、受注及び販売の実績
a.生産実績
当社グループでは、生産実績を定義することが困難であるため、「生産実績」は記載を省略しております。
b.受注実績
当第3四半期連結累計期間における受注実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。
セグメントの名称当第3四半期連結累計期間
(自 2020年4月1日
至 2020月12月31日)
受注高(千円)前年同四半期比(%)受注残高(千円)前年同四半期比(%)
住宅請負事業8,114,19892.28,188,02877.6
分譲事業3,680,30773.43,092,621149.5
リフォーム事業2,926,809109.1904,738115.5
その他事業1,010,14799.4--
合計15,731,46289.812,185,38890.9

(注)1.上記金額には、消費税等は含まれておりません。
2.前期以前に受注した工事で契約内容の変更により請負金額が変更したものについては、受注高にその増減を含めております。
3.その他事業については、施工期間が短く繰越工事量が少ないため、受注高は販売実績により表示しており、受注残高は表示しておりません。
c.販売実績
当第3四半期連結累計期間における販売実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。
セグメントの名称当第3四半期連結累計期間
(自 2020年4月1日
至 2020年12月31日)
前年同四半期比(%)
住宅請負事業(千円)9,203,18289.9
分譲事業(千円)2,729,39764.5
リフォーム事業(千円)2,716,39786.9
その他事業(千円)1,010,14799.4
合計(千円)15,659,12584.1

(注)1.上記金額には、消費税等は含まれておりません。
2.セグメント間の取引については相殺消去しております。
(8)主要な設備
当第3四半期連結累計期間における設備の新設は、次のとおりであります。
会社名
事業所名
所在地セグメントの名称設備の内容投資金額資金調達方法着手及び完了予定年月完成後の増加能力
総額
(千円)
既支払額
(千円)
着手完了
当社
岡山支店
岡山市北区住宅請負事業
分譲事業
リフォーム
事業
その他事業
全社共通
営業用設備5,0715,071自己資金2020年
4月
2020年
5月
-
当社
倉敷支店
福山店
広島県福山市住宅請負事業
分譲事業
リフォーム
事業
その他事業
全社共通
営業用設備965965自己資金2020年
10月
2020年
10月
-

(注)上記金額には、消費税等は含んでおりません。
(9)資本の財源及び資金の流動性についての分析
当社グループの資本の財源及び資金流動性については、事業運営上必要な流動性と資金の財源を安定的に確保することを基本方針としております。
短期運転資金及び少額の設備投資については、自己資金及び金融機関からの短期借入で資金調達を行っております。マンション事業等のプロジェクト資金、多額の設備投資及び長期運転資金の調達につきましては、金融機関からの長期借入を資金調達の基本としております。
当第3四半期連結累計期間において新設した主要な設備は、岡山支店の外構及び駐車場整備工事と、倉敷支店福山店の社屋の一部改装を行ったものであります。これらの資金調達は自己資金で賄っております。
なお、当第3四半期連結会計期間末における有利子負債残高は5,751,463千円となっております。また、当第3四半期連結会計期間末における現金預金残高は5,094,765千円で、前連結会計年度末と比べ、927,763千円減少しております。
(10)経営成績に需要な影響を与える要因
当第3四半期連結累計期間において、当社グループに重要な影響を与える要因に重要な変更はありません。

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