有価証券報告書-第62期(令和2年4月1日-令和3年3月31日)

【提出】
2021/06/30 10:25
【資料】
PDFをみる
【項目】
132項目

有報資料

文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。
(1) 経営方針
当社グループは、「高い目標に挑戦する」「お客様に満足を提供する」「広く社会に貢献する」を経営理念とし、1959年の創業以来、オフィスビル、工場、病院、研究所、学校、商業施設等の空調自動制御の設計から施工、メンテナンスに至るまで、一貫したサービスを提供する「空調計装エンジニアリング会社」のパイオニアとして、当分野において確固たる技術力、そして顧客基盤を築いてまいりました。
また空調計装で培った技術をファクトリーオートメーションの分野にも展開し、一社単独であらゆる計装分野への対応が可能な他社にない特徴を持つ「総合計装エンジニアリング企業」として、お客様の様々なニーズにお応えしてまいりました。さらに2020年2月にはグループ会社ジュピターアドバンスシステムズ株式会社を設立し、食品工場の生産管理システム分野に進出するなど、事業領域の拡大を進めております。
当社グループは、長い歴史で培ってきた計装の総合力を以って、省エネ化、省力化、快適化された社会の実現に貢献し、ステークホルダーの皆様と共に栄え、成長することを目指し、株主や投資家の皆様のご期待に応えてまいる所存でございます。
(2) 経営戦略等
当社グループは、長期的な経営指針として経営ビジョン「New Design For The Next 「計装」の総合力で、未来を拓く」を制定しております。
当経営ビジョンの骨子は「『New Design(新しい構想、新しい企画、新しい設計)』でお客様にバリュー(価値)を提供し(for the Customer)、企業として成長し(for the Success)、永続的な企業を目指す(for the Future)」というものであります。
具体的には、以下の3つのパートに分解されます。
①New Design for the Customer
・「計装」の総合力でお客様のニーズを拓く
②New Design for the Success
・「計装」の総合力で事業を拓く
③New Design for the Future
・「計装」の総合力で新たな領域を拓く
そしてその結果として、「The Next(よりよい社会の到来、よりよい企業グループの構築)」を目指そうというものです。
さらに2022年3月期から2031年3月期までの10年間については、「ND For The Next 2030 「計装」の総合力で未来を拓く」と銘打って、3つの大きな経営戦略として「既存事業の強化」「拡大戦略の実行」「ND企業文化の成長」を掲げ、「総合計装エンジニアリングを追求し、社会、顧客、社員の期待に応える企業」として成長を目指してまいります。
また、2022年3月期を起点とする新たな中期3ヵ年計画は、その第一段階として「成長基盤の構築期間」と位置づけております。その具体的な内容については、「(5) 事業上及び財務上の対処すべき課題」に記載のとおりであります。
(3) 経営上の目標の達成状況を判断するための客観的な指標等
当社グループは「総合計装エンジニアリング企業」として、空調計装関連事業、産業システム関連事業においてバランスのとれた成長を目指しており、受注高を重要な経営指標としております。当面の目標として、空調計装関連事業受注高29,800百万円、産業システム関連事業受注高5,100百万円をそれぞれ定めております。
また事業活動の結果として、株主の皆様に相応の利益還元が図れるよう、株主の資金と利益の相関を表す連結 ROE(自己資本当期純利益率)10%以上の達成を継続的な目標指標として重視しております。
(4) 経営環境
国内経済全般を見ますと、空調計装関連事業については、ホテルや各種商業施設など、コロナ禍の影響を受けた業界を中心に受注環境の悪化が想定されます。産業システム関連事業においても、設備投資の動向は、景気の先行き不透明感を背景に、当面は慎重な動きが続き、厳しい受注環境となることを想定しております。また、建設業界における中長期的な課題になっている少子高齢化の伸展による人手不足の問題もあり、労働力確保の面でも厳しい環境が続くものと認識しております。
こうして当社グループの経営環境を俯瞰すると、コロナ禍の影響による設備投資の減少のため、当面は受注環境の悪化及び競争の激化が続くものと認識しております。
(5) 事業上及び財務上の対処すべき課題
こうした経営環境に鑑み、当社グループは、事業別戦略としては、事業基盤である空調計装関連事業においては、特に新設工事において「全社最適」をキーワードに経営資源の選択と集中を図り、既設工事における着実な事業展開とあわせ、厳しい環境下にあっても、攻守一体となり収益を確保できるような事業体制の構築を目指します。
産業システム関連事業においては、グループ会社であるジュピターアドバンスシステムズ株式会社とのシナジー効果を追求するとともに、当事業の組織改編を通じた業容の拡大及び効率化を図ってまいります。
総じて、当社グループの対処すべき課題を事業別にまとめますと、次のとおりとなります。
①空調計装関連事業の新設工事においては、「全社最適方針の徹底および既設工事に繋がる物件の受注」
②空調計装関連事業の既設工事においては、「エネルギー課題に則した提案型ビジネスおよびメンテナンスビジネスを両立させる事業展開」
③産業システム関連事業においては、「グループ企業と一体となった業容拡大およびそれを可能とする事業体制の構築」
また、事業共通の課題として「働き方改革への対応」「計装ビジネスおよび業務のデジタル化対応の推進」「協力会社体制の強化」「安全衛生管理の徹底と品質向上」を掲げております。
このほか、持続的な成長と中長期的な企業価値向上に向け、コーポレートガバナンスの充実を図るとともに、 ESG経営の推進と持続可能な開発目標(SDGs)に継続的に取り組んでまいります。
当社グループは、これらの課題に対応するべく、明確かつ詳細なミッションを定め、事業展開してまいります。

IRBANK 採用情報

フルスタックエンジニア

  • 10年以上蓄積したファイナンスデータとAIを掛け合わせて、投資の意思決定を加速させるポジションです。
  • UI からデータベースまで一貫して関われるポジションです。

プロダクトMLエンジニア

  • MLとLLMを掛け合わせ、分析から予測までをスピーディかつ正確な投資体験に落とし込むポジションです。

AI Agent エンジニア

  • 開示資料・決算・企業データを横断し、投資家の意思決定を支援するAI Agent機能を設計・実装するポジションです。
  • RAG・検索・ランキングを含む情報取得/推論パイプラインの設計から運用まで一気通貫で担います。

UI/UXデザイナー

  • IRBANK初の一人目デザイナーとして、複雑な金融情報を美しく直感的に届ける体験をつくるポジションです。

Webメディアディレクター

  • 月間500万PVを超える、大規模DBサイトを運営できます。
  • これから勢いよく伸びるであろうサービスの根幹部分を支えるポジションです。

クラウドインフラ & セキュリティエンジニア

  • Google Cloud 上でマイクロサービス基盤の信頼性・可用性・セキュリティを担うポジションです。
  • 大規模金融データを安全かつ高速に処理するインフラを設計・構築できます。

学生インターン

  • 月間500万PVを超える日本最大級のIRデータプラットフォームの運営に携わり、金融・データ・プロダクトの現場を学生のうちから体験できます。

マーケティングマネージャー

  • IRBANKのブランドと文化の構築。
  • 百万人の現IRBANKユーザーとまだIRBANKを知らない数千万人に対してマーケティングをしてみたい方。