有価証券報告書-第73期(2023/07/01-2024/06/30)
(1)経営成績等の状況の概要
当事業年度における当社の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下「経営成績等」という。)の状
況の概要は次のとおりであります。
①財政状態及び経営成績の状況
県内経済は、新型コロナウイルスが五類移行により入域観光客が徐々に増加し、景気は徐々に回復が見込ま
れます。
そのような中、弊社においては、不動産賃貸事業施設等は空室無く順調に稼働しております。一方、製糖工
場跡地については、開発時において長年使用しておりました製糖薬品類による土壌汚染がありましたが、撤去
工事が終わり令和5年6月中旬には竣工となりました。
以上の結果、当期の財政状態及び経営成績は、以下のとおりとなりました。
(イ)財政状態
当事業年度末の資産合計は、2,434,971千円となり、前事業年度末に比べ 67,832千円増加しました。
当事業年度末の負債合計は、1,076,955千円となり、前事業年度末に比べ 71,812千円減少しました。
当事業年度末の純資産は、1,358,016千円となり、前事業年度末に比べ 139,644千円増加しました。
(ロ)経営成績
当事業年度の経営成績は、売上高 392,854千円(前年同期比133.7%)となり、営業利益 205,800千円(同
167.1%)、経常利益 210,553千円(同171.8%)、当期純利益 145,174千円(前年同期比179.1%)となりま
した。
セグメントの経営成績は次のとおりであります。
賃貸事業
賃貸事業は売上高 202,100千円(前年同期比195.6%)、セグメント利益 160,547千円(同224.5%)となり
ました。
奥武山事業
奥武山事業は、賃貸事業として順調に推移し、売上高 164,114千円(前年同期比100.2%)、セグメント利
益は 95,607千円(同98.1%)となりました。
TOTO賃貸事業
TOTO賃貸事業においては順調に推移し、売上高 26,640千円(同100.0%)、セグメント利益は 12,870
千円(前年同期比 99.6%)となりました。
②キャッシュ・フローの状況
当事業年度末における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)の残高は、営業活動によるキャッシュ・
フロー収入(ネット)が 238,650千円、投資活動によるキャッシュ・フロー支出(ネット)が 80,057千円、財務活動によるキャッシュ・フロー支出(ネット)が 98,429千円等により、前事業年度末に比べ 60,164千
円増加し、110,986千円となりました。
当事業年度における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は、次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果によって得られた資金は 238,650千円(前年同期に得られた資金は190,444千円)で前期比
48,206千円の増加となりました。これは主に、売上高の収入増によるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果使用した資金は 80,057千円(前年同期に使用した資金は 106,797千円)となりました。
これは主に、投資有価証券購入による支出59,778千円によるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動によって使用した資金 98,429千円(前年同期に使用した資金は 95,992千円)で前期比2,437千
円の支出の増加となりました。
③生産、受注及び販売の実績
(a)生産実績
該当事項はありません。
(b)受注実績
該当事項はありません。
(C)販売実績
(注)1.上記の金額には、消費税等は含まれておりません。
2.最近2事業年度の主な相手先別の販売実績及び当該販売実績の総販売実績に対する割合は次の通りであります。
(2)経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容
経営者の視点による当社の経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりであります。
なお、文中の将来に関する事項は、当事業年度末現在において判断したものであります。
①重要な会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定
当社の財務諸表は、わが国において一般に公正妥当と認められている会計基準に基づき作成されております。
財務諸表の作成に当たりましては、当事業年度末における貸借対照表数値及び事業年度における損益計算書数
値に影響を与える見積りは、主に引当金、法人税等であり継続して評価を行っております。
見積り及び判断・評価については、過去の実績や状況を踏まえ合理的と判断される前提に基づき行っておりま
すが、見積り特有の不確実性があることから、実際の結果と異なる可能性があります。
②経営成績の分析
当事業年度経営成績は、売上高については、施設賃貸等は前事業年度同様空室になる期間は無く順調に推移し
ましたが、令和5年7月より賃料収入増加もあり売上高で 392,854千円(前年同期比33.7%増)となりました。
売上原価は、11,888千円増(前年同期比10.6%増)の123,766千円となりました。これは、租税公課(固定資
産税)と修繕費(建物等)増が主な要因であります。
販売費及び一般管理費は、4,560千円増(前年同期比7.8%増)の63,288千円となりました。
経常利益においては、210,553千円(前年同期比71.7%増)の計上となりましたが、特別利益は0円で
旧製糖事業に使用していました古波蔵ポンプ場等の撤去整地費用による特別損失4,300千円を減算した結果、当
期純利益145,174千円(前年同期は当期純利益81,056千円)となりました。
③財政状態の分析
当事業年度末における流動資産の残高は、324,579千円(前事業年度末274,827千円)となり、前事業年度末よ
り49,752千円増加しました。これは主に、現金及び預金の増加によるものであります。
固定資産の残高は、2,110,392千円(前事業年度末2,092,312千円)となり、前事業年度末より18,080千円増加
しました。これは、有形固定資産(減価償却費)の減少と投資その他の資産の増加によるものであります。
流動負債の残高は、182,396千円(前事業年度末164,718千円)となり、前事業年度末より17,678千円増加しま
した。これは、未払法人税等・長期借入金(1年以内)の増加が主な要因であります。
固定負債の残高は、894,559千円(前事業年度末 984,049千円)となり、89,490千円減少しました。これは、設備資金(長期借入金)89,752千円の減少と、役員退職慰労引当金2,100千円の増加が主な要因であります。
純資産の残高は、1,358,016千円(前事業年度末 1,218,372千円)となり、139,644千円増加しました。これ
は、繰越利益剰余金(当期純利益)によるものであります。
なお、キャッシュ・フローの分析については「(1)経営成績等の状況の概要、②キャッシュ・フローの状
況」を参照。
④資本の財源及び資金の流動性
当社の資本の財源及び資金の流動性については、次のとおりであります。
当社の事業活動における運転資金需要の主なものは、設備等補修維持費・人件費・支払手数料等の一般管理費
等があります。
短期運転資金は自己資金を基本としており、設備投資や長期運転資金の調達は金融機関等からの長期借入を基
本としています。
なお、当事業年度末における借入金及びリース債務を含む有利子負債の残高は、758,650千円であり、当事業
年度末における現金及び現金同等物の残高は、110,986千円であります。
当事業年度における当社の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下「経営成績等」という。)の状
況の概要は次のとおりであります。
①財政状態及び経営成績の状況
県内経済は、新型コロナウイルスが五類移行により入域観光客が徐々に増加し、景気は徐々に回復が見込ま
れます。
そのような中、弊社においては、不動産賃貸事業施設等は空室無く順調に稼働しております。一方、製糖工
場跡地については、開発時において長年使用しておりました製糖薬品類による土壌汚染がありましたが、撤去
工事が終わり令和5年6月中旬には竣工となりました。
以上の結果、当期の財政状態及び経営成績は、以下のとおりとなりました。
(イ)財政状態
当事業年度末の資産合計は、2,434,971千円となり、前事業年度末に比べ 67,832千円増加しました。
当事業年度末の負債合計は、1,076,955千円となり、前事業年度末に比べ 71,812千円減少しました。
当事業年度末の純資産は、1,358,016千円となり、前事業年度末に比べ 139,644千円増加しました。
(ロ)経営成績
当事業年度の経営成績は、売上高 392,854千円(前年同期比133.7%)となり、営業利益 205,800千円(同
167.1%)、経常利益 210,553千円(同171.8%)、当期純利益 145,174千円(前年同期比179.1%)となりま
した。
セグメントの経営成績は次のとおりであります。
賃貸事業
賃貸事業は売上高 202,100千円(前年同期比195.6%)、セグメント利益 160,547千円(同224.5%)となり
ました。
奥武山事業
奥武山事業は、賃貸事業として順調に推移し、売上高 164,114千円(前年同期比100.2%)、セグメント利
益は 95,607千円(同98.1%)となりました。
TOTO賃貸事業
TOTO賃貸事業においては順調に推移し、売上高 26,640千円(同100.0%)、セグメント利益は 12,870
千円(前年同期比 99.6%)となりました。
②キャッシュ・フローの状況
当事業年度末における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)の残高は、営業活動によるキャッシュ・
フロー収入(ネット)が 238,650千円、投資活動によるキャッシュ・フロー支出(ネット)が 80,057千円、財務活動によるキャッシュ・フロー支出(ネット)が 98,429千円等により、前事業年度末に比べ 60,164千
円増加し、110,986千円となりました。
当事業年度における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は、次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果によって得られた資金は 238,650千円(前年同期に得られた資金は190,444千円)で前期比
48,206千円の増加となりました。これは主に、売上高の収入増によるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果使用した資金は 80,057千円(前年同期に使用した資金は 106,797千円)となりました。
これは主に、投資有価証券購入による支出59,778千円によるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動によって使用した資金 98,429千円(前年同期に使用した資金は 95,992千円)で前期比2,437千
円の支出の増加となりました。
③生産、受注及び販売の実績
(a)生産実績
該当事項はありません。
(b)受注実績
該当事項はありません。
(C)販売実績
| セグメントの名称 | 当事業年度 (自 令和5年7月1日 至 令和6年6月30日) | 前年同期比(%) |
| 賃貸事業(千円) | 202,100 | 195.6 |
| 奥武山事業(千円) | 164,114 | 100.2 |
| TOTO賃貸事業(千円) | 26,640 | 100.0 |
| 合計(千円) | 392,854 | 133.7 |
(注)1.上記の金額には、消費税等は含まれておりません。
2.最近2事業年度の主な相手先別の販売実績及び当該販売実績の総販売実績に対する割合は次の通りであります。
| 相手先 | 前事業年度 (自 令和4年7月1日 至 令和5年6月30日) | 当事業年度 (自 令和5年7月1日 至 令和6年6月30日) | ||
| 金額(千円) | 割合(%) | 金額(千円) | 割合(%) | |
| 医療法人六人会 | 94,014 | 32.0 | 94,014 | 23.9 |
| 琉球海運㈱ | 58,167 | 19.8 | 155,655 | 39.6 |
(2)経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容
経営者の視点による当社の経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりであります。
なお、文中の将来に関する事項は、当事業年度末現在において判断したものであります。
①重要な会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定
当社の財務諸表は、わが国において一般に公正妥当と認められている会計基準に基づき作成されております。
財務諸表の作成に当たりましては、当事業年度末における貸借対照表数値及び事業年度における損益計算書数
値に影響を与える見積りは、主に引当金、法人税等であり継続して評価を行っております。
見積り及び判断・評価については、過去の実績や状況を踏まえ合理的と判断される前提に基づき行っておりま
すが、見積り特有の不確実性があることから、実際の結果と異なる可能性があります。
②経営成績の分析
当事業年度経営成績は、売上高については、施設賃貸等は前事業年度同様空室になる期間は無く順調に推移し
ましたが、令和5年7月より賃料収入増加もあり売上高で 392,854千円(前年同期比33.7%増)となりました。
売上原価は、11,888千円増(前年同期比10.6%増)の123,766千円となりました。これは、租税公課(固定資
産税)と修繕費(建物等)増が主な要因であります。
販売費及び一般管理費は、4,560千円増(前年同期比7.8%増)の63,288千円となりました。
経常利益においては、210,553千円(前年同期比71.7%増)の計上となりましたが、特別利益は0円で
旧製糖事業に使用していました古波蔵ポンプ場等の撤去整地費用による特別損失4,300千円を減算した結果、当
期純利益145,174千円(前年同期は当期純利益81,056千円)となりました。
③財政状態の分析
当事業年度末における流動資産の残高は、324,579千円(前事業年度末274,827千円)となり、前事業年度末よ
り49,752千円増加しました。これは主に、現金及び預金の増加によるものであります。
固定資産の残高は、2,110,392千円(前事業年度末2,092,312千円)となり、前事業年度末より18,080千円増加
しました。これは、有形固定資産(減価償却費)の減少と投資その他の資産の増加によるものであります。
流動負債の残高は、182,396千円(前事業年度末164,718千円)となり、前事業年度末より17,678千円増加しま
した。これは、未払法人税等・長期借入金(1年以内)の増加が主な要因であります。
固定負債の残高は、894,559千円(前事業年度末 984,049千円)となり、89,490千円減少しました。これは、設備資金(長期借入金)89,752千円の減少と、役員退職慰労引当金2,100千円の増加が主な要因であります。
純資産の残高は、1,358,016千円(前事業年度末 1,218,372千円)となり、139,644千円増加しました。これ
は、繰越利益剰余金(当期純利益)によるものであります。
なお、キャッシュ・フローの分析については「(1)経営成績等の状況の概要、②キャッシュ・フローの状
況」を参照。
④資本の財源及び資金の流動性
当社の資本の財源及び資金の流動性については、次のとおりであります。
当社の事業活動における運転資金需要の主なものは、設備等補修維持費・人件費・支払手数料等の一般管理費
等があります。
短期運転資金は自己資金を基本としており、設備投資や長期運転資金の調達は金融機関等からの長期借入を基
本としています。
なお、当事業年度末における借入金及びリース債務を含む有利子負債の残高は、758,650千円であり、当事業
年度末における現金及び現金同等物の残高は、110,986千円であります。