四半期報告書-第67期第1四半期(平成26年1月1日-平成26年3月31日)
有報資料
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループ(当社及び連結子会社)が判断したものであります。
(1) 経営成績の分析
当第1四半期連結累計期間におけるわが国経済は、経済対策の効果により公共投資が増加し、企業収益が改善する中で設備投資が持ち直すなど景気は緩やかに回復いたしました。個人消費につきましては、自動車や家電製品などで消費税率引上げ前の駆け込み需要が見られましたものの食料品や日用品は総じて弱めの動きとなりました。
当業界におきましては、お客様の低価格志向が続く中で販売競争が激化するとともに、円安による原材料価格の上昇や電気料金・燃料等のエネルギーコストの増加もあり、収益が圧迫される厳しい経営環境となりました。
このような情勢下にありまして、当社グループは製品の品質向上と新製品開発に積極的に取り組み、「春のパンまつり」を活用して主力製品の取扱拡大をはかるとともに、高品質・高付加価値製品の開発に取り組むなど、市場動向に即応した部門別製品施策、営業戦略を推進し、売上拡大をはかってまいりました。
平成26年4月1日の消費税率引上げに先立ち、当社は「ヤマザキゴールドシリーズ」、「おいしい菓子パンシリーズ」をはじめとするプレミアム製品を活用して広域流通チェーンとの取引拡大をはかり、品質訴求によって販売促進費用を抑制しつつ主力製品の取扱拡大をはかる高品質・高付加価値戦略を推進いたしました。
デイリーヤマザキのコンビニエンスストア事業につきましては、品質を強化した競争力のある製品「ヤマザキベストセレクション」を中心にパン、和洋菓子、調理パン・米飯類の品揃えを強化して魅力ある売場づくりに取り組むとともに、新業態の「ニューヤマザキデイリーストア」の店舗展開を推進しました。また、全国の地区本部の組織であるリージョンを工場の担当エリアに合わせて再編し、各工場の営業部門と一体となって店舗の開発・運営に取り組んでまいりました。
当第1四半期連結累計期間の業績につきましては、売上高は2,401億68百万円(対前年同期比102.8%)、営業利益は41億66百万円(対前年同期比80.1%)、経常利益は43億85百万円(対前年同期比79.8%)となり、販売競争が激化する中で増収を確保することができましたが、原材料費や光熱費等のコストの上昇に加え、物流費用の増加もあり減益となりました。四半期純利益は、税制改正に伴う法人税の負担増もあり7億33百万円(対前年同期比42.8%)となりました。
セグメントの業績は以下のとおりであります。
<食品事業>食品事業の主要製品別の売上状況は次のとおりであります。
①食パン部門(売上高224億98百万円、対前年同期比100.9%)
食パンは、主力の「ロイヤルブレッド」を拡販するとともに、高品質・高付加価値の食パン「ヤマザキゴールドシリーズ」の取扱拡大を強化しました。食パンの平均単価は2月から前年同月を上回る傾向となり、前年同期の売上を上回りました。
②菓子パン部門(売上高837億8百万円、対前年同期比100.3%)
菓子パンは、チェーン対応を強化したミニパンが好調に推移するとともに、ドーナツの新製品「ドーワッツ」が寄与しました。また、3月から「おいしい菓子パンシリーズ」を発売して売上の回復につとめ、前年同期の売上を確保することができました。
③和菓子部門(売上高171億77百万円、対前年同期比102.0%)
和菓子は、串団子が好調に推移するとともに、「苺大福」の寄与もあり大福が伸長するなど、売上は堅調でした。
④洋菓子部門(売上高305億18百万円、対前年同期比101.9%)
洋菓子は、㈱不二家の洋菓子事業が伸長するとともに、「イチゴスペシャル」などのスナックケーキが好調に推移し、売上は堅調でした。
⑤調理パン・米飯類部門(売上高312億6百万円、対前年同期比113.2%)
調理パン・米飯類は、コンビニエンスストアチェーンとの取引が拡大したことに加え、新規連結による麺類の売上増もあり、売上は大きく伸長しました。
⑥製菓・米菓・その他商品類部門(売上高379億66百万円、対前年同期比101.9%)
製菓・米菓・その他商品類部門は、㈱不二家の中国事業が伸長するとともに、ヤマザキ・ナビスコ㈱の「エアリアル」などのスナック類が伸長しました。
以上の結果、食品事業の売上高は2,230億75百万円(対前年同期比102.6%)、営業利益は45億93百万円(対前年同期比78.5%)となりました。
<流通事業>デイリーヤマザキのコンビニエンスストア事業につきましては、競合店の増加により既存店売上が低下する状況の中で、新業態「ニューヤマザキデイリーストア」の出店を推進してまいりました。営業総収入は、直営店の増加もあり148億42百万円(対前年同期比105.1%)となりましたが、販売協賛金の減少や直営店増加による経費の増加もあり、営業損失は9億49百万円(前年同期は11億69百万円の営業損失)となりました。
<その他事業>その他事業につきましては、売上高は22億50百万円(対前年同期比105.1%)、営業利益は2億99百万円(対前年同期比87.8%)となりました。
(2) 財政状態の分析
当第1四半期連結会計期間末の資産合計は6,440億85百万円で、前連結会計年度末に対して125億43百万円減少しました。流動資産は2,100億9百万円で、受取手形及び売掛金の減少等により、前連結会計年度末に対して88億91百万円減少しました。固定資産は4,340億75百万円で、有形固定資産の減価償却が進んだこと等もあり、前連結会計年度末に対して36億52百万円減少しました。負債合計は3,713億91百万円で、前連結会計年度末に対して支払手形及び買掛金の減少等により96億41百万円減少しました。純資産は2,726億93百万円で、利益剰余金が27億78百万円減少したこと等により、前連結会計年度末に対し29億2百万円減少しました。
この結果、自己資本比率は38.90%となりました。
(3) 事業上及び財務上の対処すべき課題
当第1四半期連結累計期間において、当社グループの事業上及び財務上の対処すべき課題に重要な変更及び新たに生じた課題はありません。
(4) 研究開発活動
当第1四半期連結累計期間の研究開発費の総額は16億76百万円であります。
なお、当第1四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。
(5) 主要な設備
当第1四半期連結累計期間において、新たに確定した重要な設備の新設の計画の主なものは次のとおりであります。
(注) 本明細は、消費税等を除いて表示しております。
(1) 経営成績の分析
当第1四半期連結累計期間におけるわが国経済は、経済対策の効果により公共投資が増加し、企業収益が改善する中で設備投資が持ち直すなど景気は緩やかに回復いたしました。個人消費につきましては、自動車や家電製品などで消費税率引上げ前の駆け込み需要が見られましたものの食料品や日用品は総じて弱めの動きとなりました。
当業界におきましては、お客様の低価格志向が続く中で販売競争が激化するとともに、円安による原材料価格の上昇や電気料金・燃料等のエネルギーコストの増加もあり、収益が圧迫される厳しい経営環境となりました。
このような情勢下にありまして、当社グループは製品の品質向上と新製品開発に積極的に取り組み、「春のパンまつり」を活用して主力製品の取扱拡大をはかるとともに、高品質・高付加価値製品の開発に取り組むなど、市場動向に即応した部門別製品施策、営業戦略を推進し、売上拡大をはかってまいりました。
平成26年4月1日の消費税率引上げに先立ち、当社は「ヤマザキゴールドシリーズ」、「おいしい菓子パンシリーズ」をはじめとするプレミアム製品を活用して広域流通チェーンとの取引拡大をはかり、品質訴求によって販売促進費用を抑制しつつ主力製品の取扱拡大をはかる高品質・高付加価値戦略を推進いたしました。
デイリーヤマザキのコンビニエンスストア事業につきましては、品質を強化した競争力のある製品「ヤマザキベストセレクション」を中心にパン、和洋菓子、調理パン・米飯類の品揃えを強化して魅力ある売場づくりに取り組むとともに、新業態の「ニューヤマザキデイリーストア」の店舗展開を推進しました。また、全国の地区本部の組織であるリージョンを工場の担当エリアに合わせて再編し、各工場の営業部門と一体となって店舗の開発・運営に取り組んでまいりました。
当第1四半期連結累計期間の業績につきましては、売上高は2,401億68百万円(対前年同期比102.8%)、営業利益は41億66百万円(対前年同期比80.1%)、経常利益は43億85百万円(対前年同期比79.8%)となり、販売競争が激化する中で増収を確保することができましたが、原材料費や光熱費等のコストの上昇に加え、物流費用の増加もあり減益となりました。四半期純利益は、税制改正に伴う法人税の負担増もあり7億33百万円(対前年同期比42.8%)となりました。
セグメントの業績は以下のとおりであります。
| セグメントの名称 | 区分 | 金額(百万円) | 前年同四半期比(%) |
| 食品事業 | 食パン | 22,498 | 100.9 |
| 菓子パン | 83,708 | 100.3 | |
| 和菓子 | 17,177 | 102.0 | |
| 洋菓子 | 30,518 | 101.9 | |
| 調理パン・米飯類 | 31,206 | 113.2 | |
| 製菓・米菓・その他商品類 | 37,966 | 101.9 | |
| 食品事業計 | 223,075 | 102.6 | |
| 流通事業 | 14,842 | 105.1 | |
| その他事業 | 2,250 | 105.1 | |
| 合計 | 240,168 | 102.8 | |
<食品事業>食品事業の主要製品別の売上状況は次のとおりであります。
①食パン部門(売上高224億98百万円、対前年同期比100.9%)
食パンは、主力の「ロイヤルブレッド」を拡販するとともに、高品質・高付加価値の食パン「ヤマザキゴールドシリーズ」の取扱拡大を強化しました。食パンの平均単価は2月から前年同月を上回る傾向となり、前年同期の売上を上回りました。
②菓子パン部門(売上高837億8百万円、対前年同期比100.3%)
菓子パンは、チェーン対応を強化したミニパンが好調に推移するとともに、ドーナツの新製品「ドーワッツ」が寄与しました。また、3月から「おいしい菓子パンシリーズ」を発売して売上の回復につとめ、前年同期の売上を確保することができました。
③和菓子部門(売上高171億77百万円、対前年同期比102.0%)
和菓子は、串団子が好調に推移するとともに、「苺大福」の寄与もあり大福が伸長するなど、売上は堅調でした。
④洋菓子部門(売上高305億18百万円、対前年同期比101.9%)
洋菓子は、㈱不二家の洋菓子事業が伸長するとともに、「イチゴスペシャル」などのスナックケーキが好調に推移し、売上は堅調でした。
⑤調理パン・米飯類部門(売上高312億6百万円、対前年同期比113.2%)
調理パン・米飯類は、コンビニエンスストアチェーンとの取引が拡大したことに加え、新規連結による麺類の売上増もあり、売上は大きく伸長しました。
⑥製菓・米菓・その他商品類部門(売上高379億66百万円、対前年同期比101.9%)
製菓・米菓・その他商品類部門は、㈱不二家の中国事業が伸長するとともに、ヤマザキ・ナビスコ㈱の「エアリアル」などのスナック類が伸長しました。
以上の結果、食品事業の売上高は2,230億75百万円(対前年同期比102.6%)、営業利益は45億93百万円(対前年同期比78.5%)となりました。
<流通事業>デイリーヤマザキのコンビニエンスストア事業につきましては、競合店の増加により既存店売上が低下する状況の中で、新業態「ニューヤマザキデイリーストア」の出店を推進してまいりました。営業総収入は、直営店の増加もあり148億42百万円(対前年同期比105.1%)となりましたが、販売協賛金の減少や直営店増加による経費の増加もあり、営業損失は9億49百万円(前年同期は11億69百万円の営業損失)となりました。
<その他事業>その他事業につきましては、売上高は22億50百万円(対前年同期比105.1%)、営業利益は2億99百万円(対前年同期比87.8%)となりました。
(2) 財政状態の分析
当第1四半期連結会計期間末の資産合計は6,440億85百万円で、前連結会計年度末に対して125億43百万円減少しました。流動資産は2,100億9百万円で、受取手形及び売掛金の減少等により、前連結会計年度末に対して88億91百万円減少しました。固定資産は4,340億75百万円で、有形固定資産の減価償却が進んだこと等もあり、前連結会計年度末に対して36億52百万円減少しました。負債合計は3,713億91百万円で、前連結会計年度末に対して支払手形及び買掛金の減少等により96億41百万円減少しました。純資産は2,726億93百万円で、利益剰余金が27億78百万円減少したこと等により、前連結会計年度末に対し29億2百万円減少しました。
この結果、自己資本比率は38.90%となりました。
(3) 事業上及び財務上の対処すべき課題
当第1四半期連結累計期間において、当社グループの事業上及び財務上の対処すべき課題に重要な変更及び新たに生じた課題はありません。
(4) 研究開発活動
当第1四半期連結累計期間の研究開発費の総額は16億76百万円であります。
なお、当第1四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。
(5) 主要な設備
当第1四半期連結累計期間において、新たに確定した重要な設備の新設の計画の主なものは次のとおりであります。
| 会社名 | 事業所名 (所在地) | セグメント の名称 | 設備の内容 | 投資予定額 | 資金調達 方法 | 着手年月 | 完了予定 年月 | 完成後の 増加能力 | |
| 総額 (百万円) | 既支払額 (百万円) | ||||||||
| 提出会社 | 札幌工場 (北海道恵庭市) | 食品事業 | 菓子パン生産設備 | 730 | - | 自己資金 | 平成26年6月 | 平成26年12月 | 生産能力 100百万円/月 |
(注) 本明細は、消費税等を除いて表示しております。