四半期報告書-第67期第2四半期(平成26年4月1日-平成26年6月30日)
有報資料
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループ(当社及び連結子会社)が判断したものであります。
(1) 経営成績の分析
当第2四半期連結累計期間(平成26年1月1日~平成26年6月30日)におけるわが国経済は、年初より緩やかに回復しておりましたが、消費税率引上げに伴う駆け込み需要の反動によって、4月に鉱工業生産が大きく落ち込み、景気は一時的に悪化した後、政府の経済政策の下支えもあり、一部に持ち直しの兆しが見えてまいりました。
当業界におきましては、お客様の低価格志向が続く中で販売競争が激化するとともに、原材料価格の上昇や電気料金、燃料等のエネルギーコストの増加もあり、収益が圧迫される厳しい経営環境となりました。平成26年4月1日の消費税率引上げに際しては、日本パン公正取引協議会において消費税の転嫁及び表示カルテルを結成し、消費税の円滑かつ適正な転嫁の確保に取り組みました。
このような情勢下にありまして、当社グループは、製品の品質向上と新製品開発に積極的に取り組み、「春のパンまつり」を活用して主力製品の取扱拡大をはかるとともに、高品質・高付加価値製品の開発に取り組むなど、市場動向に即応した部門別製品施策、営業戦略を推進してまいりました。また、菓子パンを中心にヤマザキの売れ筋製品100品を厳選して重点的に拡販するとともに、6月から「ヤマザキおいしいキャンペーン」を実施し、「ロイヤルブレッド」、「ヤマザキゴールドシリーズ」、「おいしい菓子パン」シリーズなど高品質・高付加価値製品の更なる取扱拡大をはかりました。
デイリーヤマザキのコンビニエンスストア事業につきましては、品質を強化した競争力のある製品「ヤマザキベストセレクション」を中心に、パン、和洋菓子、調理パン・米飯類の品揃えを強化して魅力ある売場づくりに取り組むとともに、工場エリア毎に再編成したリージョンと各工場の営業部門が一体となって店舗の開発、運営に取り組み、新業態の「ニューヤマザキデイリーストア」の店舗展開を推進しました。
当第2四半期連結累計期間の業績につきましては、売上高は4,883億68百万円(対前年同期比103.1%)となりました。営業利益は104億14百万円(対前年同期比88.0%)、経常利益は110億13百万円(対前年同期比87.0%)で、光熱費や原材料費、物流費等のコスト上昇もあり減益となりましたが、一部の連結子会社が加入しておりましたヤマザキ・サングループ厚生年金基金の代行部分返上に伴う特別利益を計上したことにより、四半期純利益は73億42百万円(対前年同期比137.0%)となりました。
セグメントの業績は以下のとおりであります。
<食品事業>食品事業の主要製品別の売上状況は次のとおりであります。
①食パン部門(売上高484億72百万円、対前年同期比100.7%)
食パンは、主力の「ロイヤルブレッド」に4月から新製品の「ロイヤルブレッド山型」を投入し、品質訴求による販売を強化するとともに、「ヤマザキゴールドシリーズ」の取扱拡大をはかり、高品質・高付加価値戦略を推進しましたところ、平均販売単価の下落に歯止めがかかり、売上は前年同期を上回りました。
②菓子パン部門(売上高1,684億68百万円、対前年同期比100.3%)
菓子パンは、主力製品が伸び悩む中、高品質・高付加価値戦略として3月から「おいしい菓子パン」シリーズを発売して売上の底上げをはかり、ミニパンのコンビニエンスストアチェーン向けオリジナル対応の強化やドーナツの新製品「ドーワッツ」の寄与もあり、前年同期の売上を確保することができました。
③和菓子部門(売上高322億15百万円、対前年同期比102.4%)
和菓子は、串団子や大福が好調に推移するとともに、蒸しパンや中華まんが順調に推移し、売上は堅調でした。
④洋菓子部門(売上高609億10百万円、対前年同期比103.4%)
洋菓子は、主力製品の不振やコンビニエンスストアでのPBスイーツ強化の影響により売上は伸び悩みましたが、㈱不二家による㈱スイートガーデンの連結子会社化もあり、前年同期の売上を上回りました。
⑤調理パン・米飯類部門(売上高672億14百万円、対前年同期比117.4%)
調理パン・米飯類は、コンビニエンスストアチェーンとの取引が拡大したことに加え、大徳食品㈱の新規連結による麺類の売上増もあり、売上は大きく伸長しました。
⑥製菓・米菓・その他商品類部門(売上高763億2百万円、対前年同期比100.5%)
製菓・米菓・その他商品類部門は、㈱不二家の中国事業が伸長するとともに、ヤマザキ・ナビスコ㈱、㈱東ハトのビスケットが好調でした。
以上の結果、食品事業の売上高は4,535億84百万円(対前年同期比103.2%)、営業利益は109億4百万円(対前年同期比91.7%)となりました。
<流通事業>デイリーヤマザキのコンビニエンスストア事業につきましては、競合激化により既存店売上が低下する厳しい状況の中、直営店の増加により営業総収入は303億16百万円(対前年同期比102.0%)となりましたが、コスト増を吸収することができず、営業損失は15億5百万円(前年同期は10億95百万円の営業損失)となりました。
<その他事業>その他事業につきましては、売上高は44億67百万円(対前年同期比103.8%)、営業利益は6億44百万円(対前年同期比94.5%)となりました。
(2) 財政状態の分析
当第2四半期連結会計期間末の資産合計は6,420億77百万円で、前連結会計年度末に対して145億52百万円減少しました。流動資産は2,112億56百万円で、受取手形及び売掛金の減少等により、前連結会計年度末に対して76億43百万円減少しました。固定資産は4,308億20百万円で、繰延税金資産の減少等により、前連結会計年度末に対して69億8百万円減少しました。負債合計は3,617億63百万円で、前連結会計年度末に対して退職給付引当金の減少等により192億68百万円減少しました。純資産は2,803億13百万円で、前連結会計年度末に対して利益剰余金の増加等により、47億16百万円増加しました。
この結果、自己資本比率は40.23%となりました。
(3) キャッシュ・フローの状況
当第2四半期連結累計期間におけるキャッシュ・フローの状況は以下のとおりであります。
営業活動によるキャッシュ・フローは、税金等調整前四半期純利益162億78百万円に加え、減価償却費186億37百万円、売上債権の減少額225億92百万円などにより450億55百万円のプラスとなり、前年同期に対しては107億89百万円収入が増加しました。
投資活動によるキャッシュ・フローは、固定資産の取得などにより161億56百万円のマイナスとなり、前年同期に対しては25億円支出が減少しました。
財務活動によるキャッシュ・フローは、借入金の返済、配当金の支払などにより131億56百万円のマイナスとなり、前年同期に対しては7億66百万円支出が減少しました。
以上の結果、現金及び現金同等物の当第2四半期連結会計期間末残高は949億52百万円となり、前連結会計年度末に対しては157億46百万円の増加となりました。
(4) 事業上及び財務上の対処すべき課題
当第2四半期連結累計期間において、当社グループの事業上及び財務上の対処すべき課題に重要な変更及び新たに生じた課題はありません。
(5) 研究開発活動
当第2四半期連結累計期間の研究開発費の総額は34億99百万円であります。
なお、当第2四半期連結累計期間において当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。
(6) 主要な設備
① 当第2四半期連結累計期間において、新たに確定した重要な設備の新設の計画の主なものは次のとおりであります。
(注) 本明細は、消費税等を除いて表示しております。
② 前連結会計年度末において計画中であった主要な設備の新設について、当第2四半期連結累計期間に完了したものは次のとおりであります。
(注) 本明細は、消費税等を除いて表示しております。
(1) 経営成績の分析
当第2四半期連結累計期間(平成26年1月1日~平成26年6月30日)におけるわが国経済は、年初より緩やかに回復しておりましたが、消費税率引上げに伴う駆け込み需要の反動によって、4月に鉱工業生産が大きく落ち込み、景気は一時的に悪化した後、政府の経済政策の下支えもあり、一部に持ち直しの兆しが見えてまいりました。
当業界におきましては、お客様の低価格志向が続く中で販売競争が激化するとともに、原材料価格の上昇や電気料金、燃料等のエネルギーコストの増加もあり、収益が圧迫される厳しい経営環境となりました。平成26年4月1日の消費税率引上げに際しては、日本パン公正取引協議会において消費税の転嫁及び表示カルテルを結成し、消費税の円滑かつ適正な転嫁の確保に取り組みました。
このような情勢下にありまして、当社グループは、製品の品質向上と新製品開発に積極的に取り組み、「春のパンまつり」を活用して主力製品の取扱拡大をはかるとともに、高品質・高付加価値製品の開発に取り組むなど、市場動向に即応した部門別製品施策、営業戦略を推進してまいりました。また、菓子パンを中心にヤマザキの売れ筋製品100品を厳選して重点的に拡販するとともに、6月から「ヤマザキおいしいキャンペーン」を実施し、「ロイヤルブレッド」、「ヤマザキゴールドシリーズ」、「おいしい菓子パン」シリーズなど高品質・高付加価値製品の更なる取扱拡大をはかりました。
デイリーヤマザキのコンビニエンスストア事業につきましては、品質を強化した競争力のある製品「ヤマザキベストセレクション」を中心に、パン、和洋菓子、調理パン・米飯類の品揃えを強化して魅力ある売場づくりに取り組むとともに、工場エリア毎に再編成したリージョンと各工場の営業部門が一体となって店舗の開発、運営に取り組み、新業態の「ニューヤマザキデイリーストア」の店舗展開を推進しました。
当第2四半期連結累計期間の業績につきましては、売上高は4,883億68百万円(対前年同期比103.1%)となりました。営業利益は104億14百万円(対前年同期比88.0%)、経常利益は110億13百万円(対前年同期比87.0%)で、光熱費や原材料費、物流費等のコスト上昇もあり減益となりましたが、一部の連結子会社が加入しておりましたヤマザキ・サングループ厚生年金基金の代行部分返上に伴う特別利益を計上したことにより、四半期純利益は73億42百万円(対前年同期比137.0%)となりました。
セグメントの業績は以下のとおりであります。
| セグメントの名称 | 区分 | 金額(百万円) | 前年同四半期比(%) |
| 食品事業 | 食パン | 48,472 | 100.7 |
| 菓子パン | 168,468 | 100.3 | |
| 和菓子 | 32,215 | 102.4 | |
| 洋菓子 | 60,910 | 103.4 | |
| 調理パン・米飯類 | 67,214 | 117.4 | |
| 製菓・米菓・その他商品類 | 76,302 | 100.5 | |
| 食品事業計 | 453,584 | 103.2 | |
| 流通事業 | 30,316 | 102.0 | |
| その他事業 | 4,467 | 103.8 | |
| 合計 | 488,368 | 103.1 | |
<食品事業>食品事業の主要製品別の売上状況は次のとおりであります。
①食パン部門(売上高484億72百万円、対前年同期比100.7%)
食パンは、主力の「ロイヤルブレッド」に4月から新製品の「ロイヤルブレッド山型」を投入し、品質訴求による販売を強化するとともに、「ヤマザキゴールドシリーズ」の取扱拡大をはかり、高品質・高付加価値戦略を推進しましたところ、平均販売単価の下落に歯止めがかかり、売上は前年同期を上回りました。
②菓子パン部門(売上高1,684億68百万円、対前年同期比100.3%)
菓子パンは、主力製品が伸び悩む中、高品質・高付加価値戦略として3月から「おいしい菓子パン」シリーズを発売して売上の底上げをはかり、ミニパンのコンビニエンスストアチェーン向けオリジナル対応の強化やドーナツの新製品「ドーワッツ」の寄与もあり、前年同期の売上を確保することができました。
③和菓子部門(売上高322億15百万円、対前年同期比102.4%)
和菓子は、串団子や大福が好調に推移するとともに、蒸しパンや中華まんが順調に推移し、売上は堅調でした。
④洋菓子部門(売上高609億10百万円、対前年同期比103.4%)
洋菓子は、主力製品の不振やコンビニエンスストアでのPBスイーツ強化の影響により売上は伸び悩みましたが、㈱不二家による㈱スイートガーデンの連結子会社化もあり、前年同期の売上を上回りました。
⑤調理パン・米飯類部門(売上高672億14百万円、対前年同期比117.4%)
調理パン・米飯類は、コンビニエンスストアチェーンとの取引が拡大したことに加え、大徳食品㈱の新規連結による麺類の売上増もあり、売上は大きく伸長しました。
⑥製菓・米菓・その他商品類部門(売上高763億2百万円、対前年同期比100.5%)
製菓・米菓・その他商品類部門は、㈱不二家の中国事業が伸長するとともに、ヤマザキ・ナビスコ㈱、㈱東ハトのビスケットが好調でした。
以上の結果、食品事業の売上高は4,535億84百万円(対前年同期比103.2%)、営業利益は109億4百万円(対前年同期比91.7%)となりました。
<流通事業>デイリーヤマザキのコンビニエンスストア事業につきましては、競合激化により既存店売上が低下する厳しい状況の中、直営店の増加により営業総収入は303億16百万円(対前年同期比102.0%)となりましたが、コスト増を吸収することができず、営業損失は15億5百万円(前年同期は10億95百万円の営業損失)となりました。
<その他事業>その他事業につきましては、売上高は44億67百万円(対前年同期比103.8%)、営業利益は6億44百万円(対前年同期比94.5%)となりました。
(2) 財政状態の分析
当第2四半期連結会計期間末の資産合計は6,420億77百万円で、前連結会計年度末に対して145億52百万円減少しました。流動資産は2,112億56百万円で、受取手形及び売掛金の減少等により、前連結会計年度末に対して76億43百万円減少しました。固定資産は4,308億20百万円で、繰延税金資産の減少等により、前連結会計年度末に対して69億8百万円減少しました。負債合計は3,617億63百万円で、前連結会計年度末に対して退職給付引当金の減少等により192億68百万円減少しました。純資産は2,803億13百万円で、前連結会計年度末に対して利益剰余金の増加等により、47億16百万円増加しました。
この結果、自己資本比率は40.23%となりました。
(3) キャッシュ・フローの状況
当第2四半期連結累計期間におけるキャッシュ・フローの状況は以下のとおりであります。
営業活動によるキャッシュ・フローは、税金等調整前四半期純利益162億78百万円に加え、減価償却費186億37百万円、売上債権の減少額225億92百万円などにより450億55百万円のプラスとなり、前年同期に対しては107億89百万円収入が増加しました。
投資活動によるキャッシュ・フローは、固定資産の取得などにより161億56百万円のマイナスとなり、前年同期に対しては25億円支出が減少しました。
財務活動によるキャッシュ・フローは、借入金の返済、配当金の支払などにより131億56百万円のマイナスとなり、前年同期に対しては7億66百万円支出が減少しました。
以上の結果、現金及び現金同等物の当第2四半期連結会計期間末残高は949億52百万円となり、前連結会計年度末に対しては157億46百万円の増加となりました。
(4) 事業上及び財務上の対処すべき課題
当第2四半期連結累計期間において、当社グループの事業上及び財務上の対処すべき課題に重要な変更及び新たに生じた課題はありません。
(5) 研究開発活動
当第2四半期連結累計期間の研究開発費の総額は34億99百万円であります。
なお、当第2四半期連結累計期間において当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。
(6) 主要な設備
① 当第2四半期連結累計期間において、新たに確定した重要な設備の新設の計画の主なものは次のとおりであります。
| 会社名 | 事業所名 (所在地) | セグメント の名称 | 設備の内容 | 投資予定額 | 資金調達 方法 | 着手年月 | 完了予定 年月 | 完成後の 増加能力 | |
| 総額 (百万円) | 既支払額 (百万円) | ||||||||
| 提出会社 | 札幌工場 (北海道恵庭市) | 食品事業 | 菓子パン生産設備 | 730 | 194 | 自己資金 | 平成26年6月 | 平成26年12月 | 生産能力 100百万円/月 |
| 大阪第二工場 (大阪府松原市) | 食品事業 | 冷凍食品(ハンバーグ)生産設備 | 956 | - | 自己資金 | 平成26年9月 | 平成26年12月 | 生産能力 135百万円/月 | |
(注) 本明細は、消費税等を除いて表示しております。
② 前連結会計年度末において計画中であった主要な設備の新設について、当第2四半期連結累計期間に完了したものは次のとおりであります。
| 会社名 | 事業所名 (所在地) | セグメントの名称 | 設備の内容 | 金額 (百万円) | 完了年月 |
| 提出会社 | 伊勢崎工場 (群馬県伊勢崎市) | 食品事業 | 水羊羹生産設備 | 218 | 平成26年5月 |
(注) 本明細は、消費税等を除いて表示しております。