2871 ニチレイ

2871
2024/08/22
時価
5652億円
PER 予
20.71倍
2010年以降
10.3-30.59倍
(2010-2024年)
PBR
2.08倍
2010年以降
0.76-2.81倍
(2010-2024年)
配当 予
1.95%
ROE 予
10.02%
ROA 予
5.2%
資料
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資産の部 - 水産

【期間】
  • 通期

連結

2013年3月31日
243億400万
2014年3月31日 +7.21%
260億5700万
2015年3月31日 +5.13%
273億9500万
2016年3月31日 +2.92%
281億9600万
2017年3月31日 -1.85%
276億7300万
2018年3月31日 +6.97%
296億100万
2019年3月31日 -8.06%
272億1600万
2020年3月31日 -1.06%
269億2800万
2021年3月31日 -3.43%
260億500万
2022年3月31日 +7.78%
280億2900万
2023年3月31日 -0.88%
277億8200万
2024年3月31日 -16.8%
231億1500万

有報情報

#1 コーポレート・ガバナンスの概要(連結)
(a) コーポレート・ガバナンスに関する基本的な考え方
当社グループは、持株会社体制のもと、事業会社が加工食品、水産・畜産、低温物流及びバイオサイエンス等の多岐にわたる事業を展開しております。当社の取締役会が当社グループの戦略を立案し、事業会社の業務執行を監督するという構造を採り、持続的な成長と中長期的な企業価値の向上を目指します。
当社は、公正かつ透明性の高い経営の実現を重要な経営課題と認識し、取締役会の監督のもと、適切な資源配分、意思決定の迅速化、コンプライアンスの徹底を推進するなど、コーポレート・ガバナンスの充実に努めてまいります。
2024/06/25 14:33
#2 サステナビリティに関する考え方及び取組(連結)
0102010_002.png② 生物多様性
当社グループは「食」を中心にグローバルで多岐にわたる事業を展開しており、当社事業は農・畜・水産資源をはじめとした生物多様性から生み出される地球の恵みによって成り立っています。地球の恵みである自然資本と生態系サービスに大きく依存している一方で、事業活動によりさまざまな影響を与えていることを認識し、当社では生物多様性の保全と自然資本の持続可能な利用に取り組んでいます。
当社は2024年3月、自然関連財務情報開示タスクフォース(Taskforce on Nature-related Financial Disclosures、以下TNFD)の理念に賛同し、その活動を支援するTNFDフォーラムに参画しました。今後はTNFDのフレームワークに基づき、当社の事業と自然資本との関係性やリスクと機会の整理を行い、事業活動において適切な対応を進めるとともに、情報開示を進めていきます。
2024/06/25 14:33
#3 セグメント情報等、連結財務諸表(連結)
1.報告セグメントの概要
当社の報告セグメントは、当社及び当社グループの構成単位のうち分離された財務情報が入手可能であり、取締役会が、経営資源の配分の決定及び業績を評価するために、定期的に検討を行う対象として商製品・サービス別に「加工食品」、「水産」、「畜産」、「低温物流」及び「不動産」としております。
各事業の概要は次のとおりであります。
2024/06/25 14:33
#4 事業等のリスク
当社グループが販売した商品において品質問題が発生した場合、その危害性と拡散性などから総合的に判断し適切な対応を行いますが、想定を超える大規模な商品回収等が発生した場合には、当社グループの社会的信用が毀損するとともに、業績に重大な影響を与える可能性があります。
また、当社グループ以外で食品に関する重大な品質問題が発生した場合においても、加工食品事業及び水産・畜産事業における商品・原材料の安定的な調達・販売に支障をきたす恐れ、あるいは食品輸入量の大幅な減少により低温物流事業における物流センターの稼働率が低下する恐れがあります。
<対応・取組み>当社グループでは、お客様に信頼される商品とサービスの提供を目指し、食品安全マネジメントシステムの導入を始めとした商品開発から原材料調達、生産、販売まで一貫した品質保証体制の維持・向上に努めております。適切な原材料・商品の品質・生産管理、トレーサビリティシステムの構築、フードディフェンスの取組み、要員の育成・適正配置など、食品の「安全・安心」の確保を最優先課題として取り組んでおります。
2024/06/25 14:33
#5 会社の支配に関する基本方針(連結)
(b) 基本方針に照らして不適切な者が支配を獲得することを阻止するための取組み
当社グループは、加工食品事業、水産事業、畜産事業、低温物流事業、不動産事業、その他の事業を行っております。また、その物理的な事業活動の展開についても、子会社、事業所を通じて世界各国にて事業を行っております。当社グループの経営にあたっては、これらの複数の事業に関する幅広い知識と豊かな経験、また世界各国にわたる顧客、従業員及び取引先などとの間に築かれた関係がありますが、買収提案者による買収提案がなされ、株主の皆様が買収提案に応じるか否かの判断をなされる場合においても、これらに関する十分な理解が必要となります。
当社は、常日頃より、積極的なIR活動を行うことにより、株主の皆様に対する情報提供に努めておりますが、買収提案者による買収提案に応じるか否かを適切に判断していただくためには、当社と買収提案者の双方から適切かつ十分な情報(買収提案者からは、買収提案者が企図する当社グループの経営方針や事業計画の内容、買収提案が当社株主の皆様及び当社グループの経営に与える影響、当社グループを取り巻く多くのステークホルダーに対する影響、社会的責任に対する考え方等)が提供されるとともに、株主の皆様が判断をなされるために必要な検討期間が確保されることが必須となります。また、状況に応じて、当社より代替案の可能性を検討し株主の皆様に提案することにより、当社の企業価値ひいては株主共同の利益の観点から、より望ましい提案を株主の皆様が選択されることも可能となります。
2024/06/25 14:33
#6 会計方針に関する事項(連結)
(4) 重要な収益及び費用の計上基準
① 加工食品事業、水産事業、畜産事業、その他の事業(バイオサイエンス事業)
調理冷凍食品、水産品、畜産品、診断薬等の製造・販売を主な事業とし、出荷時から当該商品又は製品の支配が顧客に移転される時までの期間が通常の期間である場合には、出荷時に収益を認識しております。また、収益は顧客との契約において約束された対価から返品、値引き及び割戻し等を控除した金額で測定しております。
2024/06/25 14:33
#7 収益認識関係、連結財務諸表(連結)
(単位:百万円)
報告セグメント前連結会計年度(自 2022年4月1日至 2023年3月31日)当連結会計年度(自 2023年4月1日至 2024年3月31日)
主要な売上管理区分
小 計275,697290,866
水産68,99561,601
畜産85,75581,828
(注)1 前連結会計年度における加工食品事業、低温物流事業の分解情報につきましては、当連結会計年度に適用している売上管理区分に組み替えて表示しております。
2 「その他」の区分は、報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、バイオサイエンス事業のほか、人事給与関連業務サービス、緑化管理・清掃関連サービスの事業等を含んでおります。
2024/06/25 14:33
#8 役員報酬(連結)
※4 NF:加工食品事業… 取締役上席執行役員(株式会社ニチレイフーズ社長兼務)の評価に適用
※5 NFR:水産及び畜産事業… 取締役上席執行役員(株式会社ニチレイフレッシュ社長兼務)の評価に適用
※6 NL:低温物流事業… 取締役上席執行役員(株式会社ニチレイロジグループ本社社長兼務)の評価に適用
2024/06/25 14:33
#9 従業員の状況(連結)
セグメントの名称従業員数(名)前期末比増減(名)
国内海外合計
(1,839)(-)(1,839)(△6)
水産181509690△74
(40)(-)(40)(△28)
(注)1 「従業員数」は、当社グループからグループ外への出向者を除き、グループ外から当社グループへの受入出向者を含む就業人員であります。
2 「従業員数」の下段( )内は、臨時従業員(パート・アルバイト等を含み、派遣社員を除く)の年間平均雇用人員で外書きしております。
2024/06/25 14:33
#10 戦略、サプライ チェーン(連結)
用拡大の取組み
・持続可能な水産物調達ガイドラインの運用、水産事業におけるMSC・ASC認証水産品の取扱い拡大
・地域の生態系改善や水産資源の維持・保全を目指した当社独自の活動(「生命(いのち)の森プロジェクト」、「生命(いのち)の海プロジェクト」等)の取組み
2024/06/25 14:33
#11 戦略、生物多様性(連結)
(2023年度)
当社グループの自然資本への依存と影響の大きさを踏まえ、事業へのリスクと機会を把握するため、TNFDが提唱する自然に関する依存と影響、及びリスクと機会を管理・開示するフレームワークに則って評価を実施しました。その評価結果に基づき、グループ共通の最重要リスクとして「水資源」を特定し、水ストレスの高い拠点に対する具体的な取り組みを先行してスタートしました。「水資源」「農・畜・水産資源」の観点を含めた生物多様性の保全と回復に向けた取り組みを進めていきます。
2024/06/25 14:33
#12 略歴、役員の状況(取締役(及び監査役))(連結)
1982年4月農林水産省入省
1999年5月外務省在ジュネーヴ国際機関日本政府代表部参事官
2003年10月農林水産省生産局畜産部牛乳乳製品課長
2005年7月同省生産局特産振興課長
2006年10月同省農林水産技術会議事務局総務課長
2007年7月同省大臣官房秘書課長
2010年1月同省農林水産政策研究所政策研究調整官
2011年8月同省大臣官房参事官(環境兼国際)
2013年4月同省大臣官房国際部長兼内閣官房内閣審議官
2014年7月同省生産局長
2015年8月同省農林水産審議官
2019年7月同省顧問
2020年9月スロベニア国駐箚特命全権大使
2024年6月当社社外監査役(現)
2024/06/25 14:33
#13 経営方針、経営環境及び対処すべき課題等(連結)
・北米におけるアジアンフーズの堅実な成長を取り込むとともに、新たな柱の構築に取り組みます。
(ロ)水産・畜産事業
・カテゴリーの選択と集中による資本効率と収益性を向上します。
2024/06/25 14:33
#14 経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析(連結)
e>(単位:百万円)
前連結会計年度末当連結会計年度末比較増減
[資産の部]
流動資産196,695201,4344,738
資産合計457,333485,15727,824
[負債・純資産の部]
流動負債130,086123,525△6,560
(注)D/Eレシオの算出方法:有利子負債÷純資産当連結会計年度末の資産合計は、前連結会計年度末より278億円増加し、4,851億円となりました。このうち流動資産は、現金及び預金の増加や販売が好調に推移したことによる売上債権の増加などにより47億円増加し、2,014億円となりました。また、固定資産は、主力事業の収益基盤拡大に向けた設備投資による有形固定資産の増加や投資有価証券の時価評価額の増加などにより230億円増加し、2,837億円となりました。
負債合計は、前連結会計年度末より46億円減少し、2,192億円となりました。このうち流動負債は、短期借入金やコマーシャル・ペーパーの減少により65億円減少し、1,235億円となりました。また、固定負債は、繰延税金負債が増加したことなどにより19億円増加し、956億円となりました。なお、有利子負債は166億円減少し、979億円となりました。
2024/06/25 14:33
#15 設備の新設、除却等の計画(連結)
(単位:百万円)
セグメントの名称次年度の設備投資等の計画額
加工食品10,800
水産400
畜産700
(注)1 セグメントの「調整額」は、報告セグメントに配分していない持株会社(連結財務諸表提出会社)
に係る次年度の設備投資等の計画額であります。
2024/06/25 14:33
#16 1株当たり情報、連結財務諸表(連結)
2 1株当たり純資産額の算定上の基礎は次のとおりであります。
前連結会計年度(2023年3月31日)当連結会計年度(2024年3月31日)
資産の部の合計額(百万円)233,513265,942
資産の部の合計額から控除する金額(百万円)
非支配株主持分9,07012,537
3 1株当たり当期純利益の算定上の基礎は次のとおりであります。
2024/06/25 14:33