(重要な後発事象)
(固定資産の譲渡)
当社は、平成27年5月1日開催の取締役会において、下記のとおり固定資産を譲渡することについて決議いたしました。
1.譲渡の理由
不動産事業における有利子負債を段階的に圧縮しながら、ホテルマネジメントを中心としたフィービジネスへの事業モデルの転換を推進するという、当社グループの「対処すべき課題」への対応策の一環として、譲渡するものであります。
2.譲渡資産の内容

資産の内容、所在地等	譲渡価額	帳簿価額(注)1	譲渡益(注)2
[土地] 所在地 沖縄県那覇市安里二丁目428番1他 面 積 1,305.95㎡ [建物] 種 類 ホテル他 構 造 鉄筋コンクリート造陸屋根9階建 延床面積 2,572.92㎡	876百万円	614百万円	200百万円

(注)1.帳簿価額は、4月末時点の価額であります。
2.譲渡益は、譲渡価額から帳簿価額と譲渡に係る諸経費を控除した固定資産売却益の計上見込み額であります。
3.譲渡の相手先の概要
(1) 名称 株式会社シップスエンタープライズ
(2) 所在地 兵庫県神戸市中央区八幡通四丁目2番12号
(3) 代表者の役職・氏名 代表取締役 松下 弘美 / 光井 章
(4) 事業内容 不動産の賃貸、管理、保有及び運営に関する事業
(5) 資本金 8,000万円
(6) 設立年月日 平成4年6月1日
なお、当社と当該会社との間には、資本関係、人的関係、取引関係、関連当事者として特記すべき事項はございません。
4.譲渡の日程
(1) 取締役会決議日 平成27年5月1日
(2) 契約締結日 平成27年5月1日
(3) 物件引渡期日 平成27年8月7日(予定)
(資本準備金の額の減少及び剰余金の処分)
当社の平成27年6月26日開催の第141回定時株主総会において、下記のとおり資本準備金の額の減少及び剰余金の処分について承認可決されました。
1.資本準備金の額の減少及び剰余金の処分の目的
資本準備金の額を減少することによる税負担の軽減や繰越利益剰余金の欠損額補填による財務体質の健全化を図ることを目的としております。
2.資本準備金の額の減少の要領
会社法第448条第1項の規定に基づき、資本準備金を減少させ、その他資本剰余金に振り替えるものであります。
(1) 減少する資本準備金の額
資本準備金 4,942,639,852円
(2) 増加するその他資本剰余金の額
その他資本剰余金 4,942,639,852円
3.剰余金の処分の要領
会社法第452条の規定に基づき、上記資本準備金振替後のその他資本剰余金の全額を減少させ、繰越利益剰余金に振り替えるものであります。
(1) 減少する剰余金の項目及びその額
その他資本剰余金 4,942,639,852円
(2) 増加する剰余金の項目及びその額
繰越利益剰余金 4,942,639,852円
4.資本準備金の額の減少及び剰余金の処分の日程
(1) 取締役会決議日 平成27年5月21日
(2) 株主総会決議日 平成27年6月26日
(3) 効力発生日 平成27年6月26日