有価証券報告書-第96期(令和2年4月1日-令和3年3月31日)
有報資料
文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。
(1)経営方針
当社グループは、経営の基本方針を次のとおり「基本理念」として掲げております。
① 社会 よき企業市民として社会との調和ある成長を目指す。
・企業倫理の徹底をはかり、公正で透明な企業活動の推進。
・クリーンで安全な商品を提供することを使命とし、地球環境保護を重視した企業活動の推進。
・地域社会の一員としての役割を自覚し、よい社会づくりに貢献。
② お客様 革新的な技術開発、製品開発に努め、お客様に喜ばれる、よい商品を提供する。
③ 株主 将来の発展に向けた革新的経営を進め、株主の信頼に応える。
④ 社員 労使相互信頼を基本に、社員の個性を尊重し、安全で働きやすい職場環境をつくる。
⑤ 取引先 開かれた取引関係を基本に、互いに研鑚に努め、共に長期安定的な成長を目指す。
(2)経営環境及び対処すべき課題
世界中で気候変動がますます大きな社会課題となっており、カーボンニュートラルなど環境への取り組みが求められています。こうした中で、自動車産業においては電動化の進展が加速しています。また、新型コロナウイルス感染症によるニューノーマルへの対応が求められています。
①新型コロナウイルス感染症対策:
車室内の感染症対策に向けた自動車の運転席に後付け可能なパーティションの開発や、スマートグラス※活用によるリアルタイムでの視界共有と作業指示ができる製造現場の環境整備などを進めております。
②2020年経営計画および2025年中期経営計画:
2020年経営計画を通じ稼ぐ力が強化されたものの、残課題と将来の社会課題を解決する姿としてマテリアリティを策定し、その実行計画として2025年中期経営計画を2020年11月に発表しました。
③コア事業の競争力強化:
次世代シートデバイスの革新の追求や、車両全体を企画できる内装システムサプライヤー事業をグローバルに拡大してまいります。
④将来へ向けた活動:
安全、環境を基盤に、快適な移動空間の新価値創造を主導するインテリアスペースクリエイターの実現に向け、コンセプト段階から商品化に向けた活動へ進化させていきます。また、モーターコア、FCスタック、リチウムイオン電池など電動化部品ビジネスを着実に拡大してまいります。技術革新の取り組みとあわせ、ものづくり競争力の強化に向けて、仕入先様と協働したサプライチェーン全体でのグローバルな生産供給体制の基盤固めを進めてまいります。カーボンニュートラル対応としては、日常改善、技術革新、再生可能エネルギー導入を柱にした活動を推進し、2050年環境ビジョン達成を目指していきます。
上記を支える経営基盤強化に向けては、多様な人材が集い、多様な働き方ができる職場環境を整備し、DXを用いて、設計、ものづくり、経営情報を一元化した情報基盤の構築をしてまいります。また、デミング賞獲得活動を通じ、社員一人ひとりの業務品質を向上し、世の中に貢献できる人材育成を図っていきます。グローバルにガバナンスの効いた経営を目指し、チーフオフィサー制度の導入や、取締役会の多様性のある構成とし、透明、公正、かつ迅速な意思決定のできる経営体制を構築していきます。
以上の取り組みにより、先進的な技術開発と高品質なモノづくりを通じて、私たちの目指す提供価値である「QUALITY OF TIME AND SPACE」を実現し、人を中心としたモビリティー空間のソリューションを提供することで社会課題の解決を図りながら経済的価値を向上し、トヨタ紡織グループの中長期的な企業価値の向上へとつなげてまいります。
※ メガネ型の端末で、実際に目で見ている光景に情報を重ねて表示し、遠隔地との情報の送受信などを行う。
(1)経営方針
当社グループは、経営の基本方針を次のとおり「基本理念」として掲げております。
① 社会 よき企業市民として社会との調和ある成長を目指す。
・企業倫理の徹底をはかり、公正で透明な企業活動の推進。
・クリーンで安全な商品を提供することを使命とし、地球環境保護を重視した企業活動の推進。
・地域社会の一員としての役割を自覚し、よい社会づくりに貢献。
② お客様 革新的な技術開発、製品開発に努め、お客様に喜ばれる、よい商品を提供する。
③ 株主 将来の発展に向けた革新的経営を進め、株主の信頼に応える。
④ 社員 労使相互信頼を基本に、社員の個性を尊重し、安全で働きやすい職場環境をつくる。
⑤ 取引先 開かれた取引関係を基本に、互いに研鑚に努め、共に長期安定的な成長を目指す。
(2)経営環境及び対処すべき課題
世界中で気候変動がますます大きな社会課題となっており、カーボンニュートラルなど環境への取り組みが求められています。こうした中で、自動車産業においては電動化の進展が加速しています。また、新型コロナウイルス感染症によるニューノーマルへの対応が求められています。
①新型コロナウイルス感染症対策:
車室内の感染症対策に向けた自動車の運転席に後付け可能なパーティションの開発や、スマートグラス※活用によるリアルタイムでの視界共有と作業指示ができる製造現場の環境整備などを進めております。
②2020年経営計画および2025年中期経営計画:
2020年経営計画を通じ稼ぐ力が強化されたものの、残課題と将来の社会課題を解決する姿としてマテリアリティを策定し、その実行計画として2025年中期経営計画を2020年11月に発表しました。
③コア事業の競争力強化:
次世代シートデバイスの革新の追求や、車両全体を企画できる内装システムサプライヤー事業をグローバルに拡大してまいります。
④将来へ向けた活動:
安全、環境を基盤に、快適な移動空間の新価値創造を主導するインテリアスペースクリエイターの実現に向け、コンセプト段階から商品化に向けた活動へ進化させていきます。また、モーターコア、FCスタック、リチウムイオン電池など電動化部品ビジネスを着実に拡大してまいります。技術革新の取り組みとあわせ、ものづくり競争力の強化に向けて、仕入先様と協働したサプライチェーン全体でのグローバルな生産供給体制の基盤固めを進めてまいります。カーボンニュートラル対応としては、日常改善、技術革新、再生可能エネルギー導入を柱にした活動を推進し、2050年環境ビジョン達成を目指していきます。
上記を支える経営基盤強化に向けては、多様な人材が集い、多様な働き方ができる職場環境を整備し、DXを用いて、設計、ものづくり、経営情報を一元化した情報基盤の構築をしてまいります。また、デミング賞獲得活動を通じ、社員一人ひとりの業務品質を向上し、世の中に貢献できる人材育成を図っていきます。グローバルにガバナンスの効いた経営を目指し、チーフオフィサー制度の導入や、取締役会の多様性のある構成とし、透明、公正、かつ迅速な意思決定のできる経営体制を構築していきます。
以上の取り組みにより、先進的な技術開発と高品質なモノづくりを通じて、私たちの目指す提供価値である「QUALITY OF TIME AND SPACE」を実現し、人を中心としたモビリティー空間のソリューションを提供することで社会課題の解決を図りながら経済的価値を向上し、トヨタ紡織グループの中長期的な企業価値の向上へとつなげてまいります。
※ メガネ型の端末で、実際に目で見ている光景に情報を重ねて表示し、遠隔地との情報の送受信などを行う。