有価証券報告書-第91期(平成28年4月1日-平成29年3月31日)
有報資料
(1)業績
当連結会計年度におけるわが国経済は、政府および日銀による経済・金融政策を背景に一部企業における収益・雇用環境が改善するなど、緩やかな回復基調が見られました。その一方で、中国をはじめとした新興国経済の減速懸念や、英国のEU離脱問題、米国新政権の政策動向の影響等により世界経済の不確実性が高まるなど、引き続き先行き不透明な状況で推移しました。
繊維業界においては、節約志向・生活防衛意識の高まりによる個人消費の停滞やインバウンド需要に減速感が見られる中、企業間競争が一段と激化するなど、厳しい環境にあります。
このような状況において当社グループは、2015年度から2017年度までの3年間を実行期間とする中期経営計画『ATSUGI VISION 2017』で掲げた「製造原価の低減」、「強いアツギブランドの構築」、「営業戦略の強化」、「海外販売の拡大」、「人事戦略の強化」の5つの課題への取り組みを更に推し進め、原料加工から最終製品までを一貫生産し販売する専業メーカーとしての特性を活かし、価格を上回る価値ある商品の企画開発と、グループ全社を挙げて効率性アップに取り組み、収益改善に努めております。
この結果、当連結会計年度の売上高は23,281百万円(前年同期比2.9%減)、営業利益は1,040百万円(前年同期比19.9%増)、経常利益は1,105百万円(前年同期比3.2%減)、親会社株主に帰属する当期純利益は674百万円(前年同期比43.5%減)となりました。
セグメント別の概況
セグメントの業績は、次のとおりであります。
[繊維事業]
レッグウエア分野は秋冬においては厚手のプレーンタイツ、年間を通じてはセパレートストッキングが堅調に推移しましたが、全般的に厳しい状況が続き、同分野の売上高は19,152百万円(前年同期比5.2%減)となりました。
インナーウエア分野はスポーツインナー関連が順調に推移したほか、主力のブラジャーおよびショーツも好調に推移し、同分野の売上高は2,907百万円(前年同期比9.8%増)となりました。
これらの結果、繊維事業の売上高は22,060百万円(前年同期比3.5%減)、営業利益は538百万円(前年同期比46.6%増)となりました。
[不動産事業]
保有資産の有効活用などにより、当事業の売上高は657百万円(前年同期比0.0%増)、営業利益は477百万円(前年同期比5.1%減)となりました。
[その他]
その他の事業につきましては、介護用品は市場環境の変化などにより厳しい状況が続いております。一方で、太陽光発電による売電が年間を通じて寄与しました。これらの結果、当事業の売上高は563百万円(前年同期比23.9%増)、営業利益は24百万円(前年同期は2百万円の損失)となりました。
(2)キャッシュ・フローの状況
[営業活動によるキャッシュ・フロー]
営業活動によるキャッシュ・フローは、税金等調整前当期純利益1,123百万円の計上と、減価償却費1,093百万円等により、1,894百万円の収入(前年同期は1,150百万円の収入)となりました。
[投資活動によるキャッシュ・フロー]
投資活動によるキャッシュ・フローは、有形固定資産の取得674百万円、投資有価証券の売却337百万円等により、181百万円の支出(前年同期は1,547百万円の支出)となりました。
[財務活動によるキャッシュ・フロー]
財務活動によるキャッシュ・フローは、主に配当金の支払い494百万円、自己株式の市場買付等246百万円により、741百万円の支出(前年同期は986百万円の支出)となりました。
以上の結果、当連結会計年度末における現金及び現金同等物の残高は、前連結会計年度末に比べ878百万円増加し、8,421百万円となりました。
当連結会計年度におけるわが国経済は、政府および日銀による経済・金融政策を背景に一部企業における収益・雇用環境が改善するなど、緩やかな回復基調が見られました。その一方で、中国をはじめとした新興国経済の減速懸念や、英国のEU離脱問題、米国新政権の政策動向の影響等により世界経済の不確実性が高まるなど、引き続き先行き不透明な状況で推移しました。
繊維業界においては、節約志向・生活防衛意識の高まりによる個人消費の停滞やインバウンド需要に減速感が見られる中、企業間競争が一段と激化するなど、厳しい環境にあります。
このような状況において当社グループは、2015年度から2017年度までの3年間を実行期間とする中期経営計画『ATSUGI VISION 2017』で掲げた「製造原価の低減」、「強いアツギブランドの構築」、「営業戦略の強化」、「海外販売の拡大」、「人事戦略の強化」の5つの課題への取り組みを更に推し進め、原料加工から最終製品までを一貫生産し販売する専業メーカーとしての特性を活かし、価格を上回る価値ある商品の企画開発と、グループ全社を挙げて効率性アップに取り組み、収益改善に努めております。
この結果、当連結会計年度の売上高は23,281百万円(前年同期比2.9%減)、営業利益は1,040百万円(前年同期比19.9%増)、経常利益は1,105百万円(前年同期比3.2%減)、親会社株主に帰属する当期純利益は674百万円(前年同期比43.5%減)となりました。
セグメント別の概況
セグメントの業績は、次のとおりであります。
[繊維事業]
レッグウエア分野は秋冬においては厚手のプレーンタイツ、年間を通じてはセパレートストッキングが堅調に推移しましたが、全般的に厳しい状況が続き、同分野の売上高は19,152百万円(前年同期比5.2%減)となりました。
インナーウエア分野はスポーツインナー関連が順調に推移したほか、主力のブラジャーおよびショーツも好調に推移し、同分野の売上高は2,907百万円(前年同期比9.8%増)となりました。
これらの結果、繊維事業の売上高は22,060百万円(前年同期比3.5%減)、営業利益は538百万円(前年同期比46.6%増)となりました。
[不動産事業]
保有資産の有効活用などにより、当事業の売上高は657百万円(前年同期比0.0%増)、営業利益は477百万円(前年同期比5.1%減)となりました。
[その他]
その他の事業につきましては、介護用品は市場環境の変化などにより厳しい状況が続いております。一方で、太陽光発電による売電が年間を通じて寄与しました。これらの結果、当事業の売上高は563百万円(前年同期比23.9%増)、営業利益は24百万円(前年同期は2百万円の損失)となりました。
(2)キャッシュ・フローの状況
| 科目 | 前連結会計年度 (百万円) | 当連結会計年度 (百万円) | 増減(百万円) |
| 営業活動によるキャッシュ・フロー | 1,150 | 1,894 | 744 |
| 投資活動によるキャッシュ・フロー | △1,547 | △181 | 1,366 |
| 財務活動によるキャッシュ・フロー | △986 | △741 | 245 |
| 現金及び現金同等物に係る換算差額 | △26 | △93 | △66 |
| 現金及び現金同等物の増減額 | △1,411 | 878 | 2,289 |
| 現金及び現金同等物の期末残高 | 7,543 | 8,421 | 878 |
[営業活動によるキャッシュ・フロー]
営業活動によるキャッシュ・フローは、税金等調整前当期純利益1,123百万円の計上と、減価償却費1,093百万円等により、1,894百万円の収入(前年同期は1,150百万円の収入)となりました。
[投資活動によるキャッシュ・フロー]
投資活動によるキャッシュ・フローは、有形固定資産の取得674百万円、投資有価証券の売却337百万円等により、181百万円の支出(前年同期は1,547百万円の支出)となりました。
[財務活動によるキャッシュ・フロー]
財務活動によるキャッシュ・フローは、主に配当金の支払い494百万円、自己株式の市場買付等246百万円により、741百万円の支出(前年同期は986百万円の支出)となりました。
以上の結果、当連結会計年度末における現金及び現金同等物の残高は、前連結会計年度末に比べ878百万円増加し、8,421百万円となりました。