有価証券報告書-第65期(令和3年4月1日-令和4年3月31日)
(重要な会計上の見積り)
1 棚卸資産の評価
(1) 当連結会計年度の連結財務諸表に計上した金額
(単位:百万円)
(2) 識別した項目に係る重要な会計上の見積りの内容に関する情報
デサントジャパン㈱の商品及び製品には、「春夏」と「秋冬」単位で管理・販売している「シーズン品」と、複数シーズンにわたり継続して管理・販売している「定番商品」があります。
「シーズン品」は、シーズン終了後、アウトレット等での販売可能な売価水準へ引き下げられ値引販売されます。値引後の販売価格は過去の実績から見積り可能なため、期末には、値引を加味した正味売却価額まで帳簿価額を切り下げております(当連結会計年度の「シーズン品」5,173百万円)。
また、「定番商品」は、複数シーズンにわたり継続販売され、値引せず販売価格を据え置くため、正常営業循環期間を超える場合に、帳簿価額の切り下げを行っております(当連結会計年度の「定番商品」2,522百万円)。
「定番商品」の選別は、各ブランド部門で、主に商品の性質から判断しているため、据え置かれた販売価格で将来販売可能であるかについては不確実性が存在します。当該見積りは、将来の不確実な経済条件の変動等によって影響を受ける可能性があり、見積りと異なった場合、翌連結会計年度の連結財務諸表において、棚卸資産の金額に重要な影響を与える可能性があります。
2 繰延税金資産の回収可能性
(1) 当連結会計年度の連結財務諸表に計上した金額
(単位:百万円)
(注)㈱デサント、デサントジャパン㈱、デサントアパレル㈱
(2) 識別した項目に係る重要な会計上の見積りの内容に関する情報
繰延税金資産の計上は、将来の事業計画に基づく課税所得の発生時期及び金額によって見積もっております。経営者が承認した事業計画には、デサントジャパン㈱等が取り組んでいる日本事業の構造改革による売上予測等が含まれています。
当該見積りは、将来の不確実な経済条件の変動などによって影響を受ける可能性があるため、実際に発生した課税所得の時期及び金額が見積りと異なった場合、翌連結会計年度の連結財務諸表において、繰延税金資産の金額に重要な影響を与える可能性があります。
なお、当社は新型コロナに伴う外出自粛等による需要の減少について、感染拡大前の水準に戻るのは2022年4月1日以降開始する連結会計年度と仮定しております。当社は、上記の仮定を基礎として、当連結会計年度の会計上の見積り(棚卸資産の評価、繰延税金資産の回収可能性)を行っております。なお、将来における実績値に基づく結果が、これらの見積り及び仮定とは異なる可能性があります。
1 棚卸資産の評価
(1) 当連結会計年度の連結財務諸表に計上した金額
(単位:百万円)
| 前連結会計年度 (2021年3月31日) | 当連結会計年度 (2022年3月31日) | |
| 商品及び製品 | 24,372 | 19,093 |
| 上記の内、デサントジャパン㈱に係る商品及び製品 | 10,104 | 7,695 |
| (注) | 当連結会計年度において、デサントジャパン㈱については商品及び製品にかかる評価損を426百万円計上しております。 |
(2) 識別した項目に係る重要な会計上の見積りの内容に関する情報
デサントジャパン㈱の商品及び製品には、「春夏」と「秋冬」単位で管理・販売している「シーズン品」と、複数シーズンにわたり継続して管理・販売している「定番商品」があります。
「シーズン品」は、シーズン終了後、アウトレット等での販売可能な売価水準へ引き下げられ値引販売されます。値引後の販売価格は過去の実績から見積り可能なため、期末には、値引を加味した正味売却価額まで帳簿価額を切り下げております(当連結会計年度の「シーズン品」5,173百万円)。
また、「定番商品」は、複数シーズンにわたり継続販売され、値引せず販売価格を据え置くため、正常営業循環期間を超える場合に、帳簿価額の切り下げを行っております(当連結会計年度の「定番商品」2,522百万円)。
「定番商品」の選別は、各ブランド部門で、主に商品の性質から判断しているため、据え置かれた販売価格で将来販売可能であるかについては不確実性が存在します。当該見積りは、将来の不確実な経済条件の変動等によって影響を受ける可能性があり、見積りと異なった場合、翌連結会計年度の連結財務諸表において、棚卸資産の金額に重要な影響を与える可能性があります。
2 繰延税金資産の回収可能性
(1) 当連結会計年度の連結財務諸表に計上した金額
(単位:百万円)
| 前連結会計年度 (2021年3月31日) | 当連結会計年度 (2022年3月31日) | |
| 連結グループ全体 | ||
| 将来減算一時差異等に係る繰延税金資産の総額 | 6,451 | 6,650 |
| 上記に係る評価性引当金 | 4,337 | 4,150 |
| 繰延税金負債との相殺前の繰延税金資産 | 2,114 | 2,500 |
| 繰延税金負債との相殺後の繰延税金資産 | 732 | 719 |
| 連結グループ全体の内、国内連結納税会社(注)に係るもの | ||
| 将来減算一時差異等に係る繰延税金資産の総額 | 6,251 | 6,374 |
| 上記に係る評価性引当金 | 4,514 | 4,224 |
| 繰延税金負債との相殺前の繰延税金資産 | 1,737 | 2,149 |
| 繰延税金負債との相殺後の繰延税金資産 | 1,639 | 1,551 |
(注)㈱デサント、デサントジャパン㈱、デサントアパレル㈱
(2) 識別した項目に係る重要な会計上の見積りの内容に関する情報
繰延税金資産の計上は、将来の事業計画に基づく課税所得の発生時期及び金額によって見積もっております。経営者が承認した事業計画には、デサントジャパン㈱等が取り組んでいる日本事業の構造改革による売上予測等が含まれています。
当該見積りは、将来の不確実な経済条件の変動などによって影響を受ける可能性があるため、実際に発生した課税所得の時期及び金額が見積りと異なった場合、翌連結会計年度の連結財務諸表において、繰延税金資産の金額に重要な影響を与える可能性があります。
なお、当社は新型コロナに伴う外出自粛等による需要の減少について、感染拡大前の水準に戻るのは2022年4月1日以降開始する連結会計年度と仮定しております。当社は、上記の仮定を基礎として、当連結会計年度の会計上の見積り(棚卸資産の評価、繰延税金資産の回収可能性)を行っております。なお、将来における実績値に基づく結果が、これらの見積り及び仮定とは異なる可能性があります。