四半期報告書-第54期第3四半期(平成29年10月1日-平成29年12月31日)

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2018/02/08 11:21
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27項目

有報資料

文中の将来に関する事項は、当第3四半期連結会計期間の末日現在において当社グループ(当社及び連結子会社)が判断したものであります。
(1)業績の状況
当第3四半期累計期間におけるわが国経済は、海外経済の不確実性や近隣諸国における地政学的リスクがあるものの、企業業績や雇用環境は改善傾向にあり、緩やかな回復基調が続いております。
国内の住宅市場では、相続税の節税目的で増えていた賃貸物件が一巡し、また都市部を中心とした新築マンションは震災復興や東京五輪の開催決定で建設資材や人件費が高騰し高値が続いておりますが、低金利の住宅ローンや政府の住宅取得支援策の継続もあり住宅取得に対する需要は底堅く推移致しました。このような状況の中、大型再開発物件の工期遅れなども生じましたが、安定したリピート顧客からの受注により、国内の売り上げは概ね良好な結果となりました。また、非住宅部門のホテルや老健施設、サ高住物件の受注強化と当社の主力製品である建具・造作材に加えシステム収納家具の販売も積極的に推進致しました。
一方、中国においては、不動産バブルを警戒する政府の金融政策引締めや住宅購入制限の結果、北京や上海等一線都市では売買が鈍化しつつあるものの、実需を背景とした不動産の在庫調整は地方都市を中心に徐々に進んでおり、中国全体での住宅販売は前年度を上回る形で推移致しました。また環境規制の強化で中小の工場が相次いで閉鎖するなど、日系企業も含めた工場の生産活動などに重要な影響が及びました。中国政府は、環境負荷の低減や投機目的の購入を抑える為に、マンション建設における方針をスケルトン(内装別の販売)からインフィル(内装付の販売)へシフトしており、これを受けて分譲住宅の内装工事を義務付ける政策が、多数の省や市から発表されました。このような背景の中、当社グループは、主要都市25カ所に営業所を展開し、内装付住宅の開発を進める大手有力デベロッパーへのシェアの確保と新規顧客開拓を積極的に行って参りました。
また、拡大するインフィル市場に加え、従来からのスケルトン市場についても、当社はこの市場を狙ったルート販売(代理店を通じたエンドユーザーへの販売)にも注力し、現在主要都市を中心に、ショールームを設置する100店舗の代理店網構築に向けて取組んでおり、各工場に代理店専用の製造ラインを設置するなど、成長拡大と安定への布石を着々と投じて参りました。
さらに、2016年6月に設立した吉屋(煙台)集成建築科技有限公司(住宅内装工事合弁会社)は、順調に営業活動を展開しております。また、2016年7月に設立した吉屋(青島)家居有限公司(流し台、洗面、収納BOX等の生産販売会社)は2017年9月に竣工し、10月から試験操業を開始致しました。
デベロッパーをはじめとした、顧客からの品質、価格、納期に対する要求水準は年々高まっており、また環境規制等を背景とし製造コストの増加に対応するため、生産性の効率化推進等、全部署を挙げて活動して参りました。
以上の結果、当第3四半期連結会計期間の売上高は、前年同期比23.5%増収の14,906百万円、営業利益は前年同期比36.5%増益の2,403百万円、経常利益は前年同期比50.0%増益の2,448百万円、親会社株主に帰属する四半期純利益は前年同期比51.6%増益の1,781百万円となり、各項目において過去最高を更新致しました。
(2)財政状態に関する説明
当第3四半期連結会計期間末における資産総額は23,733百万円となり、前連結会計年度末より2,503百万円増加しております。これは主に受取手形及び売掛金の増加658百万円、商品及び製品の増加362百万円、仕掛品の増加162百万円、原材料及び貯蔵品の増加174百万円、建設仮勘定の増加454百万円、投資有価証券の増加421百万円によるものです。
負債総額は5,730百万円となり、前連結会計年度より793百万円増加しております。これは主に、支払手形及び買掛金の増加368百万円、電子記録債務の増加158百万円、未払金の増加199百万円によるものです。
純資産につきましては、18,003百万円となり、前連結会計年度末より1,709百万円増加しております。これは主に利益剰余金の増加1,280百万円、その他有価証券評価差額金の増加287百万円、為替換算調整勘定の増加125百万円によるものです。
以上の結果、自己資本比率は前連結会計年度末より0.7%減少して73.7%となりました。
(2)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第3四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。
(3)研究開発活動
当第3四半期連結累計期間におけるグループ全体の研究開発活動の金額は9百万円であります。
なお、当第3四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。
(4)生産、受注及び販売の実績
①生産実績
当第3四半期連結累計期間の生産実績をセグメントごとに示すと次のとおりであります。
セグメントの名称当第3四半期連結累計期間
(自 平成29年4月1日
至 平成29年12月31日)
前年同四半期比(%)
日本(千円)5,895,658100.6
中国(千円)5,008,172132.0
合計(千円)10,903,830112.9

(注)1.金額は販売価格によっており、セグメント間の内部振替前の数値によっております。
2.上記の金額には、消費税等は含まれておりません。
②受注状況
当第3四半期連結累計期間における受注状況をセグメントごとに示すと次のとおりであります。
セグメントの名称受注高(千円)前年同四半期比(%)受注残高(千円)前年同四半期比(%)
日本6,882,698106.66,519,217111.9
中国12,067,857206.99,366,502137.6
合計18,950,555154.215,885,719125.7

(注)1.金額は販売価格によっております。
2.上記の金額には、消費税等は含まれておりません。
③販売実績
当第3四半期連結累計期間の販売実績をセグメントごとに示すと次のとおりであります。
セグメントの名称当第3四半期連結累計期間
(自 平成29年4月1日
至 平成29年12月31日)
前年同四半期比(%)
日本(千円)6,683,589103.8
中国(千円)8,222,474145.9
合計(千円)14,906,063123.5

(注)1.セグメント間の取引については相殺消去しております。
2.本表の金額には、消費税等は含まれておりません。

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