四半期報告書-第33期第2四半期(平成27年4月1日-平成27年6月30日)

【提出】
2015/08/07 11:46
【資料】
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【項目】
26項目

有報資料

(1)経営成績の分析
当第2四半期累計期間におけるわが国経済は、雇用、所得環境の改善に伴う個人消費の増加や、企業収益の改善を背景とした設備投資の増加などにより、緩やかな回復基調で推移いたしました。
一方、当社が属する出版業界におきましては、スマートフォンやタブレット端末等の普及により情報伝達手段の多様化が進み、紙メディアの市場は近年においてさらに縮小しております。このような環境の中で、当社は「感動プロデュース企業へ」という企業ビジョンを具現化する中期戦略に基づき、「東京マーケティングドメイン」、「投稿コンテンツドメイン」、「地域密着ドメイン」の3つの事業ドメインにおいて、経営資源の「選択と集中」を図っております。また、当社は1月より3つの社内横断プロジェクト「街プロジェクト」「旅プロジェクト」「働く女性応援プロジェクト」を発足し、各々のテーマを軸として、メディアや部署の枠を超えたクロス戦略で、お客様に新たな価値を発信しております。
このような営業活動の結果、当第2四半期累計期間の売上高は19億13百万円(前年同期比2.2%増)、営業利益は75百万円(前年同期比22.5%増)、経常利益は1億16百万円(前年同期比44.3%増)、四半期純利益は69百万円(前年同期比25.4%増)となりました。
セグメントの業績は次のとおりであります。
<東京マーケティングドメイン>東京マーケティングドメインにおきましては、東京圏で、オリジナルのマーケティング・モデルを創造するという戦略のもと、「厳選店舗マーケティング」と「体験価値マーケティング」を軸に事業を展開してまいりました。
「厳選店舗マーケティング」は、当第2四半期会計期間末現在で約220万人の会員数を有する女性向けウエブサイト「オズモール」の成功報酬型の送客サービス「オズのプレミアム予約」シリーズを中心に展開し、独自基準で厳選したビューティーサロン、ホテル、レストランなどの利用予約サービスを提供しております。当第2四半期会計期間においては、レストラン予約サービスに、ビアガーデン&バーベキュー予約を拡充し好評を博しております。「体験価値マーケティング」では、「オズモール」や女性向け情報誌「オズマガジン」、フリーマガジン「メトロミニッツ」などのメディア展開とオリジナルイベントを組み合わせたソリューションビジネスを展開しております。広告売上につきましては、前期より引き続き注力しております地方自治体などをターゲットにした「旅」、商業施設などをターゲットにした「街」をテーマにした広告商品が奏功し前年同期と比較して増加しております。
このような営業活動の結果、東京マーケティングドメインの売上高は13億62百万円(前年同期比3.6%増)、営業利益は76百万円(前年同期比212.4%増)となりました。
<投稿コンテンツドメイン>投稿コンテンツドメインにおきましては、ターゲット別小説投稿サイトの運営と書籍の発行を継続的に行っております。ターゲット別小説投稿サイトにおきましては、若年層向けのケータイ小説投稿サイト「野いちご」(会員数:64万人)と20代から40代の女性向けの小説投稿サイト「Berry's cafe」(会員数:46万人)を運営しております。当第2四半期累計期間におきましては、両サイトともにスマートフォンアプリのダウンロード数とPV数が増加し、広告売上は順調に増加しております。書籍の販売におきましては20代から40代の女性向けの「ベリーズ文庫」が読者から安定的な支持を得ており、市場全体が縮小するなかで売上は堅調に推移しております。また、電子書籍の売上も前年同期と比較して伸長しております。
このような営業活動の結果、投稿コンテンツドメインの売上高は3億61百万円(前年同期比3.6%増)、営業利益は76百万円(前年同期比21.5%増)となりました。
<地域密着ドメイン>地域密着ドメインにおきましては、地域に密着して信頼の輪を広げ、地域の活性化に貢献することを事業の目的とし、地域密着型フリーペーパー「アエルデ」の広告掲載営業活動と企業の販促物の制作請負を行う事業を継続的に展開してまいりました。「アエルデ」においては、飲食店等の情報をクーポン型の広告として掲載する広告営業活動を継続的に行っておりますが、紙クーポン広告市場の縮小とスマートフォンの普及による予約サイトとの競争が激化しており、前年同期と比較して売上利益が減少しております。このような状況の下、「アエルデ」は9月に紙面の大幅なリニューアルを行います。今後は、「町とそこに住む人の出会いの‘きっかけ’をつくる」をコンセプトにより多くの地域情報を掲載し、地域に根差した紙面制作を行なうとともに、記事広告などのクーポン型広告以外の広告受注にも注力し、売上の増加を図ってまいります。
このような営業活動の結果、地域密着ドメインの売上高は1億89百万円(前年同期比9.1%減)、営業利益は1百万円(前年同期比88.9%減)となりました。
(2)財政状態の分析
(資産)
当第2四半期会計期間末の資産は、前事業年度末と比べ42百万円増加し、40億85百万円となりました。
流動資産は、現金及び預金が3億37百万円増加した一方で、売掛金が4億7百万円減少したこと等により、前事業年度末に比べ53百万円減少し、31億31百万円となりました。
固定資産は、前事業年度末と比べると96百万円増加し、9億54百万円となりました。
(負債)
当第2四半期会計期間末の負債は、前事業年度末と比べ35百万円減少し、6億73百万円となりました。
流動負債は、買掛金が62百万円、未払消費税等が27百万円減少した一方で、未払法人税等が41百万円増加したため、前事業年度末と比べると74百万円減少し、4億97百万円となりました。
固定負債は、役員退職慰労引当金を44百万円計上したこと等により、前事業年度末と比べると39百万円増加し、1億76百万円となりました。
(純資産)
当第2四半期会計期間末の純資産は、前事業年度末に比べ78百万円増加し、34億11百万円となりました。これは主に、その他有価証券等評価差額金が58百万円増加したことによるものであります。
(3)キャッシュ・フローの状況
当第2四半期累計期間における現金および現金同等物(以下「資金」という。)は、前事業年度に比べ3億37百万円増加し、12億80百万円となりました。
当第2四半期累計期間における各キャッシュ・フローの状況は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果得られた資金は、4億83百万円(前年同四半期の得られた資金は2億85百万円)となりました。これは主に、税引前四半期純利益1億16百万円、減価償却費65百万円計上、売上債権の減少4億7百万円の一方で、仕入債務の減少62百万円、受取利息及び受取配当金35百万円、未払消費税等の減少27百万円、法人税等の支払額が22百万円発生したことによるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果使用した資金は、89百万円(前年同四半期の使用した資金は58百万円)となりました。これは主に、無形固定資産の取得による支出78百万円によるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果使用した資金は56百万円(前年同四半期の使用した資金は57百万円)となりました。これは株主への配当金の支払いによるものであります。
(4)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第2四半期累計期間において、当会社の事業上及び財務上の対処すべき課題に重要な変更及び新たに生じた課題はありません。
(5)研究開発活動
該当事項はありません。

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