四半期報告書-第34期第2四半期(平成28年4月1日-平成28年6月30日)
有報資料
(1)経営成績の分析
当第2四半期累計期間におけるわが国経済は、政府の経済・金融政策などの効果もあり雇用・所得環境の改善が継続し、景気は総じて緩やかな回復傾向で推移いたしました。しかしながら、中国を始めとする新興国の景気減速や英国のEU離脱問題など、景気を下押しするリスクが存在しており、先行きは依然として不透明な状況にあります。
一方、当社が属する出版業界におきましては、スマートフォンやタブレット端末等の普及により情報伝達手段の多様化が進み、紙メディアの市場は近年においてさらに縮小してきております。このような環境の中で、当社は「感動プロデュース企業へ」という企業ビジョンを具現化する中期戦略に基づき、「東京マーケティングドメイン」、「投稿コンテンツドメイン」、「地域密着ドメイン」の3つの事業ドメインにおいて、経営資源の「選択と集中」を図ってまいりました。
このような営業活動の結果、当第2四半期累計期間の売上高は18億67百万円(前年同期比2.4%減)、営業利益は77百万円(前年同期比2.3%増)、経常利益は1億21百万円(前年同期比4.9%増)、四半期純利益は77百万円(前年同期比11.4%増)となりました。
セグメントの業績は次のとおりであります。
<東京マーケティングドメイン>東京マーケティングドメインにおきましては、東京圏で、オリジナルのマーケティング・モデルを創造するという戦略のもと、「厳選店舗マーケティング」と「体験価値マーケティング」を軸に事業を展開してまいりました。
「厳選店舗マーケティング」は、当第2四半期会計期間末現在で約250万人の会員数を有する女性向けウエブサイト「オズモール」の成功報酬型の送客サービス「オズのプレミアム予約」シリーズを中心に展開し、独自基準で厳選したビューティーサロン、ホテル、レストランなどの利用予約サービスを提供しております。当第2四半期累計期間におきましては、新サービスの拡充や予約可能施設の増加などの施策を実施し、前年同期と比較して売上は堅調に推移しております。「体験価値マーケティング」では、「オズモール」や女性向けライフスタイル誌「オズマガジン」、フリーマガジン「メトロミニッツ」などのメディアを展開しております。雑誌の販売・広告売上につきましては市場の縮小の影響もあり、前年同期と比較して、微減致しました。費用面におきましては、雑誌制作体制の見直しによりコストを削減し、収益構造を改善した一方で、オズモールのシステム開発およびSEO対策に対して重点的に投資を実施しております。
このような営業活動の結果、東京マーケティングドメインの売上高は13億50百万円(前年同期比0.9%減)、営業利益は65百万円(前年同期比14.2%減)となりました。
<投稿コンテンツドメイン>投稿コンテンツドメインにおきましては、ターゲット別小説投稿サイトの運営と書籍の発行を継続的に行っております。小説投稿サイトにおきましては、若年層向けのケータイ小説投稿サイト「野いちご」(会員数:74万人)と20代から40代の女性向けの小説投稿サイト「Berry's cafe」(会員数:54万人)を運営しております。当第2四半期累計期間の書籍の販売売上は、前年同期と比較して好調に推移しており、特に20万部発行するヒット作となった『僕は何度でも、きみに初めての恋をする。』をはじめとする「スターツ出版文庫」シリーズが売上に寄与しております。また、20代から40代の女性向けの「ベリーズ文庫」も、読者から安定的な支持を得て堅調に売上が増加しております。費用面におきましては、書籍の販売売上が増加したことにより、将来の返品に係わるリスクに備えて設定する返品調整引当金が前年同期と比較して増加しております。
このような営業活動の結果、投稿コンテンツドメインの売上高は4億27百万円(前年同期比18.4%増)、営業利益は50百万円(前年同期比34.5%減)となりました。
<地域密着ドメイン>地域密着ドメインにおきましては、地域に密着して信頼の輪を広げ、地域の活性化に貢献することを事業の目的とし、地域密着型フリーペーパー「アエルデ」の広告掲載営業活動と企業の販促物の制作請負を行う事業を継続的に展開してまいりました。「アエルデ」におきましては、飲食店等の広告を掲載する広告営業活動を継続的に行ってまいりましたが、紙クーポン広告市場の縮小とスマートフォンの普及による他社の予約サイトとの競争の激化により、前年同期と比較して売上・利益ともに減少しており、本年4月には発行エリアの集約と誌面のリニューアルを行うとともに、人件費などの費用を圧縮し収益構造の見直しを図っております。
このような営業活動の結果、地域密着ドメインの売上高は89百万円(前年同期比52.6%減)、営業損失は8百万円(前年同期は営業利益1百万円)となりました。
(2)財政状態の分析
(資産)
当第2四半期会計期間末の資産は、前事業年度末と比べ1億26百万円減少し、42億60百万円となりました。
流動資産は、現金及び預金が1億89百万円増加した一方で、売掛金が2億91百万円減少したこと等により、前事業年度末に比べ72百万円減少し、32億68百万円となりました。
固定資産は、親会社株式が69百万円減少したこと等により、前事業年度末と比べると53百万円減少し、9億92百万円となりました。
(負債)
当第2四半期会計期間末の負債は、前事業年度末と比べ1億円減少し、7億20百万円となりました。
流動負債は、買掛金が58百万円、未払法人税等が31百万円減少したこと等により、前事業年度末と比べると68百万円減少し、5億46百万円となりました。
固定負債は、前事業年度末と比べると31百万円減少し、1億74百万円となりました。
(純資産)
当第2四半期会計期間末の純資産は、前事業年度末に比べ26百万円減少し、35億39百万円となりました。これは、利益剰余金が19百万円増加した一方で、その他有価証券等評価差額金が46百万円減少したことによるものであります。
(3)キャッシュ・フローの状況
当第2四半期累計期間における現金および現金同等物(以下「資金」という。)は、前事業年度に比べ1億89百万円増加し、14億26百万円となりました。
当第2四半期累計期間における各キャッシュ・フローの状況は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果得られた資金は、3億31百万円(前年同四半期の得られた資金は4億83百万円)となりました。これは主に、税引前四半期純利益1億17百万円、減価償却費66百万円計上、売上債権が3億9百万円減少した一方で、仕入債務が58百万円減少し、法人税等の支払額が71百万円発生したことによるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果使用した資金は、84百万円(前年同四半期の使用した資金は89百万円)となりました。これは主に、無形固定資産の取得による支出によるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果使用した資金は57百万円(前年同四半期の使用した資金は56百万円)となりました。これは株主への配当金の支払いによるものであります。
(4)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第2四半期累計期間において、当社が対処すべき課題について重要な変更はありません。
(5)研究開発活動
該当事項はありません。
当第2四半期累計期間におけるわが国経済は、政府の経済・金融政策などの効果もあり雇用・所得環境の改善が継続し、景気は総じて緩やかな回復傾向で推移いたしました。しかしながら、中国を始めとする新興国の景気減速や英国のEU離脱問題など、景気を下押しするリスクが存在しており、先行きは依然として不透明な状況にあります。
一方、当社が属する出版業界におきましては、スマートフォンやタブレット端末等の普及により情報伝達手段の多様化が進み、紙メディアの市場は近年においてさらに縮小してきております。このような環境の中で、当社は「感動プロデュース企業へ」という企業ビジョンを具現化する中期戦略に基づき、「東京マーケティングドメイン」、「投稿コンテンツドメイン」、「地域密着ドメイン」の3つの事業ドメインにおいて、経営資源の「選択と集中」を図ってまいりました。
このような営業活動の結果、当第2四半期累計期間の売上高は18億67百万円(前年同期比2.4%減)、営業利益は77百万円(前年同期比2.3%増)、経常利益は1億21百万円(前年同期比4.9%増)、四半期純利益は77百万円(前年同期比11.4%増)となりました。
セグメントの業績は次のとおりであります。
<東京マーケティングドメイン>東京マーケティングドメインにおきましては、東京圏で、オリジナルのマーケティング・モデルを創造するという戦略のもと、「厳選店舗マーケティング」と「体験価値マーケティング」を軸に事業を展開してまいりました。
「厳選店舗マーケティング」は、当第2四半期会計期間末現在で約250万人の会員数を有する女性向けウエブサイト「オズモール」の成功報酬型の送客サービス「オズのプレミアム予約」シリーズを中心に展開し、独自基準で厳選したビューティーサロン、ホテル、レストランなどの利用予約サービスを提供しております。当第2四半期累計期間におきましては、新サービスの拡充や予約可能施設の増加などの施策を実施し、前年同期と比較して売上は堅調に推移しております。「体験価値マーケティング」では、「オズモール」や女性向けライフスタイル誌「オズマガジン」、フリーマガジン「メトロミニッツ」などのメディアを展開しております。雑誌の販売・広告売上につきましては市場の縮小の影響もあり、前年同期と比較して、微減致しました。費用面におきましては、雑誌制作体制の見直しによりコストを削減し、収益構造を改善した一方で、オズモールのシステム開発およびSEO対策に対して重点的に投資を実施しております。
このような営業活動の結果、東京マーケティングドメインの売上高は13億50百万円(前年同期比0.9%減)、営業利益は65百万円(前年同期比14.2%減)となりました。
<投稿コンテンツドメイン>投稿コンテンツドメインにおきましては、ターゲット別小説投稿サイトの運営と書籍の発行を継続的に行っております。小説投稿サイトにおきましては、若年層向けのケータイ小説投稿サイト「野いちご」(会員数:74万人)と20代から40代の女性向けの小説投稿サイト「Berry's cafe」(会員数:54万人)を運営しております。当第2四半期累計期間の書籍の販売売上は、前年同期と比較して好調に推移しており、特に20万部発行するヒット作となった『僕は何度でも、きみに初めての恋をする。』をはじめとする「スターツ出版文庫」シリーズが売上に寄与しております。また、20代から40代の女性向けの「ベリーズ文庫」も、読者から安定的な支持を得て堅調に売上が増加しております。費用面におきましては、書籍の販売売上が増加したことにより、将来の返品に係わるリスクに備えて設定する返品調整引当金が前年同期と比較して増加しております。
このような営業活動の結果、投稿コンテンツドメインの売上高は4億27百万円(前年同期比18.4%増)、営業利益は50百万円(前年同期比34.5%減)となりました。
<地域密着ドメイン>地域密着ドメインにおきましては、地域に密着して信頼の輪を広げ、地域の活性化に貢献することを事業の目的とし、地域密着型フリーペーパー「アエルデ」の広告掲載営業活動と企業の販促物の制作請負を行う事業を継続的に展開してまいりました。「アエルデ」におきましては、飲食店等の広告を掲載する広告営業活動を継続的に行ってまいりましたが、紙クーポン広告市場の縮小とスマートフォンの普及による他社の予約サイトとの競争の激化により、前年同期と比較して売上・利益ともに減少しており、本年4月には発行エリアの集約と誌面のリニューアルを行うとともに、人件費などの費用を圧縮し収益構造の見直しを図っております。
このような営業活動の結果、地域密着ドメインの売上高は89百万円(前年同期比52.6%減)、営業損失は8百万円(前年同期は営業利益1百万円)となりました。
(2)財政状態の分析
(資産)
当第2四半期会計期間末の資産は、前事業年度末と比べ1億26百万円減少し、42億60百万円となりました。
流動資産は、現金及び預金が1億89百万円増加した一方で、売掛金が2億91百万円減少したこと等により、前事業年度末に比べ72百万円減少し、32億68百万円となりました。
固定資産は、親会社株式が69百万円減少したこと等により、前事業年度末と比べると53百万円減少し、9億92百万円となりました。
(負債)
当第2四半期会計期間末の負債は、前事業年度末と比べ1億円減少し、7億20百万円となりました。
流動負債は、買掛金が58百万円、未払法人税等が31百万円減少したこと等により、前事業年度末と比べると68百万円減少し、5億46百万円となりました。
固定負債は、前事業年度末と比べると31百万円減少し、1億74百万円となりました。
(純資産)
当第2四半期会計期間末の純資産は、前事業年度末に比べ26百万円減少し、35億39百万円となりました。これは、利益剰余金が19百万円増加した一方で、その他有価証券等評価差額金が46百万円減少したことによるものであります。
(3)キャッシュ・フローの状況
当第2四半期累計期間における現金および現金同等物(以下「資金」という。)は、前事業年度に比べ1億89百万円増加し、14億26百万円となりました。
当第2四半期累計期間における各キャッシュ・フローの状況は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果得られた資金は、3億31百万円(前年同四半期の得られた資金は4億83百万円)となりました。これは主に、税引前四半期純利益1億17百万円、減価償却費66百万円計上、売上債権が3億9百万円減少した一方で、仕入債務が58百万円減少し、法人税等の支払額が71百万円発生したことによるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果使用した資金は、84百万円(前年同四半期の使用した資金は89百万円)となりました。これは主に、無形固定資産の取得による支出によるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果使用した資金は57百万円(前年同四半期の使用した資金は56百万円)となりました。これは株主への配当金の支払いによるものであります。
(4)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第2四半期累計期間において、当社が対処すべき課題について重要な変更はありません。
(5)研究開発活動
該当事項はありません。