四半期報告書-第34期第1四半期(平成28年1月1日-平成28年3月31日)
有報資料
(1)経営成績の分析
当第1四半期累計期間におけるわが国経済は、政府の経済・金融政策などの効果もあり雇用情勢・所得環境の改善が継続し、景気は総じて緩やかな回復傾向で推移いたしました。しかしながら、中国を始めとする新興国や資源国の動向など、景気を下押しするリスクが存在しており、景気の先行きは依然として不透明な状況にあります。
一方、当社が属する出版業界におきましては、スマートフォンやタブレット端末等の普及により情報伝達手段の多様化が進み、紙メディアの市場は近年においてさらに縮小してきております。このような環境の中で、当社は「感動プロデュース企業へ」という企業ビジョンを具現化する中期戦略に基づき、「東京マーケティングドメイン」、「投稿コンテンツドメイン」、「地域密着ドメイン」の3つの事業ドメインにおいて、経営資源の「選択と集中」を図って参りました。
このような営業活動の結果、当第1四半期累計期間の売上高は9億68百万円(前年同期比5.5%減)、営業利益は69百万円(前年同期比15.6%減)、経常利益は73百万円(前年同期比15.1%減)、四半期純利益は41百万円(前年同期比14.1%減)となりました。
セグメントの業績は次のとおりであります。
<東京マーケティングドメイン>東京マーケティングドメインにおきましては、東京圏で、オリジナルのマーケティング・モデルを創造するという戦略のもと、「厳選店舗マーケティング」と「体験価値マーケティング」を軸に事業を展開してまいりました。
「厳選店舗マーケティング」は、当第1四半期会計期間末現在で約240万人の会員数を有する女性向けウエブサイト「オズモール」の成功報酬型の送客サービス「オズのプレミアム予約」シリーズを中心に展開し、独自基準で厳選したビューティーサロン、ホテル、レストランなどの利用予約サービスを提供しております。当第1四半期累計期間においては、新サービスの拡充や予約可能施設の増加などの施策を実施し、前年同期と比較して売上は堅調に推移しております。「体験価値マーケティング」では、「オズモール」や女性向けライフスタイル誌「オズマガジン」、フリーマガジン「メトロミニッツ」などのメディア展開とオリジナルイベントを組み合わせたソリューションビジネスを展開しております。前年同期と比較して、雑誌の販売・広告売上につきましては市場の縮小の影響もあり微減致しました。
このような営業活動の結果、東京マーケティングドメインの売上高は7億1百万円(前年同期比1.5%減)、営業利益は53百万円(前年同期比32.8%減)となりました。
<投稿コンテンツドメイン>投稿コンテンツドメインにおきましては、ターゲット別小説投稿サイトの運営と書籍の発行を継続的に行っております。小説投稿サイトにおきましては、若年層向けのケータイ小説投稿サイト「野いちご」(会員数:74万人)と20代から40代の女性向けの小説投稿サイト「Berry's cafe」(会員数:54万人)を運営しております。当第1四半期累計期間の書籍の販売売上につきましては、若年層向けの「ケータイ小説文庫」は、前年同期と比較しますと売上が減少しておりますが、昨年12月に創刊した「スターツ出版文庫」シリーズの作品が好評を博しており、特に『僕は何度でも、きみに初めての恋をする。』は16万部を発行するヒット作となっております。また、20代から40代の女性向けの「ベリーズ文庫」は読者から安定的な支持を得て堅調に売上が増加してきております。
このような営業活動の結果、投稿コンテンツドメインの売上高は2億10百万円(前年同期比5.4%増)、営業利益は46百万円(前年同期比29.2%減)となりました。
<地域密着ドメイン>地域密着ドメインにおきましては、地域に密着して信頼の輪を広げ、地域の活性化に貢献することを事業の目的とし、地域密着型フリーペーパー「アエルデ」の広告掲載営業活動と企業の販促物の制作請負を行う事業を継続的に展開してまいりました。「アエルデ」におきましては、飲食店等の広告を掲載する広告営業活動を継続的に行ってまいりましたが、紙クーポン広告市場の縮小とスマートフォンの普及による他社の予約サイトとの競争の激化により、前年同期と比較して売上利益ともに減少しており、本年4月には発行エリアの集約と誌面のリニューアルを行い、事業方針の見直しを図っております。
このような営業活動の結果、地域密着ドメインの売上高は55百万円(前年同期比50.3%減)、営業損失は7百万円(前年同期は営業利益1百万円)となりました。
(2)財政状態の分析
(資産)
当第1四半期会計期間末の資産は、前事業年度末と比べ30百万円増加し、44億17百万円となりました。
流動資産は、現金及び預金が1億33百万円増加した一方で、売掛金が1億77百万円減少したこと等により、前事業年度末に比べ10百万円減少し、33億30百万円となりました。
固定資産は、親会社株式が33百万円増加したこと等により、前事業年度末と比べると41百万円増加し、10億87百万円となりました。
(負債)
当第1四半期会計期間末の負債は、前事業年度末と比べ19百万円増加し、8億40百万円となりました。
流動負債は、買掛金が42百万円、未払法人税等が17百万円減少した一方で、賞与引当金が54百万円増加したこと等により、前事業年度末と比べると17百万円増加し、6億32百万円となりました。
固定負債は、前事業年度末と比べると1百万円増加し、2億7百万円となりました。
(純資産)
当第1四半期会計期間末の純資産は、前事業年度末に比べ11百万円増加し、35億77百万円となりました。これは、その他有価証券等評価差額金が27百万円増加した一方で、利益剰余金が16百万円減少したことによるものであります。
(3)キャッシュ・フローの状況
当第1四半期累計期間における現金および現金同等物(以下「資金」という。)は、前事業年度に比べ1億33百万円増加し、13億71百万円となりました。
当第1四半期累計期間における各キャッシュ・フローの状況は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果得られた資金は、2億27百万円(前年同四半期の得られた資金は3億2百万円)となりました。これは主に、税引前四半期純利益73百万円、減価償却費32百万円計上、売上債権が1億74百万円減少した一方で、法人税等の支払額が63百万円発生し、仕入債務が42百万円減少したことによるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果使用した資金は、38百万円(前年同四半期の使用した資金は40百万円)となりました。これは主に、無形固定資産の取得による支出38百万円によるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果使用した資金は55百万円(前年同四半期の使用した資金は54百万円)となりました。これは株主への配当金の支払いによるものであります。
(4)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第1四半期累計期間において、当社が対処すべき課題について重要な変更はありません。
(5)研究開発活動
該当事項はありません。
当第1四半期累計期間におけるわが国経済は、政府の経済・金融政策などの効果もあり雇用情勢・所得環境の改善が継続し、景気は総じて緩やかな回復傾向で推移いたしました。しかしながら、中国を始めとする新興国や資源国の動向など、景気を下押しするリスクが存在しており、景気の先行きは依然として不透明な状況にあります。
一方、当社が属する出版業界におきましては、スマートフォンやタブレット端末等の普及により情報伝達手段の多様化が進み、紙メディアの市場は近年においてさらに縮小してきております。このような環境の中で、当社は「感動プロデュース企業へ」という企業ビジョンを具現化する中期戦略に基づき、「東京マーケティングドメイン」、「投稿コンテンツドメイン」、「地域密着ドメイン」の3つの事業ドメインにおいて、経営資源の「選択と集中」を図って参りました。
このような営業活動の結果、当第1四半期累計期間の売上高は9億68百万円(前年同期比5.5%減)、営業利益は69百万円(前年同期比15.6%減)、経常利益は73百万円(前年同期比15.1%減)、四半期純利益は41百万円(前年同期比14.1%減)となりました。
セグメントの業績は次のとおりであります。
<東京マーケティングドメイン>東京マーケティングドメインにおきましては、東京圏で、オリジナルのマーケティング・モデルを創造するという戦略のもと、「厳選店舗マーケティング」と「体験価値マーケティング」を軸に事業を展開してまいりました。
「厳選店舗マーケティング」は、当第1四半期会計期間末現在で約240万人の会員数を有する女性向けウエブサイト「オズモール」の成功報酬型の送客サービス「オズのプレミアム予約」シリーズを中心に展開し、独自基準で厳選したビューティーサロン、ホテル、レストランなどの利用予約サービスを提供しております。当第1四半期累計期間においては、新サービスの拡充や予約可能施設の増加などの施策を実施し、前年同期と比較して売上は堅調に推移しております。「体験価値マーケティング」では、「オズモール」や女性向けライフスタイル誌「オズマガジン」、フリーマガジン「メトロミニッツ」などのメディア展開とオリジナルイベントを組み合わせたソリューションビジネスを展開しております。前年同期と比較して、雑誌の販売・広告売上につきましては市場の縮小の影響もあり微減致しました。
このような営業活動の結果、東京マーケティングドメインの売上高は7億1百万円(前年同期比1.5%減)、営業利益は53百万円(前年同期比32.8%減)となりました。
<投稿コンテンツドメイン>投稿コンテンツドメインにおきましては、ターゲット別小説投稿サイトの運営と書籍の発行を継続的に行っております。小説投稿サイトにおきましては、若年層向けのケータイ小説投稿サイト「野いちご」(会員数:74万人)と20代から40代の女性向けの小説投稿サイト「Berry's cafe」(会員数:54万人)を運営しております。当第1四半期累計期間の書籍の販売売上につきましては、若年層向けの「ケータイ小説文庫」は、前年同期と比較しますと売上が減少しておりますが、昨年12月に創刊した「スターツ出版文庫」シリーズの作品が好評を博しており、特に『僕は何度でも、きみに初めての恋をする。』は16万部を発行するヒット作となっております。また、20代から40代の女性向けの「ベリーズ文庫」は読者から安定的な支持を得て堅調に売上が増加してきております。
このような営業活動の結果、投稿コンテンツドメインの売上高は2億10百万円(前年同期比5.4%増)、営業利益は46百万円(前年同期比29.2%減)となりました。
<地域密着ドメイン>地域密着ドメインにおきましては、地域に密着して信頼の輪を広げ、地域の活性化に貢献することを事業の目的とし、地域密着型フリーペーパー「アエルデ」の広告掲載営業活動と企業の販促物の制作請負を行う事業を継続的に展開してまいりました。「アエルデ」におきましては、飲食店等の広告を掲載する広告営業活動を継続的に行ってまいりましたが、紙クーポン広告市場の縮小とスマートフォンの普及による他社の予約サイトとの競争の激化により、前年同期と比較して売上利益ともに減少しており、本年4月には発行エリアの集約と誌面のリニューアルを行い、事業方針の見直しを図っております。
このような営業活動の結果、地域密着ドメインの売上高は55百万円(前年同期比50.3%減)、営業損失は7百万円(前年同期は営業利益1百万円)となりました。
(2)財政状態の分析
(資産)
当第1四半期会計期間末の資産は、前事業年度末と比べ30百万円増加し、44億17百万円となりました。
流動資産は、現金及び預金が1億33百万円増加した一方で、売掛金が1億77百万円減少したこと等により、前事業年度末に比べ10百万円減少し、33億30百万円となりました。
固定資産は、親会社株式が33百万円増加したこと等により、前事業年度末と比べると41百万円増加し、10億87百万円となりました。
(負債)
当第1四半期会計期間末の負債は、前事業年度末と比べ19百万円増加し、8億40百万円となりました。
流動負債は、買掛金が42百万円、未払法人税等が17百万円減少した一方で、賞与引当金が54百万円増加したこと等により、前事業年度末と比べると17百万円増加し、6億32百万円となりました。
固定負債は、前事業年度末と比べると1百万円増加し、2億7百万円となりました。
(純資産)
当第1四半期会計期間末の純資産は、前事業年度末に比べ11百万円増加し、35億77百万円となりました。これは、その他有価証券等評価差額金が27百万円増加した一方で、利益剰余金が16百万円減少したことによるものであります。
(3)キャッシュ・フローの状況
当第1四半期累計期間における現金および現金同等物(以下「資金」という。)は、前事業年度に比べ1億33百万円増加し、13億71百万円となりました。
当第1四半期累計期間における各キャッシュ・フローの状況は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果得られた資金は、2億27百万円(前年同四半期の得られた資金は3億2百万円)となりました。これは主に、税引前四半期純利益73百万円、減価償却費32百万円計上、売上債権が1億74百万円減少した一方で、法人税等の支払額が63百万円発生し、仕入債務が42百万円減少したことによるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果使用した資金は、38百万円(前年同四半期の使用した資金は40百万円)となりました。これは主に、無形固定資産の取得による支出38百万円によるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果使用した資金は55百万円(前年同四半期の使用した資金は54百万円)となりました。これは株主への配当金の支払いによるものであります。
(4)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第1四半期累計期間において、当社が対処すべき課題について重要な変更はありません。
(5)研究開発活動
該当事項はありません。