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四半期報告書-第36期第1四半期(平成30年1月1日-平成30年3月31日)

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2018/05/14 12:13
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有報資料

(1)経営成績の分析
当第1四半期累計期間におけるわが国経済は、好調な世界経済を背景に企業収益の回復や雇用情勢の改善が進み、個人消費にも上昇の兆しがみられるなど、緩やかな回復基調で推移しました。一方、米国の保護主義的な通商政策の拡大による貿易摩擦の懸念や地政学的リスク等により、先行きに対する不透明感は続いております。
当社が属する出版業界におきましては、近年のスマートフォン等の情報端末の普及、情報伝達手段の多様化によるライフスタイルの変化に大きく影響を受けており、紙出版の雑誌、書籍の売上が連続して減少し、市場は緩やかに縮小しております。一方、電子出版は紙出版と比較して規模は小さいものの売上が増加しており、電子書籍・雑誌・コミックの定額制読み放題サービスなど新たなサービスも拡大しております。
このような環境の中で、当社は「感動プロデュース企業へ」という経営ビジョンのもと、既存の出版社の枠にとらわれず「メッセージやストーリーの詰まったコンテンツとサービスで、新たな時間の使い方や、ライフスタイルを提案し、感動の輪を広げる」ことを目的とし、紙・電子出版による雑誌、書籍、コミックの発行、女性向けWEBサイト「オズモール」、ケータイ小説投稿サイト「野いちご」等のWEBサイトの運営、オリジナルイベントの開催とそれらを掛け合わせたコンテンツ展開を軸として事業を運営してまいりました。また、当期の経営戦略として、「オズのプレミアム予約」シリーズの予約可能施設の拡充と新商品の開発、書籍・電子書籍の発行点数の増加及び新規ジャンルの開拓等に注力し、事業規模の拡大を推進しております。
このような営業活動の結果、当第1四半期累計期間の売上高は11億17百万円(前年同期比4.2%増)、営業利益は1億49百万円(前年同期比21.9%減)、経常利益は1億55百万円(前年同期比21.2%減)、四半期純利益は1億4百万円(前年同期比24.4%減)となりました。
セグメントの業績は次のとおりであります。
<東京マーケティングドメイン>東京マーケティングドメインにおきましては、東京圏で、オリジナルのマーケティング・モデルを創造するという戦略のもと、「厳選店舗マーケティング」と「体験価値マーケティング」を軸に事業を展開してまいりました。
「厳選店舗マーケティング」は、「オズモール」(会員数:300万人)の成功報酬型の送客サービス「オズのプレミアム予約」シリーズを中心に展開し、独自基準で厳選したビューティサロン、ホテル、レストランなどの利用予約サービスを提供しております。送客手数料売上につきましては、予約可能施設の拡充などの施策が奏功し、前年同期と比較して増加いたしました。
「体験価値マーケティング」では、「オズモール」や女性向けライフスタイル誌「オズマガジン」、フリーマガジン「メトロミニッツ」などのメディアを展開しております。雑誌の販売売上は、前年同期と比較して雑誌の発行点数が減少しておりますが、「オズマガジン」の売上が堅調に推移したことなどにより、横ばいとなりました。費用面におきましては、雑誌制作体制の見直しにより、制作コストが減少いたしました。広告売上につきましては、雑誌の発行点数と企画受注物が減少したことにより、前年同期と比較して減少いたしました。
このような営業活動の結果、東京マーケティングドメインの売上高は7億75百万円(前年同期比4.1%減)、営業利益は1億7百万円(前年同期比3.6%減)となりました。
<投稿コンテンツドメイン>投稿コンテンツドメインにおきましては、ターゲット別小説投稿サイトの運営と書籍の発行を継続的に行っております。小説投稿サイトにおきましては、若年層向けのケータイ小説投稿サイト「野いちご」(会員数:89万人)と20代から40代の女性向けの小説サイト「Berry's cafe」(会員数:67万人)を運営しております。
当第1四半期累計期間は、戦略的に紙・電子書籍の発行点数を増加させたこと、若年層向けの「ケータイ小説文庫」「野いちご文庫」シリーズの作品や、大人向け恋愛小説レーベル「ベリーズ文庫」の作品を原作とした電子コミックの売上が堅調に推移したことなどにより、書籍の販売売上は前年同期と比較して増加いたしました。また、2月より新たな取組みとして、電子コミックで人気の作品を紙コミックとして継続的に出版しております。
このような営業活動の結果、投稿コンテンツドメインの売上高は3億42百万円(前年同期比29.4%増)、営業利益は71百万円(前年同期比32.3%減)となりました。
(2)財政状態の分析
(資産)
当第1四半期会計期間末の総資産は、前事業年度末と比べ1億62百万円増加し、51億17百万円となりました。
流動資産は、現金及び預金が1億62百万円増加したこと等により、前事業年度末に比べ1億87百万円増加し、38億31百万円となりました。
固定資産は、前事業年度末と比べると24百万円減少し、12億85百万円となりました。
(負債)
当第1四半期会計期間末の負債は、前事業年度末と比べ1億25百万円増加し、10億12百万円となりました。
流動負債は、季節的要因により賞与引当金が60百万円、買掛金が41百万円増加したこと等により、前事業年度末と比べると1億28百万円増加し、7億79百万円となりました。
固定負債は、前事業年度末と比べると2百万円減少し、2億33百万円となりました。
(純資産)
当第1四半期会計期間末の純資産は、前事業年度末に比べ36百万円増加し、41億4百万円となりました。これは、利益剰余金が46百万円増加したこと等によるものであります。
(3)キャッシュ・フローの状況
当第1四半期累計期間における現金および現金同等物(以下「資金」という。)は、前事業年度に比べ1億62百万円増加し、10億16百万円となりました。
当第1四半期累計期間における各キャッシュ・フローの状況は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動によるキャッシュ・フローは、法人税等の支払45百万円等による資金の使用の一方で、税引前四半期純利益1億55百万円、減価償却費34百万円の計上及び賞与引当金の増加60百万円等の資金の増加により、2億40百万円の資金を獲得(前年同四半期は2億78百万円の資金を獲得)いたしました。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動によるキャッシュ・フローは、「オズモール」のシステム開発等により21百万円の資金を使用(前年同四半期は63百万円の資金を使用)いたしました。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動によるキャッシュ・フローは、配当金の支払により56百万円の資金を使用(前年同四半期は56百万円の資金を使用)いたしました。
(4)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第1四半期累計期間において、当社が対処すべき課題について重要な変更はありません。
(5)研究開発活動
該当事項はありません。

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