四半期報告書-第35期第1四半期(平成29年1月1日-平成29年3月31日)
有報資料
(1)経営成績の分析
当第1四半期累計期間におけるわが国経済は、政府の経済・金融政策などの効果もあり雇用情勢・所得環境の改善が継続し、景気は総じて緩やかな回復傾向で推移いたしました。しかしながら、アジア新興国経済の減速や英国のEU離脱問題、米国新大統領の政策動向等を背景とした海外経済の不確実性の高まりや金融資本市場の変動の影響等により、景気の先行きは依然として不透明な状況にあります。
当社が属する出版業界におきましては、近年のスマートフォン等の情報端末の普及、情報伝達手段の多様化によるライフスタイルの変化に大きく影響を受けており、紙出版の雑誌、書籍の売上が連続して減少し、市場は緩やかに縮小しております。一方、電子出版は紙出版と比較して規模は小さいものの売上が増加しており、電子書籍・雑誌の定額制読み放題サービスなど新たなサービスも拡大しております。
このような環境の中で、当社は「感動プロデュース企業へ」という経営ビジョンのもと、既存の出版社の枠にとらわれず「メッセージやストーリーの詰まったコンテンツとサービスで、新たな時間の使い方や、ライフスタイルを提案し、感動の輪を広げる」ことを目的とし、紙・電子出版による雑誌、書籍、コミックの発行、女性向けWEBサイト「オズモール」、ケータイ小説投稿サイト「野いちご」等のWEBサイトの運営、オリジナルイベントの開催とそれらを掛け合わせたコンテンツ展開を軸として事業を運営してまいりました。また、当期の経営戦略として、外部販促を含めた販売施策の強化等による既存事業の規模拡大と、人材の増強とシステム開発投資による事業基盤の強化を推進しております。
このような営業活動の結果、当第1四半期累計期間の売上高は10億72百万円(前年同期比10.7%増)、営業利益は1億91百万円(前年同期比175.4%増)、経常利益は1億96百万円(前年同期比168.1%増)、四半期純利益は1億38百万円(前年同期比233.2%増)となりました。
セグメントの業績は次のとおりであります。
なお、当第1四半期会計期間より、報告セグメントの区分を変更しており、以下の前年同四半期比較については、前年同四半期の数値を変更後のセグメント区分に組み替えた数値で比較しております。
<東京マーケティングドメイン>東京マーケティングドメインにおきましては、東京圏で、オリジナルのマーケティング・モデルを創造するという戦略のもと、「厳選店舗マーケティング」と「体験価値マーケティング」を軸に事業を展開してまいりました。
「厳選店舗マーケティング」は、「オズモール」(会員数:270万人)の成功報酬型の送客サービス「オズのプレミアム予約」シリーズを中心に展開し、独自基準で厳選したビューティサロン、ホテル、レストランなどの利用予約サービスを提供しております。送客手数料売上につきましては、前事業年度より積極的に取り組んでいる予約可能施設の拡充などの施策が奏功し、前年同期と比較して増加しております。
「体験価値マーケティング」では、「オズモール」や本年6月に創刊30周年を迎える女性向けライフスタイル誌「オズマガジン」、フリーマガジン「メトロミニッツ」などのメディアを展開しております。当第1四半期累計期間は、「オズマガジンプラス」の発行を誌面リニューアルに伴い隔月刊から季刊に変更し、雑誌の発行点数が減少しておりますが、「オズマガジン」の売上が好調に推移したことにより、前年同期と比較して雑誌の販売売上は増加しております。広告売上につきましては、商業施設などをターゲットにした「街」、地方自治体などをターゲットにした「旅」をテーマにした広告商品が奏功し、前年同期と比較して増加しております。費用面におきましては、前事業年度より取り組んでおります雑誌制作体制の見直しにより、前年同期と比較して制作コストが減少しております。
このような営業活動の結果、東京マーケティングドメインの売上高は8億8百万円(前年同期比6.7%増)、営業利益は1億12百万円(前年同期比142.4%増)となりました。
<投稿コンテンツドメイン>投稿コンテンツドメインにおきましては、ターゲット別小説投稿サイトの運営と書籍の発行を継続的に行っております。小説投稿サイトにおきましては、若年層向けのケータイ小説投稿サイト「野いちご」(会員数:82万人)と20代から40代の女性向けの小説サイト「Berry's cafe」(会員数:65万人)を運営しております。
当第1四半期累計期間は、若年層をターゲットとした恋愛小説レーベル「野いちご文庫」の創刊を含め、戦略的に紙・電子書籍の発行点数を増加させたこと、ライト文芸レーベル「スターツ出版文庫」シリーズ、大人の女性向けの恋愛小説「ベリーズ文庫」シリーズの作品の売上が堅調に推移したことにより、書籍の販売売上は前年同期と比較して増加しております。また、小説投稿サイトの広告売上につきましても前年同期と比較して増加しております。
このような営業活動の結果、投稿コンテンツドメインの売上高は2億64百万円(前年同期比25.3%増)、営業利益は1億6百万円(前年同期比129.2%増)となりました。
(2)財政状態の分析
(資産)
当第1四半期会計期間末の総資産は、前事業年度末と比べ2億73百万円増加し、48億3百万円となりました。
流動資産は、現金及び預金が1億59百万円増加した一方で、売掛金が70百万円減少したこと等により、前事業年度末に比べ1億27百万円増加し、36億53百万円となりました。
固定資産は、「オズモール」のシステム開発等により無形固定資産が59百万円、親会社株式が74百万円増加したこと等により、前事業年度末と比べると1億46百万円増加し、11億50百万円となりました。
(負債)
当第1四半期会計期間末の負債は、前事業年度末と比べ1億36百万円増加し、9億74百万円となりました。
流動負債は、「オズモール」のシステム開発等により未払金が51百万円、季節的要因により賞与引当金が52百万円増加した一方で、書籍販売の好調による返品率の低下に伴い、将来の返品リスクに備える返品調整引当金が40百万円減少したこと等により、前事業年度末と比べると1億14百万円増加し、7億82百万円となりました。
固定負債は、前事業年度末と比べると22百万円増加し、1億92百万円となりました。
(純資産)
当第1四半期会計期間末の純資産は、前事業年度末に比べ1億36百万円増加し、38億29百万円となりました。これは、利益剰余金が80百万円、その他有価証券等評価差額金が55百万円増加したことによるものであります。
(3)キャッシュ・フローの状況
当第1四半期累計期間における現金および現金同等物(以下「資金」という。)は、前事業年度に比べ1億59百万円増加し、14億48百万円となりました。
当第1四半期累計期間における各キャッシュ・フローの状況は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動によるキャッシュ・フローは、法人税等の支払73百万円等による資金の使用の一方で、税引前当期純利益1億96百万円、減価償却費31百万円、売上債権の減少70百万円等の資金の増加により、2億78百万円の資金を獲得(前年同四半期は2億27百万円の資金を獲得)いたしました。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動によるキャッシュ・フローは、「オズモール」のシステム開発等により63百万円の資金を使用(前年同四半期は38百万円の資金を使用)いたしました。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動によるキャッシュ・フローは、配当金の支払により56百万円の資金を使用(前年同四半期は55百万円の資金を使用)いたしました。
(4)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第1四半期累計期間において、当社が対処すべき課題について重要な変更はありません。
(5)研究開発活動
該当事項はありません。
当第1四半期累計期間におけるわが国経済は、政府の経済・金融政策などの効果もあり雇用情勢・所得環境の改善が継続し、景気は総じて緩やかな回復傾向で推移いたしました。しかしながら、アジア新興国経済の減速や英国のEU離脱問題、米国新大統領の政策動向等を背景とした海外経済の不確実性の高まりや金融資本市場の変動の影響等により、景気の先行きは依然として不透明な状況にあります。
当社が属する出版業界におきましては、近年のスマートフォン等の情報端末の普及、情報伝達手段の多様化によるライフスタイルの変化に大きく影響を受けており、紙出版の雑誌、書籍の売上が連続して減少し、市場は緩やかに縮小しております。一方、電子出版は紙出版と比較して規模は小さいものの売上が増加しており、電子書籍・雑誌の定額制読み放題サービスなど新たなサービスも拡大しております。
このような環境の中で、当社は「感動プロデュース企業へ」という経営ビジョンのもと、既存の出版社の枠にとらわれず「メッセージやストーリーの詰まったコンテンツとサービスで、新たな時間の使い方や、ライフスタイルを提案し、感動の輪を広げる」ことを目的とし、紙・電子出版による雑誌、書籍、コミックの発行、女性向けWEBサイト「オズモール」、ケータイ小説投稿サイト「野いちご」等のWEBサイトの運営、オリジナルイベントの開催とそれらを掛け合わせたコンテンツ展開を軸として事業を運営してまいりました。また、当期の経営戦略として、外部販促を含めた販売施策の強化等による既存事業の規模拡大と、人材の増強とシステム開発投資による事業基盤の強化を推進しております。
このような営業活動の結果、当第1四半期累計期間の売上高は10億72百万円(前年同期比10.7%増)、営業利益は1億91百万円(前年同期比175.4%増)、経常利益は1億96百万円(前年同期比168.1%増)、四半期純利益は1億38百万円(前年同期比233.2%増)となりました。
セグメントの業績は次のとおりであります。
なお、当第1四半期会計期間より、報告セグメントの区分を変更しており、以下の前年同四半期比較については、前年同四半期の数値を変更後のセグメント区分に組み替えた数値で比較しております。
<東京マーケティングドメイン>東京マーケティングドメインにおきましては、東京圏で、オリジナルのマーケティング・モデルを創造するという戦略のもと、「厳選店舗マーケティング」と「体験価値マーケティング」を軸に事業を展開してまいりました。
「厳選店舗マーケティング」は、「オズモール」(会員数:270万人)の成功報酬型の送客サービス「オズのプレミアム予約」シリーズを中心に展開し、独自基準で厳選したビューティサロン、ホテル、レストランなどの利用予約サービスを提供しております。送客手数料売上につきましては、前事業年度より積極的に取り組んでいる予約可能施設の拡充などの施策が奏功し、前年同期と比較して増加しております。
「体験価値マーケティング」では、「オズモール」や本年6月に創刊30周年を迎える女性向けライフスタイル誌「オズマガジン」、フリーマガジン「メトロミニッツ」などのメディアを展開しております。当第1四半期累計期間は、「オズマガジンプラス」の発行を誌面リニューアルに伴い隔月刊から季刊に変更し、雑誌の発行点数が減少しておりますが、「オズマガジン」の売上が好調に推移したことにより、前年同期と比較して雑誌の販売売上は増加しております。広告売上につきましては、商業施設などをターゲットにした「街」、地方自治体などをターゲットにした「旅」をテーマにした広告商品が奏功し、前年同期と比較して増加しております。費用面におきましては、前事業年度より取り組んでおります雑誌制作体制の見直しにより、前年同期と比較して制作コストが減少しております。
このような営業活動の結果、東京マーケティングドメインの売上高は8億8百万円(前年同期比6.7%増)、営業利益は1億12百万円(前年同期比142.4%増)となりました。
<投稿コンテンツドメイン>投稿コンテンツドメインにおきましては、ターゲット別小説投稿サイトの運営と書籍の発行を継続的に行っております。小説投稿サイトにおきましては、若年層向けのケータイ小説投稿サイト「野いちご」(会員数:82万人)と20代から40代の女性向けの小説サイト「Berry's cafe」(会員数:65万人)を運営しております。
当第1四半期累計期間は、若年層をターゲットとした恋愛小説レーベル「野いちご文庫」の創刊を含め、戦略的に紙・電子書籍の発行点数を増加させたこと、ライト文芸レーベル「スターツ出版文庫」シリーズ、大人の女性向けの恋愛小説「ベリーズ文庫」シリーズの作品の売上が堅調に推移したことにより、書籍の販売売上は前年同期と比較して増加しております。また、小説投稿サイトの広告売上につきましても前年同期と比較して増加しております。
このような営業活動の結果、投稿コンテンツドメインの売上高は2億64百万円(前年同期比25.3%増)、営業利益は1億6百万円(前年同期比129.2%増)となりました。
(2)財政状態の分析
(資産)
当第1四半期会計期間末の総資産は、前事業年度末と比べ2億73百万円増加し、48億3百万円となりました。
流動資産は、現金及び預金が1億59百万円増加した一方で、売掛金が70百万円減少したこと等により、前事業年度末に比べ1億27百万円増加し、36億53百万円となりました。
固定資産は、「オズモール」のシステム開発等により無形固定資産が59百万円、親会社株式が74百万円増加したこと等により、前事業年度末と比べると1億46百万円増加し、11億50百万円となりました。
(負債)
当第1四半期会計期間末の負債は、前事業年度末と比べ1億36百万円増加し、9億74百万円となりました。
流動負債は、「オズモール」のシステム開発等により未払金が51百万円、季節的要因により賞与引当金が52百万円増加した一方で、書籍販売の好調による返品率の低下に伴い、将来の返品リスクに備える返品調整引当金が40百万円減少したこと等により、前事業年度末と比べると1億14百万円増加し、7億82百万円となりました。
固定負債は、前事業年度末と比べると22百万円増加し、1億92百万円となりました。
(純資産)
当第1四半期会計期間末の純資産は、前事業年度末に比べ1億36百万円増加し、38億29百万円となりました。これは、利益剰余金が80百万円、その他有価証券等評価差額金が55百万円増加したことによるものであります。
(3)キャッシュ・フローの状況
当第1四半期累計期間における現金および現金同等物(以下「資金」という。)は、前事業年度に比べ1億59百万円増加し、14億48百万円となりました。
当第1四半期累計期間における各キャッシュ・フローの状況は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動によるキャッシュ・フローは、法人税等の支払73百万円等による資金の使用の一方で、税引前当期純利益1億96百万円、減価償却費31百万円、売上債権の減少70百万円等の資金の増加により、2億78百万円の資金を獲得(前年同四半期は2億27百万円の資金を獲得)いたしました。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動によるキャッシュ・フローは、「オズモール」のシステム開発等により63百万円の資金を使用(前年同四半期は38百万円の資金を使用)いたしました。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動によるキャッシュ・フローは、配当金の支払により56百万円の資金を使用(前年同四半期は55百万円の資金を使用)いたしました。
(4)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第1四半期累計期間において、当社が対処すべき課題について重要な変更はありません。
(5)研究開発活動
該当事項はありません。