四半期報告書-第160期第3四半期(平成29年10月1日-平成29年12月31日)

【提出】
2018/02/09 11:15
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26項目

有報資料

(1) 業績の状況
当第3四半期連結累計期間のわが国経済は、企業収益や雇用・所得環境の改善を背景に、緩やかな回復基調となりました。しかし一方で、米国の政策運営や地政学的リスクの高まり等により、景気の先行きは不透明な状態が続いております。
このような状況のもと、当社グループは、中期経営計画に掲げる「重点分野への集中投資」、「海外戦略の積極的展開」、「経営基盤の強化」という3つの重点戦略を持続的な成長に向け、全社一丸となって進めてまいりました。
この結果、当第3四半期連結累計期間の売上高は273億3千7百万円(前年同期比18億3千3百万円増)となり、経常利益は26億1千6百万円(同1億7百万円減)となりました。
この経常利益に固定資産除却損8千1百万円の特別損失及び法人税等6億1百万円を差引き、更に法人税等調整額9千万円を計上した結果、親会社株主に帰属する四半期純利益は18億4千3百万円(同8千4百万円増)となりました。
セグメントの業績は、次の通りであります。
なお、第1四半期連結会計期間より、報告セグメントの区分を変更しており、以下の前年同四半期比較については、前年同四半期の数値を変更後のセグメント区分に組み替えた数値で比較しております。
①化学品事業
化学品事業では、クロム製品はめっき向けや耐火物向けが堅調に推移し、また、海外向けも好調に推移したことにより、売上高は増加しました。燐製品は堅調に推移したことにより、売上高は前年同期並みとなりました。シリカ製品は環境関連向けが落ち込んだことにより、売上高は減少しました。この結果、化学品事業の売上高は、121億4千8百万円(同6億7千万円減)となりました。
②機能品事業
機能品事業では、農薬は顧客の在庫調整が一段落し、売上高は前年同期並みに回復しました。ホスフィンは半導体向けが好調に推移したことにより、売上高は増加しました。ホスフィン誘導体は海外向けが好調に推移したことにより、売上高は増加しました。バリウム製品は液晶ガラス向けや光学向けが堅調に推移し、また、電子材料向けが好調に推移したことにより、売上高は増加しました。リチウムイオン電池用正極材料は主要顧客向けが好調に推移したことにより、売上高は増加しました。電子セラミック材料はスマートフォン向けや自動車向けが好調に推移したことにより、売上高は増加しました。回路材料は中・小型パネル向けが低調に推移したことにより、売上高は減少しました。この結果、機能品事業の売上高は、109億7千万円(同21億8百万円増)となりました。
③賃貸事業
賃貸事業は、旧西淀川工場再開発が完了したことにより、売上高は増加しました。この結果、賃貸事業の売上高は、6億4千9百万円(同7千1百万円増)となりました。
④空調関連事業
空調関連事業は、新規設計・施工需要が好調に推移したことにより、売上高は増加しました。この結果、空調関連事業の売上高は、28億5千2百万円(同3億4千1百万円増)となりました。
⑤その他
書店事業は、堅調に推移したことにより、売上高は前年同期並みとなりました。この結果、報告セグメントに含まれない事業セグメントの売上高は、7億1千6百万円(同1千7百万円減)となりました。
(2) 財政状態の分析
当第3四半期連結会計期間末の総資産は、前連結会計年度末に比べ27億1千9百万円増加し、純資産は16億3千3百万円増加しております。その結果、自己資本比率は55.2%から55.4%となっております。
増減の主なものは次の通りであります。
流動資産では、現金及び預金が7億2千4百万円減少し、受取手形及び売掛金が25億9千8百万円増加しております。
固定資産では、有形固定資産が2億8百万円増加し、無形固定資産が3億4百万円減少し、投資有価証券が4億8千8百万円増加しております。
流動負債では、支払手形及び買掛金が7億5千3百万円増加し、短期借入金が5億1百万円減少しております。
固定負債では、繰延税金負債が1億1千5百万円増加しております。
株主資本では、利益剰余金が13億1千5百万円増加しております。
その他の包括利益累計額では、その他有価証券評価差額金が2億9千3百万円増加しております。
(3) 事業上及び財務上の対処すべき課題
当第3四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。
(4) 研究開発活動
当第3四半期連結累計期間における研究開発費は7億4千7百万円であります。なお、研究開発活動の状況に重要な変更はありません。

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