有価証券報告書-第168期(2025/04/01-2026/03/31)
有報資料
文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。
(1) 経営方針
当社グループは、「化学技術の絶えざる革新を通じ、お客様が期待し満足する高品質の製品・サービスを世界に提供し、環境調和型の生活文化の創造に貢献する」ことを[経営理念]としております。
中期経営計画「SPEED 25/30」で掲げるVISIONに基づき、企業活動を推進してまいりました。
(2) 経営環境
当連結会計年度におけるわが国経済は、雇用・所得環境の改善等により緩やかな回復基調が続いたものの、物価上昇や金利動向の影響を受け、先行き不透明な状況で推移いたしました。世界経済におきましては、米国の通商政策を巡る不確実性に加え、本年2月末に勃発した中東紛争に伴う原燃料価格の高騰や供給網の混乱により、地政学リスクが一層強まりました。
このような状況下、当社グループは、機能性色素・機能性樹脂・基礎化学品・アグロサイエンス・物流関連等の各分野において、独自の技術力やネットワークを活かし、研究開発・生産・販売部門が三位一体となり、お客様の多種多様なご要望に対応し、常に高品質の製品やサービスを提供してまいります。
当社グループの力をさらに高めるために、今後も、コスト競争力・収益力・リスク抵抗力に対し優位性を持った当社グループの経営基盤を構築すべく、以下に述べる中期経営計画を達成していく所存であります。
(3) 優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題
当社グループは2025年度を最終年度とする中期経営計画「SPEED 25/30(フェーズ1)」を推進してまいりました。その中で2025年度までの当社グループの「目指す姿」に向けて、継続的に取り組んできた重要施策は下記のとおりです。

「SPEED 25/30」総括
「SPEED 25/30(フェーズ1)」は、当初の経営目標(財務目標)がいずれも未達となりました。
事業成長に向けて有機EL事業を中心に、当初計画を上回る設備投資及び研究開発の強化を進めてきましたが、利益率を押し下げる要因となりました。
有機EL事業に次ぐ「第2・第3の柱」の確立が遅れ、事業ポートフォリオが硬直化している状態であり、新製品創出から利益貢献へのつながりが低水準となったことが大きな課題となりました。
業績の推移
(単位:億円)
前中期経営計画「SPEED 25/30(フェーズ1)」の結果を踏まえ、次の5カ年を既存の延長線上にある(フェーズ2)とせず、新たな中期経営計画へ刷新し、2026年度から2030年度まで5カ年の新中期経営計画「コード2030」を策定いたしました。
5カ年を「変革の3年」と「収穫の2年」に分け、最初の3年間で非連続な成長も含めた戦略を果敢に実行し、その後刈り取りの段階へ移行します。
当社グループは、これからも環境調和型の生活文化の創造に貢献してまいります。
経営理念、PURPOSE、VISION(目指す企業像)
2026年、当社は創業110周年を迎えます。
私たち保土谷化学グループは、揺るぎない『経営理念』、自らの存在意義である『PURPOSE』、そして目指す企業像『VISION』を日々の活動の原点とし、持続可能な地球・社会の実現を目指しています。
「経済利益の追求と社会課題の解決を両立させ、全てのステークホルダーに価値を提供する」
この決意を胸に、さらなる100年の未来を自らの手で創り上げるべく、グループ一丸となって邁進してまいり
ます。

新中期経営計画

新中期経営計画「コード2030」の詳細につきましては、当社ホームページをご覧ください。
経営目標(財務目標)
(1) 経営方針
当社グループは、「化学技術の絶えざる革新を通じ、お客様が期待し満足する高品質の製品・サービスを世界に提供し、環境調和型の生活文化の創造に貢献する」ことを[経営理念]としております。
中期経営計画「SPEED 25/30」で掲げるVISIONに基づき、企業活動を推進してまいりました。
(2) 経営環境
当連結会計年度におけるわが国経済は、雇用・所得環境の改善等により緩やかな回復基調が続いたものの、物価上昇や金利動向の影響を受け、先行き不透明な状況で推移いたしました。世界経済におきましては、米国の通商政策を巡る不確実性に加え、本年2月末に勃発した中東紛争に伴う原燃料価格の高騰や供給網の混乱により、地政学リスクが一層強まりました。
このような状況下、当社グループは、機能性色素・機能性樹脂・基礎化学品・アグロサイエンス・物流関連等の各分野において、独自の技術力やネットワークを活かし、研究開発・生産・販売部門が三位一体となり、お客様の多種多様なご要望に対応し、常に高品質の製品やサービスを提供してまいります。
当社グループの力をさらに高めるために、今後も、コスト競争力・収益力・リスク抵抗力に対し優位性を持った当社グループの経営基盤を構築すべく、以下に述べる中期経営計画を達成していく所存であります。
(3) 優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題
当社グループは2025年度を最終年度とする中期経営計画「SPEED 25/30(フェーズ1)」を推進してまいりました。その中で2025年度までの当社グループの「目指す姿」に向けて、継続的に取り組んできた重要施策は下記のとおりです。

「SPEED 25/30」総括
「SPEED 25/30(フェーズ1)」は、当初の経営目標(財務目標)がいずれも未達となりました。
事業成長に向けて有機EL事業を中心に、当初計画を上回る設備投資及び研究開発の強化を進めてきましたが、利益率を押し下げる要因となりました。
有機EL事業に次ぐ「第2・第3の柱」の確立が遅れ、事業ポートフォリオが硬直化している状態であり、新製品創出から利益貢献へのつながりが低水準となったことが大きな課題となりました。
業績の推移
(単位:億円)
| 2021年度 | 2022年度 | 2023年度 | 2024年度 | 2025年度 | 2025年度 当初目標 | |
| 売上高 | 418 | 433 | 442 | 485 | 480 | 500 |
| 営業利益 | 64 | 37 | 39 | 48 | 37 | 75 |
| ROE | 8.1% | 5.3% | 5.5% | 6.6% | 6.0% | 9.0% |
前中期経営計画「SPEED 25/30(フェーズ1)」の結果を踏まえ、次の5カ年を既存の延長線上にある(フェーズ2)とせず、新たな中期経営計画へ刷新し、2026年度から2030年度まで5カ年の新中期経営計画「コード2030」を策定いたしました。
5カ年を「変革の3年」と「収穫の2年」に分け、最初の3年間で非連続な成長も含めた戦略を果敢に実行し、その後刈り取りの段階へ移行します。
当社グループは、これからも環境調和型の生活文化の創造に貢献してまいります。
経営理念、PURPOSE、VISION(目指す企業像)
2026年、当社は創業110周年を迎えます。
私たち保土谷化学グループは、揺るぎない『経営理念』、自らの存在意義である『PURPOSE』、そして目指す企業像『VISION』を日々の活動の原点とし、持続可能な地球・社会の実現を目指しています。
「経済利益の追求と社会課題の解決を両立させ、全てのステークホルダーに価値を提供する」
この決意を胸に、さらなる100年の未来を自らの手で創り上げるべく、グループ一丸となって邁進してまいり
ます。

新中期経営計画

新中期経営計画「コード2030」の詳細につきましては、当社ホームページをご覧ください。
経営目標(財務目標)
| 定量KPI | 2026年3月期 (実績) | 2029年3月期 | 2031年3月期 |
| 売上高 | 480億円 | 650億円 | 800億円 |
| 営業利益 (営業利益率) | 37億円 (7.7%) | 65億円 (10.0%) | 100億円 (12.5%) |
| EBITDA | 71億円 | 130億円 | 170億円 |
| ROE | 6.0% | 6.0% | 8.0% |
| 自己資本比率 | 60.8% | 50%程度 | 45%程度 |
| 株主還元方針 | 5期連続の増配 (DOE 1.6%) | 累進配当 | DOE 3.0% |