有価証券報告書-第92期(平成26年1月1日-平成26年12月31日)
企業結合等関係
(企業結合等関係)
取得による企業結合
(Archimedes Pharma Limited株式の取得)
当社の英国子会社であるProStrakan Group plc(以下「ProStrakan社」といいます。)は、平成26年7月11日、Novo Nordisk Foundationにより運営される投資会社であるNovo A/Sとの間で、Archimedes Pharma Limited(以下「Archimedes社」といいます。)を買収することに合意し、平成26年8月5日に買収を完了しました。
Archimedes社は、疼痛・がん・クリティカルケアの領域において医療用医薬品を提供している欧州のスペシャリティファーマであります。同社の主力製品である「PecFent」は、既にオピオイド治療を受けているがん患者さんの突出痛を和らげるための疼痛管理に使用される鼻腔用フェンタニルスプレーであります。同製品には、Archimedes社によって独自に開発されたドラッグデリバリーシステムが使用されており、多数の特許により保護されています。
本件買収は、当社が中期経営計画で掲げているグローバル・スペシャリティファーマへの挑戦を大きく前進させるものであると同時に、ProStrakan社に多くの戦略的メリットをもたらすものであると確信しております。
1.企業結合の概要
(1) 被取得企業の名称及びその事業内容
被取得企業の名称:Archimedes Pharma Limited
事業内容 :医療用医薬品の開発・販売
(2) 企業結合を行った主な理由
上記参照
(3) 企業結合日
平成26年8月5日
(4) 企業結合の法的形式
株式取得
(5) 結合後企業の名称
Archimedes Pharma Limited
(6) 取得した議決権比率
100%
(7) 取得企業を決定するに至った主な根拠
ProStrakan Group plcによる現金を対価とした株式取得であることによります。
2.連結財務諸表に含まれる被取得企業の業績の期間
平成26年8月5日から平成26年12月31日まで
3.被取得企業の取得原価及びその内訳
取得原価 98.1百万ポンド(16,984百万円)
※ 円貨額は取得時の為替レートにより換算しております。
4.発生したのれんの金額、発生原因、償却方法及び償却期間
(1) 発生したのれんの金額
98.8百万ポンド(17,114百万円)
※ 円貨額は取得時の為替レートにより換算しております。
(2) 発生原因
被取得企業の取得原価が、被取得企業から受け入れた資産及び引き受けた負債に暫定的に配分された純額を上回ったため、その超過額をのれんとして認識しております。
(3) 償却方法及び償却期間
① 償却方法:定額法
② 償却期間:12年間
5.企業結合日に受け入れた資産及び引き受けた負債の額並びにその主な内訳
※ 円貨額は取得時の為替レートにより換算しております。
6.企業結合が当連結会計年度の開始の日に完了したと仮定した場合の当連結会計年度の連結損益計算書に及ぼす影響の概算額及びその算定方法
売上高 4,755百万円
営業利益 △1,505百万円
経常利益 △1,598百万円
税金等調整前当期純利益 △1,598百万円
当期純利益 △1.437百万円
1株当たり当期純利益 △2.63円
(概算額の算定方法)
企業結合が当連結会計年度開始の日に完了したと仮定して算定された売上高及び損益情報と取得企業の連結損益計算書における売上高及び損益情報との差額を、影響の概算額としております。
なお、当該注記は監査証明を受けておりません。
取得による企業結合
(Archimedes Pharma Limited株式の取得)
当社の英国子会社であるProStrakan Group plc(以下「ProStrakan社」といいます。)は、平成26年7月11日、Novo Nordisk Foundationにより運営される投資会社であるNovo A/Sとの間で、Archimedes Pharma Limited(以下「Archimedes社」といいます。)を買収することに合意し、平成26年8月5日に買収を完了しました。
Archimedes社は、疼痛・がん・クリティカルケアの領域において医療用医薬品を提供している欧州のスペシャリティファーマであります。同社の主力製品である「PecFent」は、既にオピオイド治療を受けているがん患者さんの突出痛を和らげるための疼痛管理に使用される鼻腔用フェンタニルスプレーであります。同製品には、Archimedes社によって独自に開発されたドラッグデリバリーシステムが使用されており、多数の特許により保護されています。
本件買収は、当社が中期経営計画で掲げているグローバル・スペシャリティファーマへの挑戦を大きく前進させるものであると同時に、ProStrakan社に多くの戦略的メリットをもたらすものであると確信しております。
1.企業結合の概要
(1) 被取得企業の名称及びその事業内容
被取得企業の名称:Archimedes Pharma Limited
事業内容 :医療用医薬品の開発・販売
(2) 企業結合を行った主な理由
上記参照
(3) 企業結合日
平成26年8月5日
(4) 企業結合の法的形式
株式取得
(5) 結合後企業の名称
Archimedes Pharma Limited
(6) 取得した議決権比率
100%
(7) 取得企業を決定するに至った主な根拠
ProStrakan Group plcによる現金を対価とした株式取得であることによります。
2.連結財務諸表に含まれる被取得企業の業績の期間
平成26年8月5日から平成26年12月31日まで
3.被取得企業の取得原価及びその内訳
取得原価 98.1百万ポンド(16,984百万円)
※ 円貨額は取得時の為替レートにより換算しております。
4.発生したのれんの金額、発生原因、償却方法及び償却期間
(1) 発生したのれんの金額
98.8百万ポンド(17,114百万円)
※ 円貨額は取得時の為替レートにより換算しております。
(2) 発生原因
被取得企業の取得原価が、被取得企業から受け入れた資産及び引き受けた負債に暫定的に配分された純額を上回ったため、その超過額をのれんとして認識しております。
(3) 償却方法及び償却期間
① 償却方法:定額法
② 償却期間:12年間
5.企業結合日に受け入れた資産及び引き受けた負債の額並びにその主な内訳
流動資産 | 38.3百万ポンド( 6,646百万円) |
固定資産 | 137.8百万ポンド(23,866百万円) |
資産合計 | 176.2百万ポンド(30,513百万円) |
流動負債 | 157.2百万ポンド(27,226百万円) |
固定負債 | 19.7百万ポンド( 3,416百万円) |
負債合計 | 177.0百万ポンド(30,642百万円) |
※ 円貨額は取得時の為替レートにより換算しております。
6.企業結合が当連結会計年度の開始の日に完了したと仮定した場合の当連結会計年度の連結損益計算書に及ぼす影響の概算額及びその算定方法
売上高 4,755百万円
営業利益 △1,505百万円
経常利益 △1,598百万円
税金等調整前当期純利益 △1,598百万円
当期純利益 △1.437百万円
1株当たり当期純利益 △2.63円
(概算額の算定方法)
企業結合が当連結会計年度開始の日に完了したと仮定して算定された売上高及び損益情報と取得企業の連結損益計算書における売上高及び損益情報との差額を、影響の概算額としております。
なお、当該注記は監査証明を受けておりません。