四半期報告書-第73期第3四半期(平成29年10月1日-平成29年12月31日)

【提出】
2018/02/09 9:00
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26項目

有報資料

文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループ(当社及び連結子会社)が判断したものであります。
(1)業績の状況
当第3四半期連結累計期間における世界経済は先進国を中心に緩やかな回復が続きました。米国では企業業況の改善が続き、経済は堅調さを維持いたしました。欧州も輸出が緩やかに増加し、雇用情勢や個人消費が回復するなど景気の改善が続きました。中国では生産、輸出、消費が小幅に減速したものの、投資がやや持ち直すなど総じて安定的に推移いたしました。日本経済は生産活動が緩やかに回復し、雇用・所得情勢が堅調に推移するなど、景気は緩やかな回復傾向が続きました。
このような環境の下で、当社グループは、高付加価値製品の開発、国内外での新規市場開拓、既存市場・既存製品の深耕に積極的に取組んだ結果、売上高は前年同四半期を下回りましたが、営業利益及び経常利益は前年同四半期を上回りました。
その結果、当第3四半期連結累計期間における当社グループの売上高は6,309百万円(前年同四半期比△158百万円、2.5%減)、営業利益は139百万円(同+24百万円、21.7%増)、経常利益は187百万円(同+102百万円、120.2%増)となりました。また、当社の非連結子会社の清算に伴う関係会社株式評価損を計上したことにより、親会社株主に帰属する四半期純利益は92百万円(同△83百万円、47.5%減)となりました。
各セグメントの業績は、次のとおりであります。
①ファインケミカル事業
ファインケミカル事業につきましては、電子材料製品や工業薬品の販売は堅調に推移いたしました。しかしながら、前年同四半期に販売があった大型医薬中間体の受注がなかったこと、また、連結子会社における国内外の販売も減少したことにより、売上高、セグメント利益共に前年同四半期を下回りました。
その結果、売上高は2,798百万円(前年同四半期比△403百万円、12.6%減)、セグメント利益は277百万円(同△118百万円、29.9%減)となりました。
②難燃剤事業
難燃剤事業につきましては、電子材料部材や家電製品に使用されるプラスチック用難燃剤などの需要が増加し、環境問題に対応した建築材料用途の難燃剤の販売量も増加いたしました。また、需要環境の好転による採算是正の取組みを継続したこと、為替が安定して推移したことから、売上高、セグメント利益共に前年同四半期を上回りました。
その結果、売上高は2,758百万円(前年同四半期比+245百万円、9.7%増)、セグメント利益は357百万円(同+84百万円、30.9%増)となりました。
③ヘルスサポート事業
ヘルスサポート事業につきましては、人工透析用液剤の原料は安定した国内需要を維持しているものの、市場全体が縮小傾向にあることから、売上高は前年同四半期を若干下回りましたが、セグメント利益は前年同四半期を上回りました。
その結果、売上高は752百万円(前年同四半期比△0百万円、0.1%減)、セグメント利益は97百万円(同+7百万円、8.0%増)となりました。
(2)資産、負債及び純資産の状況
当第3四半期連結会計期間末の総資産は、前連結会計年度末に比べて369百万円増加し、12,750百万円となりました。これは主に、販売に備えた棚卸資産の増加及び株価上昇により投資有価証券が増加したことによるものであります。
負債は、前連結会計年度末に比べて184百万円増加し、3,401百万円となりました。これは主に、原材料仕入等に伴う買掛金が増加したことによるものであります。
純資産は、前連結会計年度末に比べて185百万円増加し、9,349百万円となりました。これは主に、株価上昇によりその他有価証券評価差額金が増加したことによるものであります。
(3)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第3四半期連結累計期間において、当社グループの事業上及び財務上の対処すべき課題に重要な変更及び新たに生じた課題はありません。
(4)研究開発活動
当第3四半期連結累計期間におけるグループ全体の研究開発活動の金額は、165百万円であります。
なお、当第3四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。

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