有価証券報告書-第196期(令和3年1月1日-令和3年12月31日)

【提出】
2022/03/30 15:50
【資料】
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【項目】
134項目
当社は、株主各位に対する配当につきましては、適正なレバレッジによる最適資本構成を志向する事及び戦略性の高いM&Aにおいて一時的なレバレッジの上昇は容認するという財務規律を維持しつつ、成長投資を優先的に実施し、基本的1株当たり当期利益(EPS)の増大を通じて株主の皆様のトータル・シェアホルダー・リターン(TSR)を向上させることに主眼を置いております。
そして、TSRのうち配当については、業績動向、投資機会、配当性向等を総合的に勘案しながらも、安定的かつ継続的に行う方針としております。
当社の剰余金の配当は、基本的には中間配当及び期末配当の年2回としており、配当の決定機関は、中間配当は取締役会、期末配当は株主総会であります。
以上の方針に基づき、当期は中間配当金5円(うち1円は創業140周年記念配当)、期末配当金5円(年間配当金10円)を実施いたしました。なお、来期においては、中間配当金5円、期末配当金6円(年間配当金11円)を予定しております。
この結果、当期の連結配当性向は34.0%、親会社所有者帰属持分配当率は2.6%となりました。
今後更に業績の向上に努めて、株主各位のご期待に応えてまいりたいと考えております。
なお、当社は中間配当を行うことができる旨を定款に定めております。
基準日が当事業年度に属する剰余金の配当は、以下のとおりであります。
決議年月日配当金の総額(百万円)1株当たり配当額(円)
2021年8月10日取締役会決議11,7405.00
2022年3月29日定時株主総会決議11,7415.00