有価証券報告書-第196期(令和3年1月1日-令和3年12月31日)
44.後発事象
(Cromology Holding SASの株式取得)
当社グループは、欧州において建築用塗料等の製造・販売を手掛けるCromologyの株式を2022年1月20日に取得しました。同社は、当社の連結子会社であるDuluxGroup Limited (以下「DuluxGroup」といいます。) が、イギリスに新たに設立したDGL International (UK) Ltd.を通じて、当社の孫会社となっております。
なお、企業結合の当初の会計処理が完了していないため、取得した資産及び負債の公正価値等を開示しておりません。
(1)被取得企業の概要
被取得企業の名称 : Cromology Holding SAS
事業の内容 : 塗料及び塗料周辺製品の製造・販売
資産合計 : 899百万ユーロ(2020年12月期)
売上収益 : 628百万ユーロ(2020年12月期)
当期利益 : 8百万ユーロ(2020年12月期)
(2)株式取得の理由
欧州市場は、中国に次ぐ世界第2位の塗料市場(※)であり、今後も安定的な成長が見込まれています。Cromologyは、欧州で第4位の建築用塗料メーカーであり、建築用塗料市場におけるマーケットリーダーとして、フランス、イタリア、スペイン及びポルトガルで上位3社に位置するなど高いシェアを有し、欧州で幅広く事業展開しています。
日本ペイントグループ傘下において、当社グループの投資能力、ブランド管理、マーケティング及びイノベーション創出力と、Cromologyのローカル市場で高い認知度を誇るブランド及び強力な小売店との関係性を統合することで、フランス、スペイン、イタリア、ポルトガル、更には東欧諸国の一部を含む欧州主要都市への市場拡大が可能になる見込みです。またCromologyは、当社グループにとって欧州市場で汎用塗料事業への地盤構築の足掛かりとして、適切な事業規模、販売規模及び製造能力を有しており、本買収により、当社グループは新たな企業買収を行うための基盤を得ることができます。加えて、Cromologyは、フランス、ポルトガル及びスイスに386店舗の直営店を運営しており、DuluxGroupの大規模・中規模のホームセンター等をはじめとするDIY顧客向けの販売チャネルを通じた販売力の活用が可能です。本買収により、木工用塗料、高意匠塗料及びSAF(密封剤、接着剤、充填剤)など、DuluxGroupのポートフォリオに新たなブランドを立ち上げるための強力なプラットフォームが獲得できます。
※ 出典:ACA(American Coatings Association)発表のGlobal Market Analysis for the Paint &Coatings Industry(2019-2024)(塗料・コーティングス産業のグローバル市場分析(2019-2024年))より https://paint.org/market
(3)株式取得の時期
2022年1月20日
(4)取得した株式の数、取得価額及び取得後の持株比率
取得株式数 52,582,555株
取得価額 150,600百万円(1,128百万ユーロ)
持株比率 99.8%
(5)支払資金の調達方法及び支払方法
支払資金の調達方法 金融機関からの借入
支払方法 現金
(多額の資金の借入)
当社は、Cromologyの株式取得等に要する資金への充当を目的に、2022年1月19日に次のとおり借入を実行いたしました。
(Cromology Holding SASの株式取得)
当社グループは、欧州において建築用塗料等の製造・販売を手掛けるCromologyの株式を2022年1月20日に取得しました。同社は、当社の連結子会社であるDuluxGroup Limited (以下「DuluxGroup」といいます。) が、イギリスに新たに設立したDGL International (UK) Ltd.を通じて、当社の孫会社となっております。
なお、企業結合の当初の会計処理が完了していないため、取得した資産及び負債の公正価値等を開示しておりません。
(1)被取得企業の概要
被取得企業の名称 : Cromology Holding SAS
事業の内容 : 塗料及び塗料周辺製品の製造・販売
資産合計 : 899百万ユーロ(2020年12月期)
売上収益 : 628百万ユーロ(2020年12月期)
当期利益 : 8百万ユーロ(2020年12月期)
(2)株式取得の理由
欧州市場は、中国に次ぐ世界第2位の塗料市場(※)であり、今後も安定的な成長が見込まれています。Cromologyは、欧州で第4位の建築用塗料メーカーであり、建築用塗料市場におけるマーケットリーダーとして、フランス、イタリア、スペイン及びポルトガルで上位3社に位置するなど高いシェアを有し、欧州で幅広く事業展開しています。
日本ペイントグループ傘下において、当社グループの投資能力、ブランド管理、マーケティング及びイノベーション創出力と、Cromologyのローカル市場で高い認知度を誇るブランド及び強力な小売店との関係性を統合することで、フランス、スペイン、イタリア、ポルトガル、更には東欧諸国の一部を含む欧州主要都市への市場拡大が可能になる見込みです。またCromologyは、当社グループにとって欧州市場で汎用塗料事業への地盤構築の足掛かりとして、適切な事業規模、販売規模及び製造能力を有しており、本買収により、当社グループは新たな企業買収を行うための基盤を得ることができます。加えて、Cromologyは、フランス、ポルトガル及びスイスに386店舗の直営店を運営しており、DuluxGroupの大規模・中規模のホームセンター等をはじめとするDIY顧客向けの販売チャネルを通じた販売力の活用が可能です。本買収により、木工用塗料、高意匠塗料及びSAF(密封剤、接着剤、充填剤)など、DuluxGroupのポートフォリオに新たなブランドを立ち上げるための強力なプラットフォームが獲得できます。
※ 出典:ACA(American Coatings Association)発表のGlobal Market Analysis for the Paint &Coatings Industry(2019-2024)(塗料・コーティングス産業のグローバル市場分析(2019-2024年))より https://paint.org/market
(3)株式取得の時期
2022年1月20日
(4)取得した株式の数、取得価額及び取得後の持株比率
取得株式数 52,582,555株
取得価額 150,600百万円(1,128百万ユーロ)
持株比率 99.8%
(5)支払資金の調達方法及び支払方法
支払資金の調達方法 金融機関からの借入
支払方法 現金
(多額の資金の借入)
当社は、Cromologyの株式取得等に要する資金への充当を目的に、2022年1月19日に次のとおり借入を実行いたしました。
| (1) 借入先: | 株式会社三井住友銀行、株式会社三菱UFJ銀行 |
| (2) 借入金額: | 172,700百万円 |
| (3) 借入利率: | 市中金利に基づく金利 |
| (4) 借入実行日: | 2022年1月19日 |
| (5) 借入期間: | 1年 |
| (6) 担保の有無: | 無担保、無保証 |
| (7) 財務制限条項: | 一部あり |