四半期報告書-第121期第2四半期(平成26年7月1日-平成26年9月30日)

【提出】
2014/11/13 10:05
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28項目

有報資料

文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループ(当社及び連結子会社)が判断したものであります。
(1) 業績の状況
当第2四半期連結累計期間におけるわが国経済は、政府の経済対策や金融緩和を背景に、企業収益や雇用情勢に改善が見られたものの、消費税増税による個人消費の低迷の懸念等もあり、依然として先行き不透明な状況で推移いたしました。
当社グループにおきましてはこうした経済状況の中で新製品の開発による積極的な販売活動及びアジア市場で の海外事業のさらなる展開とともに、コスト競争力の一層の向上を目指して取り組んでまいりました。
この結果、当第2四半期連結累計期間における売上高は11,842百万円(前年同四半期比2.2%増)となりました。損益面では、営業利益は327百万円(前年同四半期比12.0%減)、経常利益は401百万円(前年同四半期比16.0%減)、四半期純利益は305百万円(前年同四半期比34.6%増)となりました。
セグメントごとの業績は次のとおりであります。
(塗料事業)
アルミ電着塗料は、国内サッシ市場は消費税増税の駆け込み需要の反動から生産回復が遅れていましたが、関東甲信越地方の雪害被害による特需や海外市場における新規ユーザー獲得により、売上は増加いたしました。
工業用電着塗料は自動車部品、鋼製家具及び住宅部材向けなどは消費税増税の駆け込み需要の反動から一部回復の兆しが見られる業種があり、主力ユーザーである大手ハウスメ-カ-の増産や、大手家電メ-カ-の海外生産も好調を維持しましたが、全体としては依然としてユ-ザ-の減産体制が長期化しており、売上はほぼ前年並みとなりました。
粉体塗料は4月に消費税増税前の駆け込み需要の反動で大きく落ち込みましたが、その後は鋼製家具、電機製品及び建材ユ-ザ-向けなどは概ね順調に推移し、新規ユ-ザ-獲得による出荷量の増加もあり、売上は増加いたしました。
工業用塗料は、消費税増税の駆け込み需要の反動の影響を受け、建材関係と自動車部品関係は減少しましたが主力分野の形鋼・鋳鉄管・ブラインド向けが概ね順調に推移し、工作機械及び建設機械向けも前年並みとなり、さらには新規ユ-ザ-の獲得による出荷量の増加もあり、売上は増加いたしました。
建築塗料は、東京・名古屋・北陸地域での指名活動物件及び床用塗料の物件が獲得出来、出荷量が増加いたしましたが、全体としては売上は前年並みとなりました。
防食塗料は既に獲得済みの公共工事物件の出荷や民間構造物物件の獲得がありましたが、前半の不調分をカバーしきれず、売上は減少いたしました。
道路施設用塗料は、主力のカラ-舗装材及びすべり止め材が低調であったため、第1四半期の落ち込みをカバ-できるレベルに達せず、売上は減少いたしました。
軌道材料製品については、道床安定剤市場の需要減及びスラブ軌道のメンテ市場の需要減の影響を受け、売上は大幅に減少いたしました。
自動車用塗料分野では主力ユーザー向けの出荷が昨年に引き続き好調だったため、売上はほぼ前年並みとなりました。
この結果、塗料事業の売上高は10,938百万円(前年同四半期比2.2%増)、経常利益は388百万円(前年同四半期比19.1%減)となりました。
(化成品事業)
受託生産している化成品事業の売上高は904百万円(前年同四半期比2.9%増)、経常利益は13百万円(前年同四半期は1百万円の経常損失)となりました。
(2) 財政状態の分析
(総資産)
当第2四半期連結会計期間末における総資産は、前連結会計年度末に比べ長期貸付金が560百万円増加し、受取手形及び売掛金が599百万円、有形固定資産が52百万円減少したこと等により36,212百万円(前連結会計年度末比121百万円減)となりました。
(負債)
当第2四半期連結会計期間末における負債は、前連結会計年度末に比べ短期借入金が67百万円増加し、支払手形及び買掛金が238百万円、長期借入金が138百万円減少したこと等により21,301百万円(前連結会計年度末比295百万円減)となりました。
(純資産)
当第2四半期連結会計期間末における純資産は、前連結会計年度末に比べ利益剰余金が150百万円、退職給付に係る調整累計額が33百万円、少数株主持分が28百万円、その他有価証券評価差額金が7百万円増加し、為替換算調整勘定が46百万円減少したこと等により14,910百万円(前連結会計年度末比174百万円増)となりました。
(3) キャッシュ・フローの状況の分析
当第2四半期連結累計期間末における現金及び現金同等物は、2,060百万円(前年同四半期比254百万円増)となりました。
当第2四半期連結累計期間における各キャッシュ・フロ-の状況とそれらの要因は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動によるキャッシュ・フローは1,019百万円(前年同四半期比548百万円増)となりました。その主な要因は税金等調整前四半期純利益520百万円、減価償却費297百万円、売上債権の減少による増加559百万円等によるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動によるキャッシュ・フローは△811百万円(前年同四半期比357百万円減)となりました。その主な要因は、長期貸付による支出561百万円、有形固定資産の取得による支出257百万円等によるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動によるキャッシュ・フローは△147百万円(前年同四半期比465百万円減)となりました。その主な要因は、借入れによる収入2,208百万円、借入金の返済による支出2,171百万円、配当金の支払による支出154百万円等によるものであります。
(4) 事業上及び財務上の対処すべき課題
当第2四半期連結累計期間において、当社グループの事業上及び財務上の対処すべき課題に重要な変更及び新たに生じた課題はありません。
(5) 研究開発活動
当第2四半期連結累計期間における当社グループが支出した研究開発費の総額は101百万円であります。また研究開発による新製品・新品種は下記の通りであります。
(塗料事業)
・シントーフロン#100マイルド(弱溶剤形ふっ素樹脂塗料上塗り)
・シントーフロン#100SマイルドHB(弱溶剤形厚膜ふっ素樹脂塗料上塗り)
・スーパーさびコートⅡ(さび面補修剤)
・アクアフロンティアHG(2液水系ふっ素樹脂塗料)

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