四半期報告書-第123期第2四半期(平成28年7月1日-平成28年9月30日)
有報資料
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループ(当社及び連結子会社)が判断したものであります。
(1) 業績の状況
当第2四半期連結累計期間におけるわが国経済は、政府の経済政策により雇用・所得環境には改善は見られたものの、急速な円高による企業収益の悪化や設備投資の伸び悩み及び新興国の景気減速への警戒感から、依然として先行き不透明な状況で推移いたしました。
当社グループにおきましては、こうした経済状況の中で新製品の開発による積極的な販売活動及びアジア市場での海外事業のさらなる展開とともに、コスト競争力の一層の向上を目指して取り組んでまいりました。
この結果、当第2四半期連結累計期間における売上高は10,635百万円(前年同四半期比5.6%減)となりました。損益面では、営業利益は454百万円(前年同四半期比19.3%増)、経常利益は425百万円(前年同四半期比5.3%減)、親会社株主に帰属する四半期純利益は190百万円(前年同四半期比6.0%減)となりました。
セグメントごとの業績は次のとおりであります。
(塗料事業)
アルミ電着塗料は、新規ラインの獲得があったものの、国内サッシ市場はビル需要が低調だったことにより、主力ユーザーの生産量は低調に推移し、また、中国や台湾及びタイ向けの輸出が減少したため、売上は減少いたしました。
工業用電着塗料は、電設資材及びハウスメーカー向け出荷は順調に推移いたしましたが、一部主力ユーザーの生産が低調に推移したため、売上は減少いたしました。
粉体塗料は、鋼製家具向けで主力ユーザーの生産調整がありましたが、新製品の拡販、新規ユーザー獲得及びシェアアップが図れたことにより、売上は増加いたしました。
工業用塗料は、ブラインド、ゴルフボール、窯業建材ユーザー向け出荷が復調し、また、形鋼ユーザー向け出荷も好調に推移したものの、建設機械及び工作機械向けの出荷が中国の景気減速等の影響を受け、低調に推移したため、売上は減少いたしました。
建築塗料は、主力の汎用品の価格競争が激化したこと、及び集合住宅改修向けの出荷が減少したことから、厳しい状況が続きました。加えて工事受注も不調であったことから、売上は減少いたしました。
防食塗料は、東日本地区は橋梁、プラント及び耐候性鋼処理剤が低調でしたが、西日本(大阪・名古屋・四国)地区において新設橋梁、民間需要が好調に推移したため、売上は増加いたしました。
道路施設用塗料は、主力ユーザーにおける事故等による工事の遅れ、発注延期、及び天候不順が重なったことにより出荷量が減少したため、売上は減少いたしました。
軌道材料製品は、スラブ補修材の出荷が減少したこと等により、売上は減少いたしました。
自動車用塗料は、一部主力ユーザーで海外向け輸出が不調だったこと、及び震災等により生産が一時停止したことにより、売上は減少いたしました。
この結果、塗料事業の売上高は9,836百万円(前年同四半期比5.9%減)、経常利益は418百万円(前年同四半期比6.3%減)となりました。
(化成品事業)
受託生産している化成品事業の売上高は799百万円(前年同四半期比1.4%減)、経常利益は7百万円(前年同四半期比169.3%増)となりました。
(2) 財政状態の分析
(総資産)
当第2四半期連結会計期間末における総資産は、前連結会計年度末に比べ現金及び預金が123百万円増加した一方、受取手形及び売掛金が549百万円、建物及び構築物(純額)が111百万円、投資有価証券が103百万円及び機械装置及び運搬具(純額)が53百万円減少したこと等により35,240百万円(前連結会計年度末比715百万円減)となりました。
(負債)
当第2四半期連結会計期間末における負債は、前連結会計年度末に比べ退職給付に係る負債が55百万円増加した一方、短期借入金が331百万円、支払手形及び買掛金が325百万円減少したこと等により18,913百万円(前連結会計年度末比583百万円減)となりました。
(純資産)
当第2四半期連結会計期間末における純資産は、前連結会計年度末に比べ為替換算調整勘定が160百万円、その他有価証券評価差額金が14百万円減少し、利益剰余金が35百万円及び非支配株主持分が8百万円増加したこと等により16,326百万円(前連結会計年度末比131百万円減)となりました。
(3) キャッシュ・フローの状況の分析
当第2四半期連結累計期間末における現金及び現金同等物は、2,471百万円(前年同四半期比166百万円増)となりました。当第2四半期連結累計期間における各キャッシュ・フロ-の状況とそれらの要因は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動によるキャッシュ・フローは949百万円(前年同四半期比664百万円増)となりました。その主な要因は税金等調整前四半期純利益419百万円、減価償却費313百万円、売上債権の減少による増加545百万円、仕入債務の減少322百万円等によるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動によるキャッシュ・フローは△178百万円(前年同四半期比54百万円増)となりました。その主な要因は、有形固定資産の取得による支出137百万円等によるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動によるキャッシュ・フローは△640百万円(前年同四半期比262百万円減)となりました。その主な要因は、借入れによる収入1,600百万円、借入金の返済による支出2,060百万円、配当金の支払による支出154百万円等によるものであります。
(4) 事業上及び財務上の対処すべき課題
当第2四半期連結累計期間において、当社グループの事業上及び財務上の対処すべき課題に重要な変更及び新たに生じた課題はありません。
(5) 研究開発活動
当第2四半期連結累計期間における当社グループが支出した研究開発費の総額は111百万円であります。また研究開発による新製品・新品種は下記の通りであります。
(塗料事業)
・「サーモバリア マイルドF」
屋根用 弱溶剤遮熱ふっ素樹脂塗料上塗構造物用
・サンカットマイルドシステム
FRP貯水槽外面用
「サンカットPマイルド」弱溶剤エポキシ 下塗
「サンカットFマイルド」弱溶剤厚膜ふっ素 上塗
・フロンティアHOMEシステム
戸建(窯業サイディング)外壁用
「HOMEプライマー」弱溶剤ウレタン 下塗
「MF‐HOMEトップ」弱溶剤厚膜ふっ素 上塗
・「スーパーさびコートⅡマイルド」
防食メンテナンス用 弱溶剤エポキシ下塗塗料
・「ガルバタワーL1」
亜鉛めっき鉄塔の塗替 特殊変性エポキシ樹脂塗料
(1) 業績の状況
当第2四半期連結累計期間におけるわが国経済は、政府の経済政策により雇用・所得環境には改善は見られたものの、急速な円高による企業収益の悪化や設備投資の伸び悩み及び新興国の景気減速への警戒感から、依然として先行き不透明な状況で推移いたしました。
当社グループにおきましては、こうした経済状況の中で新製品の開発による積極的な販売活動及びアジア市場での海外事業のさらなる展開とともに、コスト競争力の一層の向上を目指して取り組んでまいりました。
この結果、当第2四半期連結累計期間における売上高は10,635百万円(前年同四半期比5.6%減)となりました。損益面では、営業利益は454百万円(前年同四半期比19.3%増)、経常利益は425百万円(前年同四半期比5.3%減)、親会社株主に帰属する四半期純利益は190百万円(前年同四半期比6.0%減)となりました。
セグメントごとの業績は次のとおりであります。
(塗料事業)
アルミ電着塗料は、新規ラインの獲得があったものの、国内サッシ市場はビル需要が低調だったことにより、主力ユーザーの生産量は低調に推移し、また、中国や台湾及びタイ向けの輸出が減少したため、売上は減少いたしました。
工業用電着塗料は、電設資材及びハウスメーカー向け出荷は順調に推移いたしましたが、一部主力ユーザーの生産が低調に推移したため、売上は減少いたしました。
粉体塗料は、鋼製家具向けで主力ユーザーの生産調整がありましたが、新製品の拡販、新規ユーザー獲得及びシェアアップが図れたことにより、売上は増加いたしました。
工業用塗料は、ブラインド、ゴルフボール、窯業建材ユーザー向け出荷が復調し、また、形鋼ユーザー向け出荷も好調に推移したものの、建設機械及び工作機械向けの出荷が中国の景気減速等の影響を受け、低調に推移したため、売上は減少いたしました。
建築塗料は、主力の汎用品の価格競争が激化したこと、及び集合住宅改修向けの出荷が減少したことから、厳しい状況が続きました。加えて工事受注も不調であったことから、売上は減少いたしました。
防食塗料は、東日本地区は橋梁、プラント及び耐候性鋼処理剤が低調でしたが、西日本(大阪・名古屋・四国)地区において新設橋梁、民間需要が好調に推移したため、売上は増加いたしました。
道路施設用塗料は、主力ユーザーにおける事故等による工事の遅れ、発注延期、及び天候不順が重なったことにより出荷量が減少したため、売上は減少いたしました。
軌道材料製品は、スラブ補修材の出荷が減少したこと等により、売上は減少いたしました。
自動車用塗料は、一部主力ユーザーで海外向け輸出が不調だったこと、及び震災等により生産が一時停止したことにより、売上は減少いたしました。
この結果、塗料事業の売上高は9,836百万円(前年同四半期比5.9%減)、経常利益は418百万円(前年同四半期比6.3%減)となりました。
(化成品事業)
受託生産している化成品事業の売上高は799百万円(前年同四半期比1.4%減)、経常利益は7百万円(前年同四半期比169.3%増)となりました。
(2) 財政状態の分析
(総資産)
当第2四半期連結会計期間末における総資産は、前連結会計年度末に比べ現金及び預金が123百万円増加した一方、受取手形及び売掛金が549百万円、建物及び構築物(純額)が111百万円、投資有価証券が103百万円及び機械装置及び運搬具(純額)が53百万円減少したこと等により35,240百万円(前連結会計年度末比715百万円減)となりました。
(負債)
当第2四半期連結会計期間末における負債は、前連結会計年度末に比べ退職給付に係る負債が55百万円増加した一方、短期借入金が331百万円、支払手形及び買掛金が325百万円減少したこと等により18,913百万円(前連結会計年度末比583百万円減)となりました。
(純資産)
当第2四半期連結会計期間末における純資産は、前連結会計年度末に比べ為替換算調整勘定が160百万円、その他有価証券評価差額金が14百万円減少し、利益剰余金が35百万円及び非支配株主持分が8百万円増加したこと等により16,326百万円(前連結会計年度末比131百万円減)となりました。
(3) キャッシュ・フローの状況の分析
当第2四半期連結累計期間末における現金及び現金同等物は、2,471百万円(前年同四半期比166百万円増)となりました。当第2四半期連結累計期間における各キャッシュ・フロ-の状況とそれらの要因は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動によるキャッシュ・フローは949百万円(前年同四半期比664百万円増)となりました。その主な要因は税金等調整前四半期純利益419百万円、減価償却費313百万円、売上債権の減少による増加545百万円、仕入債務の減少322百万円等によるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動によるキャッシュ・フローは△178百万円(前年同四半期比54百万円増)となりました。その主な要因は、有形固定資産の取得による支出137百万円等によるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動によるキャッシュ・フローは△640百万円(前年同四半期比262百万円減)となりました。その主な要因は、借入れによる収入1,600百万円、借入金の返済による支出2,060百万円、配当金の支払による支出154百万円等によるものであります。
(4) 事業上及び財務上の対処すべき課題
当第2四半期連結累計期間において、当社グループの事業上及び財務上の対処すべき課題に重要な変更及び新たに生じた課題はありません。
(5) 研究開発活動
当第2四半期連結累計期間における当社グループが支出した研究開発費の総額は111百万円であります。また研究開発による新製品・新品種は下記の通りであります。
(塗料事業)
・「サーモバリア マイルドF」
屋根用 弱溶剤遮熱ふっ素樹脂塗料上塗構造物用
・サンカットマイルドシステム
FRP貯水槽外面用
「サンカットPマイルド」弱溶剤エポキシ 下塗
「サンカットFマイルド」弱溶剤厚膜ふっ素 上塗
・フロンティアHOMEシステム
戸建(窯業サイディング)外壁用
「HOMEプライマー」弱溶剤ウレタン 下塗
「MF‐HOMEトップ」弱溶剤厚膜ふっ素 上塗
・「スーパーさびコートⅡマイルド」
防食メンテナンス用 弱溶剤エポキシ下塗塗料
・「ガルバタワーL1」
亜鉛めっき鉄塔の塗替 特殊変性エポキシ樹脂塗料