有価証券報告書-第142期(平成31年1月1日-令和1年12月31日)

【提出】
2020/03/26 13:19
【資料】
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【項目】
160項目

当社は、財務体質と経営基盤の強化を図るとともに、株主各位に対して利益配当を含めた利益還元を経営の重要施
策として位置付けております。
当社の配当は、中間配当及び期末配当の年2回を基本的な方針としております。配当の決定機関は、中間配当は取
締役会、期末配当は株主総会であります。また、配当につきましては、安定的な利益還元を行うことを基本方針とし
つつ、連結配当性向20%前後から30%前後の範囲で実施していきたいと考えております。なお、当社は会社法第454条
第5項に規定する中間配当をすることができる旨を定款に定めております。
内部留保金は、長期的な展望に立った当社グループにおける研究開発設備や生産設備等の投資への資金需要に備え
ることとし、それぞれの事業分野の動向に積極的に対応し、競争力の強化並びに収益力の向上を図ることが、企業価
値の向上につながるものと考えております。
上記の方針に基づき、当事業年度の年間配当金は1株当たり30円(中間配当15円、期末配当金15円)といたしました。なお、当事業年度は、2019年6月30日を基準日として中間配当を実施いたしました。この結果、当事業年度の連結配当性向は42.6%、連結純資産配当率は2.3%となりました。
(注) 基準日が当事業年度に属する剰余金の配当は、以下の通りであります。
決議年月日配当金の総額
(百万円)
1株当たり配当額
(円)
2019年8月9日
取締役会決議
87515
2020年3月26日
定時株主総会決議
87515