当社グループの財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況に著しい影響を与える事象が発生しましたので、金融商品取引法第24条の5第4項並びに企業内容等の開示に関する内閣府令第19条第2項第19号の規定に基づき、本報告書を提出します。

(1) 当該事象の発生年月日
2023年7月31日(取締役会決議日)
(2) 当該事象の内容
① 事業構造改善費用の計上
当社グループでは、北米事業の収益力の向上と事業基盤の強化を図るため、米国グループ会社をSunovion Pharmaceuticals Inc.を存続会社として機能と人材を集約し、これに伴う費用を事業構造改善費用として計上しました。
② 為替差益の計上
為替相場の変動により、主に当社が保有する外貨建資産の評価により生じた為替差益を計上しました。
(3) 当該事象の連結損益に与える影響額
当該事象により、2024年3月期第1四半期累計期間の連結財務諸表において、事業構造改善費用18,052百万円を「販売費及び一般管理費」および「研究開発費」に計上し、為替差益20,015百万円を「金融収益」に計上しました。