四半期報告書-第61期第3四半期(平成26年10月1日-平成26年12月31日)
有報資料
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループ(当社及び連結子会社)が判断したものであります。
(1)業績の状況
当第3四半期連結累計期間におけるわが国経済は、消費税率引上げ後の個人消費の低迷や一層の円安の進行による輸入物価の上昇などから、先行き不透明な環境下で推移いたしました。
医薬品業界におきましては、医療用医薬品は、昨年4月に薬価改定が行われるとともに、後発医薬品の使用促進などの医療費抑制策が強力に推進されており、またOTC医薬品市場におきましても、依然として国内需要の前年割れの状況が続いており、ともに厳しい環境下で推移いたしました。
このような状況の中、当第3四半期連結累計期間の売上高は、457億82百万円(前年同四半期比2.1%減)となりました。また、利益につきましては、ライセンス及びロイヤリティ収入の減少や、研究開発費や広告宣伝費などの経費が大きく増加したことなどから、営業利益33億40百万円(前年同四半期比44.0%減)、経常利益33億33百万円(前年同四半期比45.1%減)、四半期純利益31億60百万円(前年同四半期比30.9%減)となりました。
なお、当第3四半期連結累計期間の海外売上高比率は、15.9%(前連結会計年度13.4%)となっております。
セグメント別の業績は、次のとおりであります。
① 医療用医薬品事業
主力製品である潰瘍性大腸炎治療剤「アサコール」は、海外におきましてはTillotts Pharma AGの自販体制の強化を通じ、引き続き売上を拡大したものの、国内におきましては、消費税率引上げに伴う駆け込み需要の反動の影響を受けました。また、H2受容体拮抗剤「アシノン」、亜鉛含有胃潰瘍治療剤「プロマック」などの製品は、昨年4月の薬価改定や後発医薬品の使用促進の影響を受けて苦戦いたしました。機能性ディスペプシア治療剤「アコファイド錠 100㎎」につきましては、早期の市場構築に努めておりますが、その進捗は計画対比では遅れる状況となっております。
これらの結果、当事業の売上高は、249億85百万円(前年同四半期比10.8%減)、営業利益は26億78百万円(前年同四半期比57.5%減)となりました。
② コンシューマーヘルスケア事業
主力製品群である「ヘパリーゼ群」につきましては、テレビCMをはじめ多様なメディアを活用した広告宣伝活動を積極的に展開した結果、製品認知度がさらに向上し、売上を拡大いたしました。なかでもコンビニエンスストア向けの「ヘパリーゼW群」は、前年度に引き続き売上を大きく拡大しております。「コンドロイチン群」につきましては、医薬品としての有効性、安全性、高品質を訴求し、健康食品との違いを明確にした販売活動を行った結果、順調に売上を拡大いたしました。また、日本で初めて月経前症候群の効能を取得した西洋ハーブ・ダイレクトOTC医薬品「プレフェミン」(要指導医薬品)を昨年9月に発売いたしました。
これらの結果、当事業の売上高は、206億77百万円(前年同四半期比11.1%増)、営業利益は42億93百万円(前年同四半期比23.9%増)となりました。
③ その他
保険代理業・不動産賃貸収入などにより、当事業の売上高は1億19百万円(前年同四半期比14.9%減)、営業利益は1億85百万円(前年同四半期比58.6%増)となりました。
(2)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第3四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。
(3)研究開発活動
当第3四半期連結累計期間におけるグループ全体の研究開発活動の金額は、63億25百万円であります。なお、当第3四半期連結累計期間における医療用医薬品事業の研究開発活動の状況の変更は以下のとおりであります。
スイスVifor(International)AGから導入しました鉄欠乏性貧血治療剤「Z-213」につきまして、フェーズⅠbを開始いたしました。
「Z-100」につきましては、子宮頸癌を対象として、日本を含むアジア地域におけるフェーズⅢ国際共同治験を開始いたしました。
エーザイ株式会社から導入した長時間作用型プロトンポンプ阻害剤「Z-215(E3710)」は臨床試験の準備を進めております。
「Z-103(プロマック)」につきましては、味覚障害を対象とした効能追加のフェーズⅢを終了いたしました。
コンシューマーヘルスケア製品につきましては、スイスMax Zeller Söhne AGから導入いたしました月経前症候群治療薬「プレフェミン」を昨年9月に発売いたしました。
(4)主要な設備
当第3四半期連結累計期間において、前連結会計年度末に計画中であった重要な設備の新設等についての重要な変更は、次の通りです。
筑波工場の医薬品等製造設備への投資につきましては、ヘパリーゼWを中心に生産本数が大きく増加中ではありますが、建築費の高騰等の事情を踏まえ、現在同工場におけるドリンク剤生産体制の再検証を実施しております。そのため、着工及び完成時期に変更が生じております。なお、同時期につきましては、再検証終了後決定の予定であります。
(5)資本の財源及び資金の流動性についての分析
当社グループの運転資金需要の主なものは、原材料、仕入商品の購入などのほか、製造費用、販売費及び一般管理費などの営業費用です。研究開発費は、販売費及び一般管理費に計上されております。一方、設備投資をはじめとして有形・無形固定資産などへの投資資金需要が発生いたします。当社グループはこれらの資金需要に自己資金及び社債の発行、長・短期借入金にて対応しております。
(1)業績の状況
当第3四半期連結累計期間におけるわが国経済は、消費税率引上げ後の個人消費の低迷や一層の円安の進行による輸入物価の上昇などから、先行き不透明な環境下で推移いたしました。
医薬品業界におきましては、医療用医薬品は、昨年4月に薬価改定が行われるとともに、後発医薬品の使用促進などの医療費抑制策が強力に推進されており、またOTC医薬品市場におきましても、依然として国内需要の前年割れの状況が続いており、ともに厳しい環境下で推移いたしました。
このような状況の中、当第3四半期連結累計期間の売上高は、457億82百万円(前年同四半期比2.1%減)となりました。また、利益につきましては、ライセンス及びロイヤリティ収入の減少や、研究開発費や広告宣伝費などの経費が大きく増加したことなどから、営業利益33億40百万円(前年同四半期比44.0%減)、経常利益33億33百万円(前年同四半期比45.1%減)、四半期純利益31億60百万円(前年同四半期比30.9%減)となりました。
なお、当第3四半期連結累計期間の海外売上高比率は、15.9%(前連結会計年度13.4%)となっております。
セグメント別の業績は、次のとおりであります。
① 医療用医薬品事業
主力製品である潰瘍性大腸炎治療剤「アサコール」は、海外におきましてはTillotts Pharma AGの自販体制の強化を通じ、引き続き売上を拡大したものの、国内におきましては、消費税率引上げに伴う駆け込み需要の反動の影響を受けました。また、H2受容体拮抗剤「アシノン」、亜鉛含有胃潰瘍治療剤「プロマック」などの製品は、昨年4月の薬価改定や後発医薬品の使用促進の影響を受けて苦戦いたしました。機能性ディスペプシア治療剤「アコファイド錠 100㎎」につきましては、早期の市場構築に努めておりますが、その進捗は計画対比では遅れる状況となっております。
これらの結果、当事業の売上高は、249億85百万円(前年同四半期比10.8%減)、営業利益は26億78百万円(前年同四半期比57.5%減)となりました。
② コンシューマーヘルスケア事業
主力製品群である「ヘパリーゼ群」につきましては、テレビCMをはじめ多様なメディアを活用した広告宣伝活動を積極的に展開した結果、製品認知度がさらに向上し、売上を拡大いたしました。なかでもコンビニエンスストア向けの「ヘパリーゼW群」は、前年度に引き続き売上を大きく拡大しております。「コンドロイチン群」につきましては、医薬品としての有効性、安全性、高品質を訴求し、健康食品との違いを明確にした販売活動を行った結果、順調に売上を拡大いたしました。また、日本で初めて月経前症候群の効能を取得した西洋ハーブ・ダイレクトOTC医薬品「プレフェミン」(要指導医薬品)を昨年9月に発売いたしました。
これらの結果、当事業の売上高は、206億77百万円(前年同四半期比11.1%増)、営業利益は42億93百万円(前年同四半期比23.9%増)となりました。
③ その他
保険代理業・不動産賃貸収入などにより、当事業の売上高は1億19百万円(前年同四半期比14.9%減)、営業利益は1億85百万円(前年同四半期比58.6%増)となりました。
(2)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第3四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。
(3)研究開発活動
当第3四半期連結累計期間におけるグループ全体の研究開発活動の金額は、63億25百万円であります。なお、当第3四半期連結累計期間における医療用医薬品事業の研究開発活動の状況の変更は以下のとおりであります。
スイスVifor(International)AGから導入しました鉄欠乏性貧血治療剤「Z-213」につきまして、フェーズⅠbを開始いたしました。
「Z-100」につきましては、子宮頸癌を対象として、日本を含むアジア地域におけるフェーズⅢ国際共同治験を開始いたしました。
エーザイ株式会社から導入した長時間作用型プロトンポンプ阻害剤「Z-215(E3710)」は臨床試験の準備を進めております。
「Z-103(プロマック)」につきましては、味覚障害を対象とした効能追加のフェーズⅢを終了いたしました。
コンシューマーヘルスケア製品につきましては、スイスMax Zeller Söhne AGから導入いたしました月経前症候群治療薬「プレフェミン」を昨年9月に発売いたしました。
(4)主要な設備
当第3四半期連結累計期間において、前連結会計年度末に計画中であった重要な設備の新設等についての重要な変更は、次の通りです。
筑波工場の医薬品等製造設備への投資につきましては、ヘパリーゼWを中心に生産本数が大きく増加中ではありますが、建築費の高騰等の事情を踏まえ、現在同工場におけるドリンク剤生産体制の再検証を実施しております。そのため、着工及び完成時期に変更が生じております。なお、同時期につきましては、再検証終了後決定の予定であります。
(5)資本の財源及び資金の流動性についての分析
当社グループの運転資金需要の主なものは、原材料、仕入商品の購入などのほか、製造費用、販売費及び一般管理費などの営業費用です。研究開発費は、販売費及び一般管理費に計上されております。一方、設備投資をはじめとして有形・無形固定資産などへの投資資金需要が発生いたします。当社グループはこれらの資金需要に自己資金及び社債の発行、長・短期借入金にて対応しております。