有価証券報告書-第114期(平成25年4月1日-平成26年3月31日)
(セグメント情報等)
【セグメント情報】
1 報告セグメントの概要
当社の報告セグメントは、当社の構成単位のうち分離された財務情報が入手可能であり、取締役会が経営資源の配分の決定及び業績を評価するために、定期的に検討を行う対象となっているものであります。
当社は、主に化粧品を製造・販売しており、国内・グローバルのエリア別を基本とした事業部制のもと、本社事業部が各事業の包括的な戦略を立案し、事業活動を展開しております。したがって、当社のセグメントはエリア別で構成されており、「国内化粧品事業」「グローバル事業」の2つを報告セグメントとしております。
「国内化粧品事業」は、国内における化粧品事業(化粧品、化粧用具、トイレタリー製品の製造・販売)、ヘルスケア事業(美容食品、一般用医薬品の製造・販売)、ノン資生堂・通販化粧品の製造・販売等を包括しております。
「グローバル事業」は、海外における化粧品事業(化粧品、化粧用具、トイレタリー製品の製造・販売)及び国内外におけるプロフェッショナル事業(理・美容製品の製造・販売等)を包括しております。
2 報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産その他の項目の金額の算定方法
報告されている事業セグメントの会計処理の方法は、「連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項」における記載と概ね同一であります。報告セグメントの利益は営業利益ベースの数値であります。なお、セグメント間の取引価格及び振替価格は市場実勢を勘案して当社が希望価格を提示し、価格交渉の上で決定しております。
3 報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産その他の項目の金額に関する情報
前連結会計年度(自 平成24年4月1日 至 平成25年3月31日)
(注) 1 「その他」の区分は、報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、フロンティアサイエンス事業(化粧品原料、医療用医薬品、美容医療用化粧品、精製・分析機器等の製造・販売)及び飲食業等を含んでおります。
2 調整額は、以下の通りであります。
(1) セグメント利益又は損失の調整額は、セグメント間取引消去△138百万円であります。
(2) セグメント資産の調整額は、セグメント間消去△2,648百万円及び、各報告セグメントに配分していない全社資産の金額66,388百万円が含まれております。全社資産は、主に報告セグメントに帰属しない当社の金融資産(現金及び預金、有価証券、投資有価証券等)及び管理部門に係る資産であります。
(3) 減価償却費の調整額は、全社資産及びセグメント間消去に係る減価償却費であります。
なお、減価償却費、有形固定資産及び無形固定資産の増加額には、長期前払費用が含まれております。
3 セグメント利益又は損失は、連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。
4 当社及び国内連結子会社は、法人税法の改正に伴い、当連結会計年度より平成24年4月1日以降に取得したた有形固定資産については、改正後の法人税法に基づく減価償却の方法に変更したため、報告セグメントの減価償却の方法を改正後の法人税法に基づく方法に変更しております。なお、減価償却の方法の変更により、当連結会計年度の国内化粧品事業、グローバル事業及びその他のセグメント利益又は損失に及ぼす影響は軽微であります。
当連結会計年度(自 平成25年4月1日 至 平成26年3月31日)
(注) 1 「その他」の区分は、報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、フロンティアサイエンス事業(化粧品原料、医療用医薬品、美容医療用化粧品、精製・分析機器等の製造・販売)及び飲食業等を含んでおります。
2 調整額は、以下の通りであります。
(1) セグメント利益の調整額は、セグメント間取引消去442百万円であります。
(2) セグメント資産の調整額は、セグメント間消去△2,421百万円及び、各報告セグメントに配分していない全社資産の金額76,790百万円が含まれております。全社資産は、主に報告セグメントに帰属しない当社の金融資産(現金及び預金、有価証券、投資有価証券等)及び管理部門に係る資産であります。
(3) 減価償却費の調整額は、全社資産及びセグメント間消去に係る減価償却費であります。
なお、減価償却費、有形固定資産及び無形固定資産の増加額には、長期前払費用が含まれております。
3 セグメント利益は、連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。
4 「会計方針の変更」に記載の通り、当連結会計年度末より退職給付会計基準等を適用し、退職給付会計基準第37項に定める経過的な取扱いに従っております。この結果、当連結会計年度のセグメント資産は国内化粧品事業、グローバル事業及びその他でそれぞれ3,374百万円、193百万円及び165百万円減少しております。
5 「会計方針の変更」に記載の通り、当連結会計年度より改訂後の「従業員給付」を適用しております。当該会計方針の変更は遡及適用され、前連結会計年度のグローバル事業のセグメント資産が215百万円増加しております。
【関連情報】
前連結会計年度(自 平成24年4月1日 至 平成25年3月31日)
1 製品及びサービスごとの情報
当社は化粧品事業に係る外部顧客への売上高が連結損益計算書の売上高の90%を超えるため、記載を省略しております。
2 地域ごとの情報
(1) 売上高
(注)売上高は顧客の所在地を基礎とし、国又は地域に分類しております。
(2) 有形固定資産
3 主要な顧客ごとの情報
連結損益計算書の売上高の10%以上を占める特定の外部顧客への売上高がないため、記載を省略しております。
当連結会計年度(自 平成25年4月1日 至 平成26年3月31日)
1 製品及びサービスごとの情報
当社は化粧品事業に係る外部顧客への売上高が連結損益計算書の売上高の90%を超えるため、記載を省略しております。
2 地域ごとの情報
(1) 売上高
(注)売上高は顧客の所在地を基礎とし、国又は地域に分類しております。
(2) 有形固定資産
3 主要な顧客ごとの情報
連結損益計算書の売上高の10%以上を占める特定の外部顧客への売上高がないため、記載を省略しております。
【報告セグメントごとの固定資産の減損損失に関する情報】
前連結会計年度(自 平成24年4月1日 至 平成25年3月31日)
(注) 1 「グローバル事業」の金額は、主に米国子会社ののれんに係るものであります。
2 減損損失のうち「国内化粧品事業」3,044百万円、「グローバル事業」907百万円、「その他」29百万円は構造改革費用に含めております。
当連結会計年度(自 平成25年4月1日 至 平成26年3月31日)
【報告セグメントごとののれんの償却額及び未償却残高に関する情報】
前連結会計年度(自 平成24年4月1日 至 平成25年3月31日)
(注) のれんの償却額に関しては、セグメント情報に同様の情報を開示しているため、記載を省略しております。
当連結会計年度(自 平成25年4月1日 至 平成26年3月31日)
(注) のれんの償却額に関しては、セグメント情報に同様の情報を開示しているため、記載を省略しております。
【報告セグメントごとの負ののれん発生益に関する情報】
前連結会計年度(自 平成24年4月1日 至 平成25年3月31日)
該当事項はありません。
当連結会計年度(自 平成25年4月1日 至 平成26年3月31日)
該当事項はありません。
【セグメント情報】
1 報告セグメントの概要
当社の報告セグメントは、当社の構成単位のうち分離された財務情報が入手可能であり、取締役会が経営資源の配分の決定及び業績を評価するために、定期的に検討を行う対象となっているものであります。
当社は、主に化粧品を製造・販売しており、国内・グローバルのエリア別を基本とした事業部制のもと、本社事業部が各事業の包括的な戦略を立案し、事業活動を展開しております。したがって、当社のセグメントはエリア別で構成されており、「国内化粧品事業」「グローバル事業」の2つを報告セグメントとしております。
「国内化粧品事業」は、国内における化粧品事業(化粧品、化粧用具、トイレタリー製品の製造・販売)、ヘルスケア事業(美容食品、一般用医薬品の製造・販売)、ノン資生堂・通販化粧品の製造・販売等を包括しております。
「グローバル事業」は、海外における化粧品事業(化粧品、化粧用具、トイレタリー製品の製造・販売)及び国内外におけるプロフェッショナル事業(理・美容製品の製造・販売等)を包括しております。
2 報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産その他の項目の金額の算定方法
報告されている事業セグメントの会計処理の方法は、「連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項」における記載と概ね同一であります。報告セグメントの利益は営業利益ベースの数値であります。なお、セグメント間の取引価格及び振替価格は市場実勢を勘案して当社が希望価格を提示し、価格交渉の上で決定しております。
3 報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産その他の項目の金額に関する情報
前連結会計年度(自 平成24年4月1日 至 平成25年3月31日)
国内化粧品 事業 (百万円) | グローバル 事業 (百万円) | その他 (百万円) (注)1 | 計 (百万円) | 調整額 (百万円) (注)2 | 連結財務諸表 計上額 (百万円) (注)3 | |
売上高 | ||||||
外部顧客への売上高 | 345,882 | 322,349 | 9,494 | 677,727 | - | 677,727 |
セグメント間の内部 売上高又は振替高 | 1,897 | 2,870 | 5,209 | 9,977 | △9,977 | - |
計 | 347,780 | 325,220 | 14,704 | 687,705 | △9,977 | 677,727 |
セグメント利益又は損失(△) | 27,508 | △3,288 | 1,964 | 26,184 | △138 | 26,045 |
セグメント資産 | 205,464 | 401,991 | 44,396 | 651,852 | 63,740 | 715,593 |
その他の項目 | ||||||
減価償却費 | 14,882 | 16,124 | 1,007 | 32,015 | 31 | 32,046 |
のれんの償却額 | 141 | 5,349 | - | 5,491 | - | 5,491 |
有形固定資産及び 無形固定資産の増加額 | 12,908 | 15,169 | 220 | 28,298 | - | 28,298 |
(注) 1 「その他」の区分は、報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、フロンティアサイエンス事業(化粧品原料、医療用医薬品、美容医療用化粧品、精製・分析機器等の製造・販売)及び飲食業等を含んでおります。
2 調整額は、以下の通りであります。
(1) セグメント利益又は損失の調整額は、セグメント間取引消去△138百万円であります。
(2) セグメント資産の調整額は、セグメント間消去△2,648百万円及び、各報告セグメントに配分していない全社資産の金額66,388百万円が含まれております。全社資産は、主に報告セグメントに帰属しない当社の金融資産(現金及び預金、有価証券、投資有価証券等)及び管理部門に係る資産であります。
(3) 減価償却費の調整額は、全社資産及びセグメント間消去に係る減価償却費であります。
なお、減価償却費、有形固定資産及び無形固定資産の増加額には、長期前払費用が含まれております。
3 セグメント利益又は損失は、連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。
4 当社及び国内連結子会社は、法人税法の改正に伴い、当連結会計年度より平成24年4月1日以降に取得したた有形固定資産については、改正後の法人税法に基づく減価償却の方法に変更したため、報告セグメントの減価償却の方法を改正後の法人税法に基づく方法に変更しております。なお、減価償却の方法の変更により、当連結会計年度の国内化粧品事業、グローバル事業及びその他のセグメント利益又は損失に及ぼす影響は軽微であります。
当連結会計年度(自 平成25年4月1日 至 平成26年3月31日)
国内化粧品 事業 (百万円) | グローバル 事業 (百万円) | その他 (百万円) (注)1 | 計 (百万円) | 調整額 (百万円) (注)2 | 連結財務諸表 計上額 (百万円) (注)3 | |
売上高 | ||||||
外部顧客への売上高 | 349,718 | 402,213 | 10,114 | 762,047 | ― | 762,047 |
セグメント間の内部 売上高又は振替高 | 2,108 | 3,280 | 4,937 | 10,326 | △10,326 | ― |
計 | 351,826 | 405,494 | 15,052 | 772,373 | △10,326 | 762,047 |
セグメント利益 | 39,460 | 7,659 | 2,081 | 49,201 | 442 | 49,644 |
セグメント資産 | 199,326 | 483,606 | 44,044 | 726,977 | 74,369 | 801,346 |
その他の項目 | ||||||
減価償却費 | 12,770 | 19,856 | 965 | 33,592 | 26 | 33,618 |
のれんの償却額 | 141 | 4,430 | ― | 4,571 | ― | 4,571 |
有形固定資産及び 無形固定資産の増加額 | 14,318 | 15,098 | 199 | 29,616 | ― | 29,616 |
(注) 1 「その他」の区分は、報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、フロンティアサイエンス事業(化粧品原料、医療用医薬品、美容医療用化粧品、精製・分析機器等の製造・販売)及び飲食業等を含んでおります。
2 調整額は、以下の通りであります。
(1) セグメント利益の調整額は、セグメント間取引消去442百万円であります。
(2) セグメント資産の調整額は、セグメント間消去△2,421百万円及び、各報告セグメントに配分していない全社資産の金額76,790百万円が含まれております。全社資産は、主に報告セグメントに帰属しない当社の金融資産(現金及び預金、有価証券、投資有価証券等)及び管理部門に係る資産であります。
(3) 減価償却費の調整額は、全社資産及びセグメント間消去に係る減価償却費であります。
なお、減価償却費、有形固定資産及び無形固定資産の増加額には、長期前払費用が含まれております。
3 セグメント利益は、連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。
4 「会計方針の変更」に記載の通り、当連結会計年度末より退職給付会計基準等を適用し、退職給付会計基準第37項に定める経過的な取扱いに従っております。この結果、当連結会計年度のセグメント資産は国内化粧品事業、グローバル事業及びその他でそれぞれ3,374百万円、193百万円及び165百万円減少しております。
5 「会計方針の変更」に記載の通り、当連結会計年度より改訂後の「従業員給付」を適用しております。当該会計方針の変更は遡及適用され、前連結会計年度のグローバル事業のセグメント資産が215百万円増加しております。
【関連情報】
前連結会計年度(自 平成24年4月1日 至 平成25年3月31日)
1 製品及びサービスごとの情報
当社は化粧品事業に係る外部顧客への売上高が連結損益計算書の売上高の90%を超えるため、記載を省略しております。
2 地域ごとの情報
(1) 売上高
(単位:百万円) | |||||||
日本 | 米州 | 欧州 | アジア・オセアニア | 合計 | |||
内、米国 | 内、中国 | ||||||
373,252 | 92,973 | 80,456 | 79,127 | 132,374 | 90,723 | 677,727 |
(注)売上高は顧客の所在地を基礎とし、国又は地域に分類しております。
(2) 有形固定資産
(単位:百万円) | ||||||
日本 | 米州 | 欧州 | アジア・オセアニア | 合計 | ||
内、米国 | 内、中国 | |||||
83,999 | 14,852 | 14,630 | 8,193 | 20,760 | 14,129 | 127,805 |
3 主要な顧客ごとの情報
連結損益計算書の売上高の10%以上を占める特定の外部顧客への売上高がないため、記載を省略しております。
当連結会計年度(自 平成25年4月1日 至 平成26年3月31日)
1 製品及びサービスごとの情報
当社は化粧品事業に係る外部顧客への売上高が連結損益計算書の売上高の90%を超えるため、記載を省略しております。
2 地域ごとの情報
(1) 売上高
(単位:百万円) | |||||||
日本 | 米州 | 欧州 | アジア・オセアニア | 合計 | |||
内、米国 | 内、中国 | ||||||
377,272 | 118,682 | 102,734 | 102,137 | 163,954 | 111,495 | 762,047 |
(注)売上高は顧客の所在地を基礎とし、国又は地域に分類しております。
(2) 有形固定資産
(単位:百万円) | ||||||
日本 | 米州 | 欧州 | アジア・オセアニア | 合計 | ||
内、米国 | 内、中国 | |||||
82,490 | 19,034 | 18,915 | 9,240 | 24,113 | 16,238 | 134,879 |
3 主要な顧客ごとの情報
連結損益計算書の売上高の10%以上を占める特定の外部顧客への売上高がないため、記載を省略しております。
【報告セグメントごとの固定資産の減損損失に関する情報】
前連結会計年度(自 平成24年4月1日 至 平成25年3月31日)
国内化粧品 事業 (百万円) | グローバル 事業 (百万円) | その他 (百万円) | 計 (百万円) | |
減損損失 | 3,067 | 30,006 | 29 | 33,103 |
(注) 1 「グローバル事業」の金額は、主に米国子会社ののれんに係るものであります。
2 減損損失のうち「国内化粧品事業」3,044百万円、「グローバル事業」907百万円、「その他」29百万円は構造改革費用に含めております。
当連結会計年度(自 平成25年4月1日 至 平成26年3月31日)
国内化粧品 事業 (百万円) | グローバル 事業 (百万円) | その他 (百万円) | 計 (百万円) | |
減損損失 | ― | 957 | 12 | 969 |
【報告セグメントごとののれんの償却額及び未償却残高に関する情報】
前連結会計年度(自 平成24年4月1日 至 平成25年3月31日)
国内化粧品 事業 (百万円) | グローバル 事業 (百万円) | その他 (百万円) | 計 (百万円) | |
当期末残高 | 1,277 | 55,850 | ― | 57,127 |
(注) のれんの償却額に関しては、セグメント情報に同様の情報を開示しているため、記載を省略しております。
当連結会計年度(自 平成25年4月1日 至 平成26年3月31日)
国内化粧品 事業 (百万円) | グローバル 事業 (百万円) | その他 (百万円) | 計 (百万円) | |
当期末残高 | 1,135 | 62,242 | ― | 63,377 |
(注) のれんの償却額に関しては、セグメント情報に同様の情報を開示しているため、記載を省略しております。
【報告セグメントごとの負ののれん発生益に関する情報】
前連結会計年度(自 平成24年4月1日 至 平成25年3月31日)
該当事項はありません。
当連結会計年度(自 平成25年4月1日 至 平成26年3月31日)
該当事項はありません。