有価証券報告書-第116期(平成27年4月1日-平成27年12月31日)
(セグメント情報等)
【セグメント情報】
1 報告セグメントの概要
当社の報告セグメントは、当社の構成単位のうち分離された財務情報が入手可能であり、取締役会が経営資源の配分の決定及び業績を評価するために、定期的に検討を行う対象となっているものです。
当社は、主に化粧品を製造・販売しており、国内・グローバルのエリア別を基本とした事業部制のもと、本社事業部が各事業の包括的な戦略を立案し、事業活動を展開しています。したがって、当社のセグメントはエリア別で構成されており、「日本事業」「グローバル事業」の2つを報告セグメントとしています。
「日本事業」は、国内における化粧品事業(化粧品、化粧用具、トイレタリー製品の製造・販売)、ヘルスケア事業(美容食品、一般用医薬品の製造・販売)を包括しています。
「グローバル事業」は、海外における化粧品事業(化粧品、化粧用具、トイレタリー製品の製造・販売)及び国内外におけるプロフェッショナル事業(理・美容製品の製造・販売等)を包括しています。
(報告セグメントの変更等に関する事項)
当社グループ内の組織改革に伴い、当連結会計年度より、従来の「国内化粧品事業」を「日本事業」として再編し、これに合わせて報告セグメントの区分方法を変更しています。
なお、前連結会計年度のセグメント情報については、変更後の区分方法により作成しています。
2 報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産その他の項目の金額の算定方法
報告されている事業セグメントの会計処理の方法は、「連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項」における記載と概ね同一です。報告セグメントの利益は営業利益ベースの数値です。なお、セグメント間の取引価格及び振替価格は市場実勢を勘案して当社が希望価格を提示し、価格交渉の上で決定しています。
(報告セグメントの利益又は損失の測定方法の変更)
当連結会計年度より、各セグメントの経営成績の実態をより的確に把握することを目的に、一部の費用の配分方法を変更しています。
なお、前連結会計年度のセグメント情報については、変更後の測定方法により作成しています。
この結果、前連結会計年度のセグメント利益は、「日本事業」で628百万円増加し、「グローバル事業」で628百万円減少しており、当連結会計年度のセグメント利益は、「日本事業」で665百万円増加し、「グローバル事業」で665百万円減少しています。
3 報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産その他の項目の金額に関する情報
前連結会計年度(自 2014年4月1日 至 2015年3月31日)
(単位:百万円)
(注) 1 「その他」の区分は、報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、化粧品等の販売子会社の一部、フロンティアサイエンス事業(化粧品原料、医療用医薬品、美容医療用化粧品、精製・分析機器等の製造・販売)及び飲食業等を含んでいます。
2 調整額は、以下のとおりです。
(1) セグメント利益又は損失の調整額は、セグメント間取引消去△40百万円です。
(2) セグメント資産の調整額は、セグメント間消去△3,251百万円及び各報告セグメントに配分していない全社資産の金額62,912百万円が含まれています。全社資産は、主に報告セグメントに帰属しない当社の金融資産(現金及び預金、有価証券、投資有価証券等)及び管理部門に係る資産です。
(3) 減価償却費の調整額は、全社資産及びセグメント間消去に係る減価償却費です。
(4) 有形固定資産及び無形固定資産の増加額の調整額は、セグメント間取引消去△55百万円です。
なお、減価償却費、有形固定資産及び無形固定資産の増加額には、長期前払費用が含まれています。
3 セグメント利益又は損失は、連結損益計算書の営業利益と調整を行っています。
当連結会計年度(自 2015年4月1日 至 2015年12月31日)
(単位:百万円)
(注) 1 「その他」の区分は、報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、化粧品等の販売子会社の一部、フロンティアサイエンス事業(化粧品原料、医療用医薬品、美容医療用化粧品、精製・分析機器等の製造・販売)及び飲食業等を含んでいます。
2 調整額は、以下のとおりです。
(1) セグメント利益の調整額は、セグメント間取引消去91百万円です。
(2) セグメント資産の調整額は、セグメント間消去△3,192百万円及び各報告セグメントに配分していない全社資産の金額61,082百万円が含まれています。全社資産は、主に報告セグメントに帰属しない当社の金融資産(現金及び預金、有価証券、投資有価証券等)及び管理部門に係る資産です。
(3) 減価償却費の調整額は、全社資産及びセグメント間消去に係る減価償却費です。
なお、減価償却費、有形固定資産及び無形固定資産の増加額には、長期前払費用が含まれています。
3 セグメント利益は、連結損益計算書の営業利益と調整を行っています。
【関連情報】
前連結会計年度(自 2014年4月1日 至 2015年3月31日)
1 製品及びサービスごとの情報
当社は化粧品事業に係る外部顧客への売上高が連結損益計算書の売上高の90%を超えるため、記載を省略しています。
2 地域ごとの情報
(1) 売上高
(注)売上高は顧客の所在地を基礎とし、国又は地域に分類しています。
(2) 有形固定資産
3 主要な顧客ごとの情報
連結損益計算書の売上高の10%以上を占める特定の外部顧客への売上高がないため、記載を省略しています。
当連結会計年度(自 2015年4月1日 至 2015年12月31日)
1 製品及びサービスごとの情報
当社は化粧品事業に係る外部顧客への売上高が連結損益計算書の売上高の90%を超えるため、記載を省略しています。
2 地域ごとの情報
(1) 売上高
(注)売上高は顧客の所在地を基礎とし、国又は地域に分類しています。
(2) 有形固定資産
3 主要な顧客ごとの情報
連結損益計算書の売上高の10%以上を占める特定の外部顧客への売上高がないため、記載を省略しています。
【報告セグメントごとの固定資産の減損損失に関する情報】
前連結会計年度(自 2014年4月1日 至 2015年3月31日)
(単位:百万円)
当連結会計年度(自 2015年4月1日 至 2015年12月31日)
(単位:百万円)
【報告セグメントごとののれんの償却額及び未償却残高に関する情報】
前連結会計年度(自 2014年4月1日 至 2015年3月31日)
(単位:百万円)
(注) のれんの償却額に関しては、セグメント情報に同様の情報を開示しているため、記載を省略しています。
当連結会計年度(自 2015年4月1日 至 2015年12月31日)
(単位:百万円)
(注) のれんの償却額に関しては、セグメント情報に同様の情報を開示しているため、記載を省略しています。
【報告セグメントごとの負ののれん発生益に関する情報】
前連結会計年度(自 2014年4月1日 至 2015年3月31日)
該当事項はありません。
当連結会計年度(自 2015年4月1日 至 2015年12月31日)
該当事項はありません。
【セグメント情報】
1 報告セグメントの概要
当社の報告セグメントは、当社の構成単位のうち分離された財務情報が入手可能であり、取締役会が経営資源の配分の決定及び業績を評価するために、定期的に検討を行う対象となっているものです。
当社は、主に化粧品を製造・販売しており、国内・グローバルのエリア別を基本とした事業部制のもと、本社事業部が各事業の包括的な戦略を立案し、事業活動を展開しています。したがって、当社のセグメントはエリア別で構成されており、「日本事業」「グローバル事業」の2つを報告セグメントとしています。
「日本事業」は、国内における化粧品事業(化粧品、化粧用具、トイレタリー製品の製造・販売)、ヘルスケア事業(美容食品、一般用医薬品の製造・販売)を包括しています。
「グローバル事業」は、海外における化粧品事業(化粧品、化粧用具、トイレタリー製品の製造・販売)及び国内外におけるプロフェッショナル事業(理・美容製品の製造・販売等)を包括しています。
(報告セグメントの変更等に関する事項)
当社グループ内の組織改革に伴い、当連結会計年度より、従来の「国内化粧品事業」を「日本事業」として再編し、これに合わせて報告セグメントの区分方法を変更しています。
なお、前連結会計年度のセグメント情報については、変更後の区分方法により作成しています。
2 報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産その他の項目の金額の算定方法
報告されている事業セグメントの会計処理の方法は、「連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項」における記載と概ね同一です。報告セグメントの利益は営業利益ベースの数値です。なお、セグメント間の取引価格及び振替価格は市場実勢を勘案して当社が希望価格を提示し、価格交渉の上で決定しています。
(報告セグメントの利益又は損失の測定方法の変更)
当連結会計年度より、各セグメントの経営成績の実態をより的確に把握することを目的に、一部の費用の配分方法を変更しています。
なお、前連結会計年度のセグメント情報については、変更後の測定方法により作成しています。
この結果、前連結会計年度のセグメント利益は、「日本事業」で628百万円増加し、「グローバル事業」で628百万円減少しており、当連結会計年度のセグメント利益は、「日本事業」で665百万円増加し、「グローバル事業」で665百万円減少しています。
3 報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産その他の項目の金額に関する情報
前連結会計年度(自 2014年4月1日 至 2015年3月31日)
(単位:百万円)
報告セグメント | その他 (注)1 | 計 | 調整額 (注)2 | 連結財務諸表 計上額 (注)3 | ||
日本事業 | グローバル 事業 | |||||
売上高 | ||||||
外部顧客への売上高 | 332,218 | 427,899 | 17,568 | 777,687 | ― | 777,687 |
セグメント間の内部 売上高又は振替高 | 9,033 | 2,991 | 13,917 | 25,941 | △25,941 | ― |
計 | 341,251 | 430,891 | 31,485 | 803,628 | △25,941 | 777,687 |
セグメント利益又は損失(△) | 29,214 | △5,315 | 3,754 | 27,653 | △40 | 27,613 |
セグメント資産 | 201,177 | 514,274 | 48,523 | 763,976 | 59,660 | 823,636 |
その他の項目 | ||||||
減価償却費 | 11,125 | 21,020 | 1,205 | 33,351 | 2 | 33,353 |
のれんの償却額 | 141 | 4,584 | ― | 4,726 | ― | 4,726 |
有形固定資産及び 無形固定資産の増加額 | 13,905 | 15,295 | 1,456 | 30,657 | △55 | 30,602 |
(注) 1 「その他」の区分は、報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、化粧品等の販売子会社の一部、フロンティアサイエンス事業(化粧品原料、医療用医薬品、美容医療用化粧品、精製・分析機器等の製造・販売)及び飲食業等を含んでいます。
2 調整額は、以下のとおりです。
(1) セグメント利益又は損失の調整額は、セグメント間取引消去△40百万円です。
(2) セグメント資産の調整額は、セグメント間消去△3,251百万円及び各報告セグメントに配分していない全社資産の金額62,912百万円が含まれています。全社資産は、主に報告セグメントに帰属しない当社の金融資産(現金及び預金、有価証券、投資有価証券等)及び管理部門に係る資産です。
(3) 減価償却費の調整額は、全社資産及びセグメント間消去に係る減価償却費です。
(4) 有形固定資産及び無形固定資産の増加額の調整額は、セグメント間取引消去△55百万円です。
なお、減価償却費、有形固定資産及び無形固定資産の増加額には、長期前払費用が含まれています。
3 セグメント利益又は損失は、連結損益計算書の営業利益と調整を行っています。
当連結会計年度(自 2015年4月1日 至 2015年12月31日)
(単位:百万円)
報告セグメント | その他 (注)1 | 計 | 調整額 (注)2 | 連結財務諸表 計上額 (注)3 | ||
日本事業 | グローバル 事業 | |||||
売上高 | ||||||
外部顧客への売上高 | 266,773 | 478,803 | 17,481 | 763,058 | ― | 763,058 |
セグメント間の内部 売上高又は振替高 | 8,068 | 2,566 | 10,623 | 21,258 | △21,258 | ― |
計 | 274,841 | 481,370 | 28,104 | 784,317 | △21,258 | 763,058 |
セグメント利益 | 30,534 | 2,112 | 4,921 | 37,568 | 91 | 37,660 |
セグメント資産 | 202,779 | 498,842 | 49,034 | 750,656 | 57,890 | 808,547 |
その他の項目 | ||||||
減価償却費 | 9,139 | 21,413 | 1,195 | 31,747 | 13 | 31,761 |
のれんの償却額 | 106 | 5,065 | ― | 5,172 | ― | 5,172 |
有形固定資産及び 無形固定資産の増加額 | 13,028 | 20,316 | 539 | 33,884 | ― | 33,884 |
(注) 1 「その他」の区分は、報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、化粧品等の販売子会社の一部、フロンティアサイエンス事業(化粧品原料、医療用医薬品、美容医療用化粧品、精製・分析機器等の製造・販売)及び飲食業等を含んでいます。
2 調整額は、以下のとおりです。
(1) セグメント利益の調整額は、セグメント間取引消去91百万円です。
(2) セグメント資産の調整額は、セグメント間消去△3,192百万円及び各報告セグメントに配分していない全社資産の金額61,082百万円が含まれています。全社資産は、主に報告セグメントに帰属しない当社の金融資産(現金及び預金、有価証券、投資有価証券等)及び管理部門に係る資産です。
(3) 減価償却費の調整額は、全社資産及びセグメント間消去に係る減価償却費です。
なお、減価償却費、有形固定資産及び無形固定資産の増加額には、長期前払費用が含まれています。
3 セグメント利益は、連結損益計算書の営業利益と調整を行っています。
【関連情報】
前連結会計年度(自 2014年4月1日 至 2015年3月31日)
1 製品及びサービスごとの情報
当社は化粧品事業に係る外部顧客への売上高が連結損益計算書の売上高の90%を超えるため、記載を省略しています。
2 地域ごとの情報
(1) 売上高
(単位:百万円) | |||||||
日本 | 米州 | 欧州 | アジア・オセアニア | 合計 | |||
内、米国 | 内、中国 | ||||||
365,615 | 133,088 | 116,022 | 108,936 | 170,046 | 114,776 | 777,687 |
(注)売上高は顧客の所在地を基礎とし、国又は地域に分類しています。
(2) 有形固定資産
(単位:百万円) | ||||||
日本 | 米州 | 欧州 | アジア・オセアニア | 合計 | ||
内、米国 | 内、中国 | |||||
81,717 | 20,054 | 19,923 | 8,151 | 27,063 | 17,067 | 136,986 |
3 主要な顧客ごとの情報
連結損益計算書の売上高の10%以上を占める特定の外部顧客への売上高がないため、記載を省略しています。
当連結会計年度(自 2015年4月1日 至 2015年12月31日)
1 製品及びサービスごとの情報
当社は化粧品事業に係る外部顧客への売上高が連結損益計算書の売上高の90%を超えるため、記載を省略しています。
2 地域ごとの情報
(1) 売上高
(単位:百万円) | |||||||
日本 | 米州 | 欧州 | アジア・オセアニア | 合計 | |||
内、米国 | 内、中国 | ||||||
296,903 | 155,303 | 136,557 | 111,818 | 199,033 | 132,446 | 763,058 |
(注)売上高は顧客の所在地を基礎とし、国又は地域に分類しています。
(2) 有形固定資産
(単位:百万円) | ||||||
日本 | 米州 | 欧州 | アジア・オセアニア | 合計 | ||
内、米国 | 内、中国 | |||||
81,774 | 21,633 | 21,559 | 7,076 | 23,797 | 14,038 | 134,281 |
3 主要な顧客ごとの情報
連結損益計算書の売上高の10%以上を占める特定の外部顧客への売上高がないため、記載を省略しています。
【報告セグメントごとの固定資産の減損損失に関する情報】
前連結会計年度(自 2014年4月1日 至 2015年3月31日)
(単位:百万円)
日本事業 | グローバル 事業 | その他 | 計 | |
減損損失 | 5 | 2,525 | ― | 2,531 |
当連結会計年度(自 2015年4月1日 至 2015年12月31日)
(単位:百万円)
日本事業 | グローバル 事業 | その他 | 計 | |
減損損失 | ― | 153 | ― | 153 |
【報告セグメントごとののれんの償却額及び未償却残高に関する情報】
前連結会計年度(自 2014年4月1日 至 2015年3月31日)
(単位:百万円)
日本事業 | グローバル 事業 | その他 | 計 | |
当期末残高 | 993 | 63,460 | ― | 64,453 |
(注) のれんの償却額に関しては、セグメント情報に同様の情報を開示しているため、記載を省略しています。
当連結会計年度(自 2015年4月1日 至 2015年12月31日)
(単位:百万円)
日本事業 | グローバル 事業 | その他 | 計 | |
当期末残高 | 886 | 58,543 | ― | 59,430 |
(注) のれんの償却額に関しては、セグメント情報に同様の情報を開示しているため、記載を省略しています。
【報告セグメントごとの負ののれん発生益に関する情報】
前連結会計年度(自 2014年4月1日 至 2015年3月31日)
該当事項はありません。
当連結会計年度(自 2015年4月1日 至 2015年12月31日)
該当事項はありません。