有価証券報告書-第53期(平成30年9月1日-令和1年8月31日)
「『税効果会計に係る会計基準』の一部改正」(企業会計基準第28号 2018年2月16日)等を当連結会計年度の期首から適用しており、財政状態については、遡及処理後の数値で比較を行っております。
(1)経営成績等の状況の概要
当連結会計年度における当社グループ(当社及び連結子会社)の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以
下「経営成績等」という。)の状況の概要は次のとおりであります。
①財政状態及び経営成績の状況
当連結会計年度におけるわが国経済は、米中間の貿易摩擦などにより世界経済の不確実性や金融資本市場の変動が懸念され、輸出や生産低迷など、世界経済が先行き不透明な状況で推移いたしました。
このような状況の中、主な販売先であります電動工具業界と自動車業界におきましては共に販売は堅調に推移いたしました。
この結果、当連結会計年度の売上高は85億9百万円(前期比8.5%増)となりました。経常利益は1億91百万円(同58.2%増)、親会社株主に帰属する当期純損失は減損損失を3億63百万円計上したことにより、2億73百万円(前期は親会社株主に帰属する当期純利益42百万円)となりました。
セグメントの経営成績は、次のとおりであります。
イ.日本
国内は、電動工具向け、自動車向けの受注が共に増加し、売上高は44億18百万円(前期比27.2%増)、営業損失は69百万円(前期は営業損失37百万円)となりました。
ロ.中国
中国は、受注が減少し、売上高は36億78百万円(同9.3%減)、材料費減少により営業利益は3億9百万円(同24.4%増)となりました。
ハ.タイ
タイは、受注が増加し、売上高は5億47百万円(同44.1%増)、営業損失は1億2百万円(前期は営業損失1億19百万円)となりました。
②キャッシュ・フローの状況
当連結会計年度におけるキャッシュ・フローの状況につきましては、営業活動によるキャッシュ・フローは、前連結会計年度比70百万円増加し、2億3百万円の資金を獲得しました。また、投資活動によるキャッシュ・フローは、前連結会計年度比3億64百万円支出が増加し2億94百万円の資金を使用しました。財務活動によるキャッシュ・フローは、前連結会計年度比0.7百万円支出が増加し、23百万円の資金を使用しました。
これにより、当連結会計年度末における現金及び現金同等物は、前連結会計年度末に比べ1億64百万円減少して10億15百万円となりました。
③生産、受注及び販売の実績
(1)生産実績
当連結会計年度の生産実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。
(注)1.上記金額については、販売価格によっており、セグメント間の取引については相殺消去しております。
2.上記金額には、消費税等は含まれておりません。
(2)受注実績
当連結会計年度の受注実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。
(注)1.上記金額については、販売価格によっており、セグメント間の取引については相殺消去しております。
2.上記金額は、樹脂成形用金型の受注高及び受注残高であります。プラスチック製品の成形加工については、取引先からの生産計画の内示を受け生産予想をたてますが、実際の納入は得意先の生産に合わせた提示により確定します。従って内示と実際とは異なる場合もあり、確定受注から納期までは極めて短い期間であります。このような理由により、受注高および受注残高を算出することが困難でありますので、その記載を省略しております。
3.上記金額には、消費税等は含まれておりません。
(3)販売実績
当連結会計年度の販売実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。
(注)1.セグメント間の取引については相殺消去しております。
2.最近2連結会計年度の主な相手先別の販売実績及び当該販売実績の総販売実績に対する割合は次のとおりであります。
3.上記の金額には、消費税等は含まれておりません。
(2)経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容
経営者の視点による当社グループの経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりでありま
す。なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において判断したものであります。
① 重要な会計方針及び見積り
当社グループの連結財務諸表は、我が国において一般に公正妥当と認められている会計基準に基づき作成され
ております。この連結財務諸表を作成するにあたり、経営者によって一定の会計基準の範囲内で見積りを行い、その結果を資産・負債や収益・費用の数値に反映しておりますが、実際の結果はこの見積りと異なる場合があります。詳細につきましては、「第5経理の状況1.連結財務諸表等(1)連結財務諸表注記事項 連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項」に記載の通りであります。
② 当連結会計年度の財政状態の分析
イ 流動資産
受取手形及び売掛金が1億9百万円増加しました。現金及び預金が2億33百万円減少したことにより、前連結会計年度末比93百万円(3.0%)減少し、29億76百万円となりました。
ロ 固定資産
有形固定資産が4億4百万円減少したことにより、前連結会計年度末比3億46百万円(13.4%)減少し、22億34百万円となりました。
ハ 流動負債
買掛金が72百万円減少しましたがその他流動負債が86百万円増加したことにより、前連結会計年度末比12百万円(1.0%)増加し、11億95百万円となりました。
ニ 固定負債
繰延税金負債が27百万円減少したことにより、前連結会計年度末比26百万円(15.2%)減少し、1億49百万円となりました。
ホ 純資産
利益剰余金が2億96百万円及び為替換算調整勘定が88百万円それぞれ減少したことにより、前連結会計年度末比4億25百万円(9.9%)減少し、38億65百万円となりました。
この結果、総資産残高は、前連結会計年度末比4億39百万円(7.8%)減少し、52億11百万円となりました。
③ 当連結会計年度の経営成績の分析
イ 売上高
受注の増加及び円高元安の影響もありましたが、前連結会計年度比8.5%増の85億9百万円となりました。
ロ 売上原価
売上増加の影響により、売上原価は前連結会計年度比8.1%増の76億81百万円となりました。
ハ 販売費及び一般管理費
荷造運搬費及び労務費の増加により、販売費及び一般管理費は前連結会計年度比7.2%増の6億82百万円となりました。
ニ 営業利益
上記の結果、営業利益は前連結会計年度比52.6%増の1億45百万円となりました。
ホ 親会社株主に帰属する当期純利益
減損損失の計上により、親会社株主に帰属する当期純損失は2億73百万円(前期は親会社株主に帰属する当期純利益42百万円)となりました。
④ 資本の財源及び資金の流動性の分析
イ キャッシュ・フロー
当連結会計年度末における現金及び現金同等物(以下「資金」という)は、前期比1億64百万円減の10億15百万円となりました。また、当連結会計年度における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりです。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果得られた資金は2億3百万円となりました。これは主に税金等調整前当期純損失が1億63百万円、売上債権の増加額1億24百万円及び法人税等の支払額が1億16百万円計上されましたが、減損損失が3億63百万円、減価償却費が2億47百万円、計上されたことによるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果使用した資金は、2億94百万円となりました。支出の主な要因は、定期預金の純支出が61百万円、有形固定資産の取得による支出2億7百万円によるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー) 財務活動により使用した資金は23百万円となりました。支出の主な要因は、配当金の支払額22百万円によるものです。
ロ 資本の財源及び資金の流動性
当社グループの資本の財源及び資金の流動性については、運転資金及び設備投資資金ともに自己資金により充当することを基本としております。設備投資は年間の減価償却費の範囲内で実施することを原則としております。当連結会計年度において実施しました設備投資はすべて自己資金にて行いました。
(1)経営成績等の状況の概要
当連結会計年度における当社グループ(当社及び連結子会社)の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以
下「経営成績等」という。)の状況の概要は次のとおりであります。
①財政状態及び経営成績の状況
当連結会計年度におけるわが国経済は、米中間の貿易摩擦などにより世界経済の不確実性や金融資本市場の変動が懸念され、輸出や生産低迷など、世界経済が先行き不透明な状況で推移いたしました。
このような状況の中、主な販売先であります電動工具業界と自動車業界におきましては共に販売は堅調に推移いたしました。
この結果、当連結会計年度の売上高は85億9百万円(前期比8.5%増)となりました。経常利益は1億91百万円(同58.2%増)、親会社株主に帰属する当期純損失は減損損失を3億63百万円計上したことにより、2億73百万円(前期は親会社株主に帰属する当期純利益42百万円)となりました。
セグメントの経営成績は、次のとおりであります。
イ.日本
国内は、電動工具向け、自動車向けの受注が共に増加し、売上高は44億18百万円(前期比27.2%増)、営業損失は69百万円(前期は営業損失37百万円)となりました。
ロ.中国
中国は、受注が減少し、売上高は36億78百万円(同9.3%減)、材料費減少により営業利益は3億9百万円(同24.4%増)となりました。
ハ.タイ
タイは、受注が増加し、売上高は5億47百万円(同44.1%増)、営業損失は1億2百万円(前期は営業損失1億19百万円)となりました。
②キャッシュ・フローの状況
当連結会計年度におけるキャッシュ・フローの状況につきましては、営業活動によるキャッシュ・フローは、前連結会計年度比70百万円増加し、2億3百万円の資金を獲得しました。また、投資活動によるキャッシュ・フローは、前連結会計年度比3億64百万円支出が増加し2億94百万円の資金を使用しました。財務活動によるキャッシュ・フローは、前連結会計年度比0.7百万円支出が増加し、23百万円の資金を使用しました。
これにより、当連結会計年度末における現金及び現金同等物は、前連結会計年度末に比べ1億64百万円減少して10億15百万円となりました。
③生産、受注及び販売の実績
(1)生産実績
当連結会計年度の生産実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。
| セグメントの名称 | 当連結会計年度 (自 2018年9月1日 至 2019年8月31日) | 前年同期比(%) |
| 日本(千円) | 4,494,941 | 29.4 |
| 中国(千円) | 3,539,576 | △10.4 |
| タイ(千円) | 542,200 | 46.4 |
| 合計(千円) | 8,576,718 | 10.0 |
(注)1.上記金額については、販売価格によっており、セグメント間の取引については相殺消去しております。
2.上記金額には、消費税等は含まれておりません。
(2)受注実績
当連結会計年度の受注実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。
| セグメントの名称 | 受注高(千円) | 前年同期比(%) | 受注残高(千円) | 前年同期比(%) |
| 日本 | 196,328 | △9.4 | 146,090 | 28.9 |
| 中国 | 337,486 | 26.7 | 260,387 | 16.9 |
| タイ | 54,536 | 91.2 | 30,044 | △9.2 |
| 合計 | 588,352 | 15.0 | 436,521 | 18.2 |
(注)1.上記金額については、販売価格によっており、セグメント間の取引については相殺消去しております。
2.上記金額は、樹脂成形用金型の受注高及び受注残高であります。プラスチック製品の成形加工については、取引先からの生産計画の内示を受け生産予想をたてますが、実際の納入は得意先の生産に合わせた提示により確定します。従って内示と実際とは異なる場合もあり、確定受注から納期までは極めて短い期間であります。このような理由により、受注高および受注残高を算出することが困難でありますので、その記載を省略しております。
3.上記金額には、消費税等は含まれておりません。
(3)販売実績
当連結会計年度の販売実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。
| セグメントの名称 | 当連結会計年度 (自 2018年9月1日 至 2019年8月31日) | 前年同期比(%) |
| 日本(千円) | 4,418,089 | 27.2 |
| 中国(千円) | 3,544,593 | △11.1 |
| タイ(千円) | 547,246 | 44.1 |
| 合計(千円) | 8,509,929 | 8.5 |
(注)1.セグメント間の取引については相殺消去しております。
2.最近2連結会計年度の主な相手先別の販売実績及び当該販売実績の総販売実績に対する割合は次のとおりであります。
| 相手先 | 前連結会計年度 (自 2017年9月1日 至 2018年8月31日) | 当連結会計年度 (自 2018年9月1日 至 2019年8月31日) | ||
| 金額(千円) | 割合(%) | 金額(千円) | 割合(%) | |
| ㈱イノアックコーポレーション | 1,754,186 | 22.4 | 2,528,316 | 29.7 |
| 牧田(昆山)有限公司 | 2,068,400 | 26.4 | 1,819,999 | 21.4 |
| 牧田(中国)有限公司 | 1,908,510 | 24.3 | 1,713,127 | 20.1 |
| 合計 | 5,731,096 | 73.1 | 6,061,443 | 71.2 |
3.上記の金額には、消費税等は含まれておりません。
(2)経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容
経営者の視点による当社グループの経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりでありま
す。なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において判断したものであります。
① 重要な会計方針及び見積り
当社グループの連結財務諸表は、我が国において一般に公正妥当と認められている会計基準に基づき作成され
ております。この連結財務諸表を作成するにあたり、経営者によって一定の会計基準の範囲内で見積りを行い、その結果を資産・負債や収益・費用の数値に反映しておりますが、実際の結果はこの見積りと異なる場合があります。詳細につきましては、「第5経理の状況1.連結財務諸表等(1)連結財務諸表注記事項 連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項」に記載の通りであります。
② 当連結会計年度の財政状態の分析
イ 流動資産
受取手形及び売掛金が1億9百万円増加しました。現金及び預金が2億33百万円減少したことにより、前連結会計年度末比93百万円(3.0%)減少し、29億76百万円となりました。
ロ 固定資産
有形固定資産が4億4百万円減少したことにより、前連結会計年度末比3億46百万円(13.4%)減少し、22億34百万円となりました。
ハ 流動負債
買掛金が72百万円減少しましたがその他流動負債が86百万円増加したことにより、前連結会計年度末比12百万円(1.0%)増加し、11億95百万円となりました。
ニ 固定負債
繰延税金負債が27百万円減少したことにより、前連結会計年度末比26百万円(15.2%)減少し、1億49百万円となりました。
ホ 純資産
利益剰余金が2億96百万円及び為替換算調整勘定が88百万円それぞれ減少したことにより、前連結会計年度末比4億25百万円(9.9%)減少し、38億65百万円となりました。
この結果、総資産残高は、前連結会計年度末比4億39百万円(7.8%)減少し、52億11百万円となりました。
③ 当連結会計年度の経営成績の分析
イ 売上高
受注の増加及び円高元安の影響もありましたが、前連結会計年度比8.5%増の85億9百万円となりました。
ロ 売上原価
売上増加の影響により、売上原価は前連結会計年度比8.1%増の76億81百万円となりました。
ハ 販売費及び一般管理費
荷造運搬費及び労務費の増加により、販売費及び一般管理費は前連結会計年度比7.2%増の6億82百万円となりました。
ニ 営業利益
上記の結果、営業利益は前連結会計年度比52.6%増の1億45百万円となりました。
ホ 親会社株主に帰属する当期純利益
減損損失の計上により、親会社株主に帰属する当期純損失は2億73百万円(前期は親会社株主に帰属する当期純利益42百万円)となりました。
④ 資本の財源及び資金の流動性の分析
イ キャッシュ・フロー
当連結会計年度末における現金及び現金同等物(以下「資金」という)は、前期比1億64百万円減の10億15百万円となりました。また、当連結会計年度における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりです。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果得られた資金は2億3百万円となりました。これは主に税金等調整前当期純損失が1億63百万円、売上債権の増加額1億24百万円及び法人税等の支払額が1億16百万円計上されましたが、減損損失が3億63百万円、減価償却費が2億47百万円、計上されたことによるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果使用した資金は、2億94百万円となりました。支出の主な要因は、定期預金の純支出が61百万円、有形固定資産の取得による支出2億7百万円によるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー) 財務活動により使用した資金は23百万円となりました。支出の主な要因は、配当金の支払額22百万円によるものです。
ロ 資本の財源及び資金の流動性
当社グループの資本の財源及び資金の流動性については、運転資金及び設備投資資金ともに自己資金により充当することを基本としております。設備投資は年間の減価償却費の範囲内で実施することを原則としております。当連結会計年度において実施しました設備投資はすべて自己資金にて行いました。