訂正有価証券報告書-第124期(平成25年4月1日-平成26年3月31日)

【提出】
2014/07/01 14:17
【資料】
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【項目】
122項目

財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析

(1)当連結会計年度の経営成績及び財政状態の分析
当連結会計年度における売上高は130億6千8百万円と前年同期比4.2%の増収となりました。
基幹事業である断熱関連事業におきましては、国内鉄鋼関連の設備投資が本格的には回復しなかったものの、自動車向け及び半導体製造装置向けの需要が順調に回復し増収となりました。その他事業におきましては、住宅投資の増加により住宅用燃焼機器の売上高が増加し、また震災対策を目的とした学校の建て替え工事の需要が堅調に推移したことから、建築資材関連の売上高が増加しました。
当連結会計年度の売上総利益は38億5千5百万円となり、売上総利益率は前年同期の29.8%から0.3%減少し29.5%となりました。営業利益は8億2千7百万円と前年同期比26.8%増加しました。
当連結会計年度の経常利益は7億8千6百万円と前年同期比0.6%増加しました。
税金等調整前当期純利益は7億4千8百万円と前年同期比3.5%減少しました。
当期純利益は3億5千3百万円と前年同期比38.4%減少しました。
当連結会計年度末の総資産は、受取手形及び売掛金の増加等により前連結会計年度末に比べ3億6千7百万円増加し、169億5千万円となりました。
当連結会計年度末の負債は、借入金の減少等により前連結会計年度末に比べ4億2千1百万円減少し、100億4千8百万円となりました。純資産は、利益剰余金の増加等により前連結会計年度末に比べ7億8千8百万円増加し、69億1百万円となりました。
(2)キャッシュ・フローの状況
当連結会計年度における当社グループの資金は、営業活動においては、税金等調整前当期純利益等により11億4千7百万円の資金の増加となりました。投資活動においては、有形固定資産の取得による支出等により1億3千2百万円の資金の減少となりました。また、財務活動においては、有利子負債の減少等で9億6千2百万円の資金の減少となりました。