有価証券報告書-第66期(平成25年4月1日-平成26年3月31日)
オリンピック・パラリンピック東京開催による首都圏を中心とした建設産業の需要増も明るい話題となっておりますが、慢性的な労働者不足は更に深刻化し、労務費と原材料費の高騰による入札不調および建設計画の延期等も発生しております。このような状況下、当社グループは、外部環境の激しい変化に対応し、安定的な企業体質強化を優先課題として捉えております。その課題解決に対しては、これまで取り組んできた「受注管理」・「原価管理」・「資金・与信管理」・「購買管理」の施策を継承し再徹底してまいります。具体的には、営業部門の過度な競争による受注時リスクに対しては、内部牽制を強化し足許状況および今後の物価動向を注視しながら、採算重視のもと適正利益目標値を定めた「受注管理の徹底」を行います。工事部門の利益悪化リスクに対しては、工事進行中のプロセス管理強化と工事出来高の進捗管理を行い、悪化事象の早期把握とリカバリー対策の早期取組に努める「原価管理の徹底」を行います。
1.事業の選択と集中
当社の得意とするPC事業の更なる強化をしてまいります。土木部門では、PC橋梁工事を中核事業としてPC業界トップシェアを維持しながら、非橋梁・メンテナンス分野の事業領域を拡大し、建築部門では、PC建築の受注・売上規模の拡大に向けて積極的に取り組んでまいります。
2.営業戦略の更なる強化
土木部門では、全社による工事成績のアップ、並びに、技術提案力の強化と積算精度の向上による受注チャンスの拡大を図るとともに、建築部門では、「競争」から「企画・提案」型受注の強化に取り組んでまいります。また、海外においてはインドネシア・ベトナムの工場を中心に、工場製品と一体化した工事受注を目指してまいります。
3.原価管理の徹底
目標とする売上利益率の確保に向けて、各部門の連携を高め「原価管理」の更なる徹底を図り、営工一体となった利益向上を目指してまいります。
4.経営資源の最大限の活用
建設需要・社会動向を的確に掴み、今後に受注増大が見込める地域や、受注確度の高い案件に対して、効率的な人員配置を推進してまいります。また、将来の成長軌道を見据えた投資(人財・設備・技術)を強化してまいります。
5.人財の強化
事業の成長推進を図るため、全社一丸となり年齢構成の是正に向けた人財確保と柔軟な採用計画の実施および各種研修制度の拡充による人財強化を推進してまいります。
6.安全管理の徹底
無事故・無災害を目指し、「安全最優先の企業風土」を確立し、無事故を達成できるよう、安全に対する意識向上の徹底を図ってまいります。
7.品質管理の徹底
不具合のない完成品をお客様に提供することで、その評価を次の仕事に繋げる取り組みを強化いたします。社内検査の拡充による品質管理の徹底により、不具合の撲滅と高品質を維持し、ステークホルダーに信頼される会社を目指してまいります。
8.CSR活動の推進
当社グループでは、CSRの基本活動方針として「コンプライアンスの徹底」「リスクマネジメントの推進」「ステークホルダーコミュニケーションの推進」「地域社会への貢献」を掲げており、「人と自然が調和する豊かな環境づくりに貢献する」の基本理念の実現に向けてPDCA(計画・実行・評価・改善)を実践することで、CSRへの取り組みを積極的に推進してまいります。
以上の施策を重点的に実施して業績の回復を目指すと共に、PC技術の適用範囲を広げて、受注を拡大していくことで「我が国トップのPCゼネコン」を目指してまいります。建設業の使命として、安心安全な生活に必要なインフラの整備に取り組みます。
1.事業の選択と集中
当社の得意とするPC事業の更なる強化をしてまいります。土木部門では、PC橋梁工事を中核事業としてPC業界トップシェアを維持しながら、非橋梁・メンテナンス分野の事業領域を拡大し、建築部門では、PC建築の受注・売上規模の拡大に向けて積極的に取り組んでまいります。
2.営業戦略の更なる強化
土木部門では、全社による工事成績のアップ、並びに、技術提案力の強化と積算精度の向上による受注チャンスの拡大を図るとともに、建築部門では、「競争」から「企画・提案」型受注の強化に取り組んでまいります。また、海外においてはインドネシア・ベトナムの工場を中心に、工場製品と一体化した工事受注を目指してまいります。
3.原価管理の徹底
目標とする売上利益率の確保に向けて、各部門の連携を高め「原価管理」の更なる徹底を図り、営工一体となった利益向上を目指してまいります。
4.経営資源の最大限の活用
建設需要・社会動向を的確に掴み、今後に受注増大が見込める地域や、受注確度の高い案件に対して、効率的な人員配置を推進してまいります。また、将来の成長軌道を見据えた投資(人財・設備・技術)を強化してまいります。
5.人財の強化
事業の成長推進を図るため、全社一丸となり年齢構成の是正に向けた人財確保と柔軟な採用計画の実施および各種研修制度の拡充による人財強化を推進してまいります。
6.安全管理の徹底
無事故・無災害を目指し、「安全最優先の企業風土」を確立し、無事故を達成できるよう、安全に対する意識向上の徹底を図ってまいります。
7.品質管理の徹底
不具合のない完成品をお客様に提供することで、その評価を次の仕事に繋げる取り組みを強化いたします。社内検査の拡充による品質管理の徹底により、不具合の撲滅と高品質を維持し、ステークホルダーに信頼される会社を目指してまいります。
8.CSR活動の推進
当社グループでは、CSRの基本活動方針として「コンプライアンスの徹底」「リスクマネジメントの推進」「ステークホルダーコミュニケーションの推進」「地域社会への貢献」を掲げており、「人と自然が調和する豊かな環境づくりに貢献する」の基本理念の実現に向けてPDCA(計画・実行・評価・改善)を実践することで、CSRへの取り組みを積極的に推進してまいります。
以上の施策を重点的に実施して業績の回復を目指すと共に、PC技術の適用範囲を広げて、受注を拡大していくことで「我が国トップのPCゼネコン」を目指してまいります。建設業の使命として、安心安全な生活に必要なインフラの整備に取り組みます。