四半期報告書-第118期第1四半期(平成28年1月1日-平成28年3月31日)

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2016/05/11 10:09
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有報資料

(1)業績の状況
当第1四半期連結累計期間におけるわが国経済は、一部に弱さもみられたものの、雇用・所得環境の改善等から、景気は緩やかな回復基調で推移いたしました。また、設備投資は持ち直しの動きが見られ、生産は鉱工業生産指数が横ばいとなっていますが、海外景気の緩やかな回復等を背景に、次第に持ち直しに向かうことが期待されています。
一方で、中国を始めとするアジア新興国や資源国等の景気が下振れし、我が国の景気が下押しされるリスクがあります。さらに、平成28年熊本地震の経済に与える影響にも十分留意する必要があります。企業収益は非製造業を中心に改善傾向にあるものの、企業の業況判断は慎重さが見られる状況です。
このようななか、当社グループの売上については、ユーザーである製造業の生産推移と相まって前年同期との比較では下回り、売上高1,069,152千円(前年同期比5.3%減)となりました。
また利益面においては、売上高の減少の影響等から営業利益は22,415千円(前年同期比21.7%減)となり、経常利益についても中国経済の減速等から持分法適用関連会社である中国の合弁会社「淄博理研泰山涂附磨具有限公司」の利益減少により21,111千円(前年同期比64.1%減)となり、親会社株主に帰属する四半期純利益は19,648千円(前年同期比62.6%減)となりました。
セグメントの概況は、以下のとおりであります。
(研磨布紙等製造販売事業)
当社グループの中核事業である研磨布紙等製造販売事業の当連結会計年度の売上は、コンシューマ向けや新規開発先については堅調であったものの、主要販売先であるルート販売向けが総じて軟調であったこと等から、売上高は864,933千円(前年同期比5.4%減)となりましたが、また前連結会計年度において固定資産の減損を行ったことから減価償却費の負担が減少し、営業利益は30,289千円(前年同期比77.9%増)となりました。
(OA器材部材等製造販売事業)
当社グループは、複写機、ATM、ファクシミリ、印刷機等の事務機器に組み込まれる紙送り用各種ローラー部品を受注生産しております。
ATM用のグリップローラーの受注が減少したことから、売上高は141,219千円(前年同期比6.9%減)となりましたが、売上構成比の変化等により、営業利益は19,379千円(前年同期比2.7%増)となりました。
(不動産賃貸事業)
株式会社ダイエーに賃貸しております理研神谷ビルの賃料収入による売上は63,000千円(前年同期と同じ)となり、耐震補強工事による減価償却費の負担増から、営業利益は44,756千円(前年同期比3.4%減)となりました。
(2)財政状態の分析
当第1四半期連結会計期間末の総資産は、前連結会計年度末に比べ153,614千円減少し、6,910,957千円になりました。これは主に、現金及び預金が90,026千円増加しましたが、円高により持分法適用会社の純資産の評価額の減少が影響し関係会社出資金が52,851千円減少、また時価評価額の減少等により投資有価証券が182,044千円減少したことによるものであります。
負債は前連結会計年度末に比べ40,308千円増加し、2,184,704千円になりました。これは主に、約定返済が進んだことにより借入金が59,249千円減少、また繰延税金負債が63,073千円減少しましたが、仕入高の増加により支払手形及び買掛金が152,426千円増加したことによるものであります。
純資産は前連結会計年度末に比べ193,922千円減少し、4,726,253千円になりました。
(3)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第1四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。
なお、当社は財務及び事業の方針の決定を支配する者の在り方に関する基本方針を定めており、その内容等(会社法施行規則第118条第3号に掲げる事項)は次のとおりであります。
① 当社の財務及び事業の方針の決定を支配する者の在り方に関する基本方針
当社は上場会社であることから、当社の株主は市場での自由な取引を通じて決定されるべきであり、当社の支配権の移転を伴う大規模買付行為に対しても、これに応じるか否かは最終的には個々の株主の皆様の判断・意思に基づくべきものと考えております。
しかしながら、大規模買付行為の中には、会社経営陣との十分な協議・合意のプロセスを経ることなく、また株主への十分な情報開示がなされることなく強行されるもの、あるいはその目的から判断して、企業価値および株主共同の利益を毀損するおそれのあるものなどが含まれる可能性があります。
当社は、このような当社の企業価値および株主共同の利益を毀損するような大規模買付行為を行う者は、当社の財務および事業の方針の決定を支配する者として不適切であると考えます。
このような考えから、当社が設定し事前に開示する一定のルール(以下「大規模買付ルール」という)に従って、買付行為に関する必要かつ十分な情報を当社取締役会に事前に提供し、かつ、当社取締役会のための一定の評価期間が経過した後に限り、大規模買付行為を開始できることとする必要があると考えます。
また、当社の企業価値ひいては株主共同の利益の中長期的な確保・向上の観点から、不適切または不十分であるおそれのある大規模買付行為に対して、当社取締役会が、原則として株主の皆様の判断を仰ぎつつ、当社が設定し事前に開示する一定の合理的なルールに従って適切と考える方策をとることも、当社株主共同の利益を守るために必要であると考えます。
② 基本方針の実現に資する取り組み
当社は、当社の経営理念を定めた理研コランダム憲章に基づき、短期的または再現性を欠く成果の追求に陥ることなく、当社ブランドである「地球印ブランド」の更なる強化を図ること、また研磨布紙等製造販売事業とOA器材部材等製造販売事業との間の緊密な連携を推進し、競争力の源泉である「技術開発・人材開発力、顧客サービス・市場開拓力」の更なる伸張を図ること、加えて株主、顧客、取引先、社員、地域社会等のステークホルダーの皆様との円滑な関係を構築すること等によって、当社の企業価値および株主共同の利益の向上は実現されることとなり、上記①に定める「基本方針」の実現に資するものと考えております。
③ 基本方針に照らして不適切な者によって当社の財務および事業の方針の決定が支配されることを防止するための取り組みおよびその合理性
当社は上記にかかわる取り組みとして、「買収防衛策」を導入しております。この「買収防衛策」においては、取締役会の恣意的な判断を防止するため、大規模買付ルールの設定、防衛措置の内容と実施条件および手続き、特別委員会の設置等に関し詳細に定めております。
(4)研究開発活動
当第1四半期連結累計期間におけるグループ全体の研究開発活動は、25,686千円であります。
なお、当第1四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。

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