有価証券報告書-第127期(令和2年4月1日-令和3年3月31日)

【提出】
2021/06/24 16:24
【資料】
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【項目】
149項目
(セグメント情報等)
【セグメント情報】
1.報告セグメントの概要
当社の報告セグメントは、当社の構成単位のうち分離された財務情報が入手可能であり、取締役会が、経営資源の配分の決定及び業績を評価するために、定期的に検討を行う対象となっているものです。
当社は、製品・サービス別の事業部を置き、各事業部は、取り扱う製品・サービスについて国内及び海外の包括的な戦略を立案し、事業活動を展開しています。
したがって、当社は、事業部を基礎とした製品・サービス別のセグメントから構成され、「鉄鋼事業」、「自動車・産業機械部品事業」、「発電事業」、「サイエンス事業」及び「賃貸事業」の5つを報告セグメントとしています。
「鉄鋼事業」は、普通形鋼、異形形鋼、異形棒鋼などの鉄鋼製品を生産しています。「自動車・産業機械部品事業」は、自動車用・産業車両用・建設機械用各種ホイール、プレス製品、建設機械用部品、工業用ファスナー等を生産しています。「発電事業」は、電力卸販売を行っています。「サイエンス事業」は、合成マイカ及びクローラーロボットを生産しています。「賃貸事業」は、不動産を賃貸しています。
(報告セグメントの変更等に関する事項)
当連結会計年度より、従来「その他」に含まれていた「サイエンス事業」及び「賃貸事業」について、量的な重要性が増したため、報告セグメントとして記載する方法に変更しています。
なお、前連結会計年度のセグメント情報は、当連結会計年度の報告セグメントの区分に基づき作成したものを開示しています。
2.報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産その他の項目の金額の算定方法
報告されている事業セグメントの会計処理の方法は、「連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項」における記載と同一です。また、報告セグメントの利益は、営業利益です。なお、セグメント間の内部収益及び振替高は、市場実勢価格に基づいています。
3.報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産その他の項目の金額に関する情報
前連結会計年度(自 2019年4月1日 至 2020年3月31日)
(単位:百万円)
報告セグメントその他
(注)1
合計調整額
(注)2
連結
財務諸表
計上額
(注)3
鉄鋼自動車・産業機械部品発電サイエンス賃貸
売上高
外部顧客への売上高73,404174,0159,3261,304-258,0515,254263,305-263,305
セグメント間の内部売上高又は振替高16,773---1,13817,912-17,912△17,912-
90,177174,0159,3261,3041,138275,9635,254281,217△17,912263,305
セグメント利益4,1421,657852△3587056,9995467,545△4,6932,851
セグメント資産87,510123,8545,1483,3005,118224,9329,609234,54220,117254,659
その他の項目
減価償却費4,9335,95545018416611,6893511,72560712,332
有形固定資産及び無形固定資産の増加額4,9877,8444748-12,9273312,96143613,397

(注)1.「その他」の区分は、報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、屋内外サインシステム、土木・建築及びスポーツ施設の運営等を含んでいます。
2.調整欄の内容は以下のとおりです。
(1)セグメント利益△4,693百万円は、各報告セグメントに配分していない全社費用等です。全社費用は、主に報告セグメントに帰属しない当社の管理部門に関わる費用です。
(2)セグメント資産20,117百万円は、各報告セグメントに配分していない全社資産24,492百万円及びセグメント間の内部取引消去△4,374百万円です。全社資産は、主に報告セグメントに帰属しない当社の管理部門に関わる資産です。
(3)その他の項目のうち、減価償却費607百万円は、主に当社の管理部門の設備に関わる減価償却費です。また、有形固定資産及び無形固定資産の増加額436百万円は、主に当社の管理部門の設備投資額です。
3.セグメント利益は、連結財務諸表の営業利益と調整を行っています。
当連結会計年度(自 2020年4月1日 至 2021年3月31日)
(単位:百万円)
報告セグメントその他
(注)1
合計調整額
(注)2
連結
財務諸表
計上額
(注)3
鉄鋼自動車・産業機械部品発電サイエンス賃貸
売上高
外部顧客への売上高75,657136,1137,583855-220,2094,911225,121-225,121
セグメント間の内部売上高又は振替高14,384---1,13715,521-15,521△15,521-
90,041136,1137,5838551,137235,7314,911240,643△15,521225,121
セグメント利益又は損失(△)1,293△221165△1,1626987732781,051△3,994△2,943
セグメント資産92,843127,9055,1552,2864,962233,1538,685241,83822,833264,672
その他の項目
減価償却費4,8835,99951621716311,7803611,81769812,515
有形固定資産及び無形固定資産の増加額3,3345,68556822419,8131649,97839310,371

(注)1.「その他」の区分は、報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、屋内外サインシステム、土木・建築及びスポーツ施設の運営等を含んでいます。
2.調整欄の内容は以下のとおりです。
(1)セグメント利益又は損失△3,994百万円は、各報告セグメントに配分していない全社費用等です。全社費用は、主に報告セグメントに帰属しない当社の管理部門に関わる費用です。
(2)セグメント資産22,833百万円は、各報告セグメントに配分していない全社資産27,624百万円及びセグメント間の内部取引消去△4,791百万円です。全社資産は、主に報告セグメントに帰属しない当社の管理部門に関わる資産です。
(3)その他の項目のうち、減価償却費698百万円は、主に当社の管理部門の設備に関わる減価償却費です。また、有形固定資産及び無形固定資産の増加額393百万円は、主に当社の管理部門の設備投資額です。
3.セグメント利益又は損失は、連結財務諸表の営業損失と調整を行っています。
【関連情報】
前連結会計年度(自 2019年4月1日 至 2020年3月31日)
1.製品及びサービスごとの情報
前掲「セグメント情報」のとおりですので、記載を省略しています。
2.地域ごとの情報
(1)売上高
(単位:百万円)

日本米国その他合計
187,48831,13944,677263,305

(注)売上高は顧客の所在地を基礎とし、国又は地域に分類しています。
(2)有形固定資産
(単位:百万円)

日本その他合計
79,81420,631100,445

3.主要な顧客ごとの情報
連結損益計算書の売上高の10%以上を占める特定の顧客への売上高がないため、記載を省略しています。
当連結会計年度(自 2020年4月1日 至 2021年3月31日)
1.製品及びサービスごとの情報
前掲「セグメント情報」のとおりですので、記載を省略しています。
2.地域ごとの情報
(1)売上高
(単位:百万円)

日本米国その他合計
173,11317,00934,998225,121

(注)売上高は顧客の所在地を基礎とし、国又は地域に分類しています。
(2)有形固定資産
(単位:百万円)

日本その他合計
78,16419,92698,091

3.主要な顧客ごとの情報
(単位:百万円)

顧客の名称又は氏名売上高関連するセグメント名
トヨタ自動車㈱22,746自動車・産業機械部品事業


【報告セグメントごとの固定資産の減損損失に関する情報】
前連結会計年度(自 2019年4月1日 至 2020年3月31日)
該当事項はありません。
当連結会計年度(自 2020年4月1日 至 2021年3月31日)
該当事項はありません。
【報告セグメントごとののれんの償却額及び未償却残高に関する情報】
前連結会計年度(自 2019年4月1日 至 2020年3月31日)
(単位:百万円)
鉄鋼自動車・産業
機械部品
発電サイエンス賃貸その他全社・消去合計
当期償却額-124-----124
当期末残高-1,030-----1,030

当連結会計年度(自 2020年4月1日 至 2021年3月31日)
(単位:百万円)
鉄鋼自動車・産業
機械部品
発電サイエンス賃貸その他全社・消去合計
当期償却額-124-----124
当期末残高-905-----905

【報告セグメントごとの負ののれん発生益に関する情報】
前連結会計年度(自 2019年4月1日 至 2020年3月31日)
該当事項はありません。
当連結会計年度(自 2020年4月1日 至 2021年3月31日)
該当事項はありません。