有価証券報告書-第83期(平成25年4月1日-平成26年3月31日)
有報資料
当社グループは、東邦チタニウムグループ経営理念に基づき、チタンをよりメジャーな素材に成長させ、その成長をリードする世界のトッププロデューサーを目指し、各事業に取り組んでまいります。
(1)金属チタン事業
当社の主力である金属チタン事業は、電力単価の上昇によるコストアップに加え、安価な中国品の台頭が懸念されるなど、事業環境が一層厳しさを増していくことが想定されます。また、航空機向けチタンのスクラップ使用増等の構造変化も現れています。
このため、先日発表した「チタン事業構造改革」(生産能力削減による効率的な生産体制の構築、人員削減・生産性向上等によるコスト削減)を着実に推進し、一刻も早い黒字化に向けて収益改善を図ってまいります。
一方、中長期的には、チタンの需要は、航空機向けではチタンを多用する新型航空機の生産機数の増加等により、また、一般工業向けでも世界的エネルギー需要、中東地域での水需要の増加等を背景に、増加していくことが見込まれます。
これに対応するため、スポンジチタンの販売面では、航空機認定を取得した若松工場スポンジの欧米向け増販と「日鉄住金直江津チタン株式会社」を通じた航空機向けの増販を図ってまいります。インゴットの販売では、八幡工場第2EB炉で製造する高付加価値のDCスラブⓇの増販を行ってまいります。
さらに将来を見据え、競争力の一層の強化を図るため、平成26年1月、サウジアラビアの世界的な酸化チタンメーカーであるThe National Titanium Dioxide Company Limited(Cristal)及び同社の親会社であるThe National Industrialization Company(Tasnee)両社との合弁事業として、同国にスポンジチタン製造・販売を事業目的とする合弁会社を設立・運営することに合意しました。合弁会社が同国のヤンブー工業団地に建設するスポンジチタン製造工場は、当社のスポンジチタン製造における先進的な技術、隣接するCristalの酸化チタン製造工場から安定的に供給される原料である四塩化チタン、同国の安価な電力代により、世界的に卓越したコスト競争力を有することになります。現在、平成29年(予定)の商業生産開始に向けて、準備を進めております。
(2)機能化学品事業
触媒製品については、成長発展するポリプロピレン市場に対応するため、市場動向、顧客要求を的確に把握し、環境対応型触媒をはじめとする市場に適した製品を開発することにより拡販に努めてまいります。併せて、さらなるコスト削減に取り組んでまいります。
電子部品材料については、今後さらなる成長が予測されるスマートフォン市場、タブレット端末市場、カーエレクトロニクス市場向けの高機能電子部品の需要増に対応するため、新商品の開発を推進するとともに、生産性の向上とコスト削減に努めてまいります。
(1)金属チタン事業
当社の主力である金属チタン事業は、電力単価の上昇によるコストアップに加え、安価な中国品の台頭が懸念されるなど、事業環境が一層厳しさを増していくことが想定されます。また、航空機向けチタンのスクラップ使用増等の構造変化も現れています。
このため、先日発表した「チタン事業構造改革」(生産能力削減による効率的な生産体制の構築、人員削減・生産性向上等によるコスト削減)を着実に推進し、一刻も早い黒字化に向けて収益改善を図ってまいります。
一方、中長期的には、チタンの需要は、航空機向けではチタンを多用する新型航空機の生産機数の増加等により、また、一般工業向けでも世界的エネルギー需要、中東地域での水需要の増加等を背景に、増加していくことが見込まれます。
これに対応するため、スポンジチタンの販売面では、航空機認定を取得した若松工場スポンジの欧米向け増販と「日鉄住金直江津チタン株式会社」を通じた航空機向けの増販を図ってまいります。インゴットの販売では、八幡工場第2EB炉で製造する高付加価値のDCスラブⓇの増販を行ってまいります。
さらに将来を見据え、競争力の一層の強化を図るため、平成26年1月、サウジアラビアの世界的な酸化チタンメーカーであるThe National Titanium Dioxide Company Limited(Cristal)及び同社の親会社であるThe National Industrialization Company(Tasnee)両社との合弁事業として、同国にスポンジチタン製造・販売を事業目的とする合弁会社を設立・運営することに合意しました。合弁会社が同国のヤンブー工業団地に建設するスポンジチタン製造工場は、当社のスポンジチタン製造における先進的な技術、隣接するCristalの酸化チタン製造工場から安定的に供給される原料である四塩化チタン、同国の安価な電力代により、世界的に卓越したコスト競争力を有することになります。現在、平成29年(予定)の商業生産開始に向けて、準備を進めております。
(2)機能化学品事業
触媒製品については、成長発展するポリプロピレン市場に対応するため、市場動向、顧客要求を的確に把握し、環境対応型触媒をはじめとする市場に適した製品を開発することにより拡販に努めてまいります。併せて、さらなるコスト削減に取り組んでまいります。
電子部品材料については、今後さらなる成長が予測されるスマートフォン市場、タブレット端末市場、カーエレクトロニクス市場向けの高機能電子部品の需要増に対応するため、新商品の開発を推進するとともに、生産性の向上とコスト削減に努めてまいります。