四半期報告書-第112期第3四半期(令和4年6月1日-令和4年8月31日)

【提出】
2022/10/14 9:16
【資料】
PDFをみる
【項目】
41項目
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループ(当社及び連結子会社)が判断したものである。
「収益認識に関する会計基準」(企業会計基準第29号 令和2年3月31日)等を第1四半期連結会計期間の期首から適用している。この結果、前第3四半期連結累計期間と収益の会計処理が異なることから、当第3四半期連結累計期間における経営成績に関する説明は、前第3四半期連結累計期間と比較しての増減額及び前年同期比(%)を記載せず説明している。
(1)財政状態及び経営成績の状況
①経営成績の状況
当第3四半期におけるわが国経済は、新型コロナウイルス感染症の影響が残る中、原材料価格の高騰や半導体・電装部品を中心とする部品不足、ロシア・ウクライナ情勢や物流の混乱、欧米経済のインフレ懸念、円安の進行による物価の上昇など、景気の先行きには不透明感が広がってきた。
こうした中、当社グループは、2021年度から2023年度をターゲットにした「中期経営計画2023」に基づき、引き続き受注・売上の拡大に向けて取り組んだ。
繊維機械事業では、市場は総じて回復傾向にある中、新型エアジェットルーム・ウォータジェットルーム・サイジングマシンの販売促進に注力し、受注を拡大した。一方、売上では、前期の受注減による生産の減少や購入部品の納期遅れに伴うずれ込みもあり、当初の計画を下回った。
工作機械関連事業では、国内市場は工作機械の長納期化に伴う先行き不透明感があるものの、米国、中国等の海外市場を中心に、受注・売上ともに堅調に推移した。
この結果、売上高は、繊維機械事業が低水準で推移したことから、21,629百万円(前年同期19,402百万円)となった。
損益面では、工作機械関連事業では利益を確保したものの、繊維機械事業で生産・売上が低水準であったことから、全体では営業損失は2,134百万円(前年同期 営業損失2,746百万円)、経常損失は2,090百万円(前年同期 経常損失2,696百万円)となった。特別利益では、資本政策として政策保有株式の売却を進め、投資有価証券売却益292百万円を計上した一方、特別損失では、希望退職募集の実施に伴う退職特別加算金170百万円を計上している。この結果、親会社株主に帰属する四半期純損失は2,065百万円(前年同期 親会社株主に帰属する四半期純損失3,548百万円)となった。
セグメント別の状況は下記のとおりである。
<繊維機械事業>繊維機械事業では、中心市場の中国市場においてゼロコロナ政策による都市封鎖(ロックダウン)の影響から経済活動の制限、一部商談の停滞を余儀なくされたものの、昨年発表した新型エアジェットルーム・ウォータジェットルーム・サイジングマシンを中心に積極的な販売促進活動を展開した。
新型エアジェットルームは、特に綿織物が盛んなインド市場で多くの引き合いがあり、成約を積み増し、受注も増加した。また、中国市場においても、昨年出展した国際繊維機械見本市やプライベート展の効果、モデル工場での集団稼働の実績も評価され、受注は回復している。新型ウォータジェットルームは、中国市場で輸出向けの高品位織物製織用の需要が高まり、第2四半期以降、引き合い、成約、受注は上向きとなっている。準備機械では、昨年発表した新型スパン用サイジングマシンは、中国、パキスタン、インドネシアを中心に高い評価を得ており、受注の増加につながっている。また、フィラメント用サイジングマシンも、中国市場を中心に受注が回復した。その他の市場では、韓国、インドネシア、ベトナム等にも設備投資の動きが出ている。
この結果、売上高は、前年度の受注減による生産の減少や購入部品の納期遅れに伴う第4四半期へのずれ込みもあり、16,659百万円(前年同期15,226百万円)となった。損益面では、原材料価格や海上輸送運賃の高騰などコストが上昇する中、販売価格への転嫁・改善を進めるとともに、原低活動を推進した。また、購入部品の長納期化に対し、協力企業との情報交換を密にするなど、対応に努めている。全体としては、売上高が低水準にとどまったことから、営業損失は1,878百万円(前年同期 営業損失1,950百万円)となった。
<工作機械関連事業>工作機械関連事業では、好調に推移していた国内工作機械業界において、工作機械の長納期化による設備投資計画の延期が見られるなど、先行き不透明感が出ている。一方、海外市場では、北米市場は総じて堅調に推移しており、中国市場ではEMS業界向けは一服感があるものの、自動車部品加工業界ではEV化を視野に入れた設備投資が活発化している。当社製品もEV部品加工用に採用が始まっており、今後この分野での成長を見込んでいる。
この結果、売上高は4,970百万円(前年同期4,175百万円)となった。損益面では、生産・売上が増加したことに加え、販売価格の改訂を進めたことや原低活動の効果もあり、営業利益は610百万円(前年同期134百万円)となった。
②財政状態の分析
当第3四半期連結会計期間末の総資産は、前連結会計年度末に比べ1,123百万円減少し31,201百万円となった。主な増減は、船積みの遅れ等により製品が増加した一方、現金及び預金が減少したこと等によるものである。負債は、前連結会計年度末に比べ943百万円増加し28,016百万円となった。主な増減は、長期借入金の返済の一方、短期借入金の借入等によるものである。純資産は、親会社株主に帰属する四半期純損失2,065百万円を計上したこと等により、前連結会計年度末に比べ2,067百万円減少し3,185百万円となり、自己資本比率は9.85%となった。
(2)会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定
前事業年度の有価証券報告書に記載した「経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析」中の会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定の記載について、重要な変更はない。
(3)経営方針・経営戦略等
当第3四半期連結累計期間において、当社グループが定めている経営方針・経営戦略等に重要な変更はない。
(4)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第3四半期連結累計期間において、当社グループの事業上及び財務上の対処すべき課題に重要な変更及び新たに生じた課題はない。
(5)研究開発活動
当第3四半期連結累計期間における当社グループの主な研究開発活動の金額は1,076百万円である。なお、当第3四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動に重要な変更はない。
(6)従業員数
当第3四半期連結累計期間において、希望退職募集を実施したことなどにより、当社の従業員数は前連結会計年度末に比べ94名減少し、850名となった。

IRBANK 採用情報

フルスタックエンジニア

  • 10年以上蓄積したファイナンスデータとAIを掛け合わせて、投資の意思決定を加速させるポジションです。
  • UI からデータベースまで一貫して関われるポジションです。

プロダクトMLエンジニア

  • MLとLLMを掛け合わせ、分析から予測までをスピーディかつ正確な投資体験に落とし込むポジションです。

AI Agent エンジニア

  • 開示資料・決算・企業データを横断し、投資家の意思決定を支援するAI Agent機能を設計・実装するポジションです。
  • RAG・検索・ランキングを含む情報取得/推論パイプラインの設計から運用まで一気通貫で担います。

UI/UXデザイナー

  • IRBANK初の一人目デザイナーとして、複雑な金融情報を美しく直感的に届ける体験をつくるポジションです。

Webメディアディレクター

  • 月間500万PVを超える、大規模DBサイトを運営できます。
  • これから勢いよく伸びるであろうサービスの根幹部分を支えるポジションです。

クラウドインフラ & セキュリティエンジニア

  • Google Cloud 上でマイクロサービス基盤の信頼性・可用性・セキュリティを担うポジションです。
  • 大規模金融データを安全かつ高速に処理するインフラを設計・構築できます。

学生インターン

  • 月間500万PVを超える日本最大級のIRデータプラットフォームの運営に携わり、金融・データ・プロダクトの現場を学生のうちから体験できます。

マーケティングマネージャー

  • IRBANKのブランドと文化の構築。
  • 百万人の現IRBANKユーザーとまだIRBANKを知らない数千万人に対してマーケティングをしてみたい方。