有価証券報告書-第159期(2023/01/01-2023/12/31)

【提出】
2024/03/28 17:12
【資料】
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【項目】
151項目
(4)指標及び目標
当社グループでは、上記「(2) 戦略」において記載した、「(i) 気候変動・(ii)カーボンニュートラル」、「(i)人的資本、(ii)ダイバーシティ・エクイティ&インクルージョン」、「(iii)人権」について、次の指標を用いて進捗を評価しております。当該指標に関する目標及び実績は、次のとおりです。
①気候変動・カーボンニュートラル
項目目標19/1220/1221/1222/1223/12
CDP評価(気候変動)(2025年)B以上を維持BCDBB
Scope1,2 GHG排出量(2025年)2018年度比32%削減174千t
排出(2018年度比9.2%増加)
165千t
排出(2018年度比3.2%増加)
167千t
排出(2018年度比4.2%増加)
157千t
排出(2018年度比1.6%増加)
127千t
排出(2018年度比17.1%削減)
※1
Scope3/削減貢献量/他
(バリューチェーン)
(2025年)バリューチェーンにおけるGHG排出量の合理的測定手法の確立----項目を「Scope3/削減貢献量/他」に見直し
※2

※1 速報値。確定値は2024年6月以降に当社ホームページを参照。
※2 WBCSD (World Business Council For Sustainable Development)が2023年3月に発行した、Guidance on Avoided Emissionsを踏まえ、バリューチェーンにおける目標の記述に「削減貢献量/他」を追記しました。「他」には、当社グループ製品が無害化するGHG排出係数の高い排ガスのCO2換算相当量などを含んでいます。
②人的資本・ダイバーシティ、エクイティ&インクルージョン(DE&I)
項目目標19/1220/1221/1222/1223/12
競争し、挑戦する風土へ変革し、多様な社員が働きやすさを感じて活躍できる環境づくりを目指す
・エンゲージメントサーベイスコア向上(連結)
(2025年)83以上
(2030年)86以上
7578797978
グローバルモビリティの向上を
目指す
・Global Key Position(GKP)における非日本人社員比率(連結)
(2025年)30%以上
(2030年)50%以上
19%20%22%23%23%
男女の賃金差異解消
①GKP女性ポジション比率(連結)
②女性管理職比率(単体)
①(2025年)8%以上
(2030年)10%以上
②(2025年)8%以上
①-
②6.2%
①5%
②6.1%
①5%
②6.4%
①7%
②6.5%
①8%
②7.2%
性別に関係なく仕事と育児を両立できる企業風土を醸成
・男性育児休業取得比率(単体)
(2025年)100%
※2023年11月に目標設定
85.4%76.7%81.3%79.6%90.8%
・障がい者雇用比率
(単体+グループ適用会社4社)
(2025年)2.6%以上2.27%2.58%2.56%2.37%2.54%


③人権の尊重
目標23/12実績
サプライヤ向けの人権デューデリジェンスの結果に基づく必要な施策の実施人権尊重を含む当社CSR調達ガイドラインについて、サプライヤの皆様に理解と実践を求めることを目的とし、グローバルの一次サプライヤに対してCSR調達アンケートを実施しました。主要取引先国内2023年までに国内852社、海外449社、合計1,301社から回答をいただきました。
アンケートの内容には人権に関する設問が含まれており、人権委員会は、サプライヤにおいて児童労働や強制労働、差別が起きないような取り組みがなされているか、適正な労働環境が維持されているかなど、人権に関する設問の結果を調達部門と共有し、健全なサプライチェーンマネジメントの構築を推進しています。
2023年に以下の施策を実施しました。
①アンケート未回答サプライヤへの回答要請
②低スコアサプライヤへの訪問指導
③アンケート結果に基づく得点計算及びリスクの顕在化
④教育資料の作成・サプライヤへの展開
⑤代表執行役社長からのメッセージ配信