四半期報告書-第92期第1四半期(平成27年4月1日-平成27年6月30日)

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2015/08/06 16:04
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有報資料

文中における将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社が判断したものであります。
(1) 経営成績の分析
当第1四半期連結累計期間におけるわが国経済は、円安の進行による輸出関連企業への恩恵や海外からの観光客の増加等もあり、全般的には緩やかな回復が見られました。また、米国の量的金融緩和策縮小への動きや、ギリシャ問題等欧州地域での不安定な政局等、世界経済においては、不透明な状況が引き続き見られました。
このような状況の中、当社グループは、国内においては新商品の投入や顧客対応の充実を図るなど、引き続き販売量の拡大に努めてまいりました。また、海外においては北米、欧州向け新商品の投入、中国、ASEANでの販売強化を図ってまいりましたが、当社グループの連結経営成績は以下のとおりとなりました。
当第1四半期連結累計期間の売上高は、前年同期比150億8百万円減少し342億1千4百万円(30.5%減少)となりました。国内においては、12月決算会社である販売会社の1月から3月の売上が、前期においては不需要期ながらも消費税率引き上げ前の駆け込み需要等で大きく増加したことの反動により、農機製品、作業機等の売上が減少した結果、国内売上高は前年同期比169億6千5百万円減少し265億1千6百万円(39.0%減少)となりました。海外においては、北米、欧州向けの受注が好調であったこともあり、海外売上高は、前年同期比19億5千7百万円増加し76億9千8百万円(34.1%増加)となりました。
営業利益は、減収による粗利益の減少等により前年同期比17億7百万円減少し2億6千7百万円(86.5%減少)となりました。経常利益は、前年同期比14億9百万円減少し3億9千7百万円(78.0%減少)となりました。親会社株主に帰属する四半期純利益は、前年同期比11億1千4百万円減少し1億3千4百万円(89.2%減少)となりました。
商品別売上状況につきましては、次のとおりであります。
[国内]
整地用機械(トラクタ、乗用管理機など)は72億5千9百万円(前年同期比37.3%減少)、栽培用機械(田植機、野菜移植機)は26億2千3百万円(前年同期比26.5%減少)、収穫調製用機械(コンバインなど)は29億6千2百万円(前年同期比55.8%減少)、作業機・補修用部品は64億4千2百万円(前年同期比37.7%減少)、その他農業関連(施設工事など)は72億2千8百万円(前年同期比35.9%減少)となりました。
[海外]
整地用機械(トラクタなど)は67億3千2百万円(前年同期比50.6%増加)、栽培用機械(田植機など)は1億5千3百万円(前年同期比73.1%減少)、収穫調製用機械(コンバインなど)は1億2千6百万円(前年同期比24.0%増加)、作業機・補修用部品は5億4千3百万円(前年同期比34.7%増加)、その他農業関連は1億4千3百万円(前年同期比25.7%減少)となりました。
(2) 財政状態の分析
[資産]
当第1四半期連結会計期間末の総資産は、前連結会計年度末に比べ85億9千3百万円増加し2,127億3千1百万円となりました。主に、現金及び預金の増加15億5千9百万円、受取手形及び売掛金の増加56億3千6百万円、たな卸資産の増加30億6千9百万円、流動資産その他の減少22億1千2百万円によるものであります。
[負債]
当第1四半期連結会計期間末の負債合計は、前連結会計年度末に比べ90億7千1百万円増加し1,421億4千4百万円となりました。主に、支払手形及び買掛金の減少22億5千7百万円、電子記録債務の増加39億8千4百万円、短期借入金及び長期借入金の増加99億8千1百万円、流動負債その他の減少26億4千6百万円によるものであります。
[純資産]
当第1四半期連結会計期間末の純資産合計は、前連結会計年度末に比べ4億7千8百万円減少し705億8千7百万円となりました。主に、親会社株主に帰属する四半期純利益の計上1億3千4百万円、剰余金の配当6億7千7百万円によるものであります。
(3) 事業上及び財務上の対処すべき課題
当第1四半期連結累計期間において、当連結会社の事業上及び財務上の対処すべき課題に重要な変更及び新たに生じた課題はありません。
(4) 研究開発活動
当第1四半期連結累計期間の研究開発費の総額は9億5千6百万円でした。
なお、研究開発活動の状況に重要な変更はありません。
(5) 経営成績に重要な影響を与える要因及び経営戦略の現状と見通し
当第1四半期連結累計期間は、海外が好調な実績をあげた一方、国内は、前期に消費税率引き上げ前の駆け込み需要等で販売会社の売上が大きく増加したことにより、売上高、各利益で前年同期と比べ減少しました。なお、需要期となる4月以降は国内販売会社の売上も前年同期に比べて回復基調で推移しております。
今後については、「夢ある農業応援団!ISEKI!」の統一スローガンのもと、「感謝、そして応援。」を合言葉に、創立90周年謝恩記念セールの展開・拡販に加え、農業情勢の変化に的確に対応し、「高品質な営業サービスの提供」やお客様の農業経営に合った提案を行う「お客様へのサポート力」を強化して、売上の拡大に努めてまいります。海外においても、北米、欧州、中国及びASEANの主要な市場向けに投入した戦略商品の拡販に注力するとともに、前年度に子会社化したISEKI France社、持分法適用関連会社である東風井関農業機械有限公司等、海外関係会社を通じ、販売を拡大してまいります。

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