四半期報告書-第117期第2四半期(平成27年7月1日-平成27年9月30日)

【提出】
2015/11/04 13:03
【資料】
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【項目】
33項目
1.偶発債務
(損害賠償請求に係る仲裁手続の提起)
当社の連結子会社であるNTN-SNR ROULEMENTS(以下、NTN-SNR)は、平成24年11月に、自動車市場向け客先より、NTN-SNRが供給するベアリング(軸受)の不具合により損害を被ったとして、57,774千米ドル(当第2四半期連結会計期間末為替レートでの円換算額6,930百万円)の支払を求める仲裁手続を提起されており、その後の仲裁手続において、対象となるベアリング(軸受)の増加により、当該請求額は、9,305百万円(当第2四半期連結会計期間末為替レートでの円換算額)に修正されております。
当該主張に対しては適切に反論し、現在、仲裁手続は裁定を残すのみとなっております。裁定の結果によっては当社グループの業績に影響を与える可能性がありますが、現時点ではその影響を合理的に見積ることが困難であり、当社グループの経営成績及び財政状態に与える影響は明らかではありません。