訂正四半期報告書-第58期第2四半期(令和3年6月1日-令和3年8月31日)

【提出】
2021/10/22 16:17
【資料】
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【項目】
38項目
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。
(1) 財政状態及び経営成績の状況
① 財政状態
当第2四半期連結会計期間末の資産合計は、前連結会計年度末に比べ2億93百万円減少し、202億6百万円となりました。増減の主な要因は、仕掛品が6億47百万円、原材料及び貯蔵品が1億1百万円増加したものの、受取手形及び売掛金が8億33百万円、現金及び預金が2億39百万円減少したことによるものであります。
また、当第2四半期連結会計期間末の負債合計は、前連結会計年度末に比べ3億52百万円減少し、62億62百万円となりました。増減の主な要因は、前受金が8億41百万円増加したものの、電子記録債務が5億2百万円、支払手形及び買掛金が3億23百万円、その他流動負債が1億90百万円減少したことによるものであります。
当第2四半期連結会計期間末の純資産合計は、前連結会計年度末に比べ59百万円増加し、139億44百万円となりました。この主な要因は、利益剰余金が1億8百万円減少したものの、為替換算調整勘定が1億47百万円増加したことによるものであります。
② 経営成績
当第2四半期連結累計期間におけるわが国経済は、感染力の強い新型コロナウイルス変異株の拡大により、今年初以降の断続的な緊急事態宣言の影響で、個人消費中心に下振れ圧力が強い展開が続いています。また、企業収益は、好調な製造業に対し、非製造業は個人消費関連サービス業を中心に不調な業種があるなど、二極化の状況にあります。
世界経済については、ワクチン普及に伴う行動制限緩和により景気回復が進展する先進国と、ワクチン普及の遅れや医療逼迫等のため景気回復に遅れが生じる新興国(除く中国)とで二極化が広がる状況にあります。
当社グループの主要ユーザーであります医薬品業界は、研究開発コストの増大に加え、これまで2年に1度だった薬価改定が毎年実施されるなどの医療費抑制策の強化への対応を迫られています。また、ジェネリック医薬品市場においても、政府が進めてきた普及促進策の効果が一巡し、成長が鈍化することが予想されている中、昨今のジェネリック医薬品における品質や安定供給に関する問題により、品質保証体制や安定供給体制の強化が求められています。
このような事業環境のもと、当社グループは、前期2021年2月期を初年度とする第8次中期経営計画(2021年2月期~2023年2月期)をスタートし、お客様、新製品、グローバル、成長などをキーワードに新しく以下の7つの経営目標を掲げました。
①グループ連携
②完全顧客視点
③イノベーション重視
④グローバル経営
⑤成長戦略の実行
⑥業務改革と働き方改革の推進
⑦コンプライアンス/コーポレートガバナンスの重視
この経営目標を達成することにより、個別の市場環境に影響されにくい経営体質の構築を図り、当期は、連結売上高185億円、連結営業利益11億円の達成を目指して、グループ一丸となって活動しています。
この結果、当第2四半期連結累計期間の業績は、売上高は80億48百万円(前年同期比14.3%増)、営業利益は3億29百万円(同31.2%増)、経常利益は3億50百万円(同29.1%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益は2億26百万円(同23.2%増)となりました。
前年同期は、米国子会社FREUND-VECTOR CORPORATIONにおいて、米国政府によるコロナ対策補助金約2億円により営業利益以下の各利益が増加しましたが、当第2四半期連結累計期間はその特殊要因が無い中での増益を達成しております。
セグメントごとの経営成績は、次のとおりであります。
・機械部門
造粒・コーティング装置を主力とする機械部門においては、輸出案件の一部に出荷の遅れがありましたが、米国子会社FREUND-VECTOR CORPORATION、本邦子会社フロイント・ターボ株式会社がいずれも前年比増収を実現したほか、イタリア子会社Cos.Mec S.r.l.の連結子会社化もあり、売上高は増加となりました。一方、前年同期にあった米国子会社の補助金収入は今期にはないため、営業利益は減少となりました。
この結果、売上高は53億66百万円(同30.1%増)、セグメント利益は2億45百万円(同4.0%減)となりました。
・化成品部門
医薬品添加剤は、ジェネリック医薬品業界での品質や安定供給の問題による影響がありましたが、売上高は前年同期比増収を確保し、また、原価低減を進めた結果、営業利益は増加となりました。
食品品質保持剤は、昨年に引き続きコロナ禍によるデパート・テーマパークでのお菓子の売上が低迷する影響を受けておりますが、スーパー・コンビニでのお菓子の売上は好転したことから、売上高、営業利益ともに増加となりました。
一方、健康食品は、大口ユーザーからの受託終了の影響により、売上高は大幅減少となりましたが、営業利益は微減となりました。
この結果、売上高は26億82百万円(同8.1%減)、セグメント利益は3億31百万円(同45.2%増)となりました。
(2) キャッシュ・フローの状況
当第2四半期連結会計期間末における現金及び現金同等物(以下「資金」という)は前連結会計年度末に比べ2億
39百万円減少(前年同期は4億29百万円の増加)し、42億58百万円となりました。
各キャッシュ・フローの状況と要因は次のとおりであります。
① 営業活動によるキャッシュ・フロー
営業活動の結果、増加した資金は5億4百万円(前年同期は9億77百万円の増加)となりました。これは、仕入債務の減少7億62百万円の減少要因があったものの、売上債権の減少8億24百万円、前受金の増加8億20百万円等の増加要因によるものであります。
② 投資活動によるキャッシュ・フロー
投資活動の結果、減少した資金は3億51百万円(前年同期は1億71百万円の減少)となりました。これは主に、有形固定資産の取得による支出3億10百万円等の減少要因によるものであります。
③ 財務活動によるキャッシュ・フロー
財務活動の結果、減少した資金は4億16百万円(前年同期は3億66百万円の減少)となりました。これは主に、配当金の支払3億34百万円によるものであります。
(3) 事業上及び財務上の対処すべき課題
当第2四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。
(4) 研究開発活動
当第2四半期連結累計期間におけるグループ全体の研究開発活動の金額は、3億8百万円であります。
なお、当第2四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。

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