有価証券報告書-第22期(2024/01/01-2024/12/31)
20.法人所得税
(1) 法人所得税
① 純損益で認識される法人所得税
当社グループは、経済開発協力機構(OECD)が公表した第2の柱モデルルールを導入するために制定又は実質的に制定された税制により生じる法人所得税に対するエクスポージャーの評価を実施しています。第2の柱モデルルールの法人所得税に対するエクスポージャーに重要性はありません。
② 法定実効税率と実際負担税率の調整表
当社グループの法定実効税率と実際負担税率との調整は以下のとおりです。実際負担税率は税引前当期利益に対する法人所得税費用の負担割合を表示しています。
(2) 繰延税金
① 繰延税金資産及び負債の変動の内訳
繰延税金資産及び負債の変動の内訳は以下のとおりです。
前連結会計年度(自 2023年1月1日 至 2023年12月31日)
(単位:百万円)
(注)1 純損益で認識した額の繰延税金資産(負債)の純額と、「(1) 法人所得税 ① 純損益で認識される法人所得税」に記載の繰延税金費用合計との差額は、為替の変動等によるものです。
2 当社グループは、「単一の取引から生じた資産及び負債に係る繰延税金(IAS第12号の改訂)」を適用しており、比較情報については遡及適用後の金額で記載しています。
当連結会計年度(自 2024年1月1日 至 2024年12月31日)
(単位:百万円)
(注)1 純損益で認識した額の繰延税金資産(負債)の純額と、「(1) 法人所得税 ① 純損益で認識される法人所得税」に記載の繰延税金費用合計との差額は、為替の変動等によるものです。
2 当社グループは、「単一の取引から生じた資産及び負債に係る繰延税金(IAS第12号の改訂)」を適用した金額で記載しています。
当社グループは、繰延税金資産の認識にあたり、将来減算一時差異、繰越欠損金の一部又は全部が将来課税所得に対して利用できる可能性を考慮しております。繰延税金資産の回収可能性の評価においては、予定される繰延税金負債の取崩し、予測される将来課税所得及びタックスプランニングを考慮しています。認識された繰延税金資産については、過去の課税所得水準及び繰延税金資産が認識できる期間における将来課税所得の予測に基づき、税務便益が実現する可能性は高いと判断しています。なお、前連結会計年度末及び当連結会計年度末の繰延税金資産のうち、損失が生じている納税主体に帰属しているものは、それぞれ651百万円及び1,804百万円です。
② 繰延税金資産を認識していない将来減算一時差異及び税務上の繰越欠損金
繰延税金資産を認識していない将来減算一時差異及び税務上の繰越欠損金は以下のとおりです。将来減算一時差異は現行の税法上は失効することはありません。これらの項目に係る繰延税金資産は、当社グループがその便益を利用するために必要となる将来の課税所得が発生する可能性が高くないため、認識していません。
繰延税金資産を認識していない税務上の繰越欠損金の失効予定は以下のとおりです。
(1) 法人所得税
① 純損益で認識される法人所得税
| (単位:百万円) | ||
| 前連結会計年度 (自 2023年1月1日 至 2023年12月31日) | 当連結会計年度 (自 2024年1月1日 至 2024年12月31日) | |
| 当期税金費用 | ||
| 当年度 | 7,040 | 5,398 |
| 小計 | 7,040 | 5,398 |
| 繰延税金費用 | ||
| 一時差異等の発生及び解消 | 2,159 | △436 |
| 従前は未認識であった税務上の欠損金の使用 | - | △910 |
| 小計 | 2,159 | △1,347 |
| 合計 | 9,199 | 4,051 |
当社グループは、経済開発協力機構(OECD)が公表した第2の柱モデルルールを導入するために制定又は実質的に制定された税制により生じる法人所得税に対するエクスポージャーの評価を実施しています。第2の柱モデルルールの法人所得税に対するエクスポージャーに重要性はありません。
② 法定実効税率と実際負担税率の調整表
当社グループの法定実効税率と実際負担税率との調整は以下のとおりです。実際負担税率は税引前当期利益に対する法人所得税費用の負担割合を表示しています。
| 前連結会計年度 (自 2023年1月1日 至 2023年12月31日) | 当連結会計年度 (自 2024年1月1日 至 2024年12月31日) | |
| 法定実効税率 | 30.6% | 30.6% |
| (調整) | ||
| 在外営業活動体の税率差異 | △1.4 | △1.1 |
| 未認識の繰延税金資産の増減 | 4.6 | △3.8 |
| 交際費等永久に損金算入されない項目 | 1.2 | 2.3 |
| 持分法による投資利益 | △4.9 | △1.4 |
| 税額控除 | △3.5 | △1.7 |
| 在外営業活動体及び関連会社の留保利益 | 2.7 | 2.2 |
| のれん減損損失 | 5.2 | 1.1 |
| その他 | 1.3 | △2.5 |
| 実際負担税率 | 35.8 | 25.7 |
(2) 繰延税金
① 繰延税金資産及び負債の変動の内訳
繰延税金資産及び負債の変動の内訳は以下のとおりです。
前連結会計年度(自 2023年1月1日 至 2023年12月31日)
(単位:百万円)
| 2023年 1月1日 残高 | 純損益で認識 した額 | その他の 包括利益で 認識した額 | 2023年 12月31日 残高 | |
| 繰延税金資産 | ||||
| 損失評価引当金 | 44 | 68 | - | 112 |
| 棚卸資産評価損 | 152 | 86 | - | 239 |
| 未払金 | 974 | △226 | - | 748 |
| 製品保証引当金 | 184 | 10 | - | 193 |
| 受注損失引当金 | 195 | 9 | - | 204 |
| その他の流動負債 | 367 | △25 | - | 342 |
| 退職給付に係る 負債(資産) | 2,779 | △266 | 19 | 2,531 |
| 関係会社に対する投資評価損 | - | - | - | - |
| ゴルフ会員権評価損 | 5 | △0 | - | 5 |
| 減損損失 | 48 | 1 | - | 50 |
| 繰越欠損金 | 675 | 189 | - | 864 |
| 減価償却超過額 | 480 | 218 | - | 698 |
| リース負債 (注)2 | 2,162 | △41 | - | 2,121 |
| その他(資産) | 1,205 | △37 | - | 1,168 |
| 合計 | 9,270 | △14 | 19 | 9,275 |
| 繰延税金負債 | ||||
| 資産圧縮積立金 | 1,174 | 561 | - | 1,735 |
| その他の金融資産 (公正価値の変動の純額) | 1,664 | △541 | 227 | 1,350 |
| 土地評価差額 | 971 | 1,299 | - | 2,270 |
| 在外営業活動体に係る 税務調整(棚卸資産) | 303 | 46 | - | 349 |
| 在外営業活動体及び 関連会社の留保利益 | 4,347 | 687 | - | 5,034 |
| 識別可能な無形資産 | 240 | 66 | - | 307 |
| 使用権資産 (注)2 | 2,149 | △48 | - | 2,101 |
| その他(負債) | 195 | 667 | - | 861 |
| 合計 | 11,043 | 2,737 | 227 | 14,008 |
| 繰延税金資産(負債)の純額 | △1,773 | △2,751 | △209 | △4,733 |
(注)1 純損益で認識した額の繰延税金資産(負債)の純額と、「(1) 法人所得税 ① 純損益で認識される法人所得税」に記載の繰延税金費用合計との差額は、為替の変動等によるものです。
2 当社グループは、「単一の取引から生じた資産及び負債に係る繰延税金(IAS第12号の改訂)」を適用しており、比較情報については遡及適用後の金額で記載しています。
当連結会計年度(自 2024年1月1日 至 2024年12月31日)
(単位:百万円)
| 2024年 1月1日 残高 | 純損益で認識 した額 | その他の 包括利益で 認識した額 | 2024年 12月31日 残高 | |
| 繰延税金資産 | ||||
| 損失評価引当金 | 112 | △101 | - | 11 |
| 棚卸資産評価損 | 239 | △13 | - | 225 |
| 未払金 | 748 | △9 | - | 739 |
| 製品保証引当金 | 193 | 37 | - | 231 |
| 受注損失引当金 | 204 | △60 | - | 143 |
| その他の流動負債 | 342 | 130 | - | 471 |
| 退職給付に係る 負債(資産) | 2,531 | 509 | △650 | 2,390 |
| ゴルフ会員権評価損 | 5 | 11 | - | 16 |
| 減損損失 | 50 | 191 | - | 241 |
| 繰越欠損金 | 864 | 793 | - | 1,658 |
| 減価償却超過額 | 698 | △304 | - | 394 |
| リース負債 (注)2 | 2,121 | 919 | - | 3,040 |
| 政府補助金 | - | 826 | - | 826 |
| その他(資産) | 1,168 | △622 | - | 546 |
| 合計 | 9,275 | 2,306 | △650 | 10,931 |
| 繰延税金負債 | ||||
| 資産圧縮積立金 | 1,735 | △349 | - | 1,386 |
| その他の金融資産 (公正価値の変動の純額) | 1,350 | 196 | 579 | 2,125 |
| 土地評価差額 | 2,270 | - | - | 2,270 |
| 在外営業活動体に係る 税務調整(棚卸資産) | 349 | △68 | - | 281 |
| 在外営業活動体及び 関連会社の留保利益 | 5,034 | 343 | - | 5,377 |
| 識別可能な無形資産 | 307 | △22 | - | 285 |
| 使用権資産 (注)2 | 2,101 | 930 | - | 3,031 |
| その他(負債) | 861 | △250 | - | 612 |
| 合計 | 14,008 | 779 | 579 | 15,366 |
| 繰延税金資産(負債)の純額 | △4,733 | 1,527 | △1,230 | △4,435 |
(注)1 純損益で認識した額の繰延税金資産(負債)の純額と、「(1) 法人所得税 ① 純損益で認識される法人所得税」に記載の繰延税金費用合計との差額は、為替の変動等によるものです。
2 当社グループは、「単一の取引から生じた資産及び負債に係る繰延税金(IAS第12号の改訂)」を適用した金額で記載しています。
当社グループは、繰延税金資産の認識にあたり、将来減算一時差異、繰越欠損金の一部又は全部が将来課税所得に対して利用できる可能性を考慮しております。繰延税金資産の回収可能性の評価においては、予定される繰延税金負債の取崩し、予測される将来課税所得及びタックスプランニングを考慮しています。認識された繰延税金資産については、過去の課税所得水準及び繰延税金資産が認識できる期間における将来課税所得の予測に基づき、税務便益が実現する可能性は高いと判断しています。なお、前連結会計年度末及び当連結会計年度末の繰延税金資産のうち、損失が生じている納税主体に帰属しているものは、それぞれ651百万円及び1,804百万円です。
② 繰延税金資産を認識していない将来減算一時差異及び税務上の繰越欠損金
繰延税金資産を認識していない将来減算一時差異及び税務上の繰越欠損金は以下のとおりです。将来減算一時差異は現行の税法上は失効することはありません。これらの項目に係る繰延税金資産は、当社グループがその便益を利用するために必要となる将来の課税所得が発生する可能性が高くないため、認識していません。
| (単位:百万円) | ||
| 前連結会計年度 (2023年12月31日) | 当連結会計年度 (2024年12月31日) | |
| 将来減算一時差異 | 1,718 | 2,616 |
| 繰越欠損金 | 16,526 | 14,355 |
| 合計 | 18,244 | 16,971 |
繰延税金資産を認識していない税務上の繰越欠損金の失効予定は以下のとおりです。
| (単位:百万円) | ||
| 前連結会計年度 (2023年12月31日) | 当連結会計年度 (2024年12月31日) | |
| 1年目 | - | - |
| 2年目 | - | - |
| 3年目 | - | - |
| 4年目 | - | - |
| 5年目 | - | - |
| 5年目超 | 16,526 | 14,355 |
| 合計 | 16,526 | 14,355 |