訂正有価証券報告書-第183期(令和3年4月1日-令和4年3月31日)

【提出】
2022/08/10 15:54
【資料】
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【項目】
148項目

設備の状況(設備投資・新設等)

(1) 概況
当社グループは、基礎収益力の強化及び成長分野へ資源配分を集中させ、オーガニック成長に向けた投資を加速する方針としています。当期は、1,675億円 (無形固定資産を含む発注ベース。以下同じ。) の設備投資を実施しました。
インフラシステムソリューションでは、事業所における物流機能の改善に投資を行い、エネルギーシステムソリューションでは生産体制の強化に投資を行いました。デバイス&ストレージソリューションでは、パワー半導体(300mmウエハ対応製造ライン他)及びニアラインHDDの生産能力増強の投資を行いました。その他、電池事業や業務効率を高めるためのITシステム刷新、研究開発新棟建設に投資を行いました。
セグメントの名称設備投資額
(億円)
エネルギーシステムソリューション120
インフラシステムソリューション152
ビルソリューション137
リテール&プリンティングソリューション60
デバイス&ストレージソリューション682
デジタルソリューション17
その他(*)508
合計1,675

注)* 「その他」には全社共通の設備投資を含みます。
(2) 主要設備投資
セグメントの名称概 要
当期完成エネルギーシステム
ソリューション
再生可能エネルギー発電事業の強化に向けたバイオマス発電所の新規建設
(㈱シグマパワー有明)
当期発注エネルギーシステム
ソリューション
原子力燃料事業の生産体制強化投資(原子燃料工業㈱)
インフラシステム
ソリューション
府中事業所の物流棟新設(東芝インフラシステムズ㈱)
デバイス&ストレージ
ソリューション
パワー半導体製造設備(300mmウエハ製造ライン)(東芝デバイス&ストレージ㈱)
パワー半導体製造設備(200mmウエハ製造ライン)(加賀東芝エレクトロニクス㈱及び㈱ジャパンセミコンダクター)
ニアラインHDD製造設備(東芝デバイス&ストレージ㈱及び東芝情報機器フィリピン社)
その他ITシステム刷新/次世代基幹ITシステム(当社本社・支社店)(全社共通)
研究開発新棟建設(当社・小向事業所)(全社共通)