四半期報告書-第107期第3四半期(平成27年10月1日-平成27年12月31日)
財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析
(1) 業績の状況
当第3四半期連結累計期間における我が国経済は、政府による経済・金融政策により緩やかな回復基調にあるものの、円安基調の継続による輸入品・材料費等の物価上昇の影響や中国経済の減速などを背景に、先行きが不透明な状況で推移しました。
このような企業環境の中、当社グループでは、当連結会計年度が最終年度となる中期経営計画「WING2015~飛躍への挑戦~」の基本方針に基づき、新規分野の早期確立に全力を傾注するとともに、海外展開の強化やストックビジネスの基盤作りなど、将来への布石となる施策を継続して推進しています。
当第3四半期連結累計期間の売上高は、15,597百万円で前年同期比5.7%の減収となりました。利益面では売上高の減少及び売上原価率の悪化に対して、当社グループをあげて費用の圧縮を推進しましたが、営業損失1,430百万円(前年同期1,001百万円の損失)、経常損失1,307百万円(前年同期804百万円の損失)、親会社株主に帰属する四半期純損失1,353百万円(前年同期841百万円の損失)といずれも前年同期比で悪化しました。
セグメントごとの状況を示すと、次のとおりです。
(情報通信事業)
情報通信事業においては、エネルギー関連の新規ビジネスの売上高は増加しましたが、主力の中小事業所向け及び特定顧客向けビジネスホン、並びにプラント向け通信設備、ネットワーク関連等の売上高が減少したことにより、事業全体の売上高は11,126百万円で前年同期比6.8%の減収となりました。セグメント損益は331百万円の損失(前年同期107百万円の利益)となりました。
(印刷システム事業)
印刷システム事業においては、デジタルラベル印刷機関連の売上高は増加しましたが、消耗品の売上高が減少したことにより、事業全体の売上高は2,499百万円で前年同期比1.4%の減収となりました。セグメント損益は6百万円の利益(前年同期48百万円の利益)となりました。
(電子計測事業)
電子計測事業においては、主に特定顧客向け及び電子部品の売上高が減少したことにより、事業全体の売上高は1,971百万円で前年同期比5.2%の減収となりました。セグメント損益は128百万円の損失(前年同期118百万円の損失)となりました。
(2) 研究開発活動
当第3四半期連結累計期間の研究開発費の総額は1,548百万円です。
当第3四半期連結累計期間における我が国経済は、政府による経済・金融政策により緩やかな回復基調にあるものの、円安基調の継続による輸入品・材料費等の物価上昇の影響や中国経済の減速などを背景に、先行きが不透明な状況で推移しました。
このような企業環境の中、当社グループでは、当連結会計年度が最終年度となる中期経営計画「WING2015~飛躍への挑戦~」の基本方針に基づき、新規分野の早期確立に全力を傾注するとともに、海外展開の強化やストックビジネスの基盤作りなど、将来への布石となる施策を継続して推進しています。
当第3四半期連結累計期間の売上高は、15,597百万円で前年同期比5.7%の減収となりました。利益面では売上高の減少及び売上原価率の悪化に対して、当社グループをあげて費用の圧縮を推進しましたが、営業損失1,430百万円(前年同期1,001百万円の損失)、経常損失1,307百万円(前年同期804百万円の損失)、親会社株主に帰属する四半期純損失1,353百万円(前年同期841百万円の損失)といずれも前年同期比で悪化しました。
セグメントごとの状況を示すと、次のとおりです。
(情報通信事業)
情報通信事業においては、エネルギー関連の新規ビジネスの売上高は増加しましたが、主力の中小事業所向け及び特定顧客向けビジネスホン、並びにプラント向け通信設備、ネットワーク関連等の売上高が減少したことにより、事業全体の売上高は11,126百万円で前年同期比6.8%の減収となりました。セグメント損益は331百万円の損失(前年同期107百万円の利益)となりました。
(印刷システム事業)
印刷システム事業においては、デジタルラベル印刷機関連の売上高は増加しましたが、消耗品の売上高が減少したことにより、事業全体の売上高は2,499百万円で前年同期比1.4%の減収となりました。セグメント損益は6百万円の利益(前年同期48百万円の利益)となりました。
(電子計測事業)
電子計測事業においては、主に特定顧客向け及び電子部品の売上高が減少したことにより、事業全体の売上高は1,971百万円で前年同期比5.2%の減収となりました。セグメント損益は128百万円の損失(前年同期118百万円の損失)となりました。
(2) 研究開発活動
当第3四半期連結累計期間の研究開発費の総額は1,548百万円です。