有価証券報告書-第76期(平成28年4月1日-平成29年3月31日)
有報資料
文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において、当社グループが判断したものであります。
(1) 会社の経営の基本方針
当社グループは、創業理念「お客様への奉仕を通じて、社会の繁栄、世界の平和に貢献する」ことをミッションとし、豊かで平和な社会を実現するために不可欠な周波数の制御と選択、検出に関連する製品の専業メーカーとして、業界をリードする高信頼性商品を開発、製造、販売することにより、お客様に喜んでいただくことを経営の基本としております。
(2) 目標とする経営指標
当社グループは、売上高営業利益率と親会社所有者帰属持分当期利益率(ROE)を経営指標として、採算性と資本効率を高め企業価値を最大化することを目指します。
(3) 中長期的な会社の経営戦略及び対処すべき課題
当社グループを取り巻く事業環境につきましては、車載向けでは、ADAS機器を搭載する自動車の増加に伴い、水晶製品の需要は数量ベースで引き続き10%以上伸びるものと見込んでおり、水晶振動子を中心に販売を増やしてまいります。産業機器向けでは、データ量の増大とカバーエリアでの通信品質の向上に対応するため、小型基地局の市場が急速に伸びており、小型・高精度OCXO(恒温槽付水晶発振器)の開発・販売を進めます。移動体通信向けでは、引き続き北米メーカーと中国の新興スマホメーカー向けを中心に販売を強化いたします。これらの施策を確実に実行して、売上高500億円企業への復活を果たす計画です。
当社グループは、平成29年度に売上高500億円企業への復活を果たした後も、堅調な需要が期待できる車載市場に軸足を置いて成長路線を継続してまいります。市場・商品別の取り組み方針と対処すべき課題は以下のとおりであります。
① 車載市場
今後、自動車への搭載が増大するADAS機器では、カメラ、レーダ、通信機器等が使用されますが、これらには、水晶振動子に加えてTCXO、クロック用水晶発振器やSAWデバイスが使用されます。これら製品に求められるスペックは、温度範囲、周波数安定度等で大変厳しいものとなっており、当社はこのような顧客要求にマッチした高信頼性商品を開発・販売いたします。
② 産業機器市場
データ量の増大やカバーエリアでの通信品質の向上に対応するため、小型の基地局市場が伸びるとともに平成31年頃から5G向けの基地局市場が伸びて来るものと見ております。5G向け製品に求められる技術要求は、大変高度なものとなっており、当社はこれらの要求に対応した小型・高精度OCXOの開発を進めてまいります。また、宇宙・特機向けには、無線通信装置やレーダ等向けの水晶発振器やモジュール製品を開発・販売しております。当社では、今後も高周波・無線技術に磨きをかけて、高付加価値品の開発・拡販を推進してまいります。
③ 移動体通信市場
平成30年度以降は、1612サイズより一層小型となる1210サイズの水晶製品ニーズが出て来ると見ており、先行して開発を進め、デザインインを図ります。微細加工技術を活かして、機械加工方式では得られない高い精度と信頼性を実現してまいります。
④ SAWデバイス
移動体通信向けの製品開発・販売を強化するとともに、車載用SAW市場への本格参入に向け製品開発を推進いたします。
⑤ 超音波機器・センサ
超音波機器事業では、小型で持ち運び可能な携帯型簡易超音波装置や3次元画像用プローブの販売を強化いたします。また、センサ事業は、食品やインフルエンザ検査向けの商品化を長期的なビジョンに立って推進いたします。
(1) 会社の経営の基本方針
当社グループは、創業理念「お客様への奉仕を通じて、社会の繁栄、世界の平和に貢献する」ことをミッションとし、豊かで平和な社会を実現するために不可欠な周波数の制御と選択、検出に関連する製品の専業メーカーとして、業界をリードする高信頼性商品を開発、製造、販売することにより、お客様に喜んでいただくことを経営の基本としております。
(2) 目標とする経営指標
当社グループは、売上高営業利益率と親会社所有者帰属持分当期利益率(ROE)を経営指標として、採算性と資本効率を高め企業価値を最大化することを目指します。
(3) 中長期的な会社の経営戦略及び対処すべき課題
当社グループを取り巻く事業環境につきましては、車載向けでは、ADAS機器を搭載する自動車の増加に伴い、水晶製品の需要は数量ベースで引き続き10%以上伸びるものと見込んでおり、水晶振動子を中心に販売を増やしてまいります。産業機器向けでは、データ量の増大とカバーエリアでの通信品質の向上に対応するため、小型基地局の市場が急速に伸びており、小型・高精度OCXO(恒温槽付水晶発振器)の開発・販売を進めます。移動体通信向けでは、引き続き北米メーカーと中国の新興スマホメーカー向けを中心に販売を強化いたします。これらの施策を確実に実行して、売上高500億円企業への復活を果たす計画です。
当社グループは、平成29年度に売上高500億円企業への復活を果たした後も、堅調な需要が期待できる車載市場に軸足を置いて成長路線を継続してまいります。市場・商品別の取り組み方針と対処すべき課題は以下のとおりであります。
① 車載市場
今後、自動車への搭載が増大するADAS機器では、カメラ、レーダ、通信機器等が使用されますが、これらには、水晶振動子に加えてTCXO、クロック用水晶発振器やSAWデバイスが使用されます。これら製品に求められるスペックは、温度範囲、周波数安定度等で大変厳しいものとなっており、当社はこのような顧客要求にマッチした高信頼性商品を開発・販売いたします。
② 産業機器市場
データ量の増大やカバーエリアでの通信品質の向上に対応するため、小型の基地局市場が伸びるとともに平成31年頃から5G向けの基地局市場が伸びて来るものと見ております。5G向け製品に求められる技術要求は、大変高度なものとなっており、当社はこれらの要求に対応した小型・高精度OCXOの開発を進めてまいります。また、宇宙・特機向けには、無線通信装置やレーダ等向けの水晶発振器やモジュール製品を開発・販売しております。当社では、今後も高周波・無線技術に磨きをかけて、高付加価値品の開発・拡販を推進してまいります。
③ 移動体通信市場
平成30年度以降は、1612サイズより一層小型となる1210サイズの水晶製品ニーズが出て来ると見ており、先行して開発を進め、デザインインを図ります。微細加工技術を活かして、機械加工方式では得られない高い精度と信頼性を実現してまいります。
④ SAWデバイス
移動体通信向けの製品開発・販売を強化するとともに、車載用SAW市場への本格参入に向け製品開発を推進いたします。
⑤ 超音波機器・センサ
超音波機器事業では、小型で持ち運び可能な携帯型簡易超音波装置や3次元画像用プローブの販売を強化いたします。また、センサ事業は、食品やインフルエンザ検査向けの商品化を長期的なビジョンに立って推進いたします。