有価証券報告書-第85期(平成30年4月1日-平成31年3月31日)
有報資料
文中の将来に関する事項は本有価証券報告書提出日(2019年6月26日)現在において、当社グループが判断したものであります。
当社グループは、パワーエレクトロニクスに集中・特化し、安定的な事業成長を実現する基本戦略を一段と推し進めるために中期(3年)経営計画を策定しております。
この2019年3月期から2021年3月期までの中期経営計画においては、お客様の声を聴き、ソリューションのご期待にお応えする唯一無二のパートナーであり続ける企業となるために「Global Power Solution Partner」(グローバル・パワー・ソリューション・パートナー)をビジョンに掲げ、2021年3月期には売上高280億円、営業利益25億円(営業利益率8.9%)を目指します。これらを達成するために当社が対処すべき課題として大きく4つのテーマを設定しました。
[中期経営計画の4つのテーマ]
①グローバル展開
海外でも高い評価をいただいている金属表面処理用電源やパワー半導体の増販のためヨーロッパ、韓国、台湾の海外販売拠点の支店化を実施し、海外における営業力の強化を図りました。さらに今後、量産を開始する予定SiCパワー半導体では顧客のアプリケーションごとに使い方の技術支援をするなど、よりお客様に密着し、当社が培った技術をグローバルに展開できる力を付けてまいります。
②新規の事業領域への展開
新エネルギー分野の燃料電池では車載用燃料電池評価用システムや事業所用中容量燃料電池パワーコンディショナなどを納入しました。さらに新デバイスであるSiCパワー半導体などをキーワードとする新規製品群を将来の糧として、当社の強みの低損失・高信頼性を高め、当社独自の製品を早期に市場投入してまいります。さらに三社電機イースタンの小型電源を加え、お客様の幅広いご要望にきめ細かくお応えすることで、一層のシナジー効果を創造してまいります。
③既存の事業領域への深耕
業界トップシェアの金属表面処理用電源では「新DCAUTOシリーズ」の全ラインアップを揃え、新コンセプトのユニット式電源「MRMシリーズ」の販売を開始し、金属表面処理用電源の売上は堅調に推移しております。今後もお客様を知り尽くした当社だからこそ可能な機能・性能をさらに進化させてまいります。また、2017年3月期にサービス事業を分社化したことで、よりお客様に密着した対応が可能となりました。今後、さらなるお客様視点に立ったソリューション提案ができるようにすることで、当社の事業の柱に育ててまいります。
④事業基盤強化
将来の成長の土台として機能する組織・基盤づくりを強化してまいります。2019年3月期に海外事業の成長をさらに加速するために海外事業戦略室を設置し、生産面、販売面を中心に海外事業戦略の構築を目指します。
2019年3月期の業績を中期経営計画の数値と比較しますと、売上高は計画比95.6%の未達で終えましたが、営業利益は計画比107.8%となりました。このような中、グローバル展開という視点では電源機器事業で大型電源機器の海外向け販売が伸長してまいりました。新規事業領域という視点では子会社三社電機イースタンが手掛ける小型電源は好調に推移し、連結売上高の20%強を占める規模になっております。既存事業領域の視点では、子会社三社ソリューションサービスのソリューションビジネスが軌道に乗り始めております。
2年目となる2020年3月期につきましては、業績予想数値を2019年5月8日に公表いたしました。半導体事業では2019年4月にSiCパワー半導体の量産体制を確立し、また、海外事業の成長をさらに加速するため、海外事業戦略室の拠点をシンガポールに移しました。加えて、コーポレート・ガバナンスのさらなる強化を目指すとともに、新たな企業価値を創造するため、SDGs(持続可能な開発目標)の達成に貢献してまいります。
当社グループは、パワーエレクトロニクスに集中・特化し、安定的な事業成長を実現する基本戦略を一段と推し進めるために中期(3年)経営計画を策定しております。
この2019年3月期から2021年3月期までの中期経営計画においては、お客様の声を聴き、ソリューションのご期待にお応えする唯一無二のパートナーであり続ける企業となるために「Global Power Solution Partner」(グローバル・パワー・ソリューション・パートナー)をビジョンに掲げ、2021年3月期には売上高280億円、営業利益25億円(営業利益率8.9%)を目指します。これらを達成するために当社が対処すべき課題として大きく4つのテーマを設定しました。
[中期経営計画の4つのテーマ]
①グローバル展開
海外でも高い評価をいただいている金属表面処理用電源やパワー半導体の増販のためヨーロッパ、韓国、台湾の海外販売拠点の支店化を実施し、海外における営業力の強化を図りました。さらに今後、量産を開始する予定SiCパワー半導体では顧客のアプリケーションごとに使い方の技術支援をするなど、よりお客様に密着し、当社が培った技術をグローバルに展開できる力を付けてまいります。
②新規の事業領域への展開
新エネルギー分野の燃料電池では車載用燃料電池評価用システムや事業所用中容量燃料電池パワーコンディショナなどを納入しました。さらに新デバイスであるSiCパワー半導体などをキーワードとする新規製品群を将来の糧として、当社の強みの低損失・高信頼性を高め、当社独自の製品を早期に市場投入してまいります。さらに三社電機イースタンの小型電源を加え、お客様の幅広いご要望にきめ細かくお応えすることで、一層のシナジー効果を創造してまいります。
③既存の事業領域への深耕
業界トップシェアの金属表面処理用電源では「新DCAUTOシリーズ」の全ラインアップを揃え、新コンセプトのユニット式電源「MRMシリーズ」の販売を開始し、金属表面処理用電源の売上は堅調に推移しております。今後もお客様を知り尽くした当社だからこそ可能な機能・性能をさらに進化させてまいります。また、2017年3月期にサービス事業を分社化したことで、よりお客様に密着した対応が可能となりました。今後、さらなるお客様視点に立ったソリューション提案ができるようにすることで、当社の事業の柱に育ててまいります。
④事業基盤強化
将来の成長の土台として機能する組織・基盤づくりを強化してまいります。2019年3月期に海外事業の成長をさらに加速するために海外事業戦略室を設置し、生産面、販売面を中心に海外事業戦略の構築を目指します。
2019年3月期の業績を中期経営計画の数値と比較しますと、売上高は計画比95.6%の未達で終えましたが、営業利益は計画比107.8%となりました。このような中、グローバル展開という視点では電源機器事業で大型電源機器の海外向け販売が伸長してまいりました。新規事業領域という視点では子会社三社電機イースタンが手掛ける小型電源は好調に推移し、連結売上高の20%強を占める規模になっております。既存事業領域の視点では、子会社三社ソリューションサービスのソリューションビジネスが軌道に乗り始めております。
2年目となる2020年3月期につきましては、業績予想数値を2019年5月8日に公表いたしました。半導体事業では2019年4月にSiCパワー半導体の量産体制を確立し、また、海外事業の成長をさらに加速するため、海外事業戦略室の拠点をシンガポールに移しました。加えて、コーポレート・ガバナンスのさらなる強化を目指すとともに、新たな企業価値を創造するため、SDGs(持続可能な開発目標)の達成に貢献してまいります。