有価証券報告書-第50期(平成30年5月21日-令和1年5月20日)
(セグメント情報等)
【セグメント情報】
1.報告セグメントの概要
当社グループの報告セグメントは、当社グループの構成単位のうち分離された財務情報が入手可能であり、経営者が、経営資源の分配の決定及び業績を評価するために、定期的に検討を行う対象となっているものであります。
当社グループは、直流安定化電源の製造・販売を主たる事業としている専門メーカーであります。
国内における製造・販売事業を当社が担当しております。海外においては北米地域(米国、カナダ)の販売事業をCOSEL USA INC.(米国)、ヨーロッパ(主にドイツ、イギリス、フランス、スウェーデン等)における製造・販売事業をCOSEL EUROPE GmbH(ドイツ)及びPowerbox International AB(スウェーデン)、アジア(主に中国、韓国、インド等)の販売事業をCOSEL ASIA LTD.(香港)及び科索(上海)電子有限公司(中国)がそれぞれ担当しております。また、中国における生産事業を無錫科索電子有限公司(中国)、上海科素商貿有限公司(中国)の現地法人が担当しております。
現地法人はそれぞれ独立した経営単位であり、取り扱う製品について各地域の包括的な戦略を立案し、事業活動を展開しております。
したがって、当社グループは、生産・販売体制を基礎とした地域別のセグメントから構成されており、「日本生産販売事業」、「北米販売事業」、「ヨーロッパ生産販売事業」、「アジア販売事業」及び「中国生産事業」の5つを報告セグメントとしております。
2.報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額の算定方法
報告されているセグメントの会計処理の方法は、「連結財務諸表を作成するために採用される会計処理の原則及び手続に準拠した方法」であります。
報告セグメントの利益は、営業利益ベースの数値であります。
セグメント間の内部取引は、市場実勢価格に基づいております。
なお、当連結会計年度より、「『税効果会計に係る会計基準』の一部改正」(企業会計基準第28号 2018年2月16日)を適用したため、前連結会計年度については遡及適用後の数値を記載しております。
3.報告セグメントの変更等に関する事項
第1四半期連結会計期間に、Powerbox International ABの株式取得を行い、新たに連結子会社にしたことに伴い、報告セグメントを「ヨーロッパ販売事業」から「ヨーロッパ生産販売事業」に変更しております。また、Powerbox International ABの決算日を12月31日から4月30日に変更しております。この決算期変更に伴い、当連結会計年度において、同社の2018年7月1日から2019年4月30日までの10か月間を連結しております。
なお、前連結会計年度のセグメント情報は、当連結会計年度の報告セグメントの区分に基づき作成したものを開示しております。
3.報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額に関する情報
前連結会計年度(自 2017年5月21日 至 2018年5月20日)
(注)1.調整額は、以下のとおりであります。
セグメント利益の調整額8,609千円は、セグメント間の取引消去44,485千円及び棚卸資産の未実現損益の消去△35,875千円であります。
セグメント資産の調整額△2,539,842千円は、セグメント間の債権債務消去△1,109,097千円、棚卸資産の未実現損益の消去△112,116千円、投資と資本の消去△1,318,628千円であります。
2.各報告セグメントのセグメント利益の合計と調整額の合計は、連結損益計算書の営業利益と一致しております。
当連結会計年度(自 2018年5月21日 至 2019年5月20日)
(注)1.調整額は、以下のとおりであります。
セグメント利益又は損失(△)の調整額81,726千円は、セグメント間の取引消去52,981千円及び棚卸資産の未実現損益の消去28,744千円であります。
セグメント資産の調整額△7,180,957千円は、セグメント間の債権債務消去△2,360,845千円、棚卸資産の未実現損益の消去△91,984千円、投資と資本の消去△4,728,128千円であります。
2.各報告セグメントのセグメント利益の合計と調整額の合計は、連結損益計算書の営業利益と一致しております。
【関連情報】
前連結会計年度(自 2017年5月21日 至 2018年5月20日)
1.製品及びサービスごとの情報 (単位:千円)
2.地域ごとの情報
(1)売上高 (単位:千円)
(注) 1.売上高は顧客の所在地を基礎とし、国又は地域に分類しております。
2.各区分に属する国又は地域の内訳は次のとおりです。
(1)北米……………米国、カナダ
(2)ヨーロッパ……ドイツ、イギリス、フランス、スイス、オーストリア、ノルウェー、スウェーデン等
(3)アジア他………東アジア諸国、東南アジア諸国、インド、オーストラリア等
(2)有形固定資産
本邦に所在している有形固定資産の金額が連結貸借対照表の有形固定資産の金額の90%を超えるため、記載を省略しております。
3.主要な顧客ごとの情報
当連結会計年度(自 2018年5月21日 至 2019年5月20日)
1.製品及びサービスごとの情報 (単位:千円)
2.地域ごとの情報
(1)売上高 (単位:千円)
(注) 1.売上高は顧客の所在地を基礎とし、国又は地域に分類しております。
2.各区分に属する国又は地域の内訳は次のとおりです。
(1)北米……………米国、カナダ
(2)ヨーロッパ……ドイツ、イギリス、フランス、スイス、オーストリア、ノルウェー、スウェーデン等
(3)アジア他………東アジア諸国、東南アジア諸国、インド、オーストラリア等
(2)有形固定資産 (単位:千円)
3.主要な顧客ごとの情報
【報告セグメントごとの固定資産の減損損失に関する情報】
前連結会計年度(自 2017年5月21日 至 2018年5月20日)
該当事項はありません。
当連結会計年度(自 2018年5月21日 至 2019年5月20日)
該当事項はありません。
【報告セグメントごとののれんの償却額及び未償却残高に関する情報】
前連結会計年度(自 2017年5月21日 至 2018年5月20日)
該当事項はありません。
当連結会計年度(自 2018年5月21日 至 2019年5月20日)
【報告セグメントごとの負ののれん発生益に関する情報】
前連結会計年度(自 2017年5月21日 至 2018年5月20日)
該当事項はありません。
当連結会計年度(自 2018年5月21日 至 2019年5月20日)
該当事項はありません。
【セグメント情報】
1.報告セグメントの概要
当社グループの報告セグメントは、当社グループの構成単位のうち分離された財務情報が入手可能であり、経営者が、経営資源の分配の決定及び業績を評価するために、定期的に検討を行う対象となっているものであります。
当社グループは、直流安定化電源の製造・販売を主たる事業としている専門メーカーであります。
国内における製造・販売事業を当社が担当しております。海外においては北米地域(米国、カナダ)の販売事業をCOSEL USA INC.(米国)、ヨーロッパ(主にドイツ、イギリス、フランス、スウェーデン等)における製造・販売事業をCOSEL EUROPE GmbH(ドイツ)及びPowerbox International AB(スウェーデン)、アジア(主に中国、韓国、インド等)の販売事業をCOSEL ASIA LTD.(香港)及び科索(上海)電子有限公司(中国)がそれぞれ担当しております。また、中国における生産事業を無錫科索電子有限公司(中国)、上海科素商貿有限公司(中国)の現地法人が担当しております。
現地法人はそれぞれ独立した経営単位であり、取り扱う製品について各地域の包括的な戦略を立案し、事業活動を展開しております。
したがって、当社グループは、生産・販売体制を基礎とした地域別のセグメントから構成されており、「日本生産販売事業」、「北米販売事業」、「ヨーロッパ生産販売事業」、「アジア販売事業」及び「中国生産事業」の5つを報告セグメントとしております。
2.報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額の算定方法
報告されているセグメントの会計処理の方法は、「連結財務諸表を作成するために採用される会計処理の原則及び手続に準拠した方法」であります。
報告セグメントの利益は、営業利益ベースの数値であります。
セグメント間の内部取引は、市場実勢価格に基づいております。
なお、当連結会計年度より、「『税効果会計に係る会計基準』の一部改正」(企業会計基準第28号 2018年2月16日)を適用したため、前連結会計年度については遡及適用後の数値を記載しております。
3.報告セグメントの変更等に関する事項
第1四半期連結会計期間に、Powerbox International ABの株式取得を行い、新たに連結子会社にしたことに伴い、報告セグメントを「ヨーロッパ販売事業」から「ヨーロッパ生産販売事業」に変更しております。また、Powerbox International ABの決算日を12月31日から4月30日に変更しております。この決算期変更に伴い、当連結会計年度において、同社の2018年7月1日から2019年4月30日までの10か月間を連結しております。
なお、前連結会計年度のセグメント情報は、当連結会計年度の報告セグメントの区分に基づき作成したものを開示しております。
3.報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額に関する情報
前連結会計年度(自 2017年5月21日 至 2018年5月20日)
(単位:千円) | ||||||||
報告セグメント | 調整額 (注)1 | 連結財務諸表計上額(注)2 | ||||||
日本生産 販売事業 | 北米 販売事業 | ヨーロッパ 生産販売事業 | アジア 販売事業 | 中国 生産事業 | 合計 | |||
売上高 | ||||||||
外部顧客への売上高 | 19,920,116 | 2,477,370 | 1,062,374 | 3,134,235 | - | 26,594,096 | - | 26,594,096 |
セグメント間の内部売上高 | 4,880,979 | - | - | - | 1,214,213 | 6,095,192 | △6,095,192 | - |
計 | 24,801,096 | 2,477,370 | 1,062,374 | 3,134,235 | 1,214,213 | 32,689,289 | △6,095,192 | 26,594,096 |
セグメント利益 | 4,078,891 | 222,491 | 9,387 | 147,318 | 237,305 | 4,695,394 | 8,609 | 4,704,003 |
セグメント資産 | 42,447,937 | 1,374,096 | 580,604 | 1,472,224 | 1,802,049 | 47,676,913 | △2,539,842 | 45,137,071 |
その他の項目 | ||||||||
減価償却費 | 791,337 | 2,440 | 4,752 | 808 | 44,288 | 843,627 | - | 843,627 |
のれんの償却額 | - | - | - | - | - | - | - | - |
有形固定資産及び無形固定資産の増加額 | 2,029,256 | 1,664 | 6,420 | 386 | 151,201 | 2,188,930 | - | 2,188,930 |
(注)1.調整額は、以下のとおりであります。
セグメント利益の調整額8,609千円は、セグメント間の取引消去44,485千円及び棚卸資産の未実現損益の消去△35,875千円であります。
セグメント資産の調整額△2,539,842千円は、セグメント間の債権債務消去△1,109,097千円、棚卸資産の未実現損益の消去△112,116千円、投資と資本の消去△1,318,628千円であります。
2.各報告セグメントのセグメント利益の合計と調整額の合計は、連結損益計算書の営業利益と一致しております。
当連結会計年度(自 2018年5月21日 至 2019年5月20日)
(単位:千円) | ||||||||
報告セグメント | 調整額 (注)1 | 連結財務諸表計上額(注)2 | ||||||
日本生産 販売事業 | 北米 販売事業 | ヨーロッパ 生産販売事業 | アジア 販売事業 | 中国 生産事業 | 合計 | |||
売上高 | ||||||||
外部顧客への売上高 | 17,862,210 | 2,447,023 | 5,066,426 | 2,500,857 | - | 27,876,518 | - | 27,876,518 |
セグメント間の内部売上高 | 4,189,948 | - | - | - | 1,112,850 | 5,302,799 | △5,302,799 | - |
計 | 22,052,159 | 2,447,023 | 5,066,426 | 2,500,857 | 1,112,850 | 33,179,318 | △5,302,799 | 27,876,518 |
セグメント利益又は損失(△) | 3,021,679 | 305,176 | △317,385 | 86,507 | 177,444 | 3,273,423 | 81,726 | 3,355,149 |
セグメント資産 | 40,174,414 | 1,486,711 | 6,197,102 | 1,304,071 | 2,314,267 | 51,476,567 | △7,180,957 | 44,295,610 |
その他の項目 | ||||||||
減価償却費 | 1,083,596 | 2,286 | 193,702 | 524 | 42,252 | 1,322,363 | - | 1,322,363 |
のれんの償却額 | - | - | 138,237 | - | - | 138,237 | - | 138,237 |
有形固定資産及び無形固定資産の増加額 | 2,232,546 | 2,826 | 3,719,606 | 1,237 | 821,539 | 6,777,757 | - | 6,777,757 |
(注)1.調整額は、以下のとおりであります。
セグメント利益又は損失(△)の調整額81,726千円は、セグメント間の取引消去52,981千円及び棚卸資産の未実現損益の消去28,744千円であります。
セグメント資産の調整額△7,180,957千円は、セグメント間の債権債務消去△2,360,845千円、棚卸資産の未実現損益の消去△91,984千円、投資と資本の消去△4,728,128千円であります。
2.各報告セグメントのセグメント利益の合計と調整額の合計は、連結損益計算書の営業利益と一致しております。
【関連情報】
前連結会計年度(自 2017年5月21日 至 2018年5月20日)
1.製品及びサービスごとの情報 (単位:千円)
ユニット電源 | オンボード電源 | ノイズフィルタ | PRBX製品 | 合計 | |
外部顧客への売上高 | 16,945,775 | 8,350,998 | 1,297,323 | - | 26,594,096 |
2.地域ごとの情報
(1)売上高 (単位:千円)
日本 | 北米 | ヨーロッパ | アジア他 | 合計 |
19,920,116 | 2,477,370 | 1,062,374 | 3,134,235 | 26,594,096 |
(注) 1.売上高は顧客の所在地を基礎とし、国又は地域に分類しております。
2.各区分に属する国又は地域の内訳は次のとおりです。
(1)北米……………米国、カナダ
(2)ヨーロッパ……ドイツ、イギリス、フランス、スイス、オーストリア、ノルウェー、スウェーデン等
(3)アジア他………東アジア諸国、東南アジア諸国、インド、オーストラリア等
(2)有形固定資産
本邦に所在している有形固定資産の金額が連結貸借対照表の有形固定資産の金額の90%を超えるため、記載を省略しております。
3.主要な顧客ごとの情報
顧客の名称又は氏名 | 売上高(千円) | 関連するセグメント名 |
㈱リョーサン | 5,111,868 | 日本生産販売事業 |
当連結会計年度(自 2018年5月21日 至 2019年5月20日)
1.製品及びサービスごとの情報 (単位:千円)
ユニット電源 | オンボード電源 | ノイズフィルタ | PRBX製品 | 合計 | |
外部顧客への売上高 | 14,891,543 | 8,123,290 | 1,081,358 | 3,780,326 | 27,876,518 |
2.地域ごとの情報
(1)売上高 (単位:千円)
日本 | 北米 | ヨーロッパ | アジア他 | 合計 |
17,862,210 | 2,447,023 | 5,066,426 | 2,500,857 | 27,876,518 |
(注) 1.売上高は顧客の所在地を基礎とし、国又は地域に分類しております。
2.各区分に属する国又は地域の内訳は次のとおりです。
(1)北米……………米国、カナダ
(2)ヨーロッパ……ドイツ、イギリス、フランス、スイス、オーストリア、ノルウェー、スウェーデン等
(3)アジア他………東アジア諸国、東南アジア諸国、インド、オーストラリア等
(2)有形固定資産 (単位:千円)
日本 | 北米 | ヨーロッパ | アジア他 | 合計 |
6,041,538 | 11,105 | 63,460 | 1,091,192 | 7,207,296 |
3.主要な顧客ごとの情報
顧客の名称又は氏名 | 売上高(千円) | 関連するセグメント名 |
㈱リョーサン | 4,235,318 | 日本生産販売事業 |
【報告セグメントごとの固定資産の減損損失に関する情報】
前連結会計年度(自 2017年5月21日 至 2018年5月20日)
該当事項はありません。
当連結会計年度(自 2018年5月21日 至 2019年5月20日)
該当事項はありません。
【報告セグメントごとののれんの償却額及び未償却残高に関する情報】
前連結会計年度(自 2017年5月21日 至 2018年5月20日)
該当事項はありません。
当連結会計年度(自 2018年5月21日 至 2019年5月20日)
(単位:千円) | |||||||
日本生産 販売事業 | 北米 販売事業 | ヨーロッパ 生産販売事業 | アジア 販売事業 | 中国 生産事業 | 全社・消去 | 合計 | |
当期償却額 | - | - | 138,237 | - | - | - | 138,237 |
当期末残高 | - | - | 1,451,715 | - | - | - | 1,451,715 |
【報告セグメントごとの負ののれん発生益に関する情報】
前連結会計年度(自 2017年5月21日 至 2018年5月20日)
該当事項はありません。
当連結会計年度(自 2018年5月21日 至 2019年5月20日)
該当事項はありません。